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Re: テスト
http://www.asyura2.com/13/test29/msg/706.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 4 月 09 日 19:22:05: igsppGRN/E9PQ
 

(回答先: Re: テスト 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 4 月 03 日 12:56:06)

STAP事件簿05 小保方さんの記者会見
http://takedanet.com/2014/04/post_1f71.html
平成26年4月9日 武田邦彦(中部大学)


音声解説


驚くべきことに、2014年4月9日、小保方さんが記者会見を行い、「ご迷惑をかけた」と謝った。本来、謝るようなことは必要ないが、社会が勝手に騒ぎ、勝手に批判したのだから、「悪人」がいるとしたら社会だが。


いずれにしても、彼女はやや感情も動いていたが、論旨はしっかりしていた。


科学的事実自身はなにも問題ない、


論文を提出する際の「村の掟」をあまり知らなかった、


STAP細胞の研究をさらに続けたい


今回の論文は現象を示したにすぎず、今後は作成条件などを進めていきたい。


というものだった。


これまで日本社会は何を騒いでいたのだろうか? 「論文の書き方が悪い」からといって科学的進歩自体を破壊してしまうのが日本社会の目的だったのだろうか?


彼女自身が言ったように「研究とは違うことばかり」という感じは私が論文を読み、長い科学研究の経験とまったく同じ感覚だった。


またこの記者会見のなかで、質問する記者が「ネットで」とか「ソサイアティーは」とか曖昧な根拠を示すことが多かった。つまり、「悪人が善人をバッシングする」という「リンチの社会」がまだマスコミの存在やネットによって日本に横行していることを示している。


会見の中で、理研の策謀も明らかになった。理研は審査委員会のメンバーがたった一度、小保方さんのところに言って「ノートはありますか」と聞き、その場にあったノートをもっていった。そして理研の会見では「3年間で2冊しかノートがない」という理由で、研究が杜撰という結論を出した。


理研こそ、悪意を持つ集団の可能性が高い。日本人は権威に弱いので、個人と理研と言う権威が並ぶと、理研が正しいと仮定する悪い癖がある。もともと実験ノートは「研究とお金」が関係している時だけ必要で、本当の学問にはノートは関係ない。


またテレビでは学生が「自分の卒業論文でもコピペは・・・」というようなことを言っていたが、教育と研究を間違ったり、著作権を知らなかったり、村の掟だったりの方を信じているのは情けない。


私が読んだ感じは、「研究はしっかりしているが、論文を書くのに慣れていない」という感じがした。論文を書いた経験が浅いから、不完全なものは仕方がない。なぜ、日本社会はこれほど間違えるのだろうか。


STAP細胞があっても無くても、小保方さんは立派な研究者だ。


            ◇


小保方氏会見 STAP細胞は実在するものという考え重ねて示す
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00266362.html
04/09 17:52 FNN


STAP細胞の発表からおよそ2カ月。渦中の小保方 晴子ユニットリーダーが9日、問題の発覚後、初めて記者会見に臨んだ。


およそ2時間半にも及んだ9日の記者会見で、渦中の小保方 晴子氏は、STAP細胞が実在するものであるという考えを重ねて示した。


まさに謝罪と反論。


そして、反省と自信が入り交じった注目の会見となった。


会見の冒頭。


表情を変えず、じっと前を向いたままの小保方氏。


その視線の先に、何を見据えていたのか。


9日午後1時から始まった記者会見は、小保方氏の謝罪の言葉から始まった。


小保方研究ユニットリーダーは「この度は、STAP細胞に関する論文の作成に関し、私の不勉強、不注意、未熟さゆえに、論文にたくさんの疑義が生じてしまい、理化学研究所、共同執筆者の皆様、また、多くの皆様に多大なご迷惑をおかけしてしまったことを、心よりおわび申し上げます。また、責任を重く受け止め、深く反省しております。誠に申し訳ありませんでした。今日まで、筆頭著者であるわたしから、何も情報を発信できなかったことを、重ねておわび申し上げます」よ述べた。


時折、声を震わせ、謝罪の言葉を口にしたあと、小保方氏は深々と頭を下げた。


そして、STAP細胞の有無について、小保方研究ユニットリーダーは「わたしは決して『悪意を持ってこの論文を仕上げたわけではない』と、ご理解いただきたく存じます。『STAP現象』は、何度も確認されている真実です」と語った。


