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終活ブームに喝! 仏教学者が断言「葬式、墓、戒名は不要」(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/14/hasan89/msg/500.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 31 日 07:27:15: igsppGRN/E9PQ
 

           「その都度手を合わせればいい」/(C)日刊ゲンダイ


終活ブームに喝! 仏教学者が断言「葬式、墓、戒名は不要」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/152227
2014年7月31日 日刊ゲンダイ


 お盆に帰省する人は多いだろう。家族が集まったついでに、エンディングノートを見せながら、自分らしい最期について話し合ったりするかもしれない。「周りに迷惑をかけずに終活を…」なんて言うと、カッコよく見えるが、終活は不要だ。

「終活なんておやめなさい」(青春出版社)の著者で、仏教学者のひろさちや氏が言う。
「終活する人にとって、葬式をどうやって行うかは、大きなテーマです。<オレの葬式だから、オレがやりたいようにやるんだ>ともっともらしいことを言いますが、葬式は死者の仕事ではありません。遺族が自由裁量で行うものです。仏教の経典によると、その遺族が望まなければ葬式をやらなくていいと解釈できます。葬式をやらなくてもいいということは、お釈迦様の“お墨つき”なのです。でも、日本中のお寺で葬式が? あれは、お坊さんや葬儀屋の営業努力のたまもので、仏教の教えではありません。終活で葬式についてあれこれ指示するのはやめた方がいい」

■増加する直葬

 首都圏の葬式費用は約220万円。祭壇を設けず、すぐに火葬する直葬なら、20万〜30万円ほどで済む。ある調査によると、直葬を行う割合はまだ6%と少ないが、増加傾向だという。
 地方から都心に出てきた人は、終活に備えて墓を用意しておくケースもあるだろうが、墓もいらない。

「仏教発祥の地・インドでは、火葬が基本で、焼かれた遺骨はすべて川に流されます。遺骨を墓に保管することはありません。なぜかというと、死者は、死後49日でどこかの世界に生まれ変わるという輪廻の考え方が深くかかわっているのです。だから、墓も不要で、戒名もいりません。戒名は仏門に入った証し。サラリーマンの方なら、仏門とは無関係ですから、俗名のままでいいのです。同じ理由で位牌も必要ありません」

 もちろん、すでに先祖の墓があるなら、そこに埋葬するのは構わない。実際、ひろさちや氏も先祖の墓が京都にあるが、子供には遺骨を埋葬しても、しなくてもいいと伝えているという。

では、埋葬しない遺骨はどうするか。

「散骨です。91年には、当時の厚生省と法務省が『葬送のための祭祀として節度をもって行われる限り(散骨は)遺骨遺棄罪に該当しない』と発表しました。『節度』とは、粉末状に砕いた遺骨を、周りの迷惑にならない場所にまくという配慮。それを守れば、遺族一人一人が、故人の骨を少しずつ分けて、思い思いの場所に散骨するのもいい。墓がなくても、遺族が故人を思い出したときに、その都度手を合わせればいいのです」

 葬儀の祭式をあれこれ指示するエンディングノートはエゴの塊で、死を受け入れたように見せかけながら、現世への執着心が垣間見える“執活”になっていることがほとんど。何も考えずに旅立つ方が気軽でいいのだ。


 

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コメント
 
01. 2014年7月31日 12:25:58 : YylixLkL5Y
そんなこと大昔からわかっていること。浮世の義理でつきあってきただけだよ。

02. 2014年7月31日 15:33:05 : t4hKZkYYFk
仏教てお釈迦が開祖ですよね、お釈迦さまの葬式のようすが、岩波新書の中村元先

生の本に書かれています。

丁重な葬式をおこない、遺骨は主だった信者の団体に分骨さ

れ、現在まで仏舎利として残されております。

もちろん一般民衆とは全然ちがいますが、お葬式は大昔からおこなわれています。

もちろんやるやらないは個人の考え方、分相応にやればいいのでは。


03. 2014年7月31日 21:55:40 : TGZjS8iB2r
日本の仏教なんてのは葬式仏教だから、仏教とは言えない。

04. 2014年8月01日 04:07:33 : kMUbEIi8cU
おお!こんな記事を待っていました。
私は大賛成
お墓いらない
お寺いらない
葬式はしなくていい
しねば
ソイレントグリーンにしてくれ。

05. 2014年8月01日 07:07:04 : Jbau98UUYQ
うちは生前葬をやるつもり。香典をもらって友達と飲み会、元気なうちのお別れがいい!坊主や葬儀屋にまわす金なら、飲んでしまったほうがいい!遺族や友人が時折思い出してくれれば、それが供養、と思っている。葬式にかける金があるなら、生きてるうちに贅沢しておこう!

