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(回答先: 大飯原発、今夏も稼働継続へ 新安全基準から除外 (日本経済新聞) 投稿者 ナルト大橋 日時 2013 年 3 月 19 日 16:17:47)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/41122.html
2013年3月19日午後6時17分
原子力規制委員会は19日の定例会合で、7月に施行される原発の新しい安全基準の導入に向けた基本方針をまとめた。国内で唯一稼働する関西電力大飯原発3、4号機は新安全基準に適合しているかを事前に確認するが、田中俊一委員長は安全上問題がなければ、法的に運転可能な9月までの運転継続を容認する考えを示した。
大飯3、4号機は昨年7月、民主党政権が決めた暫定基準に基づき再稼働した。田中氏は「新基準ができたら即停止させるのは非現実的だ」と述べた。
停止中の原発は7月以降に再稼働の安全審査の申請が始まる。規制委は施設や設備を2段階で審査する方針を提示。主な過酷事故対策や地震・津波対策は再稼働に必須で、第2制御室を備えた「特定安全施設」など一部のバックアップ設備のみ5年の猶予期間を認める。委員からは「緊急炉心冷却装置配管の多重化などは数年間かかる。対策が取れずに廃炉となる原発も想定している」との意見が出た。
大飯3、4号機の適合の確認作業は、新基準の内容が固まる4月以降、7月の施行を待たずに始める方向で検討。安全上重大な問題があると認めた場合は運転停止を求めるが、問題がなければ9月の停止後に正式に審査する。
敷地内の活断層を調査している原発は、規制委の見解取りまとめを審査開始の前提とする。
規制委の基本方針について、おおい町の時岡忍町長は「立地の町として新基準の適否が不明なままでは住民の安全・安心は得られない。事業者と規制庁がきちんと適合確認作業に対応できるよう、規制委は早期に新安全基準の内容を固めてほしい」とのコメントを発表した。
原発は営業運転開始から13カ月以内の定期検査が義務付けられ、昨年8月に営業運転入りした大飯3、4号機は遅くとも今年9月に定期検査入りし、停止する。
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