http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/865.html
Tweet |
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/f3563571b26555b2de64401d986285cc
2013-10-14 07:26:20
「安倍首相はウソをついています。しかし、主要な新聞がそれを見逃しているのは、「(首相のウソに)国民がだまされたがっているからではないでしょうか」と、孫崎享さん。
「集団的自衛権の正体」という講演集会が昨日10月13日に開かれ、孫崎享さんと、沖縄からの糸数慶子・参院議員が講演しました。その中で孫崎さんは、「集団的自衛権は、日本の安全保障とまったく関係がありません。それどころか、むしろ害があります」と、集団的自衛権の欺瞞性を強調しました。
「安倍首相が憲法解釈を変えてでも集団的自衛権を行使できるようにしようとするのは、現在の安保条約5条で『日本の領域』で、『攻撃されたとき』に日米が対応するとある、この『日本の領域』と『攻撃を受けたとき』という二つの条件を外すためです。二つの条件を外して、アメリカ軍とともにどこへでも戦争に出かけられる態勢を整えるためです。日本の安全保障とは、まったく関係ありません」
「日本がアメリカ軍とともに闘えば、その相手国からは日本も狙われます。日本国内で重大なテロも怒る恐れが強い。集団的自衛権の拡大解釈は、日本に害こそあれ、益はありません」と、明快でした。
集団的自衛権の行使がひろくできるようにすれば、次は「敵の基地でどうも怪しい動きがある。やられる前にやってしまわなければならないと、「敵基地攻撃論」へ行く。
「日本の政治のリーダーばかりでなく、官僚、そして大手メディアまでが、アメリカの意に従って行動する。それは、そうすることが自分の地位を守ることにつながるからです」と、日本の対米隷属の構造を改めて明らかにしました。
糸数さんは、沖縄でかつての戦跡や「姫ゆりの塔」などの平和バスガイドをしているなかで沖縄での「平和のための闘い」に進みました。そして、今年の参院選では安倍首相自身が沖縄に泊まり込みで対立候補を応援に来るなど総攻撃を受けながらも、それをはね返して当選を果たしたのでした。「沖縄の人々の長い、粘り強い闘いでつちかわれた支援の支えられて、安倍首相に勝つことができました」と、ニコニコしていました。
やればできる、ですよね。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。