06. 2014年8月01日 12:16:46 : 7a485pUwzQ
誕生から葬式まで、日本では何かとカネで済ませてしまう習慣がある。
そろそろ、これは見直す時期に来ているとおもう。
結婚式などが続くと多くの人は悲鳴を上げるしかない。
不幸なことである。
また、この習慣が社会に与える影響も見逃せない。
人生の節目節目をカネで済ませてしまうことが、社会の潤滑油的作用をカネに依存することを助長している。
カネに節度がない国になっているようで、気の使い過ぎかも知れないが心を痛める。
不義理を承知で、変えていきたいとおもっている。

07. 2014年8月01日 13:44:27 : rf6uacD0HE
最近は家族葬みたいのが増えて、通夜や葬式を身内だけでやる馬鹿共が増えて困る。
同僚やその親族の場合職場で集め部長なりそれなりの代表が渡しているが、お清めが出来ないのが故人に対し失礼だと思う。
今までは三千円で寿司と酒を飲み食い放題してる姿を見て故人もほっとして旅立てられたのに。

08. 2014年8月01日 16:40:05 : n2l3slIHMk
仏教は1500年に渡り日本人を騙してきた。
現代に成ってもまだまだ騙し続ける。
戒名に金を出せ!
葬儀にお布施だ!
墓場の確保も馬鹿にならない金がいる。
その上、墓を引き払うと言う事さえ金を要求する。
金の亡者は地獄に落ちるのでは?

京都・奈良の観光地では寺を見るだけで金を取る。
維持費をはるかに超える金もうけ!!
その上、税金を払わない。
金の亡者は地獄に落ちるのでは?



09. 2014年8月02日 00:01:13 : FfzzRIbxkp
そして、いかに生きるか。

10. 2014年8月02日 07:42:46 : RQpv2rjbfs
>>04 ソイレントグリーンって、ふるっ、アラカンと見た。

11. 2014年8月02日 13:22:15 : JFBcDRs0dM

いくらなんでもこの学者さんは言い過ぎだろ。

人々を正しく導こうと主張しているのではないようだ。

日本では誰もがみんな勝手に違うことを言って平然としている。

如来の本意を知らずに日常生活を送るだけで仏教を知っていると思い違いをしているからなんだろう。

どうして仏道において成就できるんだろうか。できる訳がないだろう。

正しい仏教教育の必要性は全てに勝る。これに逆らっても無意味だろ。

多くの日本人は信仰の寸志を改めなければならないのは道理でもある。


12. 2014年8月03日 01:23:10 : J4YfFlQzPI

特別負担を強いるものならともかく、本人が望むならそれもいいだろうに
それこそ葬式など”仏教学者”のご機嫌を伺うもんじゃない

単に老人が、流行の言葉に食いついているだけ
(実際は流行っている言葉とも思えないが)よくある醜悪な風景だ

大体、この記事と仏教学者これがエゴじゃなったらなんなのか


13. 2014年8月03日 06:48:24 : JFBcDRs0dM

べつに学者先生じゃなくても現代の形骸化した葬式仏教の無意味さは日増すごとに実感している。

とにかく葬儀費用が生き残りの遺族関係者の場当たり的な判断でオークションのように落札ってか?

宗派による作法などの違いに何の意味があるのかまでは決して踏み込まず驕りで決める。

どこに如来の本意たる随自意の教えを求める檀越(だんのつ)や僧侶が存在するのか。

総じて日本の仏教界は雑多に宗派が存在して悪人だらけと言うことができる。

いつまでも如来の真意が理解もできず勝手に開宗した邪宗を伝統的に生活の一部にしてきただけだ。

別に学者じゃなくても惑乱した仏教を是正し如来の清流を取り戻す必要性を認識する国民はいる。

戦後の教育水準により日本人は理解能力がないとは言えないのであるから、
仏教を論理的に理解し、謗法の邪宗派を根絶するしか人々が仏教で救われることは決してない。
邪宗派の邪義に誑かされることだけが続くということだ。


14. 2014年12月31日 15:05:23 : SoRaw2Tfns

投稿文が紹介されてました。

NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2139435415753252801

終活ヤクザとか詐欺・悪徳商法の金主が、終活コンサル業に投資する例が増え・戒名で差別

更新日: 2014年11月08日

daiba49さん


15. 2015年2月20日 16:33:00 : bpnjjCM0nY

壺 齋 閑 話


火葬と遺骨尊重

2012年8月24日 19:58| トラックバック(0)

近世以降の日本人は、死者の遺体を火葬したうえで、その遺骨を大事に保存して敬意を払うということを基本にしてきたが、これがヨーロッパ人の目には奇異に映るのだと民俗学者の山折哲雄はいう。(「死の民俗学」)
・・・・・・
__________________________________________________________________________

京都には風葬地という怖い場所が3箇所もあります。さてどんな場所?

