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http://mainichi.jp/feature/news/20140514mog00m030001000c.html
◇東京五輪に協力
Q 東京五輪のセキュリティー対策に関心が集まっている。イスラエルは前回のロンドン五輪の際、ノウハウと技術を提供した。この問題について安倍晋三首相と協議したか。
A 東京五輪のためにセキュリティー面で積極的に協力する用意があることを伝えた。安倍首相は関心を示していた。実りの多い取り組みになると思う。イスラエルは多くの国と協力し、成功した経験がある。日本にも喜んで協力したい。
Q 協力の詳細について話したか。
A いいえ、現段階では。多くのことについて話をしたので。あらゆる潜在的な協力の可能性について話をした。イスラエルと日本の企業、政府間の協力は非常に大きな経済的機会を生み出せる。私たちは技術の時代に生きている。イノベーションだけが、私たちの製品とサービスの価値を増し続ける唯一の方法だ。日本は科学技術の中心であり、イスラエルも優れた技術力を持っている。私たちが協力することによって、エネルギー、水、農業、健康、情報技術(IT)などの分野で大きな成果を上げることができる。みなさんが持つ携帯電話の中には、イスラエル製の部品が入っているはずだ。また例えば、胃腸の具合を確かめるためカプセル型内視鏡をのむ。これもイスラエル製だ。世界で最もたくさん乳を出す牛は、フランスでもオランダでもなく、イスラエルの牛だ。なぜなら(酪農業が)コンピューター化されているからだ。牛のあらゆる動きが計算されている。さらに、日本にとって非常に重要な分野は、サイバーセキュリティーだろう。サイバー攻撃から発電所や個人の銀行口座をどう守るか。イスラエルはサイバーセキュリティー界の中心でもある。私たちは、この分野でも日本と協力したい。グーグル、マイクロソフト、アップルといった会社はすべてイスラエルに研究開発所を持つ。我が国で起きている爆発的なイノべーション革命を享受したいのだ。品質管理などさまざまな面で優れた点を持つ日本企業との協力は、さらなるイノベーションを進行させ、アベノミクスにも貢献できるだろう。
◇核武装国の脅威
Q 安倍首相との会談で、イランの核問題について、「日本にとっての北朝鮮の脅威と似ている」と指摘した。この問題で日本政府に対して何を期待するか。
A 核武装した北朝鮮とイランが同盟を組めば、テロ国家である両国に絶大な力を与えてしまう。イランと北朝鮮は既に互いに協力関係にあり、イランが核兵器を製造する能力を持ってしまえば、疑いの余地なく、全世界の脅威になる。安倍首相には、ほかの世界の首脳に会うときと同じことを述べた。イランに核開発能力を持たせてはならないということだ。核開発こそイランが核交渉で達成したい目標だ。経済制裁を解除してもらう一方で核開発の能力は残そうとしている。そんなことが現実になれば最悪だ。まるで北朝鮮のようになってしまう。
Q この問題でイスラエルと日本は情報交換しているか。
A (日本とは)以前より緊密な連絡を取り合っている。それは当然のことだ。我々が共に心配するのは、核開発をする「ならず者国家」(北朝鮮とイラン)だ。彼らは協力し合っている。だからこそ、我々だって協力して当然だ。
Q 専門家の中にはイランの核兵器と弾道ミサイル技術は北朝鮮をしのぐという意見もある。
A その通り。両国はお互い助け合っている。
Q 日本人が脅威に感じているのは、こうした技術がイランから北朝鮮へ渡ることだ。
A まさにその通りだ。だから私は、「P5プラス1(イラン核問題を交渉する国連安保理常任理事国と独)」が、イランに大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発をやめさせなければならないと考えている。核開発能力を破壊するのと同時にだ。なぜイランはICBMを必要とするのか。僅か数キロの通常爆弾を数千キロ運ぶのにICBMを開発する者はいない。唯一の目的は核弾頭の運搬だ。イランは核計画は平和利用目的だと言っている。それならなぜミサイルがいるのか。核が欲しい証拠だ。これはイスラエルだけの見方ではない。日本の視点でも国際社会の視点でも、イランに核開発の技術を与えてはならないし、運搬手段も持たせてはならない。
Q 核拡散の危険はどうか。
A 二つの懸念がある。まず、(イランは)獲得したいかなる技術も北朝鮮と共有するだろう。二つ目は、中東の他国が核開発に走るおそれがある。(核交渉で)イランと悪い合意を結べば、中東は大変危険な地域になってしまう。
◇交渉再開への道
Q アッバス・パレスチナ自治政府議長は、パレスチナ服役囚釈放や入植活動凍結などの条件をイスラエルが受け入れれば、和平交渉を再開する用意があるとしている。もしファタハとハマスの和解が失敗した場合、これらの条件を受け入れるか。
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(私のコメント)
やっぱり日本の原発のセキュリテイーはイスラエルに頼っているのだ。ああ、情けない。
サイバーテロも日本は独自で研究して防がなければならない。どんな時代でも外国頼りの国防、自衛では国民、住民は守れない。安倍内閣、いや歴代内閣はどこを見て政治しているのか。
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