http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/619.html
Tweet |
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MLPNRD6TTDW501.html
4月23日(ブルームバーグ):米ゴールドマン・サックス・グループは、商品相場の「短期」予想を引き下げた。中国と欧州での需要低迷を理由に挙げている。ゴールドマンはまた、金相場の下落予想を撤回した。
23日付のリポートによれば、ゴールドマンは商品24銘柄で構成するS&P・GSCI指数の向こう3カ月および12カ月のリターン予想を2.5%に引き下げた。従来は3カ月予想が6%、12カ月予想は3%だった。また商品相場の短期見通しを「ニュートラル(中立)」とし、従来の「オーバーウエート」から下方修正した。金については下落予想を撤回し、10%上昇する可能性があると説明。一方で価格は一段と下げる可能性があるとも指摘した。
同行のアナリスト、サマンサ・ダート氏はリポートで「商品のリターンは4月に入りこれまで急激に落ち込んでいる。欧米や中国のマクロ経済指標が予想を下回り、世界の経済成長をめぐる懸念が強まったためだ」と指摘。「市場でのネガティブな地合いは、特に循環的な商品相場に重しとなっている」と続けた
◆日本が"禁じられた金保有"のタブーを破る時・・内外で進む金争奪戦!
http://www.eagle-hit.com/
かつて1999年から数年間、日本人は世界有数の買い手だったことが指摘されている。
金市場の裏側を知る豊島氏は敢えて述べていないが、まさに1999年は金の大相場が始まる起点となる年であり、同年9月のワシントン協定により中央銀行の金売却が制限されたことから、金価格は上昇の一途を辿ることになった。
金価格の節目で、日本は動いている。
さらに歴史を遡れば、ジパング、黄金の国と言われた日本が、江戸幕府という超長期安定政権を維持し、国体を守ってきたのも金が裏付けとなっていたのだが、黒船から始まる幕末の文明開化時に、大量の金・銀が海外へ流出した。
これが幕府崩壊の背景にある遠因である。
実は幕末期には、各藩ごとに紙幣である"藩札"を刷りまくり、インフレ状態に陥り、国民の生活は困窮し、社会は乱れていた。
そして、開国とともに、この"インフレ退治"をすべく、中央銀行を創設される。
これが歴史に名が残る"松方デフレ"である。時の大蔵卿・松方正義がデフレ誘導の緊縮財政政策をとり、不換紙幣を回収・焼却し、1882年、日本銀行条例を公布する。
当初、「銀本位制」の確立を目指し、銀準備率を回復させていった。.
その後、「日清戦争」の勝利により賠償金として、大量の金準備が確保することができると、金本位制が導入されることになった。
その後は、動乱の時代が続き、日露、第一次、第二次の大戦へと向かっていくが、その間に金融恐慌、銀行恐慌、昭和恐慌など、恐慌が相次ぐことになる。
戦争が景気拡大期となり、終戦後に恐慌・大不況が来るという繰り返えしとなるのだ。
戦争というのは、大量生産・大量消費の極地である。いわばインフレが高進し、
貨幣価値が減価する一種の"バブル"である。軍費を捻出するために大量の紙幣が刷られ、借用書である国債が大量発行される。
安倍政権が掲げる「脱デフレ」、黒田日銀の「異次元緩和」が何を意味するのか。
金を通して見れば、極端な需要不足が続く長期デフレから脱却するということは、"極端な需要をつくる"ということである。
極端な需要とは、言うまでもなく、大量生産・大量消費の極地である「戦争」しかない。
そして、国家間の戦争とは、国家がよって立つ基盤である「金」を獲得する争奪戦である。
「禁じられた金保有」のタブーを破るとは、戦争によって金準備を確保するということでもあるのだ。
17日のブログで述べた<裏側の世界が大きく変わり、日本はかつてない日本に変貌するだろう>とあるのは、これらのことを指していたのだ・・・ (抜粋)
(参考記事:)
★金が足りない、日本買い越し転換も−インフレ懸念で需要旺盛−bloomberg.
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MLFGXU6S973701.html
(*阿修羅投稿で先刻衆知の内容ですがご参照ください)
★モスクワ証券取引所、金地金の市場創設を計画―jp.wsj
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324689604578437611360114262.html?mod=WSJJP_Market_4_2_Right_Commodities
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- Re: 金市場におけるブラックマンデー・・その後にやってくる暴騰? 墨染 2013/4/24 10:25:02
(0)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。