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大和魂は何処へ?57期防衛大卒業式(西村修平が語る日本イズム)‐日本の防衛大卒業式訓示で米国の英雄を賛美した安倍総理
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/881.html
投稿者 JAXVN 日時 2013 年 4 月 02 日 22:17:56: fSuEJ1ZfVg3Og
 

(回答先: 安倍はもうお終いだろう。TPP推進し北朝鮮を救済する「真正保守」とは?(属国離脱への道) 投稿者 判官びいき 日時 2013 年 4 月 02 日 19:39:20)

「大和魂は何処へ?57期防衛大卒業式

投稿日: 2013年3月26日 作成者: 西村修平

安倍総理よ、靖国の英霊が泣いているぞ 大和魂は何処へ?
米国“魂”を訓示する57期防衛大卒業式

安倍首相は57期防衛大卒業式で、「国民の生命、財産、わが国の領土、領海、領空を守りぬく決意」を披露し、防衛大学生にこれから担うべき自衛官の使命を訓辞した。これは単に卒業生にだけに述べられた訓辞ではなく、式出席者と共に日本国民に向かっても発せられたのである。それはそれで良い。

しかし、安倍首相の訓辞には耳を疑う内容があった。卒業生らに、模範とする人物として「ハドソン川の奇跡」を成したサレンバーガー米国人機長、さらに米西戦争に従軍したセオドア・ルーズベルト元米国大統領を引き合いに出したのである。与えられた義務を全うする人としての潔さ、使命感は民族と国家の違いを超えた共通した価値観であり、それはそれで良いとする。

だが、ここは歴とした日本の防衛大学校、米国の士官学校ではない。わが自衛隊のトップリーダーを育成する組織ではないのか。安倍首相はどうして、日本人を例にすることが出来なかったのか。

明治維新にはじまって、先の大戦で祖国に殉じた幾多の皇軍兵士をどうして語ることが出来ないのか。靖国神社に祀られている若き特攻隊員らにどうして話を触れることが出来ないのか。

靖国神社の英霊を無視して、戦勝国のアメリカ人を“讃え”、わが防衛大生へ訓辞を垂れるとは!、57期防衛大生の心中たるや如何に。安倍首相はどこの国の首相か。卒業生らに、どこの国の愛国者になれというのか。あなたはわが国自衛隊の最高指揮官ではないか。

ここに安倍首相のメンタリティーと共に、自民党政権の一端を垣間見ることが出来るが、同じく訓辞の中で安倍首相は次のように述べている。

「先般のオバマ大統領との会談により、緊密な日米同盟も完全に復活しました」

なんのことはない、日米安保体制の強化を指している。この体制下で、我が国軍たる自衛隊は米軍の従属化のもとに固定され、国軍としての独自性など抹殺されたままである。

主権回復を目指す会は何度でも重複して語るが、我々の見解は今の日本を独立した主権国家と見なさないし、日米安保条約を放置したままでの主権国家などあり得ないとする。軍事的主権を取り戻して、我が国が完全な主権国家を目指すことこそ当会の基本理念である。

昭和27年4月28日、講和条約が発効すると同時に日米安保条約も同時発効した。この安保条約の発効で米国占領軍は、今現在に至るまで日本に居座り続けているのである。全島が基地化された沖縄こそ、その象徴である。安倍首相の言う「日本を取り戻す」など戯れ言にしか聞こえない。「日本を米国に差し出す」こそが、安倍首相と自民党に相応しいのではないか。

従って来たる4月28日、政府が行う「主権回復式典」は米国占領軍の実体を隠蔽するまやかしである。この日は、「国恥」記念日または主権回復「祈念日」が相応しい。天皇陛下のご列席を仰ぐなど言語道断でしかない。」
http://nipponism.net/wordpress/?p=21531

参考
「私と国民は常に諸君とともに」「崇高な任務に没頭を」 防大卒業式安倍首相訓示
「(前略)
 本日は卒業生諸君が、ここ防衛大学校から巣立ち、新たな任務に就く良い機会ですので、内閣総理大臣、そして、自衛隊の最高指揮官として、一言申し上げさせていただきます。

