http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/779.html
Tweet |
「人食い用水路」岡山の怪 交通死亡事故の1割が転落死
小川奈々2016年6月29日04時58分
シェア
2123
ツイート
list
ブックマーク
290
メール印刷
写真・図版
交通死亡事故に占める転落死の割合
[PR]
岡山県で人々が用水路に落ちる事故が相次いでいる。自転車やバイク走行中の転落死は、過去3年間で31件。県内の交通事故死者数の1割を超える。なぜこうも危ないのか。
4月12日午前8時ごろ、岡山市東区の用水路に男性が落ちていると、119番通報があった。県警によると、近くに住む男性(70)で、溺死(できし)だった。現場は、住宅街の市道沿いにある深さ約2メートルの用水路。幅2・1メートル、長さ3・2メートルの柵のない短い橋から、自転車ごと落ちたとみられる。
岡山市内では、人が用水路に落ちる事故は珍しくない。3月上旬にも男性(68)が南区の用水路で亡くなった。現場は柵も街灯もなかった。夜に自転車ごと誤って転落したとみられる。今月上旬にも、同区内の用水路に男性(75)が自転車ごと転落。頭を強く打って意識不明となった。
昨年1年間でみると、岡山県全体では、用水路などに落ちて12人が亡くなっている。県警交通企画課によると、自転車やオートバイを運転中の転落死者数は全国ワースト1位。県内の交通事故死亡者87人のうち13・8%を占め、この割合は全国平均の約6倍にあたる。
「全国の病院で勤務してきたが、こんなに用水路に人が落ちる街は初めてだ」。倉敷中央病院救命救急センターの市川元啓(もとひろ)医師は驚く。昨年、用水路に落ちて救急搬送されたのは89人にのぼり、うち14人が集中治療室に。首や顔から落ちて骨折するケースが多い。市川医師は「歩いて来院する人も含めれば、さらに増える」。昨年12月には県外出身の前県警本部長が県議会で「全国で本県のみが突出して最多という特異な状況だ」と答弁した。ネット上では「岡山の用水路は人食い用水路」とのコメントが書き込まれた。
なぜ、こんなに落ちるのか。
古くから干拓による広大な農地…
残り:660文字/全文:1404文字
http://www.asahi.com/articles/DA3S12432174.html
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 日本の事件31掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。