ブッシュ政権と科学界の対立 2004年11月4日、米国ブッシュ大統領の再選が決まり、「アメリカ史上、戦時に再選を求めた大統領が落選した例はない。」(「アメリカ 過去と現在の間」p225)ということが見事に証明された結果となった。このことにより、少なくとも9・11事件以降の米国が戦時体制下にあり、向こう4年間も戦時体制という現状維持を米国民が支持し、対テロ戦争をブッシュ大統領とともに戦い抜いてゆくことを米国民が受け入れた、ということが明らかになった。 そのブッシュ大統領の再選により向こう4年間戦い抜くという意味においては、科学者もまた同じだった。 「ブッシュ政権はこの4年間、政策に都合がよい主流派の理論を取り入れ、広く認められている科学的な研究成果を無視しているというのが、科学者たちの主流だ。 これに対して政府側は、科学者は研究を政治目的に悪用していると反撃している。」 (「ブッシュ政権と科学界の対立、2期目はどうなる?」(第一回)) ブッシュ大統領は米国南部のテキサス州出身で伝統的保守主義の流れをくんでいる。 米国南部と言えば、バイブル・ベルト地帯(米国南部から西部にかけての一帯)と呼ばれるキリスト教原理主義勢力があり、今回のブッシュ再選には大きく貢献しており強大な力を持っている。 バイブル・ベルト地帯におけるこのキリスト教原理主義は聖書絶対主義の立場をとっており、終末論やキリストの再臨を信じている。 もちろんブッシュ大統領自身も同立場にあり、その信仰心と宗教指導者による導きによって、自らのアルコール依存症から脱出することができた。そのことがブッシュ大統領に「生まれ変わり」を強調させ、個人的回心の重要性が国家のリーダーから語られることによって、宗教と政治の結びつきを深める結果となった。 歴代の米国大統領であるレーガンやクリントンも「生まれ変わり」を自称し、宗教と政治の結びつきが見られたが、ブッシュ現大統領の場合はそれが際立っており、宗教と政治の一致がより濃厚となっている。
それゆえに、ブッシュ政権支持基盤となっているキリスト教原理主義勢力は不可欠な存在であり、今後のブッシュ政権への影響は、彼らの意向を色濃く反映したものになるだろうということは想定内である。 1970年代、近代産業主義の勃興により米国北部は都市化が進み、文化的にも発展を遂げ、聖書の解釈にもリベラルで科学的な動向が見られるようになった
反面、そういった近代産業主義から取り残された米国南部の貧しい人々の間には、反リベラル、反科学といった米国北部への反発姿勢が自然と醸成されていった。 そうしてより伝統的、保守的なものにとらわれ、疎外感や貧しさからくる精神的救いを宗教に求める気持ちが強くなり、米国南部は聖書絶対主義へと傾倒してゆく。 ブッシュ政権支持基盤にあるこのような背景とブッシュ大統領自身の回心とが相乗効果となって、ブッシュ政権の反科学的姿勢、特にダーウィンの進化論は教育上好ましくないと否定的に受け止められているようだ。 この世の全ては神の被造物であるとする聖書絶対主義者にとっては、近代主義の過程において登場した進化論は、聖書そのものを否定するとして脅威とみなされている。 「遺伝子関連の研究と政策に特化したシンクタンク、「遺伝子・公共政策センター」のキャシー・ハドソン所長は 「ブッシュ政権と科学や科学者はとても不安定な関係にある。同政権が政治的な目的に合わせて科学をねじ曲げているのではないかという、疑惑があるためだ。また、科学に対する心からの情熱が同政権に欠けていることも理由の1つだと現状を説明する。」 (「ブッシュ政権と科学界の対立、2期目はどうなる?」(第一回)) 特にES細胞研究に関してはブッシュ政権と科学界の溝は深く、
「ブッシュ大統領は01年8月、「受精卵を壊してつくるES細胞は倫理的に問題だ」として、新たに作ったES細胞を使う研究への連邦予算の支出を禁じた。」 (asahi.com 国際ニュース 南北アメリカ 「幹細胞研究「厳しい倫理を」全米科学アカデミー」 2005年 4月 27日 より) また、温室効果ガスの排出と地球温暖化には深い関連があることも、過去4年間の調査結果から科学者たちは確信を強めてきている。 が、京都議定書は経済効果に悪影響を及ぼすとして環境問題に積極的ではないブッシュ政権への失望は大きい。それどころか気候変動に加担していると思われる産業分野への規制は、同政権下では今後ますます緩くなるだろうと言われている。
さらには、化石燃料業界を利する研究開発予算は増加しているにもかかわらず、太陽エネルギーやバイオマス・エネルギー等の環境に優しいエネルギーに関する研究開発予算は削減されている。 このようにブッシュ政権と科学界の対立関係は悪化する一方だが、その背景には宗教と政治の一致が色濃くあることは避けられない。 ブッシュ政権と科学界の対立は、米国南部と米国北部の対立であり、キリスト教原理主義と近代主義進化論の対立であり、宗教と科学の対立であり、互いに相容れないもの同士が反発しあっていることがわかる。 今後4年間ブッシュ戦時体制下において科学界は、より窮屈で厳しい状況を戦い抜いてゆかなければならない、ということは明らかだ。 では、なぜこのような対立関係が生じてしまったのかを私なりに考えてみたいと思う。 米国を考える場合、宗教の自由を求めて脱ヨーロッパ、反ヨーロッパとなり、新天地へ移住したピューリタンの存在はどうしても欠かせないだろう。そして、その行為こそに他者とは明らかに違うという彼らの存在の特異性、優越性、選民思想が既に潜んでいる。というか、彼らピューリタンの自己認識にこれらの天啓的要素は欠かせないし、それが強くある。 そして、米国が歴史の浅い非歴史国家であり、その国家形成の根源が宗教に端を発している宗教国家であることの事実は、米国の存在意義を考える上で重要だ。米国が非歴史国家であるからこそ寄るべきものが希薄となり、宗教への依存がより深まっていると言える。 それが聖書絶対主義へとつながり、伝統的で保守的な思考へと米国を向かわせており、そういう土壌を作り出しているのが冷戦を勝ち抜いた米国型資本主義という競争原理主義である。 米国型資本主義という市場原理をグローバルに推進することで、富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなってゆくという極端な二極社会構造が米国内に生じる。