 4年前の1月15日、ニューヨークを飛び立った旅客機が、離陸直後のエンジン停止という最悪の事態に直面し、ハドソン川に緊急着水しました。当時、「ハドソン川の奇跡」とも呼ばれたこのニュースを覚えている人も多いと思います。

 最後まで機内に残り、乗客・乗員155人全員の命を守りきったサレンバーガー機長は、高まる称賛の声に対して、このように語ったそうです。

 「私たちは日ごろの訓練通りに行動しただけだ」

 そこには功名心はありません。あるのは、ただ、乗客・乗員を断固として守りぬくという、機長としての使命感と責任感です。かつて空軍のパイロットでもあったサレンバーガー機長は、こうも語っています。

「すべての人生は、このときに備えるためにあったように思う」

 「ハドソン川の奇跡」は、「偶然」の結果ではありません。サレンバーガー機長の、強い使命感と責任感に裏打ちされた、努力と訓練の積み重ねがもたらした「必然」の結果であったと思います。

 一生に一度あるかないかの「そのとき」に、完璧に任務を全うする。これは並大抵のことではありません。しかし、これから幹部自衛官となる諸君には、その心構えを常に持って、鍛錬を積み重ねてほしいと思います。

 何よりも、「そのとき」が訪れないようにすることが、日本にとって最善であることは言うまでもありません。しかし、万が一の「そのとき」には、国民の生命と財産、わが国の領土、領海、領空を断固として守りぬく。その責任感を胸に刻み、諸君には、いかなる厳しい訓練や任務にも、耐えていってもらいたいと思います。

 日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増しています。諸君が防衛大学校の門をたたいた4年前とは異なり、わが国の領土、領海、領空に対する挑発が続いています。諸君が、これから臨む現場で起きていることは、冷厳な「現実」であり、「今、そこにある危機」であります。

 今、この瞬間も、諸君の先輩方は、荒波を恐れず、乱気流を乗り越え、泥にまみれながらも、極度の緊張感に耐え、強い誇りを持って、任務を立派に果たしています。

 私はその先頭に立って、国民の生命、財産、わが国の領土、領海、領空を守りぬく決意であります。11年ぶりに防衛関係費を増加します。今後、防衛大綱を見直し、南西地域を含め、自衛隊の対応能力の向上を進めます。

 先般のオバマ大統領との会談により、緊密な日米同盟も完全に復活しました。そのうえで、日米安保体制のもとでの抑止力を高めるためにも、わが国は諸君とともに、さらなる役割を果たしていかねばなりません。

 私と日本国民は、常に諸君とともにあります。その自信と誇りを胸に、諸君には、それぞれの現場で活躍してもらいたいと思います。

 この場には、カンボジア、インドネシア、モンゴル、大韓民国、タイ、そしてベトナムからの留学生諸君もいます。諸君は、国の守りを担う、それぞれの母国の宝であることは間違いありません。

 同時に、わが国にとっても諸君の母国とわが国とをつなぐ、大切な友情の架け橋であります。ぜひとも、ここでの学びの日々で育まれた深い絆を、今後とも発展させてほしいと思います。そして、愛する母国に戻り、それぞれの現場で大いに活躍されることを、心より祈念します。

 今日、この場所から、それぞれの現場に踏み出す諸君に、最後に、この言葉を贈りたいと思います。

 「批評するだけの人間に価値はありません」

 「真に称賛しなければならないのは、泥と汗と血で顔を汚し、実際に現場に立つ者です。勇敢に努力する者であり、努力の結果としての過ちや、至らなさをも持ち合わせた者です」
 米西戦争において、自ら募った義勇兵を率いて、祖国のため戦場に飛び込んでいった経験もあるセオドア・ルーズベルト元米国大統領は、こう語りました。

 卒業生諸君。諸君には、それぞれの現場で、自信と誇りを持って、全力を尽くしてほしいと願います。諸君は、国民と国家を守るという、崇高な現場での任務に、ひたすら没頭してください。(後略)」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130317/plc13031717080007-n3.htm

しかも米西戦争って「リメンバー・パールハーバー」の原型といわれている「リメンバー・メイン」がキャッチフレーズになった戦争でしたね。安倍首相は正気なのでしょうか?  

