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東大話法!悪党学者・伊藤元重のトリクル理論 法人減税は働く人のためだそうだ(笑) (世相を斬る あいば達也) 
http://www.asyura2.com/13/hasan83/msg/187.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 10 月 13 日 14:30:00: igsppGRN/E9PQ
 

東大話法!悪党学者・伊藤元重のトリクル理論 法人減税は働く人のためだそうだ(笑)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/d558f6f22f606b47771e46ec3ade24be
2013年10月13日 世相を斬る あいば達也


 以下は竹中平蔵の補助的存在と看做される東大教授伊藤元重の東大話法だ。準無知集団の国民を騙そうとして、法人税減税は働く人々の味方であり、法人税を減税することで、結果的に増税した時以上に税収が増えると、結論ありきの統計数値を持ち出し、知恵者だと思っている準無知集団を誤誘導しようとしている。この誤誘導コラムの最後にアンケートがあるのだが、あっさりと伊藤元重のトリックに引っ掛かり、「その通り!」と賛同する読者が7割に達している。日本の夜明けは、まだまだ先のようである(笑)。

 まぁシッカリ浮かぶ為には、沈み方も深くシッカリ沈んだ方が良いと云う事なら、安倍経済政策の旗振りオベンチャラ学者の意見に追随するのも悪くない。賢明な一選択である。だいたいが、伊藤はミクロ経済が専門であり、マクロ経済には暗い男だったはず。何故か、悪いことをしそうもない顔つきが重用され、マクロ経済の竹中の真似事をしている。それでも、通用してしまうのが、現実の日本社会なのだろう。やはり、明日の食いぶちが心配の中心になるほど落ちぶれないと、日本の再起は無理かもしれない。良薬は、驚くほど苦い薬程度で済めば良いのだが…。

 この男が最後の切り札のように出してきた、法人税課税ベースの拡張は、単なる大企業優遇であり、中小企業バッシングだ。また、対売り上げベースによる課税案は、今回の法人税減税論議からは抜けている。辻褄が合わなくなって、空想を織り交ぜ、法人税減税案を語り、嘘八百を語っている。東大話法と云うよりも、嘘つきだな、これでは(笑)。


≪ 法人税率引き下げは成長戦略の切り札! 課税ベース拡大と併せて活発な議論を進めよう

■消費税率の引き上げから出てきた法人税率論議

 少し前までは、安倍総理が来年4月に予定どおり消費税率を引き上げるかどうかが大きな注目点となっていた。消費税率を上げれば景気が失速するかもしれない。せっかく見えてきたデフレ脱却の芽が潰されかねない。それでは元も子もないので慎重に臨むべきである──そういった議論がアベノミクスを支える 識者の一部から出されていた。

 しかし、景気回復は期待以上のスピードで進んでいる。GDPで見ても、失業率などの雇用統計で見ても、そして日銀短観のような企業の景気判断で見ても、日本経済は確実によくなっていることがわかる。物価も上昇の気配を強めている。安倍総理が消費税率を引き上げる判断を固めた背景にはそうした経済の動きもあるだろう。

 ただ、この数ヵ月の消費税論議を通じて、予想されなかった興味深い動きが起きている。法人税引き下げの議論が前面に出てきたことだ。消費税引き上げとセットで行われる経済刺激策は、公共事業などの一時的な対応のみに限定すべきではない──そうした見方を持つ人が増えている。そこで注目されるのが法 人税率の引き下げである。

 法人税率引き下げは、成長戦略の目玉ともなりうる存在である。安倍内閣の成長戦略は総花的で目玉となるものがわかりにくい、という批判が内外から出ている。こうした批判に応えるためにも、法人税率引き下げのようなインパクトのある政策を打ち出すことの意義は大きい。

 法人税率引き下げは、政治的には非常にハードルの高い課題だ。税収減少を嫌う財務省は消極的であると伝えられている。消費者の負担を強いる消費税率の引き上げと企業を利する法人税率引き下げを同時に行うのか、といった政治サイドからの批判もある。

 そうした意味では、法人税率の見直しについては、今後さらにいろいろな動きが見られることだろう。ただ、突如議論の中心に出てきたこの問題は、今後の日本経済のあるべき姿を考えるうえで重要なポイントとなる。ここで少し掘り下げてみたい。

■世界の趨勢は法人税率 引き下げの方向

 世界的に見ると、法人税率を下げる方向に動く国が多い。欧州諸国は、消費税(付加価値税)率では20%を超えるような高い国が多いが、法人税率は引き下げる方向で動いている。今では、日本よりかなり低い税率となっている。アジアの近隣諸国も法人税率の引き下げを行ってきている。海外から投資を呼び 込むうえで有効と考える国が多いようだ。

