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秘密保護法は危険!小沢氏抹殺は、国民の知る権利を奪うことで可能にした、
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/4d370d3ecff6b2ea9555e6bb73a13460
2013-11-16 17:08:18 いかりや爆氏の毒独日記
秘密保護法案が国会を通過しようとしている。国家が秘密を保持するというのは、「国民の知る権利」を奪うことにほかならない。
「国家が秘密を保有するとろくなことにならない」ことは、過去の歴史が示す通りである。戦後70年近くになろうというこの期に及んで、国家が「秘密を持ちたがるのは」なぜか、国民を騙して、権力者たちの都合のいい方向に牽引したいからに違いない。
総理大臣の最有力候補であった小沢氏を政治的抹殺した犯人は最高裁だった、まさかそんなことはあり得ないと思っていたのだが・・・その「まさかあり得ない」という常識を突き破ったのは、マスコミでもなければ、ジャーナリストでもない一市民の執念だった。
最高裁が小沢氏を政治的に抹殺した手法は秘密のベールで隠し、「検察審査会法」を悪用したのである。もし、その手法が情報公開されるべきものであったなら、最高裁は決してそれを悪用はできなかったはずである。「国民の知る権利」が保証されるということが如何に重要なことかを裏付けるものである。
参考: 一市民が斬る!! http://civilopinions.main.jp/
「一市民が斬る!!」の結論は次のようになっている、
小沢検察審査会は開かれていなかった」
「検察審査員は存在しなかった」
「小沢強制起訴は『架空議決』だった」
「『架空議決』を主導したのは最高裁事務総局だった」
一市民氏らは、情報公開をもとめて何度も検審事務局とそれを直轄する最高裁事務総局に通い、情報開示を求め続けてきた。疑惑だらけの小沢検察審査会を追い続けたのである。 その結果、上記のように結論付けざるをえなかったのである。
検察審査会へ情報開示を求めた日刊ゲンダイ(2010/11/25)は、次のように言っている(要旨)、
本紙が情報公開請求したのは(2010年)10月18日。第5検察審が1回目(4月)、2回目(9月)の議決に至った会議について、内容と関係のない「開催日時」「場所」「回数」などを求めた。ところが、その後、何の音沙汰もナシ。
今月(11月)17日にようやく回答が届いたのだが、ご覧のように1回目の「審査事件票」をみると、受理日時も1回目の審査日時もすべて黒塗り。既に公表されている議決日さえも黒塗りだから、審査員のオツムは大丈夫なのかと心配になる。
(2011年)10月28日、一市民氏ら仲間3人で情報開示請求を行った。
開示期限は30日と決められているが、50日経ってやっと検察審査会事務局から情報開示請求に対する回答書が3人の元に届いた。 さぞや、立派な回答書かと思いきや、内容を見て唖然! 殆んどが開示拒否。
審査員の生年月日の開示を請求したのに、「生年月日は個人識別情報なので開示しない」というのだ。
東京都民成人850万人(大きな母集団)から選ばれた人たちであり、生年月日のみで、個人を特定することは不可能だから個人情報の開示に当たらないことを申し添えて情報開示を求めたにも拘わらず生年月日さえ開示しなかった。
一市民氏らの求めた情報開示結果、辻褄のあるものであれば、最高裁に対する疑惑が解明される絶好の機会でもあるはず、だが最高裁は自らを厚い秘密のベールで覆ったまま、国民の知る権利を拒絶したのである。
審査員選出にあたり、
一市民の言うとおり、「検察審査員は存在しかった」、「小沢強制起訴は『架空議決』だった」ということは、最高裁の前代未聞の「組織犯罪」ということになる。
世間的には、最高裁と言えば「無謬(むびゅう)」の存在であるかのように思われていた、だがとんでもない!裏の顔は、極めて計画的(悪質)であり、完全犯罪を目論んだつもりだったのだろうが、随所にボロを出していた(「一市民が斬る!!」)。
蛇足:
そもそも検察審査会法の改正そのものが、小沢氏を政治的抹殺のターゲットにしていた可能性が高い。
<何故、2度の議決で強制起訴できるように法律は改正されたのか?>
2009年5月20日以前は、検察審査会が行った議決に拘束力はなかった・・・小沢氏の政治的台頭を予見していたかのような法改正である。2009年5月の時点では、自公政権末期の時である。 急いで導入された経緯をみると、当時から小沢氏が台頭することを恐れて敢えて導入されたのではないか。
しかも、この改正点については大きな疑問がある。国政選挙によって選ばれた何万〜何十万の民意によって選ばれた国会議員を、しかも司法(検察)の手によって不起訴とした結果を僅か11人の検察審査会の民意によって覆すとは滑稽である。議員に問題があるとすれば、それは本来的に次の選挙による洗礼によって、国民の審判を仰ぐのが筋である。
それにしても最低限、検察審査会の審査の内容は公開されるべきである。秘密にする必要性はない、あるとしても、11人の発言等は匿名にすればいいだけのことである。
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