その結果、一部少数の富める者と大多数の貧しい者とがひとつの国家に共存しなければならない。同じ米国民でありながらそこに生じる不条理や矛盾は、両者間に埋めようのない深い溝を作り、特に貧しい者には未来への可能性を閉ざしてしまいかねないほどの高い障壁となる。 米国型資本主義がもたらした貧富の格差拡大による多数派の貧しき者は、否が応でも国家形成の原点である宗教に救いを求めなくてはならなくなる。そして今や米国型資本主義優位という状況下、米国南部のバイブル・ベルト地帯のようなキリスト教原理主義勢力がやがて全米を凌駕してしまうかもしれないのである。 宗教の自由を求めて新天地へ向かったピューリタンは、その純粋性、正当性、優越性が非歴史的に証明されたかたちとなり得ても、彼らが精神的に辿り着き、落ち着いた先は、結局、聖書絶対主義という超保守的なものでしかなかった。 反ヨーロッパとなり新たな自由を求めたはずが、結局は超保守主義となった矛盾をどうとらえたらよいのか。 新大陸へ移住した当初は宗教のもと平等であった人々の間に、近代化や都市化が進むにつれて、聖書の解釈も徐々に変化し、対立や差別が生まれた。そして、冷戦終結で米国型資本主義の勝利が自明となり、グローバリゼーションとともに世界に浸透してゆく。そこから新たな対立や差別が世界に広がってゆく。 米国型資本主義が世界で容認、受容されればされるほど、米国内だけでなく世界中に新たな対立や差別が広がってゆくという矛盾は、ピューリタンが宗教の自由を求めて新大陸に移住し、自分達の正当性を証明し得たとしても、現実、彼らピューリタンが辿り着いた先は聖書絶対主義という超保守主義だったという矛盾とどこか似ている。 米国が自らの正当性、優越性を強く主張し、米国の言うところの自由を拡大すればするほど、世界は対立や差別を深め徐々に自由を失ってしまう。この矛盾を米国はどのようにとらえているのだろうか。 しかし、この世界はコインのように相対するものが表裏一体となり、そうした矛盾を内包しつつも存在している世界でもある。そのあるがままを米国はどうしても受け入れられない。二元論思考でどうしても自分達は優位でいたい。 その優位を裏付けるためには、「神によって選ばれた民」である必要がある。だから聖書絶対主義の立場を取らざるを得なくなる。 そうなると、ダーウィンの進化論における突然変異の遺伝子の変容が進化の原動力のひとつとなっているという説は、到底米国には受け入れられないのである。 米国が生み出したあらゆる矛盾を内包した世界をあるがままに受け入れ、時にはその矛盾と対峙し、心に葛藤を生じさせながらも、自らを鍛え、あらゆる困難を乗り越え生きてゆく精神力を身につけるには、米国の歴史はまだ浅すぎるということだろうか。 http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/k7/170504.htm アメリカ人は一部のエリート以外は英語で書かれた文章すら読めないアホばかり:
なぜ外国映画はアメリカで字幕上映されない?
世界中ほとんどの国で、外国映画は吹き替え上映が普通。
日本みたいに字幕上映が多い国が例外。 1 :名無しより愛をこめて [sage]:2009/07/12(日) 13:22:19 ID:J3Qe6wQy
アメリカで公開される外国の映画は殆どが英語吹き替えで上映されたり、 映画の舞台が非英語圏でも堂々と登場人物が英語を喋ったりで、日本で言う 字幕厨なんていう奴は全くいなく、吹替厨だらけ。 なんでアメリカ人は外国映画を英語字幕で見ようとしないんだろ? 3 :名無シネマさん[sage]:2009/07/12(日) 14:18:47 ID:CKJtk7i/ 英語は綴りを読まなくちゃならないからな 漢字は一文字の情報量が多いから流し読みしても意味が汲み取りやすい 日本語字幕が全部ひらがなで書かれてる位の読み難さじゃないかな>英語字幕 7 :名無シネマさん[sage]:2009/07/13(月) 14:18:50 ID:Y0rfQyei >>3 何度か、英語字幕付きの日本映画を見たけど登場人物が難しいことを言いだすと、長い単語が画面にズラズラと流れてこれは無理だと思ったよ。 8 :名無シネマさん[sage]:2009/07/19(日) 20:34:54 ID:ShU9guzs ドイツに半年いたことがあったけど、 映画館は約8割はハリウッド映画を吹き替え上映してたよ。 1日一本週4日、メジャーな映画(天使と悪魔、グラントリノ、ターミネーター等)の英語のオリジナル(字幕なし)上映があってたけど。 >>4が最初のほうでいってるように、 吹き替え上映はアメリカに限らず、けっこういろんな国で多数派なのでは? 10 :名無シネマさん[sage]:2009/07/28(火) 18:02:21 ID:W/Jd8xzS
吹替えって結構徹底してるみたいです。 しかし一度「John Rabe」というドイツ映画を見に行ったことがあるんだけど、 これがドイツ映画でドイツ語が主言語のくせにせりふがすべて吹替え! なぜかというと、この映画はシンドラーのリストドイツ版? 日本軍の南京大虐殺から中国人を救ったドイツ人ビジネスマンの話。 なので、せりふもドイツ語のほか、英語、フランス語、中国語、日本語といくつかある。(IMDbで確認した) 日本人の将校役の俳優さんたちは日本語だな!と期待したらだめだった。 明らかにドイツ語でしゃべってる部分まで調整のため?かふきかえられてんだもん。 まじで徹底した吹替えっぷり。 これはドイツでの一例なので、ほかの国でどうなのかは未体験だが・・・ 外国いって字幕で外国映画を見ようなんて、アメリカに限らずどこの国いっても期待しないほうがいいぞ。 そしてその結果、アメリカ人の知性はこの有様: 「アメリカでは大人の4人に1人が自分の名前程度しか読み書きできない」。新聞や雑誌で、こんな統計に出くわしてハッとする。
