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福島の人たちに郷土愛を感じさせ、再除染を望ませることで公費をかすめ取り、その金で反原発運動を抑え込み、再稼働を進める。
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/292.html
投稿者 taked4700 日時 2013 年 6 月 25 日 22:49:03: 9XFNe/BiX575U
 

(回答先: 強まる再除染の声=一巡後も線量下がらず−福島 (時事通信)  投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 6 月 23 日 12:20:00)

福島の人たちに郷土愛を感じさせ、再除染を望ませることで公費をかすめ取り、その金で反原発運動を抑え込み、再稼働を進める。

これが支配層の考えていること。しかし、アホだ。

1.除染の危険手当をかすめ取るために、福島第一原発から現在も漏出されている放射性物質の内容を隠ぺいしている。この結果、毎日何億ベクレルにも上る様々な核種の放射性物質が環境中へ漏れだしていることに対して根本的な対策をとれないでいる。

2.そもそも福島第一原発事故で何が起こったかはほぼすべて隠されている。地震時の監視カメラ映像、地震時のアラームタイパーのデータ、地震時に現場にいた作業員の方たちの証言、その他その他、発表されているデータにどの程度の信頼性があるかは東電のテレビ会議の内容を見れば一目瞭然だ。あのテレビ会議の内容はほぼ100%ウソとお芝居。2号炉のブローアウトパネルが開いたことで水素爆発が避けれたとしている点でこのことことが言える。フローアウトパネルは水蒸気を送る主配管が破断したときにその圧力を逃すためのもの。だから原子炉建屋の中段に設置されている。水素爆発を避けるためなら天井に付けられていなければならない。そして、隠している理由は地震で壊れたということを世間一般に知られたくないからだ。この理由はアメリカの一部のバカたちが今までやってきたことを世界のいろいろなリーダーたちに知られたくないという意味なのか、それとも今後進めたい原発事故による中国衰退作戦ができなくなるという意味なのか、よく分からない。しかし、ともかく、地震で壊れたことを隠しているために、日本やイタリアなど地震が多く起こる国で次の原発事故が起こる可能性が高く、それに対する対策がちゃんと取れないままになっている。つまり、乾式キャスクに使用済み核燃料を保管して、大きな地震が起こらない地域に地上保管することだ。また、アメリカ国内で地震による原発事故が起こる可能性もあるがそれへの対策もなかなか取れないでいる。

3.福島第一原発事故が地震によって起こったことを隠し、また、原発による放射性物質汚染が非常に深刻であり、出てくる高レベル核廃棄物について始末の仕様がないということを未だにちゃんと認めようとしないので、アメリカ国内での脱原発を隠れてやるしかなくなっている。つまり、シェールガス開発だ。本来は天然ガスに比べて最低でも2倍のコストがかかっているのに単にどんどん投資資金を入れて過剰生産させて安売りを仕込んでいる。そのために、FRBは資金供給をせざるを得ない。しかし、シェールガス開発はとんでもない環境破壊をやりだしている。エコノミスト5/28の「成長続く米国でのシェール関連企業 環境技術で勝る日本にも好機」と言う記事には水圧破砕に使った廃液の地下注入量は米国全体で年間約30億トンとなり、東京都の年間給水量16億トンの2倍近いとしている。地下4キロとか5キロ程度のところへ注入しているわけで、今後相当深刻な環境問題を引きこ起こす。アメリカは原発事故による環境破壊を恐れて自ら地下水汚染をしている。しかし、それなら、最初から地下水汚染を受け入れて北米大陸へ高レベル核廃棄物を埋設すればよかったのだ。

核兵器による武装で世界の親分になり、世界の軍事費合計の約半分をアメリカ一国で使う体制を冷戦が終わって既に20年以上経過した現在でも維持している。この結果、世界中の政府がアメリカを怖がって本当のことを言わない。その結果、原発事故や通常の原発稼働による地球環境の放射能汚染は進むばっかりだ。

太平洋戦争後、核兵器も原発も封印されるべきだった。しかし、世界中に原発を広め、特に日本という地震国へ原発を広めることで地震による原発事故で日本の国土が放射能汚染され、結果的に日本の国土を高レベル核廃棄物処分場にしようという巧妙で卑怯な作戦をアメリカの支配者の一部が考えたおかげで、今の事態が作られている。しかし、原発事故による放射性物質の環境への排出量は原爆のそれと比べ物にならないほど大量だった。また、その影響も1950年代に分かっていたことをはるかに凌駕する深刻なものだった。

結果として、今、アメリカ国内の上の作戦を立てた連中の責任が問われつつある。日本で次の原発事故が起こるかどうかは別にして、あいつらのせいで世界中が核廃棄物の処分に行き詰っていて、かつ、今後50年とか100年に渡り、少なくとも福島第一原発からはどんどん放射性物質が環境中へ漏れ続ける。

