http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/447.html
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(回答先: EU域内の不穏な動き(右傾化、EU離脱指向)自体が、資本主義の行き詰まりから来ている〜この傾向は押しとどめ難い 投稿者 仁王像 日時 2017 年 2 月 09 日 20:46:57)
EUは21世紀に入ってから、移民(&難民)問題でもがき苦しむ姿が鮮明になってきた。
この問題で世界を代表して打って出てきのが、トラ大率いる米国ということになる。
トラ大の直截な性格に負うところもあろうが、2017年の初頭に全世界にこの問題を突き付けた。
これは単なる移民問題という区分けのなかでは解決困難だろう。なにしろ資本主義の行き詰まりが根本にあるのだから、世界全体がこれに気づくまで、いやその前に世界の心ある政治家が明確に気づき敢えてそれを指摘するまでは、紆余曲折があり時間がかかることが予想される。
さてその問題意識がほぼ共有されるに至ったとしても、どうしていくのか。筆者には、政治・経済システムを根本的に見直す、ぐらいしか言えない。
NHKの三回シリーズでは、いくつかの新しい試みも取り上げられていた↓。
いずれにしても、綺羅星のごとき資本主義の理論家たちの敗北であるのは確かだろう。 ノーベル経済学賞(=実は、ノーベル記念スウェーデン中央銀行賞)も廃止になるのではないか。
(新しい試み)
・http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/423.html
>Cスペイン南部の小さな村マリナレダ(人口3000人)では、30年間村長を務めてきたマゴツヂージュさんは、衣食住の分野では競争を持ち込まないルールとした。つまりビジネスの対象にしないということ。
住まいでは個人の土地所有は認められず、土地は村が所有し、15ユーロ/月で貸し出している。食糧は村営の農場で生産、村民には安い値段で配られる。最低限の生活にはお金がかからず安心して暮らせるという。
その結果、過疎に悩む村が多いスペインにあって、若者の移住が急増。若い労働力が増えたことで村営ビジネスの生産性も上がっている。
・http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/424.html
>資本主義が誕生してから200年余り。今、資本主義とは異なる新しい形が生まれつつあるとする人がいる。
ジェレミー・リフキン(文明評論家)「私は2050年の世界で、資本主義が経済活動のすべてを支配しているとは思えない。”共有型経済”が資本主義と並び立つ存在になっているでしょう。
「共有型経済」とは、お金のやり取りをする資本主義ではなく、お金を介さずに物やサービスを分かち合う新たな経済である。今、世界で急速に広がっている。
その先進地の一つオランダでは、あらゆる日用品を無料で貸し出すシステムが4年前から始まった。アムステルダムでは人口の5%、およそ4万人が登録している。
去年、貸し借りされた品物の総額は10億ユーロ(約1130億円)相当と、前年の5倍になった。食事のおすそ分けサービスもある。材料費とほぼ同じ値段で希望者に提供される。これまで25万食が人々の間を行き交った。
リフキン「共有型経済を止める術はもはやありません。資本主義と社会主義以来の全く新しい経済システムだからです。GDPには入らないが」
・英国のEU離脱は、世界権力のアジェンダの一頓挫だろう。この頓挫も計画の一部なのか想定外なのか?
http://www.asyura2.com/16/kokusai14/msg/376.html
投稿者 仁王像 日時 2016 年 6 月 25 日 19:53:33: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
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