ただそれは、ぼくが4人に1人という数に驚くからではなく、 「やっぱりそうか、アメリカの非識字率ってそんなとこだったんだよな・・・・・」 と改めて意識させられ、でもショックは受けず、危機感もイマイチわかず、 「ま、別段新しい数字でもないし・・・・・」 と片付けそうになる、とそこで気がつく。そしてハッとするのだ。慣れっこになってはならない、深刻な問題なのだ。 しかしまったく、ぼくの母国はどこを見ても、危機的な統計がゴロゴロしている。 ――国民健康保険の制度はなく、アメリカ人のおよそ6人に1人が無保険状態で、事実上、医療が受けられない。
――ブッシュ政権が1期目で実施した大型減税は、総額の半分以上が超富裕層のトップの1パーセントの懐に入った。
――米国人は世界人口の5%にも満たないが、世界の石油消費量の4分の1以上を、一国だけで燃やしている。
――マリア様がセックス抜きに、処女のまま妊娠してキリスト様を産んだという「処女懐胎」を、アメリカの成人の8割が信じている。
25%の非識字率と、その他もろもろのトンデモ統計と、当然みんな地続きのものだ。字がうまく読めないと、テレビが主な情報源になってしまい、テレビ報道は、「処女懐胎」と同じくらい現実から掛け離れていることが多々ある。
では、もし一生懸命ABCを勉強し、どうにかディクショナリーと首っぴきで新聞が読めるようになったとして、それで確かな情報にありつけるかというと、そうはメディア屋が卸さない。 例えば、二年前の古新聞を見てみると、『ニューヨーク・タイムズ』を始めアメリカの全国紙も地方紙も、妄想とイリュージョンの記事で埋め尽くされている。「死との隠れん坊・なおくすぶるイラクの核兵器の謎」「細菌博士・世界一の殺傷力を持つ女」―― 2002年の暮れは、イラクが隠し持っているに違いない生物兵器と化学兵器と核兵器と弾道ミサイルの脅威の話題で100%持ち切りだった。 http://www.web-nihongo.com/back_no/column_01b/041221/index1.html 313 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/10/10(土) 21:14:27 ところで、アメリカはどうか。 アメリカではだいたい三割が実質的文盲です。 また、さらに八割はアンダードッグ(=負け組)です。 日常の情報は入るけれども、少し高度な情報となると入らないという人が八割くらいいるわけです。 逆に、勝ち組になればなるほど情報の流通が非常に制限されてしまう。 自分だけで握って人に話さない(笑)。 すでにロックフェラーの支配が確立されているのですね。 そういう意味で、アメリカは情報化社会になればなるほど、 情報の流通に対するロックフェラーの抵抗が大きい。 今、アメリカではこれが大問題となってきている。 このロックフェラー支配は中国とロシアでも、日本とくらべれば同じですね。 ロシアなんて最もひどい。 ヨーロッパではまあ少しはいい。 そういう意味で、これからは日本が非常に有利となる。 一ジャーナリストが見た中国と米国の検閲社会 ― 2009/11/18 昨日紹介した「Don’t Lecture China on Censorship」というタイトルの記事に日本国民にとっても興味深い記述がある。記事の筆者は、1990年代にジャーナリスト、ジャーナリズム教師として中国で生活し、働いていたDave Lindorffという方。国家やメディアから提供される情報に対する中国国民と米国民の姿勢、考え方の違いを指摘している。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 彼によると、国家と共産党によってすべてのメディアが所有、厳重管理されている一党独裁制を長期にわたり経験している中国国民は、政府やメディアによって嘘が流され、真実が隠されていることをちゃんと知っている。だから、管制下でもちょっとしたヒントを記事に忍び込ませる方法を知っているジャーナリストの記事の行間を読み、それらのヒントを見つける。個人間で秘密裏に情報を伝え合う巧みな方法も持っている。 以前は隣人や友人との間で口から口に情報が伝わったが、電話の普及と共に長距離でもたちどころに情報が伝わるようになった。さらに現在はインターネット。中国の場合は万里の長城ならぬ"Great Firewall"によって国全体がイントラネット化し、国外サイトへのアクセスは阻まれているが、大量のメールを監視するのはほぼ不可能。だから、中国では、政府が隠しておきたい腐敗や地方の反乱、ストライキなどの報告がネットを通じて広まる。 これに対し米国では、どのぐらいニュースが検閲、選別、統制されているのか米国民はほとんど知らない。だから、出版報道の自由、開かれた社会を自慢する。ジャーナリストとしての筆者も書きたいものをかける。 しかし、大部分の国民は企業所有の新聞社や企業ラジオ・テレビ局のどちらかからニュースを得ることを考えれば、ジャーナリストが批判的なことを書こうが現実には大したことじゃない。企業メディアにはそうした批判記事は現れないから。 だから、大部分の中国国民と異なり、米国民の多くは出版報道の自由があり、情報の検閲や統制のない社会に暮らしていると思っている。 企業メディアによって選別されて流されてくる情報の向こう側を見ようともしない。 