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知ってた?腸にも、脳にも働きかける“プレミア”な乳酸菌〈dot.〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140711-00000008-sasahi-hlth
dot. 7月11日(金)16時12分配信
ストレスでお腹の調子がゴロゴロ―― という経験、ビジネスパーソンには心当たりのある人も多いだろう。ストレスの発生自体を抑えることが難しいのならば、うまく付き合うのもひとつの方法だ。
乳酸菌というと、お腹によいというイメージがある。ところが、なかには脳にも働きかけて、ストレスからくる悩みに応えてくれる乳酸菌があるという。注目の研究結果が7月3日〜4日に徳島で開催された、日本睡眠学会第39回定期学術集会で発表された。
カルピス社が保有する乳酸菌「Lactobacillus gasseri CP2305株」(プレミアガセリ菌)による発酵乳を用いた清涼飲料水を摂取すると、脳腸相関を通じて整腸効果がもたらされることが、研究から明らかになったのだ。
腸と脳は、自律神経系を通じて双方向の情報をやりとりしながら、生体機能のバランスを保っている。これを専門的には「脳腸相関」と呼んでいる。
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部ストレス制御医学分野の六反一仁教授とカルピス発酵応用研究所の共同研究によると、「プレミアガセリ菌」が腸の水分調整を行うことによって、ストレス誘発型の下痢の改善効果が確認されたのだという。この効果は、脳腸相関によるストレス緩和作用によるものと考えられている。
この菌には、脳を通じてストレスの緩和や整腸運動の正常化を促すとともに、腸内の水分調節や腸機能の健全化による直接的な整腸効果も期待できる。脳にも腸にも働きかけてくれる、優れものの乳酸菌であることが確認された。また、生菌発酵乳(生きた乳酸菌)だけでなく、殺菌発酵乳(死んだ乳酸菌)の摂取でも同じようにリラックスや安眠、整腸作用などの効果があった。排便習慣にやや何のある人では、排便習慣が改善されたほか、便の色が明るくなり、すっきり感も得られたという。
ストレスと闘うビジネスパーソンにとっては心強い限りだ。ストレスをやわらげて、お腹の調子も整えてくれる乳酸菌の、さらなる研究とその実用化に期待しよう。
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