 世界的に見て法人税率が高いのは日本と米国ぐらいだと言っても過言ではない。しかし、その米国でも下げる方向で検討中と報じられている。法人税率の引き下げで経済が活性化すると考えているのだろう。

 海外がそうだから日本も下げるべきだという単純な議論を展開すべきではないかもしれない。しかし、世界の多くの国の動きには、それなりの理由があるはずだ。日本も世界の大きな流れに無関心であってはいけない。

■法人税率引き下げは企業だけを利するのか

 消費税率を引き上げるのは消費者を苦しめ、法人税率を下げることは企業を利する──こうした議論がよく出てくる。政治の場でもマスコミでも、そうした議論を堂々と主張する人は少なくない。しかし、ちょっと考えてみればわかると思うが、話はそんなに単純ではない。

 まず消費税であるが、これは正確には付加価値税である。消費だけでなく、生産や流通など、付加価値に関わるあらゆる経済活動に税が課される。国が生みだす総付加価値のことをGDP(国内総生産)というが、付加価値税とは、そのGDPに税を課すようなものである。消費者だけに税負担を強いるものではない。

 法人税についても、その意味をよく考える必要がある。そもそも企業は、雇用の場であり、技術革新を行う場であり、そして企業が行う投資は経済を活性化させる。法人税率が引き下げられることで企業活動が活発になれば、雇用や賃金が増え、技術革新が経済を潤し、そして投資が景気をよくする。法人税率の引き下げが企業だけを利するとは決して言えないのだ。

 法人税率を下げることで、海外からの投資が増えれば、それも日本経済全体の利益につながる。世界有数の高い法人税率を課している日本は、海外から見ればあまり魅力的な投資対象ではない。海外からの日本への投資が悲しくなるほど低調なのが、日本の高い法人税と無関係とは考えられない。

 法人税を引き下げることは、インパクトの大きな成長戦略となる。消費税論議のなかで突如法人税引き下げの議論が出てきたことは喜ばしいことだ。

■法人税率引き下げは税収を減らすのか

 法人税率引き下げに慎重な人たちは、税収が減ることをその理由として挙げる。ただでさえ税収が足りず財政赤字が続いているのに、ここで法人税率を引き下げればさらに税収が下がってしまう、と。

 税収の問題はもちろん重要だ。ただ、税率を下げたからといって法人税収が下がるとは必ずしも言えない。欧州の経験を見ると、税率を下げても法人税収は減少せず、それどころか増大する傾向さえ見せている。

 ここで重要な鍵となることが二つある。一つは企業業績への影響であり、もう一つは課税ベースを広げるか否かという問題である。

 最初の点であるが、法人税率引き下げによって企業活動が活発化し、景気がよくなり、企業業績が向上すれば、法人税収がかえって増えることは十分に考えられる。そもそも企業活動を活性化させる目的で法人税引き下げを行うのだから、企業業績の向上は視野に入れるべきだ。

 より重要なのは、二つ目の課税ベースの問題である。法人税の税収はよく直方体の体積で示される。まず、直方体の高さが法人税率である。つまり企業にどの程度の割合の税率を課すかがこれに対応する。それに対して、直方体の底面積が課税ベースに対応する。企業活動のどの程度の割合に課税するのかという問題である。

 法人税の網は、企業活動のすべてにかかっているわけではない。たとえば、日本の大手商社のなかには国内でほとんど法人税を払っていない企業がある。これは利益が日本に落ちていないためだ。海外では税金を払っているので、もちろん合法的にやっていることだ。

 しかし、それでよいのかと疑問を持たざるを得ない。企業は日本国内でさまざまな公的サービスや制度の恩恵を受けている。であれば、それに応じた税負担をすべきだろうという議論も成り立つ。

 こうした視点から、法人税を企業の利益だけではなく売上などにも課していくべきだという議論がある。日本の中小企業は、法人税を払っていないところが多い。利益が上がっていないからだ。しかし、その中小企業もさまざまな公的サービスや制度の恩恵を受けている。それならば少しは税金を払ってもよいはずだ。

 消費税が優れた制度である理由の一つは、経済の活動全体に薄く広く税を課すという点にある。同じような議論が法人税にも成り立つ。法人税率は大幅に下げるとしても、企業に課す税の範囲を広げていくのである。企業から徴収する税も薄く広くするのがよい。

