08. 2014年2月13日 23:28:50
: qfZOI257pE
下記に3件 記事を 拾って来ました。 何やら 怪しい雲行き ... 警告が発せられていると見るべきでしょうね。 忠告は真摯に受け止めるましょう。 2008年の[リーマン・ショック]以上のものが来ると覚悟し 対策を講じておくべきです。[リーマン・ショック]後, 換金売りで 金価格は大幅に下落したが, その後 金価格は2倍に跳ね上がった。そして円高。 やがて 訪れる [シャドー・バンク・ショック]のマグニチュードは計り知れない。 換金売りで下落した[ゴールド]ないしは[プラチナ]を 間髪を入れず購入する事。 超円高のタイミングを逃しては駄目。 実のところ, 友人に この話をしたら, 彼は 何て 言ったと思う? 「それは禁句だよ。そんな事 書いたら, 発禁処分の憂き目を味わうよ!」 と言い放った。 いったん 「えぇ!」と たじろいだが, 彼の眼は 笑っている。 そうだ 彼は おやじギャグの常習犯だった。 -------------------------------------------------------------------------- [中国で理財商品130億円が返済遅れ 地方政府介入が焦点に] 2014.02.12 / 日経新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM12038_S4A210C1FF1000/ 中国で山西省の採炭業者に投資していた高利回り商品「理財商品」が 期日までに投資家に元利金を返済できず、支払いが遅延していることが 12日明らかになった。 商品は主に個人投資家が購入しているとみられる。 1月末に債務不履行(デフォルト)が危ぶまれた別の理財商品は政府の介入で不履行を逃れたとされる。 今回も山西省政府などが救済に動くかどうかが焦点となっている。 12日付の経済紙、上海証券報によると、 支払いが遅延しているのは、吉林省信託(吉林省長春市)が発行した 「吉信・松花江77号」と呼ぶ理財商品。 発行残高は 9億7,240万元(約165億円)で、 このうち期日が到来した 7億6,340万元(約130億円)がまだ返済されていない。 この理財商品の投資先である民営採炭業者、山西聯盛能源(山西省)は 石炭価格の下落で債務の返済が困難になっている。 中国の理財商品をめぐっては、 大手信託会社の中誠信託が発行した理財商品「誠至金開1号」30億元が 1月下旬に債務不履行(デフォルト)の危機に陥り、金融市場の注目を集めた。 その後、政府の意向を受けたとみられる第三者の投資家が理財商品を買い取ることで合意、 支払いが行われた経緯がある。 今回も、山西聯盛能源が山西省政府金融弁公室と戦略的再建案に署名しており、 最終的には山西省政府が救済に乗り出す可能性があると見られる。 このため12日の上海市場での株式や短期金利の反応は限定的だった。 中国では業績悪化で銀行からの借り入れが難しくなった採炭業者や不動産開発会社が 理財商品を通じてリスク意識の低い個人から高利で資金調達する例が後を絶たない。 今回支払いが遅延した「吉信・松花江77号」は 年 9.8%の予想利回りを提示して 銀行が 個人に販売していた。 山西省は内モンゴル自治区、陝西省と並ぶ中国三大産炭地のひとつで採炭業者が集積する。 採炭業は石炭価格に業績を左右されやすいうえ、信用力の乏しい中小・零細企業が多い。 石炭価格の下落でいずれも苦境に陥っている。 採炭業者に投資する理財商品は多く、今後も同様のケースが相次ぐ可能性が高い。 --------------------------------------------------------------------------------- [中国の信託資産、46%増-債務不履行リスクでも高利回りに関心] 2014.02.13 / Bloomberg http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N0XCBM6JIJVL01.html 中国の信託資産は 2013年に46%増加し、 過去最高の10兆9,000億元(約183兆円)となった。 デフォルト(債務不履行)リスクが高まる中でも、 銀行預金より有利な利回りを提示する商品への関心が人々の間に強いことが浮き彫りになった。 中国信託業協会が13日にウェブサイトで発表した資料によると、 2012年には 約200億元相当の信託商品で償還が困難になる事態が発生した。 これは全体の0.27%に当たるという。 同協会は資産の質は「極めて健全で、システミックリスク発生の可能性は低い」と指摘、 引当金が 90億6,000万元計上されていると説明した。 海通証券は年内に償還期限を迎える信託商品は約5兆3,000億元相当で、 2013年の 3兆5,000億元から膨らむとの推計を先月示していた。 中信建投証券の魏涛アナリスト(北京在勤)は電話取材に対して、 「当局が監督を強化しているため、過去数年のような信託資産の急増は持続不能である可能性が高い」 と指摘。 その上で 「経済状況は引き続きコントロールされる上、 当局が事態を抑制不能にさせないだろうからシステミックリスクは管理可能だ」 述べた。 この日の発表によると、信託商品の約48%は投資先に資金供給するように設計されている。 2013年末時点でこれら資産の4分の1がインフラに充てられており、 同年初めに比べて1.6ポイント上昇した。10%は不動産向けだった。 --------------------------------------------------------------------------------------- [中国の銀行の不良債権比率、12月末時点で1%に上昇 2年ぶり高水準] 2014.02.13 / REUTERS http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0LI4JY20140213 中国銀行業監督管理委員会(銀監会)によると、 2013年12月末時点の銀行の不良債権比率は 1%となり、 9月末時点の0.97%から上昇し、2011年末以来2年ぶりの高水準となった。 不良債権の総額は5,921億元(977億ドル)で、9月末から285億元増加した。 自己資本比率は12.19%。9月末時点の12.18%から やや上昇した。 銀行関係者やアナリストらは、不良債権が今年さらに増加すると見込んでいる。 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ (S&P)のシニアディレクター、 Liao Qiang氏は 13日発表のリポートで、 「中国の銀行融資の質は2014年に著しく悪化する」 との見通しを示した。 「銀行は、地方政府傘下の金融会社のリスクにされされたままで、 製造業は余剰生産能力を抱えている」 と指摘した。 多くのアナリストは、中国の実際の不良債権比率が公式の数字を上回っているとみている。
|