http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/616.html
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(回答先: 名張毒ぶどう酒事件 奥西死刑囚が亡くなる:戦争にさえ駆り出す国家機関にとって個々の生身の人間がどうなるかは卑小な問題 投稿者 あっしら 日時 2015 年 10 月 04 日 16:27:22)
[残虐事件]があるたびに、死刑制度は「裁判員制度で市民も認めている」などと報道を繰り返す地デジ大マスゴミだが。どれだけ見せしめ効果があるか、など意義の検証も無いまま、冤罪を訴える死刑囚の再審は何故か却下され続ける。
一つでも冤罪があれば、死刑制度など存続すべきでないことは明らかではないか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用此処から)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151005/k10010259371000.html
名張毒ぶどう酒事件 妹が再審申し立て継承へ
10月5日 18時22分
名張毒ぶどう酒事件 妹が再審申し立て継承へ
「名張毒ぶどう酒事件」で再審=裁判のやり直しを申し立てていた奥西勝元死刑囚が、4日に医療刑務所で死亡したことを受けて、今後の再審の申し立ては85歳の妹が引き継いでいくことになりました。
昭和36年、三重県名張市で女性5人が殺害された「名張毒ぶどう酒事件」では、奥西勝元死刑囚(89)が1審で無罪となったあと死刑が確定し、平成17年に再審=裁判のやり直しがいったんは認められましたが、その後取り消されるという異例の経過をたどりました。
奥西元死刑囚は4日、肺炎のため収容先の東京・八王子の医療刑務所で死亡し、これを受けて弁護団は5日午後、名古屋市内で記者会見しました。
この中で、弁護団長の鈴木泉弁護士は「裁判では事実上2度にわたって無罪が言い渡されているのに、生きているうちにえん罪を晴らすことができなかった。その無念はなんとしても晴らさねばならない」とする声明を読み上げました。
そして、現在行われている9度目の再審の申し立ては、名古屋高等裁判所が近く審理を終結させる見込みだとしたうえで、その後、新たな証拠を加えて妹の岡美代子さん(85)が10度目の申し立てを行うことを明らかにしました。
遺体は斎場へ 妹が付き添う
奥西元死刑囚の遺体は5日午後、東京の八王子医療刑務所から運び出されました。その後、八王子市内の斎場に運ばれ、親族や支援者が付き添いました。
遺体は白い木のひつぎにトルコキキョウなどの花とともに納められ、妹の岡美代子さんが「あの世に行っても無実を訴えて頑張らないといけないよ」などと語りかけていました。
その後、報道各社の取材に応じた美代子さんは「兄は無実を訴えながら罪が晴れないうちに、この世を旅立ってしまいました。兄は無実です。とても悔しく、無念です。また再審の申し立てを続けていこうと思いますので、どうぞ支援をお願いします」と話していました。
「再審制度 裁判所に任せていいのか」
「名張毒ぶどう酒事件」の取材を30年近く続けてきた、ジャーナリストの江川紹子さんは「この事件は再審を認めるべきだった。裁判所が過去の裁判の間違いを正せないのだとすれば、再審の制度を裁判所に任せておいていいのかというところから考えないといけない。裁判員裁判などで司法への市民参加が進んでいるが、再審についても、市民が参加できるような形も検討すべきだ」と話していました。
また、奥西元死刑囚の支援者の稲生昌三さんは5日午後、遺体が安置されている八王子市内の斎場で報道各社の取材に応じ「奥西さんは、生前、面会したときに最後まで私たちの手を握ったり、口を動かしたり必死で無実を伝えようとしていた。もっと早く再審で無罪になっていれば、こんな姿で塀の外に出ることはなかった。本当に残念で、今後の再審の申し立てもがんばっていきたい」と話していました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用此処まで)
- 「検察上訴、禁じるべき」 袴田巌さん関係者が批判(疑問点は再審で!) 戦争とはこういう物 2015/10/06 01:06:10
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