この結果、多くの場合、米国の標準的な郊外住民より、中国江蘇省や安徽省の地方の農民の方が自国や世界についてよく知っている。 確かに、米国では得たいと思う情報を得られる。しかし、そうするためには、何よりも先ず米国民は、表のソースからは得られない情報もあることに気付かなければならない。そして、情報を得たいと思うこと、情報を探す努力をしなければならない。大部分の米国民は、この3つの要素が欠けている。 米国で検閲されているニュースや問題は信じられないほど多く、そのことを米国民は知らない。 西欧のイギリスやフランス、さらにはお隣のカナダでも何からの形の国民皆保険があり、こうした保険制度はすごく普及していて、数十年の保守政権があっても生き延びていることを知らない。 なぜなら、企業メディアは偏屈な批評をとりあげ、それらの制度が市民によって嫌がられていると国民が信じるようにするから。 米国はもはや最高の生活水準を自慢できる状態ではないことも知らない。なぜなら、企業メディアは米国が「ナンバー1」だと描き続けているから。 元はといえばアルカイーダはCIAの産物であることも米国民は知らない。なぜなら、企業メディアはつねに1988年からアルカイーダの歴史を始めるから。 当然のこと米国民は、我々の愛する「ヒーロー」がイラクやアフガニスタンで女子供を虐殺していることもめったに知ることはない。 http://ootw-corner.asablo.jp/blog/2009/11/18/4703385 日本人の洗脳を解く 1 :名無しさん:2008/04/17(木) 19:01:34 ID:4+BocU8m 洗脳で事実を知っていない無知な女性に事実だけを教えておきます。 まず、アメリカでは 『夫の暴力で入院させられる妻の数は毎年200万人以上います』 欧米の男は自分の意見を通すのに暴力を使います。最近の日本男も多くなってきましたけど それと、アメリカの新聞に出た数字ですが、 『アメリカ人の男と結婚した日本女の離婚率は、5年未満で61%・10年未満で91%です。 それと20年以上前の統計では 『日本のサラリーマン家庭では、98%が『給料を全て奥さんに渡して小遣いを奥さんから貰う』という家庭でした』 これに対して、アメリカでは100%男が財布の紐を握っていました。朝出かけにその日の生活費だけを置いていくと言う事です。 それとついでに、IQが低いという事も教えておきましょう。
欧米へ行った事がある人なら判ると思うのですが、 白人は『計算が出来ません』・・おつりをくれるのにも長い事計算します。 世界一権威のある科学雑誌の「ネーチャー」が、10年前に実施した・146カ国で実施した、いまだかつて無い規模の「IQ」調査があります。 それによると、 世界一「IQ]が高かったのは日本で、ついで韓国・中国・台湾・香港・シンガポール・・の順でした。
一定以上の「IQ]の割合は、日本は36%あったのに対して、アメリカ白人の平均は2%未満でした。 そしてこの事実は、アメリカの新聞ワシントンポスト紙では一面で報じられましたが、、日本人の自信につながるこのニュースが日本の各紙では片隅に報じられただけでした。 ですから、殆どの日本人が知っていないのです。当然アメリカワシントンポスト紙では『これは受験戦争がもたらした一時的なもので日本人はバカだ』と言う日本の大学教授の主張を中心に伝えていましたけどね。 3 :名無しさん:2008/04/17(木) 20:57:26 ID:i3vLHOyo 洗脳の一つで反対に思わされている事 『世界の特許出願件数は10年前まで世界総数の50%以上が日本人でした』
それが、日本人は発想力が無いと思わされている日本人は多いです。 他にも一杯あります。日本のマスコミは可笑しいのです。外国の手先? それと日本人は頭が良い、これも日本人自身知らないのです。ブラジルのエリートの行く一番最高府のサンパウロ大学法学部(東大法学部と同じ)の学生の59%が日系人なのも余りマスコミは伝えていないですね。 40 :名無しさん:2008/06/11(水) 20:18:08 ID:TUkjCvDN >アメリカでは「夫の暴力で入院させられる妻の数」は、毎年200万人以上居るのです。 だからアメリカでは行政間のDV対策がかなり徹底してるわけね。 そりゃ街中で女を白昼堂々平手で一発殴っただけで即現行犯逮捕になるのも無理はないね。日本のフェミはそんな事には一切スルーしてアメリカのDV対策は素晴らしいなのに日本は(ry って言ったりするんだな。 41 :名無しさん:2008/06/19(木) 10:52:57 ID:SSTsIXKw
欧米の男は、殴り合いは即しますよ。日本はけんかでもにらみ合いで終わる事がほとんどだし、けんか自体あまりしないですね。 ですから、欧米の女はそんな男を相手に戦える「キツサ」も持っていますね。 そんな物も持ち合わせない日本の女は、殴られてているだけみたいです。日本女の海外での離婚率が90%に成ってるのも判りますよね。 42 :名無しさん:2008/06/19(木) 11:49:30 ID:7ZV84m4p 知り合いにアメリカ人と結婚してアメリカに住んでる友人から居ますが、 アメリカ人の男性は一般的に家事を手伝ってくれるものと思われがちですが、実際は違うそうです。特に敬虔なクリスチャンの家庭や田舎では、男は外で仕事をして、女は家の仕事をするのが一般的で、夫が休日でも家の仕事はしないそうです。 ただ、力仕事やバーベキューで焼く係をするのは男性だと聞きました。 4 :名無しさん:2008/04/18(金) 09:10:01 ID:brfXG1DK 捕鯨について説明しておきます。まず欧米人が「鯨油」を取るためだけに鯨を乱獲しました。日本人は取った鯨その全てを利用し400年以上前から組織的伝統漁をしていました。 やがて世界中で捕獲枠が決められました。