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(回答先: 福井新聞社論説は原発伏魔殿の機関紙 投稿者 SukiyakiSong 日時 2013 年 5 月 23 日 13:05:44)
以下は2012年の呟きの再録ですが、参照した新聞記事のURLが全て削除されているため、証拠記事と日付を提示できません。しかしあえて再提出します。
◆2012年2月頃、福井新聞の論説では「原子力規制法に委員会人事は『原発に関する世界的専門家』という条件を入れることに成功したから、多数決で再稼働派が掌握できる。“万全の手は打ってある”」と豪語。
◆2012年3月頃、京都府と滋賀県知事を筆頭とし橋下徹をも含めた関西広域連合が再稼働に異論を呈した。すると福井新聞は原子力規制委員会設置法は内閣に助言するだけで直接再稼働を禁止する条文は織り込ませなかったから、心配するなととい記事を書いた。
◆2012年4月に野田内閣は原子力規制法に基づく規制委委員会の決定を待たずに、保安院に『再稼働判定新基準』を策定させ、大飯再稼働を強引に進めた。この入れ知恵をしたのも福井原発利権伏魔殿であった。「原子力規制法に既設原発の再稼働を規制する権限を織り込ませなかったから無視可能」と。
◆2012年4月3日:ついに本音出た。『政府が地元に安全性などを十分に説明すれば、地元からの賛成表明がなくても再稼働が可能』藤村修官房長官…原発法など国民に害あるのみ。連中が勝手に決めた。普天間も同じだが。http://mainichi.jp/select/news/20120406k0000m010050000c.html
◆2012年5月19日:「大飯再稼働、原発相が関西広域連合を説得へ」(読売)関西広域連合が反対しているが法律は彼らの関与を許可していない。だから政府は関西広域連合の会合に細野原発相を派遣して説得するがその結果に左右されることは無いと。
◆関西広域連合が政府の姿勢に反論すると、福井新聞論説は『危険で穢れた原発を福井県に押付けて、オール電化の文化的生活を享受してきた関西広域連合の住民は下劣なエゴイスト』という屁理屈を福井県知事とおおい町長に関西広域連合を黙らせる知恵として授けた。
◆2012年6月9日:原発伏魔殿は首相の野田に大飯3・4号機の再稼働を宣言をさせた。大満足の西川一誠知事「重く受け止め」、おおい町長「もう不満はない」
◆2012年7月5日:大飯3号機再稼働、同21日4号機再稼働…………あれからもうすぐ1年経つ。関電は直下活断層を指摘される大飯の再々稼働がごたつくと見て、隣の高浜原発再稼働を申請している。
体を張った低抗議運動にもかかわらず大飯は再稼働した。だが、それに続く再稼働は阻止できている。原子力規制委員の田中委員や更田豊志や中村佳代子といった原発利権族のトップクラスにネット言論が反発し彼等の過去の言動を暴いたから、彼等に強い人道的牽制を与えた効果である。
そして、規制委員の内地震専門家には3.11巨大地震を原発安全審査に予想しなかったことを反省した地震学会の代表が入った。ネット言論を背景にした世論の牽制で利権族出身の田中委員長ら3人は地震担当委員に反論できなくなった。
地震学会としては、柏崎原発の直下に小さな活断層が複数あり、地震で原発のタービン系やトランスなどを破壊、及び福島第では少なくとも送受電鉄塔の倒壊も直下断層による疑いを認めざるを得ず、原発安全審査に係る地震学会の責任を痛感している。
過去はともかく、規制委員は今の所正しい道を歩んでいる。それ故に原発利権の伏魔殿は隠れ蓑を脱ぎ捨てて、自己中心的で社会に生死の危機を与える可能性も無視して、露骨な干渉と妨害と、最終的には規制委員会を無視して安倍晋三に再稼働させるだろう。
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