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2013/2/6 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
いよいよキナ臭くなってきた。中国海軍の艦船が先月30日、海上自衛隊の護衛艦に対して射撃用の火器管制レーダーを照射していた。
両艦船は3キロという至近距離。照射は数分間だった。防衛省は正確な場所を明らかにしていないが、尖閣諸島の周辺海域だったのは間違いなさそうだ。
レーダーの照射は、一歩間違えれば武力衝突につながる挑発行為だ。
「レーダーの照射は、『あとは引き金をひくだけだぞ』という行為です。ピストルでいえば銃口を向けただけでなく、撃鉄を起こした状態です。平時では決して許されない。30〜50キロの射程範囲であれば、ほぼ確実に命中します」(軍事評論家・神浦元彰氏)
これまでも中国は、領海侵犯など挑発行為を繰り返してきたが、レーダーの照射は次元が違う。いったい中国の狙いは何なのか。この先、挑発行為はどこまでエスカレートするのか。
「今回の挑発行為は、現場が勝手に行った可能性が高い。信じられないかもしれないが、陸軍が中心の人民解放軍は、海軍に対する知識が非常に乏しい。照射の意味を深く理解していなかった恐れがあります。いまごろ上層部は腰を抜かしているかもしれない。だから怖いともいえます。しばらく、これ以上の挑発はないのではないか」(神浦元彰氏)
外務省関係者は、こう言う。
「中国が見ているのは、日本ではなくアメリカです。どこまでやったら、アメリカが黙っていないか、細心の注意を払って日本に対する挑発行為を繰り返しているのは間違いない。中国は太平洋に自由に進出するラインを確保したい。領海侵犯を繰りかえし、恒常化させ、いつのまにか中国海軍が占拠することを既成事実化させるつもりでしょう。だから、いつアメリカが本気で怒るか確かめるために、ギリギリまで挑発行為をエスカレートさせるはずです」
このままでは本当に撃ち合いに発展しかねない。
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