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(回答先: 小1女児殺害事件 被告は控訴の意向(高裁で矛盾は解明できるのか?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2016 年 4 月 10 日 13:46:46)
ネットで殺害現場画像を見た事がある物なら、状況を想像して迫真の演技をすることも可能だろう。勿論、実際の殺害現場でないなら傷などの痛い状況と一致はしない。素人裁判員にはそうした事実認定は苦手でも、被疑者の表情だの「空気」を読んで有罪判決が出せればいい、との意見もあるのかもしれない。
無論、検察に不利な動画は見せないで済む「部分可視化」が冤罪など生む元凶だが。
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http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2744068.html
勝又被告にJNNが単独取材、「死刑になると言われて自白した」
栃木県の旧今市市で吉田有希ちゃんが連れ去られ、殺害された事件の裁判員裁判です。8日の判決を前に、被告の男がJNNの単独取材に応じ、「自白しなかったら死刑になると言われて自白した」と改めて無罪を主張をしました。
7日朝、雨の中、宇都宮市にある拘置所に入る記者。栃木県の旧今市市で吉田有希ちゃん(当時7)が連れ去られ、殺害された事件の裁判員裁判で、8日の判決を前に、被告の男が2日間にわたってJNNの単独取材に応じました。
「自白したのは何で?」(記者)
「当時の自分の精神状態、本当に考えられないくらい追い込まれていたんだなって」(勝又被告)
記者の質問に答える勝又拓哉被告(33)。2005年12月、茨城県の山中で吉田有希ちゃんを殺害した罪に問われています。
「『有希ちゃん殺したの君だね』と検事に言われたそのときは?」(記者)
「殺していないけど認めた方が印象いいし、認めずにこのままずるずるいったら刑が重くなるし」(勝又被告)
青色の長袖シャツにジャージー姿で、看守2人に付き添われ面会室に現れた勝又被告。裁判の争点となっている犯行を認めたとされる自白についてこう話しました。
「有希ちゃん殺していないのに認めたの?」(記者)
「はい」(勝又被告)
「殺したの認めたら、殺したことになってしまうよ」(記者)
「そうだけど、検事は『僕の自白無くても証拠あるんだよ』って言うし、自白しなかったら死刑になると警察官に言われて自白した」(勝又被告)
勝又被告は、自白は強要されたとしたうえで、「有希ちゃんを殺していない」と改めて無罪を主張しました。
「録音録画の映像が法廷で流されたが、あれを見てどう思った?」 (記者)
「すごいちゃんと言いたいこと言えていなかったというか、すごい悔しい気持ち」(勝又被告)
自白したとされる取り調べの様子を録画した映像については、自分の思った通りに話すことができなかったと後悔する気持ちを吐露。映像の中で、勝又被告が取り調べ室の窓に向かって突然走る場面がありました。これについては。
「頭がパニックで、これ以上取り調べを受けたくないという状態。ここから早く逃げたい、ここから飛び降りて死んだ方がましと思ったんだよね」(勝又被告)
さらに、法廷で有希ちゃんの遺体の写真が示されたことについては。
「遺体の画像を見ました?」(記者)
「特に何も思わない。映画でもっとリアルな映像見たんだよね。特にこれといってすごいなとかなくて、被害者としてかわいそうと思うけど」(勝又被告)
遺体の写真については、特に感想はないとしました。また、JNNは6日、母親が勝又被告と面会した際にも同席し、取材しました。
「なんで自白したの?」(勝又被告の母親)
「何か言わないとダメだって、ずっと思っていて」(勝又被告)
「なんでダメって思うの?」(勝又被告の母親)
「言わないと怒るから、ずっと怒られるから、それが怖いというか」(勝又被告)
8日の判決について母親は。
「裁判官もちゃんと見極めて、正しい公正な裁判ができるようにしてほしい。それだけだね」(勝又被告の母親)
勝又被告がかわいがっていた猫。名前はゴールドだといいます。検察側は、遺体についていた猫の毛がDNA型鑑定で「勝又被告が飼っていた猫と同じグループのものだった」と主張。一方、弁護側は、「『全く同一である』とは言えない」と主張しています。
「早く元に戻って(ゴールドを)抱きしめてやりたいというか、前の生活に戻って腕枕で寝かしてやりたい」(勝又被告)
6日と7日、あわせて40分間にわたる面会。勝又被告は少し涙目になりながらも、まっすぐと記者の目を見て、しっかりとした口調で受け答えをしていました。
「人生の中で楽しかったことは?」(記者)
「台湾にいた小学5年か6年のとき、彼女ができて、人生がすごい充実していた。友達もたくさんできて」(勝又被告)
裁判の中で、勝又被告は、家庭の事情で「台湾でたらい回しにされて日本に来た」と証言していました。
「外は桜が綺麗。桜の思い出ある?」(記者)
「花見をしたことがない」(勝又被告)
見頃を迎えた拘置所近くの桜。花見の思い出はないといいます。これまでの裁判で、検察側は、「残虐な行為で冷酷非道と言うほかない」と指摘し、無期懲役を求刑しています。判決を前に心境は。
「あした判決だけど、どうですか?」(記者)
「すごい不安で、緊張でいっぱいいっぱい」(勝又被告)
物証が乏しく、難しい判断を迫られる裁判。判決は異例の延期の末に、8日の午後3時に言い渡されます。(07日16:30)
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「推定無罪」原則など、この国では過去のものとなる日が来たのだろうか。
- 「自白重視が冤罪生む」 「足利事件」で無罪の菅家さん警鐘 (迫真の自白は冤罪?!) 戦争とはこういう物 2016/4/10 14:29:54
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