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【ロンドン小倉孝保】イラン初のノーベル平和賞受賞者(2003年)、シリン・エバディさん(65)が、大統領選挙を前に毎日新聞のインタビューに応じた。現在、英国や米国を中心に活動するエバディさんは「選挙は茶番劇」と語り、誰が大統領に就いても政策に変更はないと述べた。
北アイルランド・ベルファストで行われたインタビュー(28日)でエバディさんは、大統領選について「イランでは自由な選挙が行われたことは一度もない。今回も民主主義を装うための茶番劇だ」と批判し、自らも投票する考えのないことを明らかにした。
また、エバディさんはイラン憲法では最高指導者に権力が集中し、大統領権限が比較的小さいため、「誰が大統領でも、核政策などの政策に変更はない」と語った。
大統領選候補者資格審査でラフサンジャニ元大統領が失格となったことについては、「(元大統領は改革派の)元国会議長のカルビ師などが自宅軟禁下に置かれたことを批判した。これが最高指導者批判と受け止められたからではないか」と分析した。
そのうえで、核開発疑惑で国際社会が経済制裁を実施していることで貧困層に大きな影響が出ていると指摘、「政府は巨大な軍事費を支出する一方、学校にも通えない子供がいる」と述べ、現在の政策が国民を犠牲にした軍事偏重だと批判した。エバディさんは「政府には汚職が広まっている。政府は日に日に、国民の支持を失っている」とも主張した。
http://mainichi.jp/select/news/20130601k0000m030139000c.html
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