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米とイランの大統領が電話会談、イラン革命後初の直接接触 歴史的な両首脳会談が実現  AFP
http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/808.html
投稿者 ダイナモ 日時 2013 年 9 月 28 日 23:28:37: mY9T/8MdR98ug
 

【9月28日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領とイランのハサン・ロウハニ(Hassan Rowhani)大統領は27日、電話会談を行った。両国の首脳が直接接触したのは1979年のイラン革命後で初めて。

 両首脳はニューヨーク(New York)で開かれた国連総会(UN General Assembly)で直接対面することはなかったが、歴史的な電話会談が実現したことは、イランと、イランが「大悪魔」とののしってきた米国の間で前例のない劇的な関係改善が始まっていることを示すものだ。

 オバマ大統領は「たった今、イラン・イスラム共和国のロウハニ大統領と電話で会談した」とテレビで発表。「私たち2人は、イランの核開発計画に関する合意にむけて進行中の取り組みについて話し合った」と述べた。

「米国とイランの首脳がコミュニケーションを取ったのは1979年以降で今回が初めてだという事実は両国間の深い不信を浮き彫りにするものであるが、同時にその困難な歴史を乗り越えて前に進む可能性も示している」とオバマ大統領は語った。

 イラン大統領府もオバマ・ロウハニ電話会談を確認し、「両首脳は核問題の早期解決、およびそれ以外の分野の問題解決と地域的問題での協力に道を開くという政治的意志を強く打ち出した」とウェブサイトで述べた。(c)AFP/Stephen COLLINSON


http://www.afpbb.com/article/politics/2970837/11423546

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素晴らしい。将来的には経済制裁が解除され、現在イラン国民が強制されている高いインフレ下での窮乏生活から解放されることを期待する。  

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コメント
 
01. 2013年9月29日 10:40:38 : dkQDi2rnNs

会談したことは評価に値するがこのままうまく行くとは思えない。

なぜならアメリカ国内で非常に強い影響力を誇るユダヤシオニストロビー団体がこのままおとなしく黙っているとは思えないからだ。


アメリカがイランを許すとなるとイスラエルにとって不利にな転換になるのは明らかだ。
イランの核開発が解決されれば今度は、世界のタブーの「イスラエルの核兵器」に目を向けないといけなくのでアメリカ国内のユダヤシオニストロビー団体がどういう動きをするか注意深く観察しないといけない。


冗談抜きにアメリカの政策を転換させるために国内のユダヤシオニストロビー団体は暗殺や自作自演テロといった強攻策も検討されるだろう。


02. 2013年9月29日 10:47:11 : dkQDi2rnNs

欧米社会と融和策を掲げたハタミ政権が誕生して実際に欧米社会と良い関係になった時に「911テロが起きた」ことを忘れてはならない。

「歴史は繰り返す」という名言が現実にならないことを祈る。


03. 2013年9月29日 13:56:00 : iHILyccRvo
マッチポンプの911偽装テロにしても、数日やそこらで、計画、立案、準備、実行できる物では無いでしょう、予めプランは出来ていて、時期を見て其れを発動して実行されたのでしょう。

今回もA、B、C、D、E、と数々のプランが有り、機は熟したとなり、幾つかの゜プランの内の幾つかが既に動いているのかも知れない。

インパクトや規模が大きくなれば成る程、計画も実行も大変になり、それなりの人や金も掛かる、偽装テロを仕掛ける連中にそれだけの力や金は未だに有るのか?

偽装テロをやればやるほど、その偽装が瞬く間に見抜かれて、世界中に知れ渡り、全世界からまたお前達かーと覚めた目で見られて、自らの首を絞めているのが今の現実ではないか?


04. 2013年9月30日 10:09:37 : niiL5nr8dQ
イランの核開発の時計
針をリセットできるのは対話だけ
2013年09月30日(Mon) Financial Times
(2013年9月27日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

「イスラエルは核兵器を保有していると認めるべき」、イラン大統領
イランのロウハニ大統領(左)は国連総会で友好的な外交キャンペーン展開した〔AFPBB News〕

 先の国連総会での珍しい興奮の後には、腹立たしいほどの不確実性が残った。イランのハサン・ロウハニ大統領による米国への提案は、世界の世論を再形成する方法を見事に披露した。

 ロウハニ大統領の巧みな外交は、イラン政府と西側諸国の苦々しい関係に重大な変化が訪れる前兆となるかもしれない。その一方で、大統領の心地よい言葉は、敵国に武装を解かせるためのフェイントである可能性もある。