 もし法人税の課税ベースを広げることができれば、法人税率が低くなっても、法人税収は縮小しないか、あるいは増えることも考えられる。直方体で言えば、高さが低くなっても、底面積が大きくなれば体積が増えることがあるのと同じだ。

 法人税の改革論議は、法人税率の引き下げだけでなく、こうした課税ベースを広げることも含めて考えるべきだろう。法人税が政治の議論として出てきたのを機会に、そのあるべき姿についてもっと活発な論が交わされることを期待したい。
 ≫(ダイアモンド・オンライン:経済・時事:伊藤元重の新・日本経済「創造的破壊」論)


 

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コメント
 
01. 2013年10月13日 18:10:07 : nTm10EWWGs
税は日本国内でのさまざまな公的サービスや制度を維持する為に・・・・・・
この発想は公的サービスや制度を維持するにも国家も含めた負債を基に中央銀行が発行するベースマネーを種に増幅し、さらに他者の負債を基に市中銀行が発行している預金通貨の範囲ないで行うことを前提としてしている。

もし政府が通貨を発行すれば、その通貨価値を維持するため必用以上の通貨を回収する作業が税という観念になり、不必要な需要を喚起し不必要な生産とセットにし信用創造を喚起し預金通貨を増やし、その分け前で国家の維持費を捻出する方法など必用なくなる。


02. 2013年10月13日 18:13:13 : HNsvlUxK0s
 消費税は消費だけでなく、生産や流通など、付加価値に関わるあらゆる経済活動に税が課されるとあるが、これこそ弱者に課される税金で中小零細企業は大企業のさらなるいじめにあい、そこで働く大勢の人たちは収入減と消費税の板ばさみにあうのである。

03. 2013年10月13日 21:21:26 : jSP3dEoV2g
本文>「この男が最後の切り札のように出してきた、法人税課税ベースの拡張は、単なる大企業優遇であり、中小企業バッシングだ。また、対売り上げベースによる課税案は、今回の法人税減税論議からは抜けている。辻褄が合わなくなって、空想を織り交ぜ、法人税減税案を語り、嘘八百を語っている。東大話法と云うよりも、嘘つきだな」


伊藤の話は、ウソとデタラメのオンパレードだが、いつも尻尾が見え見えでは未だ駆け出しだな。10ウソ言うときは1つは本当を混ぜなくては。デマゴーグとしてもトウシロだ。あんときは笑ったよ、WBSで小谷が「何故TPPか?」と聞いたら、伊藤の答えは「開いて悪いものはない」だった。女郎芸者のナントカはそうかもしれないが、大したもんだ。東大には、近経にしろマル経にしろ、我が国知性を代表するようなのが代々いたが、余りに酷い。少し前、エール大のシラー教授の、豊島の質問に対する受け答え聞いたが、その余りの明解さに驚いた。これではもはや東大の予算削るしかないな。


04. 2013年10月13日 21:50:43 : p5uLVeu8rc
トリクルダウンなど一度も起こったことはない。それでもまだこの主張をする阿呆がいる。

ずっと昔、日本のバブル以前、法人税が大きかった頃、企業があげた利益がどうせ税金に取られるくらいならと社員にボーナスを多く出したことはあった。

そのころ業績が良かった会社は軒並み1人当たり半期で2、3百万のボーナスがあった。しかしバブル崩壊以後企業は内部留保を積み増すだけ。

法人税を減税するたびに、労働側への分配は低下した。これが事実。


05. 2013年10月13日 23:53:01 : 4agfdCoDtU
伊藤元重とか岩田規久男とか、学生向けの教科書レベルならそこそこましな本を過去に書いていたのに、日本経済新聞紙上やテレビ東京系列の経済番組に出演したりするとトンデモナイ、馬鹿げたことを平気でしゃべりだす。やっぱり、学者ってアホなのか。

06. おじゃま一郎 2013年10月14日 08:25:22 : Oo1MUxFRAsqXk : FLxGMdMMzw
>伊藤元重とか岩田規久男とか、学生向けの教科書レベルならそこそこましな本を
>過去に書いていたのに、

確かに両名とも、経済、金融の基礎知識を他者に説明する能力はあるが
それ以上の物は持っていないようだ。。

伊藤元重は経済理論に強いだけ、岩田規久男は、量的金融緩和論者、それしかない。岩田の理論は今までは異端であり、上智大、学習院大の教授止まりであった。
岩田はその狂信性を買われて、日銀副総裁に抜擢された。

