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逃げ切るつもりか?/(C)日刊ゲンダイ
猪瀬“裏ガネ”疑惑 「Xデー」までの地検捜査タイムリミット
http://gendai.net/articles/view/news/146282
2013年11月28日 日刊ゲンダイ
「徳洲会」から猪瀬知事に渡った疑惑の5000万円。猪瀬本人は「個人的に借りたものだ」と突っぱね、このまま逃げ切るつもりだ。しかし、日本中が「裏ガネ」だったと疑っているだけに、東京地検特捜部も本格的に捜査する方針だ。
徳洲会を家宅捜索した時に押収した徳田虎雄・前理事長のパソコンには、「徳洲会マネー」について、詳細なデータが残っていたという。特捜部にとっては「宝の山」だ。ただ、捜査方針は固まっていないらしい。
「立件のハードルが低いのは、〈公選法違反〉か、〈政治資金規正法違反〉です。5000万円を受け取ったのは都知事選の直前だったうえに、猪瀬知事も最初は『資金提供という形で応援してもらうことになった。使った場合は収支報告書に書くつもりだった』と説明していた。選挙のための裏ガネだったと考えるのが自然です。特捜部が立件を目指しているのは、公選法違反でしょう」(司法事情通)
■「ワイロ」と判断できるかが焦点
しかし、本来、特捜部が手がけるのは贈収賄事件だ。「知事を挙げるなら贈収賄だ」という声は検察内にも根強い。徳洲会は東京にも病院や介護施設を抱え、都から約7億円の補助金を受けている。ポイントは、当時、副知事で都知事候補だった猪瀬直樹への5000万円をワイロだと判断できるのかどうか。パソコンに証拠があるのかどうかだ。
もし、特捜部が動くとしたらタイムリミットは12月いっぱいだという。
「贈収賄で立件するのは、かなりハードルが高いでしょう。まず、5000万円を渡した徳洲会サイドを“贈賄”として立件しなくてはいけない。しかし、選挙を応援するためのカネだったと認める可能性はあっても、ワイロと認めるとは考えづらい。それに5000万円を渡した徳田毅議員を贈賄で逮捕するとなると、国会議員には不逮捕特権があるため、臨時国会が12月6日に閉会したあとで、しかも来年1月の通常国会が始まるまでの短期間しかない。難しいですよ」(前出の事情通)
焦点は、12月中に特捜部が動くかどうかだ。
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