★阿修羅♪ > 経世済民91 > 203.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
金利1%上昇で7.6兆円の評価損 銀行・信金、日銀が試算:有力企業の借入需要が限定的で日銀が−金利で国債を買うのに??
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/203.html
投稿者 あっしら 日時 2014 年 10 月 20 日 05:19:57: Mo7ApAlflbQ6s
 

(回答先: 日銀の短期国債買い入れ、マイナス金利でも不調:重篤な短期国債不足:2年物国債までマイナス利回りになる可能性 投稿者 あっしら 日時 2014 年 10 月 20 日 05:11:31)


金利1%上昇で7.6兆円の評価損 銀行・信金、日銀が試算

 日銀は17日、金融システムの現状などをまとめた金融システムレポートを公表した。国内の金利が全ての年限で1%上昇した場合、金融機関が保有する債券の評価額が7.6兆円減ると試算した。2013年3月末の8.6兆円から1兆円減った。金融機関が国債の売却に動いたことが主因だ。
 試算は大手銀行と地域銀行、信用金庫の合計。

[日経新聞10月18日朝刊P.5]

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2014年10月20日 08:00:06 : jXbiWWJBCA
出口局面では、1%以上の短期的な上昇を予想しておくべき。

02. 2014年10月20日 08:06:11 : jXbiWWJBCA
ロイター企業調査:「110円超」で介入希望45%、為替安定へ対応期待
2014年 10月 20日 07:45 JST
[東京 20日 ロイター] - 10月ロイター企業調査によると、企業は現状の為替水準での安定が何よりと考えており、円安・円高両方向への大幅な振れには為替介入などの対応を望んでいることが明らかとなった。

円高対応力は企業によりまちまちだが、円安方向についての限界は120円までに集中。110円を超す円安には45%が政府に何等かの介入を求める必要が出てくると回答。120円超の円安には9割弱の企業が介入を希望している。

この調査はロイター短観と同時に同じ対象企業(資本金10億円以上の企業)に実施。調査期間は9月30日─10月14日。回答社数は400社ベースで260社程度。 

<今後1年間のレンジ、100─110円の予測が6割>

「円安にしろ円高にしろ急激な為替変動は避けてほしい」── 円安の悪影響は業種により異なると言われているが、実際には輸送用機器や電機、機械など、円安によって円建て輸出収益にメリットが出る加工型産業でも110円程度のドル円相場からの大きなかい離は望んでいない。

「大きくぶれないことがビジネスの安定につながる」(機械)、「輸入品や電気代の高騰が気がかりになっている」(輸送用機器)、「あまり円安が進むとマイナス効果もある。政府は相場感を持って対処してほしい」(電機)といった声がほとんど。加工型業種の合計では、110円超での為替介入を求める声が41%に達し、120円超まで円安が進行すると、88%の企業が介入を望む結果となった。

円安が輸入コストに響く非製造業でも、それほど大きな違いはない。110円を超える水準では47%の企業が介入を望み、120円超では89%に増える。

業種にかかわらず、足元の為替相場が安定することが企業には何よりの処方箋となることが明らかで、政府に対しては円安・円高のメリットを論じるよりも相場変動を回避する対応に期待が集まっている。

今後1年間のドル円相場の見通しは、100─110円程度との回答が59%、110─120円程度が35%を占め、このレンジからはずれないことが企業にとって安定した事業展開の前提になる。

<コスト上昇で3割が利益減少>

円安の影響や人件費上昇など、このところ企業には様々なコスト増が影響を及ぼしている。

今回の調査によれば、最も影響が大きいのが原料・資材調達で、製造業では63%の企業が、非製造業では43%が悪影響が出ていると回答。その他にも、製造業では生産・販売体制に17%の企業で悪影響が出ているほか、非製造業では従業員の確保に26%の企業で影響が出ている。

こうしたコスト増を吸収できず、経常利益が減少している企業も全体で31%に上っている。

企業からは「設備投資額が予想以上に膨らみそう。増産に合わせて増員を予定したがうまくいっていない」(機械)、「労務費、材料・外注費など生産コストが上昇」(輸送用機器)といった声や、「採用難で人材採用・調達コストが増加。ソフトウエァ開発の売り上げ確保にとって人材難は重大リスク」(通信)など、事業そのものに支障が出始めている様子がうかがえる。

<消費増税へ「経済環境整う」は2割>

現下の経済状況からみて、消費税10%への引き上げが実施可能とみている企業はまだ少ないことも明らかとなった。増税を実施できる経済環境だと思うとの回答は20%、思わないが33%、まだ判断できないが47%となった。

増税判断に際しての考え方として「デフレ脱却を優先すべき」との回答が42%だったのに対し、「財政再建を優先すべき」が39%と、考え方は2つに分かれている。

デフレ脱却派からは「景気浮揚による税収増で財政再建を目指すべき」(建設)、「増税は早期に判断を下さず、ぎりぎりまで待つようにしてほしい」(輸送用機器)といった声が挙がる。これに対し、財政再建派からは「財政再建が遅れると国債消化不良による金利上昇時期が早まる」(その他サービス)といった悪影響への懸念がある。

財政再建優先派が4割近いのに対し、増税環境が整ったとの見方が2割すぎないことから、財政再建派でも必ずしも現下の状況で増税に賛成と判断できていないことがうかがえる。

<法人減税の財源、外形標準課税拡大には反対>

一方、企業は法人税減税の財源について、新たな負担を強いられることには様々な反応を示している。

政府内で財源として議論されている内容のうち「許容できない」項目として最も多かったのが、利益ではなく資本金規模などを基準に赤字企業等にも課税する「外形標準課税の拡大」で、31%を占めた。「課税所得が少ないため、(法人減税による)減税効果よりも、増税効果が大きくなる」(輸送用機器)との声や「収支に関係なく課税される」(情報通信業)、「利益計画策定が厳しくなる」(サービス)など、減税のはずがかえって税負担が重くなることを嫌う声が多い。

「設備投資減税の縮小」についても20%が反対。「これ以上の国内産業の空洞化を招くのは絶対に避けてほしい」(ゴム)、「企業の投資活動沈滞による景気への影響が大きい」(鉄鋼)などの懸念が強い。

(中川泉 編集:石田仁志)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0I80VJ20141019


03. あっしら 2014年10月20日 15:11:40 : Mo7ApAlflbQ6s : v5ZNKyp00U

01. jXbiWWJBCAさん、コメントありがとうございます。

>出口局面では、1%以上の短期的な上昇を予想しておくべき。


銀行などの保有国債の損失対策だけでなく、国債(政府債務)管理という観点や国内有力企業(債務履行能力)の資金需要不足という経済状況からも、米国と違って、金融緩和=国債買い入れの“出口”や金利高騰局面が出現するとは思えません。(2〜3%程度のインフレが続いたとしても...)


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。) ★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民91掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
経世済民91掲示板  
次へ