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感情認識パーソナルロボット「Pepper」
ソフトバンク、感情を認識するロボット「Pepper」を発表
http://news.mynavi.jp/news/2014/06/05/332/
2014/06/05 マイナビニュース
ソフトバンクモバイルは6月5日、世界初の感情認識パーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」を発表した。ALDEBARAN Robotics SAS(以下、アルデバラン)と共同で開発した。発売は2015年2月の予定で、本体価格は税別198,000円。
Pepperは、周囲の状況を把握して自律的に判断・行動する、独自のアルゴリズムを搭載する。また、人と自然なコミュニケーションを図るため、最新の音声認識技術、滑らかに動作する独自の関節技術、表情と声から人の感情を推定する感情認識機能を備える。来年の一般販売に向けて、学習機能を実装し、人とのコミュニケーションにおいて成長していくことを可能にする予定だ。
また、インターネットからの情報収集や、クラウド上のデータベースとの連携、ロボアプリをインストールして機能を拡張することを可能とする。ロボアプリの開発者向けにはソフトウエア開発キット(SDK)を提供していく。
同社は、Pepperを6月6日よりソフトバンク表参道およびソフトバンク銀座て設置し、来店者がPepperとのコミュニケーションを楽しめるようにする。その後、Pepper設置店舗を順次全国に拡大していく。
PepperのサイズはW485×D425×H1,210mmで重量は28kg。電源はリチウムイオンバッテリで約12時間以上稼動する(ショップでの利用想定時)。移動速度は最大3km/h、移動可能段差は最大1.5cm。胸元に10.1型のタッチディスプレイを、通信機能としてWi-Fiと有線LANを搭載する。
開発パートナーのアルデバランは、その株式の78.5%を保有するソフトバンクの子会社。ソフトバンクは2012年にアルデバランに対する最初の出資を行った。
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