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「維新・橋下共同代表:「慰安婦制度は必要だった」:「謝るところは謝って」の部分のほうが重要な発言」( http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/609.html )のコメント欄18.に対するレスポンスです。
コメントの内容は末尾に添付しております。
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18. のJfFbs5hoTkさん、レスポンスありがとうございます。
安倍首相は、日本と諸外国とりわけ近隣諸国との関係をおかしくするために、「村山談話」や「河野談話」に中身のないケチを付けているだけだと思っています。
そのような意味で、貴殿のように、「安倍って、そんなに叫んだりしてるにょ?わしには、まだ物足りない気がするけどね、どんなことゆってるかよく知らんが」という見方は正しいと言えます。
本文で書きましたが、“侵略”の定義(字義)は学術的に未確定ではありません。
安倍首相が信念の人であり道徳的であれば、さきの戦争における日本の“侵略”行為を認めたうえで、その是非(善悪や正当性)に関する論を展開するはずです。
肝心な問いは、“侵略”なのか?ということではなく、“侵略”した国家の行為が正当なものであったのか?ということであるはずです。
安倍首相(ないしブレーン)は、入り口である“侵略”論からさらに奥に踏み込めば、近隣諸国にとどまらず米国を含む連合国(UN)から非難の嵐が押し寄せることがわかっています。
だからこそ、それを避けるため、デタラメな「侵略未定義論」を持ち出し、あとは聞き手の“解釈”に委ねるという手法をとっているのです。
安倍氏らは、安倍氏的言動を聞いた国内のある層や近隣諸国のある層が、安倍氏の言動が日本のある時期の国際的行為を正当化するものと勝手に思い込み、喜んだり怒ったりすることをおもしろがっているのです。
安倍氏が否定すると何度か口にしている「河野談話」(従軍慰安婦問題)問題も、そこでは語られてもいない「軍による強制連行」という話を持ち出して難癖を付けるという破廉恥な手法をとっています。
「河野談話」は、“軍の要請”や“軍の関与”を認めていても、“軍による強制連行”を認めてはいません
安倍氏らは、「河野談話」が認めてもないことをあたかも認めているかのようにウソをついたうえでそれを否定すると息巻き、国内及び近隣諸国との関係で政治的対立が起きるよう煽っているのです。
※ 「河野談話」の認定範囲
「慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった」という認定をした上で、「当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる」というものです。
貴殿が言われる「わが「益」のために弁明をしない、これって不道徳な気がするんだよね」というのは、内閣総理大臣には通用しないものと考えています。
内閣総理大臣は、歴史的経緯を踏まえたうえで現実の国際的諸条件を理解し、国民が様々な国際的活動を行うにあたりできるだけ制約を受けない状況をつくる責任があります。
安倍首相のケースはデタラメな主張なので論外ですが、仮に、まっとうな論であっても、それが日本国民の活動に大きな制約が及びかねない内容であることがわかっているのなら、口にするのは慎むべきなのです。そのような生き方をよしとしない“哲人”なら、内閣総理大臣を筆頭とする閣僚になるべきではありません。
その一方、安倍政権は、最近中国がしつこく持ち出している「沖縄領有権問題」は、明確に論で否定しなければならないはずなのに、今のところ、官房長官が「断固受け入れられない」と記者会見で息んだり、中国外務省に抗議する(はねつけられた)レベルで終わっています。
中国研究者は「沖縄領有権問題」についてそれなりの論を立てているわけですから、それを無化する論を展開しなければ、今後危うい方向に進んでしまう可能性もあります。
肝心なことは黙し、要らぬことや間違ったことは騒ぎ立てる安倍氏に、内閣総理大臣の地位がふさわしいとはとうてい思えません。
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※ コメント文引用
18. 2013年5月13日 22:06:14 : JfFbs5hoTk
04 あしら
>無罪を「叫び続けることができる」のはその通りですが、それを安倍首相
>のように叫んだからといって何か益があるとお思いですか?
安倍って、そんなに叫んだりしてるにょ?
わしには、まだ物足りない気がするけどね、どんなことゆってるかよく知らんが
わが「益」のために弁明をしない、これって不道徳な気がするんだよね。
わしゃ戦後日本って、不道徳日本とももふ。
そりゃ終戦直後ってのは圧倒的な力の差があるわけだから、仕方ないにしても
少なくとも占領軍が引き上げた時点で改憲とかするのが常識じゃないのかね。
ま、「益」とわなにか、問題だが、経済益とかであれば、まぁ恥ずかしい
ことだね。経済的利益のために弁明をしない、不道徳国家だ。
西郷隆盛ゆわく、国際信義わたとぃ国滅ぶとも守る覚悟をしろ、とか
言ったとか言わないとか。あるしわベトナム人が、米のゆーこときいておれば
人も死なず経済もある程度反転できたろうに、メンツにかけてトコトン
戦った。あるしわ、全てをすてて戦った特攻隊、硫黄島、沖縄、ペリリュー島
等々におおける日本軍の奮戦、こりって敵からも畏敬をもってなにされてる。
「益」だけじゃあなぃ。
益を第一にして、弁明もしない。なにゆわれても、朝鮮人から慰安婦だの
なんだの世界中に銅像を建てられても、金さえ儲かれば、わしゃ知らん、
こんなことでわ世界から いづれ蔑視されるだろうね。
あるしわ後世の史家はなんと書くだろうか? 弁明もせず金儲けに
走るクソ民族なんて書かれるんじゃんなかか。
不道徳国家戦後日本、
幻なき民わ滅ぶ。
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