http://www.asyura2.com/14/hasan89/msg/325.html
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(回答先: リニア今秋着工へ JR東海には健全な収益体質の維持が課題(推進側も懸念?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2014 年 7 月 21 日 12:31:15)
日本の環境影響評価は事業自体の必要性と環境悪化を比較すること無き「事業アセス」ゆえ、事業計画に合せた評価を行う「アワセスメント」との批判がある。国の総理が海外に売り込みにかかっている「最新技術」宣伝にもなる大事業ならなおさらだ。
沿線には地下トンネルや土砂運搬、電磁波影響など環境影響を指摘する知事もあったが、結局根本的対策は無きにひとしい。
--------------------------------(引用ここから)
リニア沿線首長ら落胆の声 斜坑削減など言及なく
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20140719/CK2014071902000023.html
2014年7月19日
JR東海がまとめたリニア中央新幹線の環境影響評価(アセスメント)書に対する国土交通相の意見書。これまで県などが求めていたトンネル掘削のための斜坑の削減や大鹿村の小渋川に架かる橋梁(きょうりょう)の地中化検討などには具体的に触れなかった。環境アセスの手続きでは、国交相意見が評価書への最後の意見提出の機会であり、沿線の首長らからは落胆する声があがった。
意見書では、環境への影響に関する事項は環境相意見で触れられた考えや措置に取り組むことを要請。斜坑や橋梁などの施設について、「土地の改変を行う部分は必要最小限とする」とした環境相意見をそのまま踏襲した。
生活環境への影響が懸念される残土運搬車の通行は「仮置き場を活用しながら搬出量や時間帯を調整」すること、具体的な計画ができていない残土処理は早期の処分先の確保などを求めた。
小渋川橋梁の地中化を訴えてきた大鹿村の柳島貞康村長は「国交相意見は技術的なことに踏み込み、橋梁に言及してくるかと期待していたのに」と声を落とす。今後もJRが補正する評価書に地中化の検討や残土運搬車の影響低減の具体策が盛り込まれるよう訴え続けるという。
リニア建設に反対の「飯田・リニアを考える会」の片桐晴夫代表(75)は「内容がなく、セレモニーにすぎない。生活や自然環境への配慮にも触れているが『何が何でもリニアは通す』の考えがにじみ出ている」とした。
意見書ではリニア事業の推進には「地元の理解と協力が不可欠」とし、住民への丁寧な説明や地元自治体との連携も要請。中間駅ができる飯田市の牧野光朗市長は「今後、住民の心配、不安を払拭(ふっしょく)するために具体的な説明をしなければならない。JRには真摯(しんし)な対応をお願いしたい」と述べた。
(リニア中央新幹線取材班)
◆県の要望に配慮
阿部守一知事のコメント 大臣意見では「地元自治体の意見を十分勘案すること」と事業者に求めており、県の要望にも配慮していただいた。JR東海は大臣意見を重く受け止め、適切に対応していただきたい。
--------------------------------(囲繞ここまで)
関連:
■リニア計画「やり直しを」 自然保護協会、JRに意見書(アワセスメントに反論!?)
http://www.asyura2.com/13/hasan83/msg/702.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2013 年 11 月 09 日 16:33:21: N0qgFY7SzZrIQ
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