http://www.asyura2.com/13/warb12/msg/563.html
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(回答先: 国に裏切られた元イラク派遣自衛官が警告−安倍政権「集団的自衛権の行使」の行く先にあるもの:何とも情けない話 投稿者 よしゆき 日時 2014 年 3 月 20 日 07:04:55)
この「事件」が地デジ等大マスコミ上で大きく扱われたのを見たことがないが。記録と大マスコミ露出の薄い事実は、小泉時代の「いじめ自殺ゼロ」同様なかったことになる。特定機密”隠蔽”法が本格起動すれば、自衛隊派遣先の事件などほとんどなかったことになる。
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元自衛隊員:イラク派遣で後遺症 集団的自衛権容認は危険
http://mainichi.jp/select/news/20140321k0000e040181000c.html
毎日新聞 2014年03月21日 09時17分(最終更新 03月21日 09時18分)
イラク戦争開戦から20日で11年。約4500人の米兵が死亡し、10万人以上のイラクの民間人の命を奪った戦禍が始まったこの日をやりきれない思いで迎えた元イラク派遣自衛隊員がいる。派遣中の負傷がもとで国を相手に訴訟を起こし、家族とも別れることになった元隊員は、イラク戦争を「間違った戦争」と言い切り、最近の集団的自衛権容認の動きに危機感を募らせる。
元隊員は、航空自衛隊の通信隊に所属していた池田頼将さん(42)。大阪の高校を中退し、自衛隊に入った。阪神大震災時の食料搬送や中華航空機墜落事故の遺体安置作業を経験、仕事に誇りを持つようになった。イラク派遣辞令も誇らしい気持ちで受け取った。
訴状などによると、池田さんは2006年4月、愛知県の小牧基地からクウェートの米空軍基地に派遣された。その年の7月、米国独立記念日を祝う基地のマラソン大会で走行中、軍事会社のバスに背後からはねられ、顎(あご)などに重傷を負った。
衛生隊員から与えられたのはコルセットと睡眠薬だけ。4日後に地元病院で受診したものの、アラビア語を話す医師と意思疎通できず十分な治療を受けられなかった。早期帰国を求めたが認められず、任期満了の8月下旬まで、痛みを抱えながらの任務が続いた。
帰国後、外傷性顎(がく)関節症の診断を受け、公務災害と認定された。だが、10年12月に公務災害の補償が打ち切られ、その後に障害者認定を受けたことなどを巡り隊内で嫌がらせなどがあったといい、11年10月に依願退職した。
提訴は12年9月。「早期に帰国させ、適切な治療を受けさせる義務があったのに放置し、障害が残った」と慰謝料など計1億2300万円を求め、名古屋地裁に係争中で、国側も全面的に争う姿勢だ。元派遣隊員による訴訟は1件だけという。
退職後、妻子と別れることになった池田さんは今、後遺症を抱え大阪府内の実家近くのアパートで一人、一日の大半を寝て過ごす暮らしを続ける。自衛隊については「米軍との関係などから、都合の悪いことを隠す体質に失望した」と語る。集団的自衛権行使を認めようとする動きについては「本当の戦争になったら、多くの隊員が地獄を見る。絶対認めるべきではない」。自分の体験を踏まえ「反対」という。【湯谷茂樹】
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関連:
■イラク派遣の空自隊員 「事故隠し」と国提訴へ(東京新聞)
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/849.html
投稿者 すずしろ日記 日時 2012 年 8 月 27 日 11:17:36: 2.hA1NtaeJhbQ
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