また、小保方研究ユニットリーダーは、「多くの研究者の方々から見れば、考えられないようなレベルでの間違いがたくさん生じてしまっていると思われますが、この間違いによって、論文の結論に影響がないことと、何より実験は確実に行われており、データが存在することから、わたしは決して悪意を持ってこの論文を仕上げたわけではないと、ご理解いただきたく存じます」と述べた。


1日、調査委員会は、会見で「研究不正行為は、小保方さん1人です。(意図的な不正行為、故意による不正行為があったという理解でいいか?)はい。わたしたちはそう判断しています」と述べていた。


理研の調査委員会によって、データの改ざんやねつ造があったと結論づけられた小保方氏のSTAP細胞論文。


小保方氏側は、2つの点について、不正ではないと反論している。


まず改ざんの定義を、「良好な結果を示すデータが存在しないにもかかわらず、偽装することである」としたうえで、小保方氏には「良好な結果を示すデータがある」と主張。
また、ねつ造と指摘されたSTAP細胞の多能性を示す画像についても、「掲載する画像を取り違えただけ」で、再度正しい画像を調査委員会に提出したとした。


記者との質疑応答では、この点について質問が集中した。


小保方研究ユニットリーダーは「(画像の取り違えについて、気づかれた日付はいつ?)まず写真の取り違えに気がついた日付は、2月の18日だと記憶しています。その時に申告したという証拠なんですけど、その日のうちに、ネイチャーの編集者の方に、メールの問い合わせという形で送っております。(画像にしても取り違えにしても、ミスであったということで、悪意はないということを不服申し立てをしたのはわかるが、科学的には、それだけでは批判を免れないと思うが、それについては?)提示方法につきまして、わたしが不勉強なままで、自己流でやってしまったことを本当に反省しております。結果自体が正しく提示されているので、問題がないと考えておりました」と述べた。


そして、「これまでに何度、STAP細胞を作製する実験に成功しているのか?」、「公開の場で実験することは可能か?」と問われた小保方氏は、「わたし自身、STAP細胞は200回以上作製に成功しています。どのような手法で公開実験が可能なのか、わたしにはアイデアがありませんが、もしわたしが実験して幹細胞を作るところを見たいという方がいれば、今はもうぜひどこにでも行って、この研究を少しでも前に進めてくださる方がいるならば、できるだけの協力をしていきたいと考えています」と述べた。


そして、会見では、小保方氏が涙をぬぐう場面もあった。


それは、理研が、今後1年かけて行うとしている、STAP細胞の検証実験について問われた時だった。


また、小保方研究ユニットリーダーは、「(不服申し立てが受理された場合、再現実験に参加したい?)どういう態勢で再現実験が組まれるかについても、わたしの方は、くわしく存じ上げていないですけれども、すいません、未熟なわたしに、もし研究者としての今後があるのでしたら、やはり、このSTAP細胞が誰かの役に立つ技術にまで発展させていくんだという思いを貫いて、研究を続けていきたいと考えています」と述べた。


また、小保方研究ユニットリーダーは、「(論文を撤回する考えは?)論文の撤回は、国際的には、その結論が完全な間違いであったというふうに、国際的に発表することになると思います。やはり1度撤回するということは、この現象は完全に間違いと世界に発表することになるので、わたしは、この結論は正しい以上、世界に発表するのは正しい行為ではないのではないかと考えています。(申立書には、トカゲのしっぽ切りという言葉があったが?)わたし自身が写真を取り違え、論文の疑義を呼んでしまったのは、わたし自身ですので、ほかの方の責任やお考えについてコメントできる立場ではない。(理研の論文への指導は適切だった?)いろんな先生方が協力してくださって、たくさん助けていただいたが、わたしの力不足だったと思っています」と述べた。


さらに質問は、STAP細胞論文の発表当初、かっぽう着で実験を行う姿が大きく取りざたされたことにも及んだ。


小保方研究ユニットリーダーは「みなさん面白いところに興味を持つなとは思いました。(不満とか不安は感じなかった?)あまりにも予想外な報道だったので、恐ろしかったです、正直」と話した。


そして、あらためてSTAP細胞の存在自体に関する質問に、小保方研究ユニットリーダーは「(STAP細胞はあるのか? ないのか?)STAP細胞はあります。わたし自身(の中に)は、たくさんのコツや、ある種のレシピのようなものが存在しているんですけれども。新たな研究論文として発表できたらと考えています。本当に自己流で走ってきてしまったので、今後ゼロからではなく、-100からだと思って、科学や研究に向き合っていくチャンスがあればと思っています」と話した。


 

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