02. 2013年2月07日 16:05:50
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#茶番公取委員長人事案の提示拒否=民主・輿石氏 時事通信 2月7日(木)14時31分配信 民主党の輿石東参院議員会長は7日午後の記者会見で、公正取引委員会委員長に杉本和行元財務事務次官を充てる政府の人事案について、事前報道があったことを理由に「党としては提示を受けない」と述べ、提示を拒否する意向を示した。 【関連記事】 「外交の最少失点」と「経済の最高得点」目指す安倍首相 「迫力ない」と民主一喝=連合会長 問責決議、連発せぬ=民主・輿石氏 民主両院総会の発言要旨 民主、22日の代表選延期=細野氏は不出馬の意向 最終更新:2月7日(木)14時33分
公取委員長:杉本元財務次官を提示へ 政府が人事案 毎日新聞 2013年02月07日 10時59分(最終更新 02月07日 12時14分)
杉本和行・みずほ総研理事長=佐々木順一撮影 拡大写真 政府は7日、不在となっている公正取引委員会の委員長に、元財務事務次官の杉本和行みずほ総合研究所理事長(62)を充てる人事案を固めた。8日に衆参両院に提示する方針で、国会の同意を得られれば就任する。
公取委員長の同意人事をめぐっては、昨年、国会で与野党が対立する中、野田佳彦政権が国会に人事案を提示できない状態が続き、02年7月から10年以上務めた竹島一彦前委員長の任期が昨年9月末に切れた後も空席となっていた。 杉本氏は主計局長などを経て08年7月から1年間、財務事務次官を務めた。竹島氏も旧大蔵省(現財務省)出身で、2代続けて財務省出身者が就くことになる。 国会同意人事は、事前に報道された場合、国会への提示を認めないルールがある。与野党が見直しを協議していたが、廃止は当面見送られた。ただ、公取委の人事は容認される見通しだ。
なぜマスコミは杉本元財務次官の公取新委員長内定を報じない? Business Journal 2012年11月15日(木)17時36分配信 写真を拡大
首相官邸(「wikipedia」より) 民主党幹部によると、空席が続いている公正取引委員会の次期委員長に、元財務事務次官・杉本和行氏の就任が固まったという。政府・民主党の幹部の間ではすでに内々に合意ができているが、国会同意人事のため両院の議決を経なければ就任できない。ところが、ねじれ国会の中で同意人事が半ば政争の具と化しており、同意を得られるメドは立っていない。 公取の委員長は、10年にわたって務めた竹島一彦氏が9月末に任期を終えて退任。その後、民主党政府は国会に後任人事案を示していないため、1カ月以上にわたって委員長が不在という異常事態が続いている。 民主党が人事案を提示できないのは、国会を通過する見通しが立たないためばかりではない。民主党が野党時代の07年に自ら主導して決めた、「マスコミに事前に報道された場合は国会提示を受け付けない」とする国会同意人事のルールに手足を縛られているためだ。候補者を野党に根回しすれば、当然、新聞記者の耳に入り、新聞記事になる。その段階で、その候補者は「ボツ」になるわけだ。 しかし、実は杉本氏をボツにできない理由があるのだ。杉本氏は1950年生まれの62歳。兵庫県出身で、08年7月から09年7月まで財務次官を務めた。公取委員長は今や財務省OBの貴重なポストで、“待命”状態の次官OBをなんとか後任に据えたい財務省の思惑がからむ。現在、みずほ総合研究所理事長を務める杉本氏は、その“待命”次官OBの代表格。その杉本氏が国会に拒否される事態だけはなんとか避けたいというのが、財務省と財務省に支えられる野田佳彦内閣の思いなのだ。 というのも、杉本氏の後の事務次官だった丹呉泰健氏は、読売新聞グループ本社の監査役を務めている。新聞価格の値引きを禁じる「再販制度」をめぐって、公取委と新聞社は対立する関係にあり、丹呉氏を公取委員長にすれば、公取委が新聞業界の軍門に下った格好になりかねない。丹呉氏の後の次官は夏に退官したばかりの勝栄二郎氏で、大物の名前をほしいままにしているだけに、公取委員長では格下げの印象が強い。適任のOBがいないということになれば、他の省庁にポストを明け渡すことになりかねない。 ●書けば誤報になる「本当のこと」 新聞社やテレビ局もそんな財務省や首相官邸の思いを熟知しているため、政府が後任を杉本氏に決めている人事に気がついているのだが、書けないのだ。政府や国会が勝手に決めたルールなど無視して真実を書くのがジャーナリストだとは思うが、話はそう簡単ではない。今のルールでは、新聞が事前に書けば国会同意は消えるわけで、書いたら誤報になるわけだ。今のサラリーマン記者に、平気で誤報を書ける度胸のある記者などいるはずもない。こうして、「本当のことを書けば誤報になる」という罠のような政府の操縦術に、大マスコミはまんまとはまっているわけだ。 公取委は企業に競争を促し、透明な市場を作ることで消費者の利益を守る、重要な役割を担う。他の役所や企業からも疎んじられることが多い委員長の役回りを務められる、腹の据わった人物が不可欠だ。公取委員長の人事を政争の具とし空席を許している国会は、国民の利益を守るという自らの使命を放棄しているに等しい。そんな国会のルールに縛られているマスコミも、情けない限りだ。 (文=編集部) 【関連記事】 消費増税反対のメディアに国税庁が“報復的”税務調査? 緊急出版でもボロ儲け目論んだ朝日、なぜ橋下徹からフルボッコに? 「ジャンクフードは食べたくない」!? マック高価格路線の失敗 1週間外出禁止!?競艇選手、年収1800万でもモテない理由 ブラック転職先とグル...“悪徳”人材紹介会社に用心! 最終更新:2012年11月15日(木)17時36分 |