★阿修羅♪ > 経世済民83 > 920.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
Bitcoin創設者と違法取引サイト「Silk Road」の不可解な関係が浮き彫りに
http://www.asyura2.com/13/hasan83/msg/920.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2013 年 11 月 28 日 00:04:03: KqrEdYmDwf7cM
 

(回答先: 「ビットコインは100倍になる」エスタブリッシュメントにとって「一番、勝って欲しくない」ソリューションは、ビットコイン 投稿者 てんさい(い) 日時 2013 年 11 月 19 日 10:41:38)

http://gigazine.net/news/20131126-link-between-silkroad-and-satoshi-nakamoto/

2013年10月、ネット上で薬物や殺人依頼を取り扱う違法取引サイト「Silk Road(シルクロード)」の管理者がFBIによって逮捕され、サイトが閉鎖されました。現在、その調査が進められているところですが、その中では仮想通貨「Bitcoin(ビットコイン)」の創設者とSilk Roadの間に不可解な関係をうかがわせる事実が存在することが明らかになっています。

Study Suggests Link Between Dread Pirate Roberts and Satoshi Nakamoto - NYTimes.com
http://bits.blogs.nytimes.com/2013/11/23/study-suggests-link-between-dread-pirate-roberts-and-satoshi-nakamoto/


国際金融機関Citi(シティ)によるCiti Foundation(シティ基金)の援助を受けて調査にあたっているのは、イスラエル・ワイツマン科学研究所のDorit Ron研究員と、応用数学教授で暗号解析の専門家であるAdi Shamir氏。報告書では、FBIに逮捕されているウルブリヒト容疑者がいかにして数百万ドル(数億円)ともみられる利益を得て隠し持っていたのかが明 らかにされています。ウルブリヒト容疑者が逮捕された時点でのSilk Roadの取引額は12億ドル(約1220億円)、容疑者が得た利益は8000万ドル(約82億円)にのぼるとみられており、急騰するビットコイン相場を 勘案するとその額はさらに大きくなることが予想されます。

How Did Dread Pirate Roberts Acquire andProtect His Bitcoin Wealth?
http://ja.scribd.com/doc/186892337/Untitled?secret_password=126rwxg2r83l2ry9l84p


報告書の中ではSilk Roadの取引と容疑者の行動が明らかにされていますが、特に注目されたのが「ある口座」からウルブリヒト容疑者の口座に送金された取引でした。ここでポ イントになるのが、この「ある口座」はビットコインネットワークが2008年後半に開設された直後の2009年1月に開設されていたという事実です。裏付 けとなる直接の証拠はないものの、この「ある口座」を保有しているのはビットコインを生みだした「中本哲史」(なかもとさとし)という名前の人物であると 考えられています。記録によると、取引の時点では6万ドル(約600万円)、現在の価値で84万7000ドル(約8500万円)に相当する1000ビットコインもの大量の送金が「中本」氏の口座から容疑者の口座へと行われていたことが明らかになったのです。

報告書では「通常、Silk Roadで行われる薬物取引のケースでこれほどの大規模な送金が行われることはない。何らかの特別な動きか、投資あるいはパートナーシップの関係が構築さ れたように推察される」とし、「ビットコインの世界で謎とされる2つの当事者である『中本哲史』と『「ロス・ウルブリヒト』を結びつける驚くべきつながり があることを示唆している」と述べています。

By Robert D. Brooks

ビットコインの特性上、このようにして不正に取得されたビットコインを押収することは非常に困難となっています。また、ウルブリヒト容疑者は現在行方のわからなくなっている「第二のPC」を使って取引を行っていたとみられ、FBIでもまだ全貌を把握していない状況です。

ちなみに、Silk Road閉鎖からわずか1ヶ月で新たなSilk Roadが開設されていますが、このサイトの管理者も正体不明。今後の捜査次第で、何かが明らかになるのでしょうか……。

・関連記事
違法薬物サイト「Silk Road」が仮想通貨「Bitcoin」に与えた影響とは? - GIGAZINE

オンライン暗殺マーケットでのオバマ大統領の懸賞金はビットコイン40枚 - GIGAZINE

仮想通貨「Bitcoin」とは一体何か、どういう仕組みかが一発で分かるまとめ - GIGAZINE

なぜ中国が世界的なBitcoin価格高騰の原因となっているのか? - GIGAZINE

世界初のBitcoin対応ATM「Robocoin」が登場、仮想通貨が現実世界へ進出 - GIGAZINE

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. てんさい(い) 2013年11月29日 03:41:27 : KqrEdYmDwf7cM : 0kUGInjLpY
http://wired.jp/2013/11/28/bitcoins-skyrocketing-value-ushers-in-era-of-1-million-hacker-heists/