2013.12.08
http://menzine.jp/lifestyle/kyoutofuusoutikowai3307/

京都には鳥辺野(とりべの)、化野(あだしの)、蓮台野(れんだいや)という3箇所の風葬地があります。風葬地とはいわゆる死体置き場。そんな怖い京都の一面とは?

京都にはかつて風葬の地というのがありました。風葬の地というのは、亡くなった方々の遺体が捨てられて野ざらしにされていた所なんです。平安時代に火葬をされていたのはお金持ちの一部の方々のみで、それ以外の方々は風葬の地に運ばれて捨てられていたんです。その場所は鳥辺野、化野、蓮台野の3箇所です。
・・・・


16. 2015年2月20日 16:33:59 : bpnjjCM0nY

火葬と遺骨尊重
http://blog.hix05.com/blog/2012/08/post-2727.html#more


17. 2015年2月20日 21:53:42 : j68MtzGqc2
仏教は日本の風景として定着している。
お盆やお墓参りは良い風習だと思うよ。

ただ、坊主も葬儀屋も利益に走るのはやめてほしい。

死んだら戒名ってなんだ?
戒名って出家したときにもらえる名前じゃなかったっけ?
誰だ最初に死んだら戒名なんてこと言い出した極悪人は?

仏教では坊主は結婚しちゃいけないって教えてるのに
政府が結婚を許可したから結婚しますってなんだ?


18. 2016年7月22日 14:37:22 : K6n4X9yUJU : clA5PaLPmoY[4]
NAVERまとめ

【ソイレントグリーンは実は・・・】映画ソイレントグリーンの秀逸さ【安楽死施設】


ゼノキアスにも出てくる、他にも色々なところで「ソイレントグリーン」という言葉を聞くも、最近の若い世代は元ネタを知らない。そこで、1973年のアメリカ映画『ソイレント・グリーン』についてまとめました。ここに登場する安楽死施設は待望論まで・・・。

更新日: 2015年12月19日
some56さん
http://matome.naver.jp/odai/2138883467871952901


____________

考える葬儀屋さんのブログ

渋谷陽一氏にもの申す
http://funeralservice.livedoor.biz/archives/1806435.html(抜粋)

(前略)


・・で、先日ツィッターでも取り上げたこの記事。


http://ro69.jp/blog/shibuya/76394


残念だ。


彼に私の言葉は届かないだろうが

書いてみる。


「今日と明日をどう生きるか考える」ためには、ゴールがどこにあるのか
見えていないと到底前には進めない。
あなたは雑誌の発売日という締め切りが見えているから、
今日明日の編集作業ができているんじゃないのか?


それから彼はエンディングノートを書くことを「葬式ごっこ」と批判する。

誰もが死を経験するのは一度きり、それも人生の最後においてだから、

そもそもごっこでしか、生きている間は死に近づけない。


だから「葬式ごっこ」でいいのだ。

残される大切な人のために「ごっこ」だけでもしておこう、

と思うのは素晴らしいことだ。


ごっこだとあざける者が実は最も死を恐れている。

恐れるのは構わない。

ただそれを認めようとしないのはみっともない。


渋谷氏は

年老いた男性知識人に多い、死について強がったことを言っていい気分、

な人なのだと思う。

(参考記事:お葬式がいやだから直葬、のときほどよく考えようhttp://funeralservice.livedoor.biz/archives/1745975.html


近づきつつある死という現実を直視できないチキンハート(臆病者)が
虚勢を張っているに過ぎない。


このブログを読んでほしい。

http://blogs.yahoo.co.jp/k_hayashi0214/10198609.html

彼の葛藤を「ごっこ」だと笑えるのだろうか?
ごっこでなきゃ、とても耐えられるもんじゃない。

「葬式ごっこ」のど真ん中に死のリアルがあるのだ。
.

記載

(以下、寄せられたコメント)


19. 2016年7月22日 14:53:10 : K6n4X9yUJU : clA5PaLPmoY[5]
『小細胞肺がん』 闘病記


ありがとうございました。 クリップ追加 2013/6/18(火) 午後 3:01

はじめに  その他の病気
http://blogs.yahoo.co.jp/k_hayashi0214/folder/311361.html(全文)

私はこのブログを書いていた者の息子です。

昨晩、父の容態が悪化し今朝家族に見守られながら息をひきとりました。
遺書を見つけ、このブログの存在を知りました。
父の遺言通りこのブログは私が締めさせていただきます。

このブログは父の支えでした。
家族の支えだけではここまでは来れませんでした。
今までコメントをくださっていた方々、本当にありがとうございました。

これからは私がなんらかの形でこの病気のことを
より多くの方々に知っていただけるよう努めてまいります。

最後にこのブログをご覧になってくださった方々
本当にありがとうございました。


20. 2018年3月27日 18:02:49 : ZHcTdg9hjc : haofV7l4p2Q[1]
エンディングノートに遺産のことや血縁者のことをまとめて置いてもらうと、残された遺族は助かります。

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