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分譲マンション「いまが買いどき」のワケ〈dot.〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140502-00000008-sasahi-bus_all
dot. 5月2日(金)16時5分配信
いま、分譲マンションの価格が上がっている。特に都心や近隣の住宅地では2013年以降、景気回復や、東日本大震災による落ち込みの反動もあって多くのマンションが供給されたため、これから売りに出されるマンション用地は少ない。その事情を知ってか、土地の売り主も強気姿勢で、土地の調達価格は上がり続けている。
建築費も上がっている。工材の高騰に加え、少子高齢化で職人は減る一方。さらに復興関連工事で、職人の不足感は今後も続く可能性が高い。これらのコストアップ要因が反映された価格を業界では「新価格」といい、今期から来期にかけて、新価格マンションが出回り始めるという。
そう考えると、もし住みたい町に、いま販売中の物件があれば、それは「買いどき」といえるのかもしれない。ただし、一歩間違うと「売れ残り物件」を掴むことも。人生で最も大きな買い物を後悔しないよう、不動産コンサルタントの斉藤ヒジリさんに、「間取り」から質の高いマンションを見極めるポイントを挙げてもらった。
1)間口が広いこと。
間口とは土地や家屋の「正面の幅」のことで、多くのマンションは、ベランダなど外に向いている幅を指す。間口が広いと光がよく入るため、部屋が広く感じ、生活の質も上がる。
2)張りや柱の出っ張りが少ない。
マンションの間取りを見ると分かるが、「真四角」の部屋は案外少ない。多くは柱による「角欠け」があるが、真四角の部屋はデッドスペースが生まれないため、家具も置きやすい。
3)廊下面積が少ない。
廊下が長いということは、生活導線も長く、無駄な面積にお金を払っているということ。廊下は短ければ短いほど、生活もしやすく、おトクな物件と言える。
購入希望者の多くは、部屋数とマンション価格で物件をふるいにかけるという。しかし斉藤さんは、その姿勢を問題視する。
「子どもがいるから部屋は2つ、ローンが組みやすいから3千万円台、と、マンションを『見た目』で選んでいませんか。間取りを読み取り、生活の質が上がるマンションを選びましょう」
大手の物件は、間取りの細部に配慮があるものも多いが、ブランドゆえに値段も張る。しかし、中堅ブランドにも上記3要件を満たす、こだわりの物件は多い。特に間口の広さを表す「ワイドスパン」、張りや柱の出っ張りが少ない「アウトフレーム工法」という用語がチラシにあったら、要チェックだ。
さらに吟味すべきは周辺環境だ。簡単に「買い替え」できない商品だけに、「どこに買うのか」で、その後の生活は大きく変わる。例えば、戸建て住宅メーカー東日本ハウスが埼玉県さいたま市浦和区で分譲中の「ワザック浦和・常盤」の場合、「JR京浜東北線北浦和駅徒歩3分」という駅からの近さ以上に、県内有数の文教地区という立地が子育て世代に注目されているという。昭和5年開校の市立常盤小学校の学校区であるほか、市立常盤中学、県立浦和高校などの進学校も徒歩圏内だ。販売を手がける同社の船田淳文さんは、「間取りや価格帯もさることながら、子どもの教育にも良い文教地区というだけで人気は高い」と話す。
新価格前のチャンスだからこそ、「部屋数」「価格」のみならず、間取りや周辺環境などの「質」も重視して、納得のいくマンション選びをしたい。
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