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コメント
 
01. 2013年4月03日 00:01:42 : jthrzTgzHs
安倍は米西戦争がどんな戦争か分かった上で語っているのだろうな?
分かった上でならあなたは恐ろしい人間だよ、安倍。

02. 2013年4月03日 00:29:31 : cWIBtbognM
あへは狂ってる

03. 2013年4月03日 00:48:26 : FFF6elFTUU
安倍は選挙期間中の街頭演説で「もうアメリカ人にトラストミーとは言ってはいけないんです」と各地で繰り返し叫んでいた。民主党を批判するためとは言い、媚米根性が透けて見え、あまりみっとも良いものではなかった。

04. 2013年4月03日 01:16:23 : a1iNOS3XDA
売国奴、安部は靖国の英霊に殺される。

魂も売りわたした、安部に正義の天誅を!


05. 2013年4月03日 11:22:11 : CaqW7AB4xQ
> だが、ここは歴とした日本の防衛大学校、米国の士官学校ではない。わが自衛隊のトップリーダーを育成する組織ではないのか。安倍首相はどうして、日本人を例にすることが出来なかったのか。

1.日本の防衛大学校では当然、日本海海戦の歴史を教える。
2.日本海海戦の歴史では、東郷元帥の「連合艦隊解散の辞」を教える。[1,2]
3.連合艦隊解散の辞には「神明は唯平素の鍛練に力め、戦はずして既に勝てる者に勝利の栄冠を授くると同時に、一勝に満足して治平に安ずる者より直に之を褫ふ。古人曰く勝て兜の緒を締めよと。」とある。
4.米国大統領セオドア・ルーズベルトは「連合艦隊解散の辞」に大いに感動し、直ちに筆を執って陸海軍長官に書簡をしたため、これを隷下の陸海軍人に教示するよう促した。

以上が、安倍首相がセオドア・ルーズベルトに言及した理由であろう。
つまり、「日本人を例にすることが出来なかったのか」は、作成者: 西村修平 が無知だから生まれた戯れ言であり、防衛大学校卒業生には安倍首相がセオドア・ルーズベルトに言及したことには皆が納得した。

[1] 「連合艦隊解散の辞」
http://www.z-flag.jp/maxim/tighten.html
東郷司令長官のこの訓示は、たちまち各国語に翻訳され、世界中に紹介された。
なかでもアメリカ合衆国のセオドア・ルーズベルト大統領は一読、大いに感動し、直ちに筆を執って陸海軍長官に書簡をしたため、これを隷下の陸海軍人に教示するよう促した。下述は、その書簡の中に見られる「連合艦隊解散の辞」を英訳したものである。

[2] 戦艦「三笠」を見学し米国大統領セオドア・ルーズベルトも感銘した秋山真之の「連合艦隊解散の辞」を知る
http://hakuzou.at.webry.info/201106/article_6.html
 この訓示は 海軍軍人の心得を示したものとして名文の誉れが高いもので アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトはこの訓示に感銘を受け その英訳文を海軍の将兵に配布しています。


06. 2013年4月03日 16:04:16 : vgQVMWdybs
安倍晋三の右翼的・改憲発言から判断すると、彼は薬の副作用で悪夢を見ているようだ。
確実に脳が逝かれている。
画面でペレペラと喋る顔がアップされると、夢遊病者のように見えて来る。
国家のリーダーが、まるで何かに取り憑かれたかのごとく見えてくる。
そう、中身の無いことを夢中に喋るカルト信者だ。

07. 2013年4月04日 00:37:45 : 5FxpAQJyAE
06さんのご意見に賛同です。逝かれてる、下痢三くるくるパーだと知らなかったぜ。

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