両者に言えることは、市場を見る目が備わっていないようだ。
市場は経済論理の通り動くと信じ込んでいる。



07. 2013年10月14日 09:03:54 : Qru1yIFtIE
まあ、消費税増税と法人税減税がセットになっている以上、景気動向としてはマイナスの方が大きいでしょうね。
しかも、消費税増税は輸出企業が派遣雇用を増やす危険性があるという指摘もありますから、もしこれが本当なら働く人にとってはためになるどころか苛政そのものと言えるでしょう。

しかし、この記事とトリクルダウンがどういう関係があるのか疑問です。
私はトリクルダウン理論はトンデモだと思っていますが、関係のないものまでトリクルダウンだと俺様解釈して批判する人たちには賛成できません。
この態度は本質的に批判したい主張を自分が批判できるパターンにこじつけるもので、本来あるべき論点からかけ離れてしまう危険性があるからです。
ひとます、どこかに「トリクルダウン」という単語があればその記事には眉に唾をつけて読む方がいいでしょう。


08. 2013年10月14日 10:31:10 : nJF6kGWndY

一般論では意味がない

ケース・バイ・ケース

伊藤が、必ずしも間違っているわけではない


09. 2013年10月14日 10:43:17 : Qru1yIFtIE
>>05さん
岩田規久男氏の最近の言動って、そんなにトンデモなんですか?

10. 増税反対 2013年10月14日 16:13:44 : ehcoR2LmdzYII : D9cvjI5T92
「しかし、景気回復は期待以上のスピードで進んでいる」


もうこの時点でこの人はアウトでしょ。

一市民の感覚からしたら景気悪化は加速してるのに、

一部の指標だけを鵜呑みにした景気回復論は、聞いていて滑稽にさえ

思えてくる。正直言ってバカじゃないの・・・


11. 2013年10月14日 18:11:09 : FfzzRIbxkp
お恥ずかしいのですが、
竹中平蔵氏と伊藤元重氏の意見を参考にして、リーマンショック前に投資信託を買って、大失敗しました。

若い時から少ない金額で投資に慣れよう!なんて調子のいい表現に騙されて。

なので、この名前を見るたびに心よりも体の方が拒絶反応を起こします。

今は、税金を博打マネー化した経済政策アベノミクスのうちに、
元本が確保できた金融商品を片っ端から解約しています。


12. おじゃま一郎 2013年10月14日 20:48:45 : Oo1MUxFRAsqXk : QBGlvOv4vY
>伊藤元重のトリクル理論

このトリクルダウン理論は、富めるものがますます利益を上げ、そこから
漏れた利益が、低階層に回るという理論である。これを実践したのが
1980年代初期のケ小平時代の中国なのである。この理論のため中国は海外との
貿易が盛んな海岸部が発展し、近代人類の仲間入りしたが、内陸部は発展が遅れ、
未だに北京原人に近い生活をおくっている。

このトリクルダウン理論モデルが可能になる条件は、中央集権的な保守的組織体制があること、情報の伝達が遅れて伝わること、繁栄している地域と未開の地域との
地理的距離感があること、教育レベルの差があることであること。以上が
同時に成り立つことである。

この条件の中で、日本は中央集権的な保守的組織体制(強固な既得権益)があること以外当てはまらない。従って日本にトリクルダウン理論が当てはまるとしたら、
既得権益があまりにも高すぎることに起因している。

伊藤元重氏は、このような基本的解析をして物事を言っているのか
はなはだ疑問である。



13. 2013年10月14日 21:29:00 : Qru1yIFtIE
>>12さん
これは俺様定義が酷いですね。
先の投稿では、「どこかに『トリクルダウン』という単語があればその記事には眉に唾をつけて読む方がいい」と書きましたが、ここまでデタラメでは話になりません。

14. おじゃま一郎 2013年10月15日 00:56:26 : Oo1MUxFRAsqXk : QBGlvOv4vY
>13
>これは俺様定義が酷いですね。

意味不明、自分流ということ? 

07で言ってることも、理由づけもなく決めつけ、すべてが意味不明


15. 2013年10月15日 06:33:01 : Qru1yIFtIE
>>14さん

>>12文中の
>このトリクルダウン理論モデルが可能になる条件は、中央集権的な保守的組織体制が
>あること、情報の伝達が遅れて伝わること、繁栄している地域と未開の地域との
>地理的距離感があること、教育レベルの差があることであること。以上が
>同時に成り立つことである。

この部分の根拠や出典が示せますか?
少なくとも一般的なトリクルダウン理論からかけ離れています。
はっきり言えば、あなたの書いた内容はデタラメです。


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