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(回答先: 狂った宗教 イスラム教 _ 頭がおかしいのは中国人と朝鮮人だけではない 投稿者 中川隆 日時 2015 年 12 月 29 日 14:36:48)
2017年03月12日
サウジ国王来日 目的は日本企業誘致と投資ファンドか
産油国では浪費が美徳で、労働は外国人がするもの
引用:http://zeri.info/uploads/images/2014/December/05/auto_dub21417807446.jpg
浪費は文化
サウジアラビアの国王が来日し、1000人以上の従者が高級ホテル数千室を借り切ったなど話題になっています。
まるで江戸時代の朝鮮通信使のようだが、彼らは日本に何をしにきたのでしょうか。
3月12日に来日するのはサルマン国王で、1971年のファイサル国王以来、46年ぶりの日本訪問になります。
息子のムハンマド副皇太子は2016年9月に来日し、皇居で天皇陛下と会談や歓迎式典度を行った。
2年続けてサウジの元首級要人が来日するのは、何らかの意図があり、日本に何かを求めているのが分かる。
中東の産油国は第二次大戦後に石油が発見され、欧米の植民地から独立して産油制限を行い、70年代にはオイルショックを起こした。
以来石油の需要が拡大するにつれて富を増やし続け、2000年代には中国特需によって石油価格が急上昇した。
1999年に1バレル(約159リットル)10ドル台だったのが2001年に40ドル、2006年に60ドル、2007年に80ドルに上昇しました。
北京五輪の2008年は1バレル140ドルまで値上がりしたが、オリンピックが終わると中国バブルは崩壊し、石油バブルも崩壊しました。
原油の最高値2008年7月の147ドルだったが、2016年1月20日には26ドルになりました。
その後WTI原油は50ドルを回復し、現在も50ドル前後だが、多くの産油国の損益分岐点は80ドルと言われていました。
1バレル100ドル以上の浪費感覚が染み付いてしまい、もう1バレル15ドルの生活には戻れなくなったというわけです。
来日したサルマン国王
491679739110
引用:http://akurat.co/upload/medium/491679739110.jpg
金満国家の貧困問題
実際の原油採掘費用は1バレル数ドルなのだが、サウジのような国は石油だけに全国民が依存しているので、60ドルか80ドルはないと財政赤字です。
国民全員が無税で医療費と教育費が無料、公務員は週数時間働くだけで日本の高級公務員以上の収入だといわれています。
公務員は豪華な邸宅や欧米の高級車、自家用ヨット、別荘を所有するのが当たり前で、使用人やメイドも多く雇っています。
一般的なサウジ国民はとても怠け者で、無料の大学を出てもほとんど働かず、ブラブラ遊びながら使用人に働かせています。
これを可能にしているのが外国人労働者と無限に湧き出る原油で、産油国では労働は外国人がするものと決まっています。
多くの中東産油国では外国人の労働は違法であり、雇い主はいつでも警察に突き出す事ができ、自分は処罰されません。
この権力があるので、自分は一生働かずに遊んで食べていけるのでした。
だが原油価格下落によってこうした生活を続けられなくなるのは明白で、需要は脱石油で減少するのに産油国は増加する一方です。
そこで浮上したプランが国営石油会社サウジアラムコの民営化で、時価総額は2兆ドル(220兆円)超になると見られている。
例えばサウジアラムコの1割を売却するだけで20兆円な訳で、恐らく国営よりも高い収入を上げる事が可能になるでしょう。
サウジの王様が立ち上げた大型ファンドもこうした試みの一つで、日本のソフトバンクも関わっています。
石油に代わる産業として製造業やIT、ハイテク企業を誘致したい希望を持っており、そこで日本の出番になる。
アルカイダやイスラム国がトヨタの四輪駆動車を愛用して一躍有名になったが、アラブ諸国はかなりの自動車消費国です。
日本の自動車メーカーは海外での現地生産を得意としていて「自動車を製造できるはずが無い」といわれた中国でも今では当たり前に作っています。
来日目的は投資やファンド運営とともに、自動車などの工場をサウジに建設して欲しいというのもありそうです。
http://www.thutmosev.com/archives/69886844.html
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