http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/696.html
Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201304/article_21.html
2013/04/23 22:15 かっちの言い分
生活の小沢代表が、参議院青森選挙区の現職平山議員と競合する前県農協中央会会長の工藤氏と会い、選挙協力のお願いを行った。工藤氏は2007年7月から12年6月まで中央会会長を務めた。工藤氏もTPPの参加反対や1次産業の振興を掲げ、農漁業者を対象に支持を得ようとしていた。工藤氏は党に所属すると党利党略でTPPの主張が薄れるので、無所属で出馬するという。
こんなことをいうのは、元々は自民党の支持であったと思われるが、自民党はあれだけTPPに反対していたが、今やTPP推進党になってしまっている。
小沢代表は、生活が唯一TPPに明確に反対している党であると言い、工藤氏の理解を求めたようである。この経緯は以下の小沢氏の動画によく解説されている。
小沢・生活の党代表:TPP反対、工藤氏に選挙協力打診 参院選共倒れ回避へ /青森
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130423-00000100-mailo-l02
毎日新聞 4月23日(火)12時11分配信
生活の党の小沢一郎代表が22日、青森市を訪れ、夏の参院選で青森選挙区に無所属で立候補する予定の新人で前県農協中央会会長の工藤信氏(59)と会い、選挙協力を持ちかけた。工藤氏は「後援会と相談し、近いうちに回答したい」と保留した。生活の党と工藤氏はともに環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加反対を訴えており、同党公認で同選挙区から立候補予定の平山幸司参院議員との共倒れを避ける狙いがありそうだ。
小沢氏は青森市内の工藤氏の事務所で約50分間会談。平山氏も同席した。会談後の工藤氏の記者会見によると、小沢氏は「似たような政策で戦っても(当選は)無理ではないか。協力してもらいたい」持ちかけた。工藤氏は「特定の党に所属すると党利党略が優先し、農業者としての主張が通らない感じがしてつらい」と答え、小沢氏は「思いはわかる。参院選まで100日を切っている。早く結論を出そう」と重ねて呼びかけたという。
同党県連は21日の会合で、工藤氏を同党公認で比例代表で擁立し、選挙区の平山氏とのすみ分けを目指す方針を確認している。ただ、小沢氏は22日の会談では協力を呼びかけただけで、会談後の記者会見でも「2人で十分話してもらいたい」と話すにとどめた。
小沢氏は2月に県内を訪れた際、「(平山氏は)党唯一の1人区の現職でこのままだと(当選は)非常に厳しいが、自公以外が力を合わせれば勝てる」と野党候補の乱立を避ける意向を示していた。
工藤氏は昨年6月までの約5年間、県農協中央会会長を務めていた。今年1月の出馬表明の際、政党や業界団体の支援について「政策が合致するなら考えたい」と話している。
このような話は、小沢氏ぐらい慎重な人なら本来水面下の話で表には出さないはずである。今回の動画、記者会見の話から、かなり突っ込んだ話をしているのではないかと思う。つまり、選挙区を一本化出来るのではないかと思いたい。2人が同じTPP参加反対を訴えれば、勝機も出てくるだろう。工藤氏は農協の中央会会長を務めた人で、全国区比例の方が得票が多いはずである。
この選挙区には自民党の滝沢氏が立候補するということで、工藤氏とは対立している。民主党も候補者を出そうとしているが、候補者自身が辞退しているという。そう考えると、小沢氏の思いが工藤氏に通じてほしいものだ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK146掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。