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生活の党 弱小政党の党首で一から出直し 小沢一郎に今後はあるのか?
http://gendai.net/articles/view/syakai/140657
2013年1月26日 日刊ゲンダイ
総選挙で惨敗した揚げ句、党は分裂――今度ばかりは追い詰められた小沢一郎が25日、新たに立ち上げた「生活の党」の代表に選任された。衆院7人、参院8人。寂しい旗揚げとなったが、小沢の今後はどうなるのか。もうひと暴れ……なんて、できるのか。
<参院選は純化路線で最後の勝負>
小沢は挨拶で「代表に就任すべきかどうか、ずいぶん迷った」と語った。「多くの仲間、同志を失ったことに強い責任を感じている」「(それに)自分が出れば、また必ず誹謗中傷にさらされる」「私自身はガマンすればいいが、皆さんに迷惑をかけるのではないか」――。だから、逡巡したが、「それを分かった上で、推挙いただいたのだろうから、日本のために頑張りたい」と、決意を固めたことを明らかにした。
小沢のセリフにウソはないだろう。総選挙直後の落ち込みは激しく、挨拶に来た落選議員の前で落涙し、頭を深々と下げた場面もあったそうだ。それだけに代表就任も固辞し続けてきた。森ゆうこ参院議員が何度も足を運んで説得し、最後に腹を固めたという。
その背景について、側近はこう言う。
「やっぱり、このままじゃ、死んでも死に切れないという執念でしょうね。だって、日本に真の民主主義を根付かせるために小選挙区制を導入し、政権交代可能な2大政党制をつくり上げることに尽力してきたのに、その結果がよりによって、自公独裁政権ですからね。一時的に落ち込んでいたけど、最近は気力がみなぎってきている。特に野党・民主党のだらしなさには激高しています」
改めて、戦闘意欲満々だというのだが、問題は今後だ。弱小政党の「生活の党」にどんな戦略があり得るのか、ということだ。
参院選では他党との連携が不可欠とされるが、民主党の一部を除き、どこも小沢とは絶対組まないと言っている。小沢もそれはよく分かっているようだ。
「小沢氏は前回衆院選の失敗は他党と安易な連携を模索したことだと考えている。で、今度は純化路線で勝負するつもりです。その前提として、安易な妥協はしない。参院選では鉄の団結で勝負する。なるべく多くの候補者を立てるが厳選する。全国の票を掘り起こし、基礎票にプラスアルファの上積みを目指す作戦です」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
小沢の狙いは現有議席を少しでも上回ることだ。目標は参院で自公プラス維新などの改憲勢力が3分の2を超えないようにすることだ。そのうえで、もう一度、時間をかけて、国民生活を第一に考える政党を育てていく。
「小沢さんも70歳ですからね。最後まで見届けようとは思っちゃいませんよ」(小沢氏の側近のひとり)
ウルトラ右翼の安倍独裁に対抗する勢力をつくらなければならない。小沢の主張は当たり前のことなのに、現実がなかなか動かないのはもどかしい。
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