02. 2014年5月25日 16:24:53
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「労働新聞」 金正日総書記の書簡は在日朝鮮人運動の明るい未来を開いた不滅の大綱 【平壌5月24日発朝鮮中央通信】金正日総書記の著作「在日朝鮮人運動を新たな高い段階へ発展させるために」発表19周年に際して24日付の「労働新聞」は署名入りの論説を掲載した。 金正日総書記が総聯(朝鮮総聯)の結成40周年に際して総聯と在日同胞に送った書簡には、在日朝鮮人運動史に積み上げた金日成主席の不滅の業績と総聯の基本活動方向が明示されている。 同紙は、書簡は在日朝鮮人運動の転換的局面を開き、その明るい未来を確固と保証した最も科学的かつ正当な闘争綱領、総聯愛国偉業の威力ある思想的・理論的武器であると強調した。 また、書簡に提示されている路線と方針を貫徹するための闘争の過程に、総聯は思想的に強固で団結力の強い戦闘的な組織にいっそう強化発展し、同胞民族圏が絶えず拡大、強化されたとし、次のように指摘した。 総聯が内外の敵の悪らつな反共和国・反総聯策動にもびくともせず、組織をしっかり守り、祖国と民族のための愛国・愛族運動をねばり強く展開することができたのは、総聯の活動家と在日同胞が金正日総書記が送った歴史的な書簡を心に刻み付けて不屈の闘志と愛国・愛族の一念でたたかってきた結果である。 在日朝鮮人運動の新たな全盛期を開くためのこんにちの聖なる闘争の先頭にも、総書記の歴史的な書簡が永遠なる愛国の旗印として光を放っている。 金正日総書記の歴史的な書簡を愛国偉業の不滅の旗印に高く掲げて最後の勝利を目指してたたかおうとする総聯の活動家と在日同胞の信念は、確固不動である。−−− ☮http://www.kcna.kp/kcna.user.home.retrieveHomeInfoList.kcmsf くびきを脱ぎ捨てようとする日本の戦争馬車 この先、日本の執権者が平和憲法の解釈変更を通じて「集団的自衛権」の行使を推し進めるという立場を公式にせん明した。 第2次世界大戦で敗北した以降、今まで堅持してきた日本の安保政策を根本から変えるということである。 歴代日本の政府は、戦争と軍隊の保有を禁止した憲法第9条によって「集団的自衛権」は「保有はするが行使しない」という原則を堅持してきた。 しかし、執権後「戦後体制から脱すること」を唱えてきた現政権は憲法第9条の改正を執ように追求してきた。 これに対する国内の反発が激しくなったが、『東京新聞』が伝えたところによると、憲法第9条の改正に反対する日本人が昨年6月に58%であったとすれば、今年4月には61%に増えた。 民心の抗議によって志を遂げられなくなった日本政府が打ち出した代案というものがまさに、憲法の解釈変更を通じた「集団的自衛権」行使の推進である。 結局、ああ言っても、こう言っても同じカエルの声なのである。 実に、日本特有のずる賢い方式だと言わざるを得ない。 3歳の子どもにも明白な軍事的膨張を日本は「積極的平和主義」でカムフラージュした。 特に看過できないのは、日本が朝鮮半島地域で「自衛権」を発動する場合まで想定したと日本のメディアが報じたことである。 米国と南朝鮮のかいらいの無分別な戦争演習騒動によってそうでなくても先鋭な朝鮮半島と東北アジアの情勢を日本が今、力強く煽り立てている。 戦争馬車のくびきを完全に脱がせようとする日本の極右反動政府に対する懸念と糾弾の声が日増しに高まっている。 『朝日新聞』『毎日新聞』をはじめ日本のメディアは、「軍備拡張の懸念―集団的自衛権行使への転換」「集団的自衛権:根拠のない憲法の破壊」などで極右保守政権の軍国主義の動きを批判した。 5月18日、『東京新聞』は世論調査の結果、過半数が「集団的自衛権」行使を巡る憲法解釈の変更に反対すると報じた。 南朝鮮の『韓国日報』は、「集団的自衛権の推進は60年間守ってきた平和憲法に象徴される戦後体制から脱して戦争を行える通常国家に回帰するという意味」であると分析した。 外信も、日本の憲法解釈の変更を「戦犯国家から戦争が可能な通常国家に戻るということ」であるとし、「安倍政権がとうとう日本を戦争が可能な国につくるための動きを始めた」「軍国主義の復活」「戦争を禁止する憲法解釈を変えて足かせを解くということ」であると強く非難している。 戦争馬車のくびきを完全に脱がせようとする日本の反動政府の行為こそ、みの着て火事場へ入るような妄動だと言わざるを得ない。 日本は、荒唐無稽な妄想を捨てて今からでも大勢を直視すべきである。 ☮http://www.naenara.com.kp/ja/news/news_view.php?0+79069 在日本朝鮮人総聯合会第23回全体大会へ わたしは、チュチェの革命偉業の遂行と在日朝鮮人運動に新たな転換がもたらされている歴史的時期に開かれる在日本朝鮮人総聯合会第23回全体大会に際して、偉大な金キム日イル成ソン大元帥と金キム正ジョン日イル大元帥の心まで合わせて、大会に参加した代議員とすべての在日同胞に熱烈な祝賀を送ります。 総聯第22回全体大会から今日に至る4年間は、総聯の活動家と在日同胞が偉大な金日成大元帥と金正日大元帥は永遠にわれわれとともにおられるという鉄石の信念を持ち、 金正日将軍の遺訓どおりに在日朝鮮人運動の新たな全盛期を切り開いていくための闘争で大きな成果を収めた誇りに満ちた期間でした。 総聯と在日同胞は、内外の反動勢力の妨害策動が続く異国の困難な環境のもとでも、立ちはだかる試練と難関を勇敢に乗り越えながら組織の内部を磐石のように固め、主体的愛国勢力をさらに拡大強化するとともに、さまざまな大衆運動を力強く展開して在日朝鮮人運動の勝利の前進のための強固な土台を築きました。 総聯は、「わが民族同士」の理念のもとに祖国統一のための宣伝活動を力強く展開し、南朝鮮人民の正義の闘争をあらゆる面から支持声援するとともに、社会主義祖国を熱烈に愛し、祖国の経済強国建設と文明国建設に物心両面にわたって愛国至誠を尽くしました。 わたしは、総括期間に、総聯が白頭山の希世の偉人たちの貴い愛国遺産である総聯を固く守り、愛国事業全般で誇るべき成果を収めたことを高く評価し、すべての総聯活動家と在日同胞にあつい感謝を送ります。 新たなチュチェ100年代の進軍路において初めて開かれる総聯第23回全体大会は、チュチェの革命偉業遂行の歴史的転換期に在日朝鮮人運動をより高い段階へと強化発展させるうえで重要な意義を持つ歴史的な大会です。 総聯の活動家と在日同胞は、白ペク頭トゥ山の希世の偉人たちのチュチェの海外同胞運動思想と不滅の業績を断固固守し、さらに輝かせ、総聯のすべての活動を大元帥たちが意図し望むとおりに行うべきです。 総聯は組織内にチュチェの思想体系、指導体系を確立し、思想の力、一心団結の威力によって立ちはだかるあらゆる挑戦と難関を果敢に乗り越え、支部、分会をはじめ基層組織をさらに強化することに深い関心を払うべきです。 総聯は、民主主義的民族教育事業を愛国運動の中心に据え、知識経済時代の要求に即して教育の内容と方法を絶えず改善し、新しい世代と同胞商工人との活動により大きな力を入れるべきです。 特に、新しい世代との活動に力を入れて、愛国先達たちが築いた忠実性の伝統、一心団結の伝統、愛国・愛族の伝統を代を継いでしっかり受け継ぎ、同胞商工人の愛国的熱意を積極的に呼び起こして、在日朝鮮人運動の主力部隊としての責任と本分を果たすようにしなければなりません。 総聯の活動家と在日同胞は金正日的愛国主義を胸に秘め、社会主義強盛国家の建設に特色ある寄与をし、外部勢力の干渉を終わらせ、わが民族の団結した力によって祖国の自主的平和統一を実現するために奮闘すべきです。 総聯は、各級組織と在日同胞の合法的地位と民主主義的民族権利を擁護し、拡大するための対外活動をより能動的に、活発に繰り広げるべきです。 総聯の活動家は在日朝鮮人運動の中核であり、各階層の同胞大衆を愛国・愛族へと立ち上がらせる組織者、教育者です。 総聯のすべての活動家は、常に同胞大衆の中に入って生活し働き、大衆の愛国的熱意と献身性を最大限に発揮させ、在日同胞とその子女に幸せで裕福な将来をもたらすために全力を尽くす同胞大衆の真の奉仕者、忠僕にならなければなりません。 偉大な大元帥たちがつくり育んでくれた総聯の組織と在日同胞は、変わることなくチュチェの海外朝鮮人運動のモデル組織、社会主義祖国と運命をともにする熱烈な愛国・愛族の先覚者としての栄誉を輝かしていくべきです。 偉大な大元帥たちの永遠の祝福のもとに、社会主義祖国とともにチュチェの道、愛国・愛族の道、強盛・繁栄の道を力強く進む総聯の前途には常に勝利と栄光のみがあるでしょう。 わたしは、総聯第23回全体大会が在日朝鮮人運動の新たな全盛期を切り開く歴史的里程標、総聯の活動全般を一段と引き上げる画期的な契機となるものと確信し、大会が立派な成果を収めるよう心から願うものです。 金キム 正ジョン 恩ウン チュチェ103(2014)年5月23日 ☮http://www.naenara.com.kp/ja/news/news_view.php?0+79062 |