 これに対して取るべき対応は、関与し、試すことだ。米国、イラン両国の大統領が握手しなかったのは残念だが、バラク・オバマ大統領が示した反応――現実主義の抑えが利いた熱意――は適切だった。

 オバマ大統領は国選総会で、自身の1期目のアジアへのピボット(旋回)は、2期目に入り中東への再ピボットに転じたと言っているようだった。中東地域で燃えさかるいくつもの火の手を考えると、選択肢はあまりなかった。

 オバマ大統領が、イランとの関係のリセットを、アラブ・イスラエル紛争の終結を目指す最新の努力と結び付けたのは、正しい対応だった。粘り強いジョン・ケリー米国務長官が主導する和平構想をホワイトハウスがどの程度支持しているのかという疑念があったが、今やそれが払拭された。

中東和平と核開発問題は切り離せない

 中東に平和と安定をもたらす魔法のカギは存在しないものの、近年の歴史の教訓があるとすれば、それは大きな課題を切り離すことはできないということだ。

 国家間の紛争は大抵、地図上の線を巡って起きる。この見かけ上の単純さは、誤解を招くことがある。イスラエルとパレスチナの2国家共存案の国境線は、1993年のオスロ合意以降ずっと明白だった。だが、イスラエルを地図に合意させることができず、イスラエルの安全に対する保証についてアラブ諸国を合意させることもできなかった。

 ケリー長官が突破口を開くチャンスは恐らくわずかだが、中東地域にとっては、長官が努力していることが重要な意味を持つ。

 イランの核開発プログラムは、また別の課題をもたらす。根本まで突き詰めると、イラン政府と西側の交渉は、時計の針の位置に関する論争に要約できる。形式的な詳細を除けば、ウラン濃縮と核拡散防止条約(NPT)の正確な条項を巡る論争は、遠心分離機と同じくらい核開発の意図に関する議論でもある。

 米国は、リスクを取る用意ができていなければならない、さもなくば対立が生じ、イランが核兵器取得に向けた道のりをさらに進んでいくことになる。空爆は事態の進展を遅らせることはできるが、イランがそうと決めたら、同国が核爆弾を入手するのを止める確実な方法は存在しない。

 こうした核拡散を防ぐ最大の望みは、イラン政府を説得し、拡散がイランの戦略的利益にかなわないことを納得させることにある。

 西側諸国の政府が自問しているのは、民生用プログラムがイランが核兵器を生産するプラットフォームになる事態をいかに防ぐか、という疑問だ。これに対し、当の西側政府が分かっているが認めたがらない答えは、抑止と説得が失敗した場合にできることはあまりない、ということだ。だが、西側が交渉から引き出せるかもしれないのは、爆弾を製造する決断から実際に核兵器を取得するまでの間隔の延長だ。

肝心なのは、核兵器保有の決断から兵器取得までの間隔

 このため時計の針が重要になってくるわけだ。核交渉を担当する米国のベテラン高官が言うように、原子力産業を抱える国はすべて、専門家が「ブレイクアウト能力」と呼ぶ核兵器製造能力を持つ。重要なのは核開発の意図であり、意図が不確かな時には、平和的な濃縮から弾頭とミサイルの製造までの時間的距離が重要になる。

 イランの場合、米国とその同盟国は、この間隔を週単位、月単位ではなく、年単位で測りたいと思っている。間隔が短いほど、世界が対応する間もないうちにイランが核兵器を実験する可能性が高まる。一方、時間の尺度が長いほど、イスラエルか米国、あるいは両国が核施設を破壊するために先制攻撃を仕掛けるという脅しの信憑性が高まる。

 イラン側はこれを理解している。ロウハニ大統領は友好的な外交キャンペーンを繰り広げながら、核交渉に関するイラン政府の立場を大きく変えなかった。大統領は軍事プログラムを追求する意図は否定したが、イランはNPTで認められている民生用原子力計画の権利を放棄しないと主張した。

 信頼を醸成し、妥協の余地を生むという意味では、トーンの変化は重要だ。だが、実質的な譲歩が必要になる。

 制裁は、イランが予想していた以上に同国に打撃を与え、実際、米国が望むべくもないほどの効果をもたらした。イラン政府の今の目標は、迅速な制裁緩和を確保する一方、核開発プログラムについては極力大きな自由を維持することだ。これは最低限の国際管理・監視の下でウラン濃縮を続けることを意味する。

 米国が見る限り、イランの最高指導者であるアヤトラ・アリ・ハメネイ師はまだ核兵器を手に入れる決断を下していない。だが、過去に見られた国連軽視の証拠からは、時計の針を真夜中の1分前というギリギリのタイミングに設定しようとする野心がうかがえる。