やがて欧米で鯨油の必要性が低下し、捕獲枠を売りに出しました。これを買ったのが日本です。やがて、欧米の各国の捕獲枠を買って日本は世界の捕獲数の50%を越えました。 売り払った欧米はここから「捕鯨反対」を叫び始めました。やがて「捕鯨会議で、一時的に全面禁猟」を決定。これに対してはヨーロッパの捕鯨国ノルウエーなどは脱退し ずーと捕鯨を続けています。 可笑しいのは、アメリカはこの全面禁猟に対して賛成しながら「自国のアラスカでの捕鯨は伝統だから」と言う理由で、未だにそのまま捕鯨を認めてもらった。捕鯨を続けて居ると言う事なのです。 グリーンピースと言う団体は「ある一人の男が運営」していますが、未だに一度も会計報告をした事が無い「タダの利権団体」なのです。その主な収入源の一つに「石油メジャー」があると言われています。 石油に対する環境悪化の行動をされない為に出資していると言われます。 5 :名無しさん:2008/04/18(金) 13:20:06 ID:zFDIDzcu
アメ公はオープンで気前がいいなんて勘違いしてるお人よし日本人がいるけど、 そういうやつらは本当に痛い目に合わないとわからないみたいだな。 7 :名無しさん:2008/04/18(金) 20:52:35 ID:PEVE+t0c >>5 あれはアメリカ人としての社交術 もしくはドラッグやっててハイなだけ。
8 :名無しさん:2008/04/18(金) 21:11:17 ID:CHZ9knZ9 二流高、三流高から東大は、東大入試がある程度難しいので評価されますが、 二流高、三流高からアイビーは入試が難しくないので全く評価されません。 それどころか二流高、三流高からアイビーを受けると非常に有利です。 SATなんて公立高校入試レベルだし、その他のテストだってセンター以下 の難易度。帰国子女が三流高からいっぱいアイビーに行ってます。東大並みの 難易度とか冗談を言ってはいけません。 二流高、三流高からアイビー学部に入学した人は良い成績で卒業しなければ 評価は低いです。 10 :名無しさん:2008/04/19(土) 09:03:24 ID:0VsniFF4 今は日本の男の良い所が全く反対に悪く洗脳されているので『外人がかっこよく見えているのです』 まず、事実だけ見てください。 背が高い男がいます。・・これを単に日本人と思って下さい。(本当は白人ですよ ) 『バカです。計算も出来ません』これは各種のIQ調査でも明らかです。 『臭いです・白人女性の68%はトリコモナス菌を持っていますチーズ臭がします』男もワキガがきついです。 貯蓄意欲が有りません・お金が有るとすぐ全て使ってその日をエンジョイしようとします。(貯金0円) これも統計によるとデンマークの男は貯蓄意欲が0%だそうです。欧米の男は低いです。 毛深いです・お尻から背中まで毛むくじゃらです。 『奥目です。昔は程度の悪い男と見られました(肉体労働者)』 宗教は日本人には考えられない位信じています。 『アジア人に対する差別感を持っています』 エリートは日本には来ません。日本女と結婚したがりません。 『本国での持てない君です』と言う事で、日本でも見かける外人とのカップル、日本女は若くてかわいいのに『チビです・白人では奇形?』『ハゲ』『オジン・60近く思える男とデートする日本女?』
『ブ男・奥目(ゴリラ顔)』『デブ男』・・
こんな風に如何にも白人と言うだけで日本人なら行かないような男に若い日本女が腕を組んで歩いています。洗脳以外ないでしょう。 11 :名無しさん:2008/04/19(土) 11:58:15 ID:kQViquwE >お前がいくら高学歴でも外人のことを書いてるお前は「持てている」と言っても持てていない馬鹿なんだよ どうして高学歴で「洗脳で外人と結婚したい」と言って不幸になってる女に助言している、もててきた僕が「馬鹿」なのですか? あなたがカッコ良い外人男が「日本女を日本の男より幸せにしてくれる」と思ってるのが「洗脳以外無い」事を教えているのです。 まず、「男の愛国心」は「女の愛国心」より非常に大きいのです。 知ってる美人の女でイギリス人と結婚した女性は、ブサイクな旦那と結婚しました。ですから「非常に愛されて暮らしています」でもそんな彼女が不幸な気持ちに成る時があります。 旦那は日本には行った事も無く、日本人と付き合った事も無いのですが「日本関連のニュースを聞くたびに日本を罵ります。そして彼女の両親の事も罵ります」・・ この様に国が違うのです。日本のように「外人さん」なんて外人優遇の国など殆ど無いでしょう。 子供を取り合いしたときには自国民(夫)が勝訴する国の方が多いのです。 そして昔は「奥目は野蛮人=肉体労働者」に見られて嫌がられていました。今なら「あなた外人みたいカッコ良い」と言われるかもですが・・ 青い目も昔は「死人の目」と言われて嫌がられていました。外人は毛トウと呼ばれ毛深いのは嫌がられました。 そして20年間ぐらい日本は一人当たり国民所得がアメリカよりも高く金持ちでした。ここ数年は落ちていますが、それでもあなたが結婚した?外人はたいていの場合日本人の男より貧乏でしょう。 エリートは自国の女と結婚します。「外国の持てない君」が日本まで来るのです。 白人女性はトリコモナス菌も68%が持っていると書かれています。臭いのです。
僕も見た目はカッコ良い外人と一緒に旅行を共にした事が有るのですが「体臭は堪らなくキツカッタ事」があります。 25 :名無しさん:2008/05/06(火) 06:38:30 ID:XBkVQxx1 白人がカッコ良いなんて、みんな洗脳が解けないね。 毛むくじゃらの頭が悪い男がカッコ良い??? しかも日本に来る男は『本国ではもてない君だ』当然ですね。エリートがそんなのを捨てて日本に来る事は無いよね。 白人と付き合った事が無いかな〜、体臭が臭い奴が多いぞ!・特にワキガが臭い・・それに昔は『奥目は、野蛮で肉体労働者とイメージで悪い物だった』それがかっこよく見えているのが洗脳の結果 26 :織田 ◆WBRXcNtpf. :2008/05/06(火) 09:51:47 ID:uD6ri2EK
