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(回答先: 負け比べとなった日中レーザー照射事件 (天木直人のブログ) 投稿者 笑坊 日時 2013 年 2 月 08 日 09:40:25)
> そのような威嚇行動と今度のレーザー照射威嚇との間に決定的な危機的違いがあったかどうか。
> このような事は素人には分からない。直接情報のない者には判断できない。
> もし大きな違いがなく、今度ばかりを日本が大騒ぎしたとしたら、それは日本が作為的に騒いだものだという中国側の言い分に口実を与えることになる。そして中国はその通りの対応を見せ始めた。
> 大きな判断ミスだ。
中央日報日本語版 2月7日(木)によれば、尖閣諸島北側の上空に居た米国の早期空中警戒管制機(AWACS)に突然、中国空軍の「殲−10」戦闘機2機が接近してきた。南京軍区空軍部隊所属のこの戦闘機は、上海外郭地域の空港からスクランブルした。
これに対し、日本航空自衛隊那覇基地から自衛隊所属の戦闘機が次々と緊急発進した。AWACSを護衛し、中国戦闘機を退かせるためだった。
そしてこの日午後5時ごろ。中国海軍の護衛艦「ジャンカイI級」が、日本海上自衛隊の護衛艦「おおなみ」から発進した哨戒用ヘリコプター「SH60」を狙った。[註]
従って、中国軍のレーザー照射威嚇の発端は、米国の早期空中警戒管制機に突然、中国空軍の「殲−10」戦闘機2機が接近してきたことである。
この米国の早期空中警戒管制機はごく最近配備されたようであり、「そのような威嚇行動と今度のレーザー照射威嚇との間に決定的な危機的違いがあった」と思われる。
それ故、日本政府やアメリカ政府には「大きな判断ミス」は無いだろう。
NHKがこのような状況を報道しないのはおかしい。
[註] <レーダー照射>尖閣上空で日米中が一触即発の状況
中央日報日本語版 2月7日(木)10時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130207-00000003-cnippou-kr
1月19日・30日の東シナ海上空の様子。
先月19日午前、東中国海(東シナ海)の尖閣諸島(中国名・釣魚島)北側の上空。米国の早期空中警戒管制機(AWACS)に突然、中国空軍の「殲−10」戦闘機2機が接近してきた。殲−10は中国が自主開発した最新鋭全天候超音速戦闘機。戦闘機2機には武器が搭載されていた。南京軍区空軍部隊所属のこの戦闘機は、上海外郭地域の空港からスクランブル(他国航空機の領空侵犯などによる緊急発進)したのだ。
AWACSは非常事態となった。AWACSは地上9000メートル上空から、胴体に装着された9メートルの円盤レーダーで地上400キロの地域を監視できる「空を飛ぶ管制塔」だ。23人の乗務員が搭乗する。東中国海上空にAWACSが配置されたのはわずか9日前。この地域で中国戦闘機の監視を強化するためだった。
中国の殲−10は、東中国海に投入されたAWACSを執拗に追尾した。AWACSが避ければ、殲−10が追うという場面が続いた。日本自衛隊にも非常警報が鳴った。沖縄県の日本航空自衛隊那覇基地から自衛隊所属の戦闘機が次々と緊急発進し、東中国海上空へ向かった。AWACSを護衛し、中国戦闘機を退かせるためだった。
すると中国も正面から対抗した。上海だけでなく、尖閣諸島から380キロ離れた福建省に前進配置されていた数機の殲−10が緊急発進した。一触即発の状況だった。
そしてこの日午後5時ごろ。中国海軍の護衛艦「ジャンカイI級」が、日本海上自衛隊の護衛艦「おおなみ」から発進した哨戒用ヘリコプター「SH60」を狙った。警戒監視のために飛行中だった「SH60」に射撃管制用レーダー(Fire−control radar)が照射されたのだ。ミサイルや艦砲を撃つ直前に標的に照準を合わせる行為だ。反射して戻ったレーダーの電波に基づき標的の位置を特定した後、ミサイルなどを発射する。
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