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2013年07月26日 NEVADAブログ
【日経平均】は、金曜日でもあり、お化粧買いが入る「はず」でしたが、反対にファンドが売り崩しにかかり、432円余り急落し下落率も3%弱に達して終わっていました。
*東証株価指数も2.93%下落
中でも主力株と言われる【トヨタ】が230円安の6150円と安値引けとなり下落率は3.6%にも達し、【ユニクロ(ファーストリテイリング)】も1200円安の35,450円と安値引けとなり下落率は3.27%になっていました。
市場では25日移動平均線が支持線と言われており、これは今は14066円となっており、今日の終値である14129円にあと63円と肉薄しており、週明けここを切ってくるようであれば、日経平均株価は「ダブルトップ」を形成し、あとは下落するだけになります。
円相場もこのまま95円から90円台突破となるようであれば、「円安・業績相場に移行」というシナリオを用意して株を売り抜けようとしている機関投資家やファンドは梯子を外されることになります。
「今までの買い上げでたまった株をこれから売り逃げたいファンド」と、ここからが勝負と「売り崩しにかかるファンド」がぶつかり、相場的には変動が出て面白いのでしょうが、素人はとてつもない動きに右往左往することになります。
また、超優良株の【キャノン】株が静かに売られ、3170円で終わっていますが、年初来安値である3070円まであと100円となっており、来週、年初来安値を下回ることになるかも知れませんが、【キャノン】が安値を切ってくるという相場を見れば、外人も「日本株は売り」と判断しても何ら不思議ではありません。
来週は、日経平均が崩れるかどうかの瀬戸際相場になるはずです。
◇
日経平均、終値は432円安 円高や業績予想不振で
http://www.asahi.com/business/update/0726/TKY201307260164.html
2013年7月26日15時17分 朝日新聞
26日の東京株式市場は、日経平均株価の終値が前日より432円95銭(2・97%)安い1万4129円98銭と、7月8日以来約3週間ぶりに1万4200円を割り込んで取引を終えた。3日続けての大幅な値下がりで、下げ幅は一時450円近くまで広がった。
東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同35・26ポイント(2・93%)低い1167・06。出来高は27億1千万株。
為替が1ドル=98円台後半まで円高が進んだことに加えて、中国や欧州の景気減速などで、4〜6月期決算発表での業績予想が振るわない企業が相次いでいることも売り注文を誘った。
- Re: 不思議な空間 佐助 2013/7/27 00:15:25
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