白人に腋臭じゃない人っているの? 13 :名無しさん:2008/04/20(日) 00:44:19 ID:SOBw4Hgm >> 亭主関白時代は女性にとって苦痛な結婚は多かったと思うけどな それでも当時の女性たちは耐えてきたよ それが洗脳だと思うよ。
昔の女は「離婚もせず・孫にも恵まれて」一生を終えたのが殆どだろ。 それと20年より前の統計では、日本のサラリーマン家庭の98%が「夫は給料を全て奥さんに渡し、奥さんから小遣いを貰う」と言う家庭形態でした。 その当時欧米では、「女が平日の昼間デパートに来ても店員は誰も寄っても来ないで、休日に夫と一緒に訪れた時には店員が寄って来る」と言われていました。 欧米では、「毎日出かけに夫は、その日の生活費だけを置いて出て行く」つまり財布の紐は100%男が握っていました。 日本では奥さんは『大蔵大臣』と呼ばれ買い物に主婦の意向が大きく反映されていました。 それと夫による暴力は、今の日本より遥かに少ない数字でした。その今の日本より欧米のDVは遥かに多いのです。アメリカでは「夫の暴力で入院させられる妻の数」は、毎年200万人以上居るのです。 18 :名無しさん:2008/04/22(火) 08:46:43 ID:h2ex19MZ ブランドが良いと思ってるバカ男 欧米のブランドって「バカ人間」が買ってると思います。今は日本製品が一番良いと言うのは常識です。スイス製時計は中心部は100%日本製です。それに文字盤や外枠をつけて100万円(ぜんまい式を除く) カメラ・世界の一流カメラマンが使うカメラは30年前から100%ニコン・キャノンなど日本製です。 グッチは、今は乗っ取られ「グッチ一族は一人も居ない」ブランドだけの会社です。 ビトン・これは100%モロッコの工場で作られて、パリに持ってきてロゴだけパリで付けます。このロゴなしの「本物のビトンのバッグ」がモロッコでは、10年前まで横流しで1000円で売られていました。 ヨーロッパの若者は、モロッコに行った時にはこの横流しの本物ビトンを土産に買っていました。日本では10万円なら99000円はロゴの金具代 トヨタの最高級車「レクサス」・全ての面で「ベンツ」を上回って値段は半額でした。これでベンツを乗るのは「高いから」つまり高いのが良いと言うだけの成金? つまり「バカ」だと言う事。 20 :名無しさん:2008/04/28(月) 23:20:16 ID:QA38G39Q 洗脳と言って、外国の悪い所を知らされていないのもありますね。 例えば、子供に対する愛情は日本人の男の方が大きいと思います。その一つが子供にやる小遣いであり、学費でしょう。 欧米では基本的にはよっぽどの大金持ち以外は大学の費用など親は出しません。 また小遣いも基本的には、庭掃除に対する報酬と言う意味合いでしょう。 そして「近親相姦」もアメリカでは1年間に5万件以上の相談件数です。 日本は200件ほどです。 今日26日のインターネットニュースだけでも、オーストリア発で2件もあります。
<監禁虐待>父が娘を24年 子供7人産ます オーストリア 【ウィーン中尾卓司】オーストリア東部アムシュテッテンで、女性(42)が24年間にわたって実の父親に自宅地下室に監禁され、父親の性的虐待を受けて子ども7人を出産していたことが分かった。実の父親による前代未聞の事件に、地元メディアが「想像を絶する」と報じるなど、オーストリア国民は大きな衝撃を受けている。(毎日新聞) オーストリアで娘を24年間監禁した男を逮捕、子ども7人をもうける - AFPBB News
8年間監禁されていた18歳女性を保護 - オーストリア 10歳で誘拐された18歳女性が逃げ出して犯人は自殺 23 :名無しさん:2008/05/03(土) 21:07:39 ID:Omm0GYa6
アメリカのベトナムでのソンミ村の事件について書いておきます。 ベトナム戦争中ソンミ村と隣のミント村を200機のヘリで襲撃した米軍は『村の住民全員を広場に集めて、ソンミ村で8000人以上ミント村で4800人以上殺害しました』 当時の新聞が伝えた数字です。 この事件は、ジャングルに逃げ込んだ複数の村民の訴えで世界中に知れ渡り反戦気運が高まりましたが、アメリカはこの時の指揮官ですら誰一人処分していません。 このときに殺害された住民の98%は、女・子供・老人だった、と言う事です。男達はベトコンとして出撃して村には一人もいなかった時に襲われました。 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/northa/1208426494/ 「日本人に生まれてよかった」 米国フロリダ州 The Golf Channel社 勤務:小林至 1968年生まれ。1992年東京大学経済学部を卒業後、1991年千葉ロッテマリーン ズからドラフト8位で指名を受け入団。
翌年、同チームを退団し、コロンビア大学経営大学院入学しインターナショナルビジネスを専攻する。 同大学を卒業後、The Golf Channel 入社。The Golf Channelで、翻訳、コメ ンテーターをするかたわら、週刊パーゴルフ、月刊CNN English Express にて、 コラムを連載中。 「日本人に生まれてよかった」
これが、これまでの米国生活での実感です。
