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(回答先: 乱射兵逮捕に43時間、軍のずさんな対応が相次ぎ発覚:兵士全体の10%は精神面に不安抱える「関心兵士」(韓国軍) 投稿者 あっしら 日時 2014 年 6 月 24 日 12:58:08)
記事入力 : 2014/06/24 11:12
逮捕された乱射兵、遺書でいじめ示唆
自殺を試みる直前に遺書
家族「友達に無視されて高校を中退
部隊員「後輩兵士に認めてもらえず」
江原道の山間部で警戒勤務中だった兵長(22)が銃を乱射し、5人を殺傷・逃走して逮捕された事件で、23日に自殺を試みた兵長は、直前に遺書をしたためていたことが分かった。兵長は遺書に「先輩兵士や後輩兵士から認めてもらえず無視され、部隊生活がつらかった」と記していたという。犯行の理由は部隊員と円満な関係を築けなかったからだということを、間接的に明らかにしたわけだ。その一方、兵長は「(犠牲者の)遺族に申し訳ない」とも記していた。
韓国軍が兵長の所属部隊員を対象に実施した第1次面接調査でも「兵長は頻繁に仲間外れにされていた」「団体生活ができず、少数の人とだけ親しくしていた」「先輩兵士からはいじめられ、後輩兵士からは認めてもらえなかった」などの証言が出てきたという。
兵長の家族によると、兵長は水原の高校に通っていたが、ほかの生徒との関係は良くなかった。兵長の祖父(80)は、メディアのインタビューで「対人関係は広い方ではなく、友人とふざけ合って遊ぶのが苦手だった」と語った。このため、ほかの生徒によるいじめや無視に苦しみ、高校2年生のときには、朝の自習時間にからかわれるのが苦痛で、正規の授業が始まる時間に合わせて登校していたという。
最終的に兵長は高校を中退し、その後、検定考試(高校卒業程度認定試験に相当)を経てソウルの大学に入学、1年生だった2012年に韓国軍に入隊した。
兵長の家族は、メディアのインタビューで「先月休暇で帰ってきたとき、やせて頬がこけていて、口も開かず、部隊でよくないことがあったのではと心配した。やはり部隊員との関係がうまくいかなかったようだ」と語った。
対人関係が良好ではなかった兵長は、少年のころからコンピューターやインターネットに没頭していたという。最前方の見張り所で極度の緊張状態にあった上、コンピューターの使用も制限されていたため、さらなるストレスを受けたのだろう、との見方も出ている。
韓国軍当局は、除隊まで残り3カ月の兵長が部隊員に向かって手りゅう弾を投げ付け、特定の兵士を狙って射撃したことからみて、単なる無視だけでなく、殴打など暴力的ないじめがあった可能性もあるとして調査を行っている。
仮に暴力的ないじめなどが原因だったとすれば、情状酌量も考えられるが、同僚の兵士を殺害したことから、無期懲役もしくは死刑の宣告は避けられないとみられる。
黄大振(ファン・デジン)記者 , チョン・ヒョンソク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/06/24/2014062401490.html
- 「捜索部隊が撃たれた中尉を見捨てて逃げた」 目撃住民が証言 あっしら 2014/6/25 16:38:23
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