http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/499.html
Tweet |
(回答先: 北海道9市のTPP説明会は、政府にとって極めて不都合な結果になったのでは!?(神州の泉) 投稿者 JAXVN 日時 2013 年 4 月 16 日 19:38:08)
まず、最初の旭川です
「TPP交渉「断固反対」 自民が全国行脚開始、旭川は批判一色(04/06 16:26)
【旭川】自民党は6日午前、安倍晋三首相の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加表明を受け、党TPP対策委員会の幹部が全国各地に赴いて意見交換する懇談会を旭川市を皮切りに始めた。同党がTPPについての情勢を地域住民に説明する全国行脚だ。
旭川での懇談会は自民党道連の主催で自由参加。道内では15日まで9市で開く。
6日の懇談会では小里泰弘・党農林部会長が「農業のほか、多分野で国益を損なう可能性がある。(関税撤廃の対象外とする)聖域を守れなければ、交渉から脱退すればいい」と参加者の理解を求めた。地元選出の国会議員や道議らも同席した。
これに対し、農協関係者ら約120人は「断固反対」と書かれたはちまきを締めて参加。上川地区農協組合長会の大西昭男会長は、TPP交渉参加表明に対する声明を読み上げ、交渉参加からの脱退を求めるとともに「農業者らは裏切られたと感じるのは当然。自民党への不信感は拡大している」などと批判、自民党との溝は埋まっていない。
6日午後は岩見沢市でも地元選出の国会議員らが同席して開催する。今後の日程は、7日函館市、8日釧路市、13日稚内市、14日北見、帯広両市、15日札幌、苫小牧両市。<北海道新聞4月6日夕刊掲載> 」
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/455615.html
次に岩見沢です。
「「撤退できるのか」 TPP交渉、岩見沢で懇談会 自民に不信感(04/07 09:42、04/08 10:44 更新)
【岩見沢、旭川】自民党道連は6日午後、安倍晋三首相が参加表明した環太平洋連携協定(TPP)交渉について1次産業関係者らと意見交換する懇談会を岩見沢市で開いた。道内9地区の皮切りとなった午前中の旭川市での開催に続いて、出席者から参加表明に批判が相次いだ。
岩見沢では空知、留萌管内の農協幹部や首長ら約400人が参加し、空知管内奈井江町の北良治町長は「国益が守れないときに撤退も辞さないというが、本当に撤退できるのか」と指摘した。空知の農協組合長も「(参加表明は)裏切り行為と言わざるを得ない」と怒りをあらわにした。<北海道新聞4月7日朝刊掲載> 」
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/455752.html
そして札幌です。
「「TPP米国のため」 札幌 自民懇談で不満続々(04/15 15:33)
環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題をめぐる自民党道連主催の懇談会が15日午前、札幌市内のホテルで開かれた。JA北海道中央会の長谷川幸男副会長は「TPP参加なら道内農業は崩壊する。TPPは米国による米国のための協定だ」と述べ、政府の交渉参加方針を批判した。
1次産業団体や道医師会の幹部、自民党国会議員ら350人が出席。党TPP対策委員会の西川公也委員長は12日の日米合意について「農業については米国に何も取られていない。日本に交渉力があるということだ」と理解を求めた。
懇談会は今月6日から道内9地区で開かれており、15日午後の苫小牧で終了する。
14日には帯広、北見両市で開催。帯広では十勝農協連の山本勝博会長が、TPP反対を掲げて初当選した道11区の中川郁子衆院議員に「謝罪はないのか」と詰め寄り、中川氏は「関税撤廃の例外5品目を守ることができない場合は(交渉から)脱退するという気持ちで闘う」と釈明した。」
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/458230.html
そして、苫小牧の懇談を終えた後の記事がこれです。
「TPP交渉参加 自民へ批判の嵐 道連懇談会終了 農業団体の不信拭えず(04/16 09:37、04/16 10:04 更新)
環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に関する自民党道連の懇談会が15日、札幌、苫小牧両市で行われ、全道9地区での開催が終了した。昨年の衆院選で道連は交渉参加の「断固阻止」を掲げており、農業関係者らが「公約違反」への激烈な怒りの声を浴びせ、自民党側は農産物の重要5品目を関税撤廃の例外措置とする「聖域」死守を繰り返す構図が各地で続いた。
「米国の米国による米国のためのTPPだ」(長谷川幸男JA北海道中央会副会長)
「甘受できない。日本のためにやっている」(西川公也・自民党TPP対策委員長)
札幌会場では中央会や道央圏の農協幹部の批判の大合唱に対し、西川氏のほか地元衆院議員らの釈明が続いた。町村信孝衆院議員(道5区)は「思いは皆さん方と同じだ。交渉脱退も辞さないということを党で認めている」と訴えた。<北海道新聞4月16日朝刊掲載> 」
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/458384.html
北海道新聞は社説で「TPP交渉 参加の意義見当たらぬ」
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/457499.html
とも書いている新聞なのですが、これらの記事はむしろ抑え目にも思えます。しかしながら、全国には放送できない状態だった事は伝わってきます。しかしながら、農業のみに焦点を当てるのはむしろ目くらましである、という事も留意しておくべきでしょう。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK146掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。