私は現在フロリダ州オーランドに、妻(間もなく第2子出産予定)、息子一人、犬一匹と共に住んでいます。 2000年1月1日の最高気温が27度、最低気温15度という、温暖な気候に加え、 社会資本も整い、実に住み易い街であります。 資源豊かかつ広大な土地にできた新興移民国家である利点は、計り知れない、 と感じずにはいられません。 しかし、実は、その恩恵を享受できるのも、日本人の中流家庭で育ち、教育を受けさせてもらったおかげなのです。 と申しましても、国粋主義ですとか、攘夷などというものでは、ありません。 米国生活に失望したわけでもありません。 ただ、米国の会社で働き、納税し、つまり、米国社会の一員として暮らすなかで、体感したことであります。 私が米国に来たのは、今から6年近く前になります。1993年晩秋、プロ野球 ロッテ球団から馘首され、物心ついて以来、全てをぶつけてきた野球から離れ ることになりましたが、その虚脱感は、自分でも驚くほどでして、何か刺激を 与えねばいかん、と思っていたところに、考え付いたのが、米国大学院留学で した。
私は、多分、私の世代の大多数もそうでしょうが、日本にいながらにして、 大リーグはもちろん、服装、音楽、映画などを通して、長期に渡ってアメリカ 文化の光の部分を多々見せられてきましたので、米国憧憬の思いが、かなり醸 成されていたのも、渡米の大きな動機でした。英語がぺらぺらになりたい、と の思いもありました。 ところが、ニューヨークで2年少々、オーランドで3年半の間、米国一般社 会のなかで生活していますと、日本で聞いている話とは随分違うのです。違い については、順を追って述べますが、結論から申し上げますと、むしろ、日本 は、決して完璧だ、とは言わないけれど、真に一つの理想を実現している社会 だ、と思うに至りました。米国企業のシステムにも、理想は決して感じません でした。そう考えるに至った理由を、私が体験した範囲で、お話します。 ●アメリカン・ドリーム 日本人独特の謙譲の美学もあるでしょうが、日本は結果均等、米国は機会均 等などと、自らを卑下して米国を称える向きがあります。私は、逆とまではい いませんが、少なくとも、米国は、むしろ、その人の運命、選択肢が、生まれ ながらに、極めて限られている社会だと感じました。 そういうと、LAドジャースの投手、ケヴィン・ブラウンが年俸15億円、 ウォール・ストリートのトップ・アナリストのボーナスが18億円など、桁違い の大金を手にする人を、引き合いに出す方もいらっしゃるでしょうが、現実に は、大多数を占める普通(大体、大学を出た程度)の会社員の給料は、2〜3 万ドルで、何年勤めても、ほとんど上がりません。共働きでようやく、生計が 立つ、というのが普通の米国人家庭です。 私の隣のアパートに、黒人家族が住んでいまして、やはり夫婦共働きですが、 奥さんが2人目の子供を身ごもったのを契機に、だんなは、朝晩かけもちで仕 事をしましたが、それで、なんとか、暮らしていける程度です。 だんなは、きちんと大学を出ているにも関わらず、です。彼も言っていました が、特殊な才能を持つ一部の人達を除くと、「株と宝くじ以外、大きな夢を見 ることは、かなわない」のです。 こうなってしまったのは、なによりも、年収一億ドルを超えるマイケル・ ジョーダンの納税率が25%にも足らないような金持ち優遇政策のせいでしょう。 つまり、「Winner gets all」を推し進めてきた結果、上位5%の人が90%の 財を独占する、まさに、上か下か、の社会になってしまったからです。 現在、重役と一般社員の賃金格差が 419:1にまで跳ね上がり、数字上は確 かに未曾有の好景気かもしれませんが、庶民の不満はむしろ高まる一方で、こ れでウォール街がこけたら、ロス暴動どころではない、大変な社会不安の状態 になることが予想されます。 そのうえ、これは日本もそうですが、米国も年金制度は完全に破綻していま して、先日も、連邦政府から、納税者全員(つまり私のところにも来た)に、 「社会保障年金では、将来、生活できませんので、自分でしっかりやってね」 という旨の手紙が、送りつけられました。セーフティ・ネットなど、ありま せん。しゃぶ中と、しゃぶの売人がはびこり、銃声が子守唄の、都市部ダウン タウン・ハーレムに暮らすのが、最低限の生活保障、というのであれば、それ は確かにセーフティー・ネットですが。 現在、日本が制度疲労を起こしているのは事実だと思いますが、だからとっ ていって、このアメリカのシステムを取り入れる事が、果たして日本人にとっ ていいのでしょうか?世界で最も賢い民族の一つである日本人の英知で、なに か生み出せないものなのでしょうか? ●ストック・オプション
私の勤める会社は、フロリダ州オーランドにある、ケーブル・テレビ局でし て、従業員230人ほどの、米国の典型的中小企業です。 役員以外は、ボーナスも無く、昇給は年に1度、パフォーマンスによって3〜 5%と決まっています。家族持ちも沢山いますが、一般社員は、例外無く、共 働きです。年収2〜3万ドルで、将来の収入増も期待できない以上、共働き以 外選択肢無し、といったところでしょう。 ちなみに一般社員の70%以上は、大卒です。「妻は専業主婦」というのは、 役員クラスまでいかないと、いません。おばちゃん社員もかなりいるのですが、 皆、口を揃えて、「ああ、専業主婦やりたい」と言います。ストック・オプ ションなんて、ありません。私の隣人で、近所のスーパーに勤めている隣人も、 「そんなの、幹部じゃあるまいし、あるわけ無いじゃん」と笑い飛ばしてまし た。 ストック・オプションを末端社員にまで出している会社は、立ち上げたばか りで資金繰りに苦しい会社(シリコン・バレーの各会社がこれに当たる)であ る場合が目立ちます。逆に、確実に利益を出せる、つまり株価上昇が期待でき る大きな会社ですと、役職者以上にしか、出していない場合も多々あるのです。 私が勤める会社の一般職員が、役員になる可能性は、無いわけではないので しょうが、現実には起こっていません。役員は、他の会社から横滑りしてきた 人ばかりです。 私が勤める会社の一般職員が、給料を上げるには、もうひとつ格上の会社 (もっと大きなテレビ局)に移るくらいしか、方法は、無いのですが、それで も大して上がるわけではありません。私が勤める会社社員に限らず、大卒一般 職員はどこも似たようなもので、彼等にとってのアメリカン・ドリームとは、 株と宝くじ、それと、一念発起して、プロフェッショナル・スクール(経営学、 法律学、医学など)に行く事です。 ●教育
