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(回答先: 《周永康事件の衝撃(下)》後に引けぬ反腐敗 「親族根絶やし」戦々恐々(ZAKZAK) 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 8 月 05 日 01:51:06)
コメント欄(02)に、すごく興味深い有力な情報がぎっしりつまっている。以下ピックアップして私見を開陳してみる。
>習近平はしたたかな戦略家
ここ1年足らずの手腕を見ると、そのように思える。周到な準備期間を経て、周を切った。ここまでは見事である。
>習国家主席は2012年秋の第18回党大会で中国共産党総書記に就任する際、腐敗を撲滅することを言明していました。そして、厚い信頼を寄せる王岐山氏を党中央規律検査委員会書記に任命し陣頭指揮を取らせきた。
就任する前から肚を括っていたことの表明だろう。
>中国では、政治に対する民衆の不満が高まっています。
習には、就任前から「民衆風景」が見えていた。肝が太くなければ見えない、普通は見ても見えないふりをする。このままでは国家転覆に直結する危機感を募らせていたと見る。
>習指導部はこうした地方の状況も改める必要があります。今後、どこまで進められるかは一つの注目点です。
同感。今後の大ナタの入れ方次第では、習自身の命ばかりか、国家が危なくなる。
>胡錦濤・前国家主席は任期を終えた後、全面的に引退しました。…私は、習近平政権の確立に胡錦濤・前国家主席が積極的な役割を果たしたのだと思います。
>さかのぼると、習近平氏が中央に進出するきっかけとなった、上海市の党委書記に推したのも胡錦濤氏ではないかと見ています。一般には、江沢民・元国家主席が引き上げたことになっていますが、それではつじつまが合わない。
これが本当なら、胡錦濤は偉い。自分は院政を敷くつもりはなく、習に今後の中国を託しバックアップするつもりだろう、と考えたい。胡錦濤は自ら辛酸をなめた江沢民による院政は、これからの中国に有害であると考えるぐらいの英明さを持っていると考えたい。
>習近平はただの独裁者ではない。
そう思いたい。何かソ連のゴルバチョフと重ねて見てしまうのだ。中国もゴルバチョフの役割を果たす人物をを生み出そうとしているのではないか。そういう時に来ている。
>軍と国有石油会社が習指導部が…“白旗”を上げたことで、中国の政局は安定に向かうのではないでしょうか。
第一段階はそれでよい。胡錦濤が潔く引退したなら、習もいずれ同じ道を歩むのがややこしくなくていい。
>腐敗撲滅政策が山を越え、政局の安定を実現したとして、習近平国家主席は次に何を目指すのでしょう。
天児:私は、政治改革に向かう可能性があると考えています。
良いだろう。その過程で中華連邦国が誕生していくことを期待する。ここで初めて対日感情が劇的に変化する。
>対日政策が変わる可能性はあると思います。
多少変わるかもしれないが、根本的には上でなければならないと思う。チベッ族とウイグル族は独立し、その他の区域は、住民の総意によって、さしあたり中華連邦にとどまるのも良い。
(関連)
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