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(回答先: スマホ経済圏に失速懸念 端末価格低下で成長鈍化:デジタル機器のコモディティ化は瞬く間、「川上」のほうがいいかも 投稿者 あっしら 日時 2013 年 7 月 17 日 02:49:34)
NEC、スマホ撤退へ レノボとの携帯統合見送り[日経新聞]
2013/7/17 2:00
NECが中国レノボ・グループと交渉していた携帯電話事業の統合を見送る見通しとなった。赤字の同事業をレノボ主導で立て直す考えだったが、出資比率などで条件が折り合わなかった。NECは独力での事業構造の維持は困難と判断、スマートフォン(スマホ)事業から撤退する。他社の手薄な従来型の携帯電話に特化し、携帯事業の大幅縮小で収益の改善を急ぐ。
米アップルや韓国サムスン電子の躍進で国内勢は苦戦が続く。NECはかつて国内シェア27%超の最大手だったが、現在は5%程度で8位と低迷している。事業規模は年2600億円強。
子会社のNECカシオモバイルコミュニケーションズで携帯事業を手掛けており、約600億円の債務超過となっている。同社にはカシオ計算機と日立製作所も出資、NECが事業責任を持つ。今夏商戦からNTTドコモがソニーとサムスンのスマホの割引率を高める「ツートップ戦略」を開始、NECカシオの販売台数はさらに落ち込んでいた。
苦境打開に向け、NECカシオにレノボが出資する形などで事業統合を検討、昨年末頃から交渉を進めていた。NECとレノボは過去にパソコン事業を統合した経緯がある。携帯でも事業運営を委ねたいNECがレノボの過半出資を望んだが、合意を得られなかった。NECが持つ携帯関連の一部特許の売却については引き続き検討する。
統合交渉の不調を受け、NECは販売台数の半分強を占めるスマホの新規開発を凍結する方針。「カシオ」ブランドのスマホも対象となる。NECカシオ社員の大半はグループ会社に配置転換する。今後はレノボを含め、携帯事業に過半出資を希望する企業が現れた場合、事業統合などを再び検討する可能性もある。
レノボはパソコンでは4〜6月期に世界首位となった。スマホは出遅れており、販売台数と開発技術の獲得を狙い、今後、他の国内携帯メーカーとの提携交渉に乗り出すことも考えられる。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD240SI_W3A710C1MM8000/?dg=1
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