「銀行強盗」が相次ぐ仮想通貨:被害額も巨額に
電子マネー「Bitcoin」の欧州最大の取引所が、100万ドル相当のBitcoinを盗まれたと発表した。この攻撃は、Bitcoinサーヴィスを狙った大規模盗難事件としては11月以来3件目だ。

中国のBitcoin取引所「BTC China」のボビー・リーCEO。写真は別の英文記事より

電子マネー「Bitcoin(日本語版記事)」の欧州最大の取引所をうたう企業が、100万ドル相当のBitcoinを盗まれる組織的犯罪の被害にあったと発表した。これ以前にも、オンライン上に大金を保持する取引所を襲った「強盗」事件が連続して発生している。

デンマークを拠点とするBitcoinインターネット決済サーヴィスBIPS社のクリス・ヘンリクセンCEOは、Webフォーラムへの11月19日付けの投稿の中で、今回の事件は最初はDDoS攻撃として始まったと説明している。同CEOによるとその2日後、同じ攻撃者が再びBIPS社のネットワークを攻撃し、2日前の攻撃で損害を受けた部分を利用して、BIPSデータストレージ・システムと同社のサーヴァーを接続するチャンネルを何らかの形で改ざんしたという。

BIPS社は盗難を発見したあと、即座にBitcoin決済サーヴィスを停止した。電子マネーに関するサイト「Coindesk」の記事は、損失額は1,295BTC、つまりおよそ100万ドルに相当するとしている。この推定は、公式のBitcoin元帳にあるブロックを使ったものだ(ブロックとは、一定時間の間に発生した取引のこと)。

BIPS社への攻撃は、11月以来Bitcoinサーヴィスを狙った3件目の大規模盗難事件となる。11月前半には、オーストラリアを拠点とするオンラインウォレット・サーヴィス「inputs.io」の設立者が、2回の攻撃により4,100Bitcoin(約120万ドルに相当)が盗まれたと報告している。

さらにWIRED USの11月26日付けの英文記事によると、中国のBitcoin取引所である「BTC China」もDDoS攻撃を頻繁に受けているという(BTC Chinaは10月に、世界一の取引量になったと報道されたばかりだ)。

また、中国でBitcoin取引所として立ち上げられた「GBL」は実は詐欺であり、410万ドルにのぼる投資が集められたあと、10月下旬に「持ち逃げ」されたとの報道もある。

マルウェアやソーシャルエンジニアリングやハッキングを利用して高額の仮想通貨を盗むBitcoin強盗は決して新しいものではない。だが、最近のBitcoin取引価格の高騰(7月に1Bitcoinが100ドルだったのが、最近では600ドル以上に高騰している)を受け、こうした攻撃による被害額も急拡大しているのだ。以前は数万ドルの規模だったが、現在は数百万ドルという規模になってきている。

多数の被害者に共通する間違いのひとつは、大量のBitcoinを「ホット・ウォレット」に保管しているということだ。これはインターネットに接続されたストレージシステムのことで、ほかの仮想通貨ユーザーに即座に送金できることを意味する。さらに被害者たちは、ログイン認証情報を適切にロックしなかったり、ネットワークを保護しないことで、自らを無防備にしていた。とはいえ、DDoS攻撃の連続到来は、Bitcoin資産の大量保持者にとって防御が困難な時代が来たことを意味しているのかもしれない。


02. てんさい(い) 2013年12月05日 12:00:56 : KqrEdYmDwf7cM : 0kUGInjLpY
2013年12月02日
中本氏とSilkRoadの関係についての指摘、撤回されていた
http://bitcoin.sblo.jp/article/81804000.html

先日当サイトでも取りあげた、イスラエルの研究者による中本氏とSilkRoadの関係を指摘した研究ですが、以下のBusiness Insider australia の記事によると、一日も経たないうちに研究者は同主張を取り下げていたとのこと。

http://www.businessinsider.com.au/silk-road-satoshi-paper-retraction-2013-11

というのも、このアドレスの持ち主が名乗り出てきたからなのです。本人による「I Am Not Satoshi」なるブログ記事では、その前後の事情が綴られています。

http://blog.dustintrammell.com/2013/11/26/i-am-not-satoshi/

その説明によれば、問題のSilkRoadへの振込みとされたアドレスはMt.Goxから割り当てられたものであり、自身は全くSilkRoadとは関係がないとのこと。

元論文を発表した研究者達もそれを認め、結局中本氏の正体はやはり不明のままとなりました。

もちろん、同研究の意義までが否定されたわけありません。Bitcoinの口座は匿名で作成できるとはいえ、取引はトレース可能であるということは、Bitcoinの議論をするにあたっては意識しておく必要があるでしょう。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民83掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