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（昨夜の報道ステ）
〔”ハエ””トラ”の次はキツネ狩り 習近平政権を揺るがす「汚職官僚」〕
カナダ・バンクーバーの不動産業者は語る。
業者「私が取引した中国人の６５〜７０％は製造業で富を築いた人ではありません。不動産の開発業者でした」
中国では土地は国家の持ち物だ。その不動産開発に関われるのは役人かその親族というケースが多い。中国からの移民が多いカナダだが、その中に不正に蓄財した資金を持ち出した汚職官僚も含まれている。しかし誰が汚職官僚なのかは分からない。
サニー・リー（中国人向け不動産業者）「ここに来ている中国人は自分のことを”ビジネスマン”と言います。政府の仕事をしていた人こそ目立たないようにしています。”昔はこんな地位にいたが今は何でもない人間だ”とは絶対話しません」
遠藤誉・特任教授（東京福祉大学）「海外に流れた腐敗蓄財は４０兆円、年間４０兆円ですね。高跳びしたキツネ（腐敗官僚）は約２万人と政府はしています」
今開かれている全人代では、李克強首相は、腐敗撲滅の取り組みをさらに継続すると強調した。
李克強「法に基づく国家統治を推進し反腐敗の強い姿勢を保ち続け、腐敗分子は絶対許さず厳しく調査・処罰する」
中国指導部は何故ここまで腐敗撲滅にこだわるのか。
遠藤「腐敗があまりに蔓延していて、それも全部党幹部が腐敗を行っているわけだから、このままでは一党支配体制が崩壊する、歴代の中国の王朝は最後は腐敗で崩壊しているので、この赤い王朝（共産党）も、やはり腐敗で崩壊するだろうと。それを何としても防がないと自分がラストエンペラーになってしまう、それだけは避けたい、その気持ちでやっていると思う」
遠藤教授は、今後、軍の腐敗にもメスを入れるのではないかと語っている。
- ”虎からハエまで”中国 汚職撲滅の実態に迫る〜もはや権力闘争という次元をはるかに超えている／今晩ＴＢＳ報道 仁王像 2015/3/14 19:58:09
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- 新疆ウイグル自治区トップ「テロ対策に苦慮」〜「ＩＳのような歴史上、類のない組織がいるかぎり」と／nhk 仁王像 2015/3/13 20:06:40
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