 米国と欧州諸国は、イランが民生用プログラムの一環としてウラン濃縮を継続することを受け入れている。イスラエル政府は反対しているが、イランが核問題の責任を負う大国6カ国と協議しているうちにイスラエルが空爆に踏み切ることは想像しにくい。

世界には新たな中東戦争にかかわる余裕はない

 西側諸国は、濃縮ウランの量と質に対する厳しい制限(既存の在庫のイラン国外への移転を含む)と、イラン政府が軍事オプションを追求しようとした場合に世界に警報を出すリアルタイムの監視メカニズムを通じて、時計の針を戻したいと考えている。

 論理的に考えれば、取引は可能なはずだ。苦々しい過去を別にすると、イランと西側は永遠に敵対しなければならないという地政学の鉄則は存在しない。数十年間にわたる不信感、互いが認識する戦略的利益の衝突、国内の政治的圧力は、成功を阻む大きな障害になる。だが、各国首脳はそろそろ、闇に包まれたこの地域のために新たな力学を思い描くべきだ。世界は本当に、新たな中東戦争にかかわる余裕はない。

By Philip Stephens


05. 2013年10月01日 00:53:29 : dAOXDyPMwB
オバマ大統領はどんどん仕事するねー。
シリアの次はイランとの和解。
そのこころは?
パレスチナ和平です。
イスラエルを無くす事はまず、今後の世界にとって
大きなリスクになる事からイスラエルとパレスチナ国家の
両者の共存以外に解決策はない。
そこに向かってオバマ大統領は着実に進んでいる。
そして、アメリカをユダヤ支配から独立させる事
が目的だろう。


06. 2013年10月02日 22:06:40 : Q82AFi3rQM

アメリカは自国の問題山積であるのだから、よその国の戦争
にまで手を出すことに国民のほとんどが反対する現状が当然で
あろうと思います。

 アメリカが、どうしてあちこちの国と戦争しなければならない
のか、歴史を見てもとても不可解です。だいたい、戦争する事
を好むひとがいるでしょうか。一般市民で。
 

 アメリカの戦争は、随分昔から「強迫神経症」的な理由によ
るとの意見もありました。もっともだと思います、アメリカ
ほど、無意味に戦争を仕掛ける国は20世紀になって、ほかには
ありません。
なにか、アメリカ特有の「理由」がなくなてはならない。
一体どういう理由でアメリカは戦争を繰り返し実施してきたのか。

 歴史を見ると、アメリカの「存続」が危険にさらされるよう
な状況が見えません、どうして戦争をしたいのか。
 どうして、戦争をしたかったのか。

 アメリカの過去の歴史を少しずつ知ると、まことに「遺憾」と
いう思いがわいてきます。皆様もそうでしょう?
他国を「ならずもの国家」と呼んで消滅すべし、と叫んでいたのが
アメリカです。

マンガです。
あるいは、子供です。


 イランとアメリカがイスラエルをはさんで確執があるのはわか
りきっている。そして、今日ただいまイスラエルにはどのような
共感も世界から得られない状態であり、それは、イスラエル自身
が自分でつくってきた歴史であるのだから、しょうがないだろう。

 インターネット時代になって、ワタシのような老人も世界のおも
わくがある程度はわかる。
イスラエルの首相の顔を見ていると、いったい彼は政治家として自
国民の幸せをねがっているのか、それとも彼自身の「欲求」によっ
て動いているのか、ワタシは、ま、彼ご自身の欲求以外にないと思
ってますが...考えました。

 あれが、世界の中のひとつの国の首相、の姿か。

 イスラエルという国は変だと思う。
その首相の、あのいじましい姿は、イスラエルの国際的存在位置を示
している。

 イスラエルについて言いたいことは山ほどありますがネ。

イランも、ほかの中東諸国も、アメリカイスラエルイギリスその他
の国の思惑から脱して、他国と仲良い関係を作ってもらいたい、と
わたしはこころから思います。
 
 宗教って、今や物事を解決するための妨害要素に成り下がってます。

ともかく、イランとアメリカが話できたっていいことだよ。
ヒトも、国も、お互い顔みて話しなきゃわかんない。

健全なものを妨害する勢力っているんだよね。

 ひとはみんな健全な世界に、本来はいるのに。
そういう、「ひと」が戦争で殺されようがどうしようが、関心
ない存在がこの世界を動かしてるんでしょ。

 アメリカとイランとが話をするのはいいことです。



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