こういったことが分かっているのに、未だに除染手当や原発作業員の日給から上前をかすめ取り、それを使って原発維持をやりたがっている連中がいる。アホの極みだ。

大男総身に知恵が回りかね、小男は回りきってもたかが知れ。

それにしても知恵と言うものがそもそもアメリカにはなかったのか。
 

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コメント
 
01. 2013年6月26日 22:08:11 : Q82AFi3rQM


アメリカに「知恵」というものはないと思われます。

  アメリカ(あるいは諸外国)が日本を核廃棄物の捨て場所とする計画を持っ
 ていたとの記事を見た際に、私も筆者と同じことを思いました。
  
  別の記事についてコメントを寄せているかたが「原発が爆発した場合の放射
 性物質汚染は今や地球上全体に及ぶわけだから、そのような危険を(各国が)
 敢えておかすだろうか」と、原発存在への疑問を呈しておられました。
  しかしながら、数十年前に日本を核廃棄物処理の場所にしようと考えた人々
 の思惑に沿った「核物質利用」の道筋はそのまま今日まで、過酷被害が実際に
 発生するまで(あるいは発生するに及んでも)ストップがかからず驀進して来
 てしまった。

 「危険」が実際に発生しないうちは自分達がどのような危険をおかしているか
 について、人間はわからない、というこのなのか。

 チェルノブイリやフクシマを経験して初めて全地球規模のリスクがあるということに
 世界が気付いた、という以前にも「核のリスク」を訴えるひとは当然いました。
 日本には広瀬隆さんがいたし日本以外の世界にもいたはずです。しかし、利権
 世界の強固な壁を突き破って、その声が我々の耳に届くためには過酷事故の発
 生が必要だったと言わざるを得ない。
 あの事故がなかったら、日本人は今だに電力の独占状態にも送電の独占状態に
 も目を向けなかったはずです。あの事故がなかったら日本人は原発の経営会社
 が自社の原発についてほとんど無知だということも、知らなかった。あの事故
 がなければ日本という国の実態を伺い知る機会すらなかった、と思われます。

  アメリカという国について、私は最近「グロテスク」な国だと思うようにな
 りました。政治も社会も「演技」によって「演出」されており内実はいつまで
 も大人になれず、自国の自我拡大のためには他国へ暴力的関与を行うことにた
 めらいがない。さらに、オバマのような表に立つ政治家の行動は背後の巨大資
 本家たちによってコントロールされているとの情報も、今日ほぼ確実だろうと
 思われます。そのような国が過去から今日に至るまでの「核政策」の責任を、
 問われたところで、取るでしょうか。

  3.11以降、アメリカを初めとして各国は日本からすぐに脱出するくらい危険
 については知っていたはずですが、そういう国(あるいは国々)が核について
 の自分達の過去の「責任」を問われたところで、何かが、どうにか、なるもの
 なのか。
  アメリカなど、属国日本については演技としての「トモダチ作戦」はやって
 みせるが核に関連しての責任など、勿論感じていない。
 
  今や自国民にも見放され初めているという「アメリカ政治」の茶番劇を世界
 はいつ頃まで好き放題にやらせておくのでしょうか。「大量破壊兵器」を捏ね
 上げ、9.11テロを捏ね上げ、遠い遠い国にまでお節介を仕掛けて利権収奪をは
 かる。

  アメリカという存在は最早「国」ではなく「資本集団」であり、
  アメリカにあるのは「知恵」ではなく、強迫性障害だろうと思います。


02. taked4700 2013年6月28日 21:27:54 : 9XFNe/BiX575U : evYYGUlEBg
>>01

コメントありがとうございます。

>「危険」が実際に発生しないうちは自分達がどのような危険をおかしているか
 について、人間はわからない、というこのなのか。

この問題が大きいと自分も思います。結局、人間の判断力などその時その時の状況でいくらでも変わってしまうということなのでしょう。自分が置かれている立場とか、それまでの経緯とか、いろいろなことが総合されて一つの判断がされるわけで、判断の対象がまだ顕在化していない場合には特に自分の都合が優先されてしまうのだと思います。

結局、既に30代とか40代、またはもっと年齢が上の場合、地球環境の放射能汚染が多少されていても、低線量被曝の影響が自分自身に顕在化するまでには相当の期間が必要で、それまではあまり関係ないという判断ができてしまうわけです。これも
相当程度、原爆・原発の危険性を直視しないという風潮を許容してしまう原因になっているのでしょう。

昭和30年代とか40年代の自然の豊かさを多少は覚えている自分としては、このまま自然が無くなっていくのだなと感ぜざるを得ません。そして、自然が無くなった後には人間そのものが消滅していく時代が来るのでしょうね。


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