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熊本県警 鑑識係長が指紋偽装…「証拠品から採取」
毎日新聞2016年12月27日 21時01分(最終更新 12月28日 00時42分)
http://mainichi.jp/articles/20161228/k00/00m/040/091000c
熊本県警は27日、熊本北署の鑑識係長が、署で採取した容疑者の指紋を現場や証拠品などから取ったと偽り、複数の捜査報告書を偽造した疑いがあると発表した。県警監察課は事件の捏造(ねつぞう)はないとしているものの、虚偽有印公文書作成・同行使と証拠隠滅の疑いがあるとみて係長から事情を聴いている。
監察課などによると、係長は50代男性の警部補。署の機械で採取した万引きや暴行などの容疑者の指紋を現場や盗品などから取ったように見せるため、捜査報告書に虚偽の説明などを記していた。鑑識活動では証拠品などから取った指紋は県警内で評価が高いとされ、係長は「自分の実績づくりのためにやった」と話しているという。同課は数年前に始め、部下数人にも協力させていたとみている。
9月末に捜査報告書の提出を受けた県警本部の鑑識課が「証拠品から取れないような不自然な指紋がある」と指摘し、発覚。県警は被害額が軽微な窃盗事件や、被害者との示談を終えるなどした微罪処分の事件が大半で、検察に送検せず、容疑に争いのない事件に限って偽造していたとしている。【柿崎誠】
------------------------------これを信じるの?【桜井昌司『獄外記』】
http://blog.goo.ne.jp/syouji0124/d/20161228
熊本県警が「熊本北署の鑑識係長が容疑者の指紋を偽造した」と発表した。
ところが「捏造はない」と言う。
これ、信じられるかなぁ?偽造はしたが捏造はしてない!しかも、「微罪事件が大半で、検察に送致せず、容疑に争いのない事件に限って偽造していた」と言う。
このご都合主義な発表を報じたのは毎日新聞だけだが、これほどに警察の悪党さを示す発表はないだろう。まず「微罪事件が大半」とあって「総てが微罪事件」とはないのだから重大事件も偽造していたことを示すはずだ。鑑識活動で指紋発見が高評価されるために「実績作りのためにやった偽造」だそうで、「容疑に争いのない事件に限って偽造していた」と言うが、そうだろうか?
もし、この鑑識係長が「指紋を合わせられないか!?」と捜査幹部に言われたらば、どうなるだろうか?
偽造する倫理観は、簡単に捏造の垣根を越えることだろう。
「容疑者の指紋を盗んだ品物から発見したように見せ掛けた、今回の行為は偽造と捏造ではない」とは、どこをどう違うと言うのか、俺には理解出来ない。
無いものをあるようにした捏造じゃないか!!
たとえ容疑に争いがなくても指紋発見を捏造したことに変わりはない。
こんな行為は、全国の警察で行われているのが、日本の警察の実態だ。
微罪では偽造だが、日本の警察は、重大事件では、数々の証拠捏造を行っている。松山事件の布団カバーの血痕!袴田事件の味噌タンクから発見の衣類!狭山事件の万年筆!
警察は犯罪組織だ。それを示すのが今回の熊本県警発表だろう。
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