米国は、日本以上の学歴偏重社会で、名門プロフェッショナル・スクールを 出ると、大金獲得のチャンスはかなりひろがりますが、問題は、その学歴を得 るのは、相当、裕福な人間でない限り、難しいことなのです。何より、学費が かさむのと、日本のように、試験一発勝負でなく、出身高校、推薦状など主観 に左右される選定基準がかなり重要な要素を占めるためです。 米国では、公立学校は、完全に崩壊してまして、都市部の公立高校に行くと、 登校時、金属探知機をくぐらされるところが沢山あるくらいですが、私立学校 に行かせる金が無い家庭の子女は、他に選択肢がないのです。そうした学校で、 まともな教育を受けるのは難しいし、仮に生き残って卒業まで漕ぎ着けて、 やっとこさ州立大学までは学校からの借金で行けても、プロフェッショナル・ スクールまでは届かない。 例えば、ビジネス・スクールですと、年間学費だけで、450万円前後かかる のです。私が、ビジネス・スクールに入ってすぐ気付いたのは、中流家庭出身 者は、日本人だけ、といっても過言ではない点です。米国人学生は、金持ちの 坊ちゃん集団、他国からの留学生に至っては、もう特権階級出身者ばかり。こ のときほど、日本人に生まれてよかったと、思ったことはありません。 というのも、日本で今、「子供を一人、米国に留学させる金が無い」という 親はそう多くないはず。また、社会人留学志望者でも、「留学費用を作れない」 という人は、いないのではないでしょうか。 米国で高収入を得る道は、このように非常に限られているのです。その上に、 人種差別。特に、非白人にとっては、誰にでもチャンスがある国、とは、誰が どういう意味でいっていたんだろう、と思います。 明日は、2000年元旦ですが、その日に生まれた子が、十歳を超えて生きられ る可能性は、100分の1以下だと、MSNBCのニュース番組でやってま した。日本、米国を含む先進国に生まれる、ということはそれほど幸運なこと なのです。 教育に関して言えば、日本では、勤勉に誠実に働いてきた先人達の努力の成 果で、やる気さえあれば、大学、さらにはその先まで、無料で、又は廉価で、 教育を受けることができるという、欧米に比類するものが無い、世界に誇れる 機会平等の社会インフラがあります。 日本にしろ米国にしろ、国という傘があるからこそ、わが身明日をも知れず、 ということは無いのですが、私達は、不幸にも、戦争の反動か、米国の策略か、 日教組のせいかどうかはわかりませんが、そうしたことを教わっていないはず です。 私は、年に1〜2度、日本に帰りますが、その度に、「米国型」ですとか、 「欧米並に」などと、自分達を卑下して、西洋人に追従する声が強くなってい ると感じます。これは、愛国心という言葉を使うと誤解を招くなら、ナショナ ル・アイデンティティーなり抵抗の無い言葉に言い換えますが、ともかく、自 分の根っこがないための混乱だと感じます。 ●人種差別
なくそうとしている人は確かにいますし、その努力をしている会社も沢山あ るのは事実です。ビジネス・スクールでも、必修のビジネス・エシックスのク ラスだけでなく、人種差別をテーマにした科目が、多々、用意されています。 それに加え、高等教育機関、企業などは、Affirmative Actionという名の元 において、一定の割合で、マイノリティを入れなければいけないことが、法制 化されてもいます。 しかし、私の見る限り、人種差別が、縮小傾向にある、とは考えにくいので す。金持ちと貧乏人の居住区がはっきり分かれているのと同じように、ヒスパ ニック、黒人らの低所得者層と白人の居住区は、どの街に行ってもはっきり別 れています。 低所得者層の居住区は、住居が劣悪であるばかりか、道路、公共設備、学校 など、公金で行われているため、少なくとも同じ市内ならば平等であるはずの 社会インフラもひどいものです。警察に職務質問を受けるのは、いつもマイノ リティ、特に黒人です。 米国の人口構成は、白人80%、黒人13%なのにも関わらず、職務質問を受け た黒人の数は、白人の倍以上との統計が出ています。先日、テレビの4大ネット ワークの一つ、CBSで、放映されたドラマが話題になりました。内容は、民 主党でリベラル派の、つまり人種差別は、あってはならない、という言いきる 一家の娘が、黒人と結婚する、と切り出した時の、両親の心の葛藤を描いた社 会派ドラマです。 ネオナチ、KKKの人数もここ1年で、40%以上増えています。これは、人 種差別もそうですが、役員と平社員の所得格差が十年前の10倍、419:1にまで なった、成功者、非成功者の格差とも、大いに関連していると思います。 年収100万ドル以上稼ぐ人間が、1990年の150万人から、今年は350万人にな りましたが、その分、しわ寄せは当然、下に行くわけでして、上が稼ぐ分だけ、 下の絶望感は強くなっているのでしょう。 私の会社にも人種差別は歴然と残っています。経営陣は、白人のみです。私 の部署も、この人種差別の被害を大いに被っています。私の部署は、主として 英語を日本語に変える作業なのですが、ボス(仮にAとします)は、日本語ど ころか、国際経験も皆無、マネージメントすらしたことの無い、元サックス吹 きの白人です。 頭も性格も悪いどうしようもない人間ですが、上司へのごますりが抜群に上 手で、いまだに我々の上司です。彼は、毎日、なにをするでもなく、電話で雑 談に興じるか、役員室にゴマすりにいくなどをして時間を潰し、計ったように 定時の5分前、4時55分になると、帰ります。それでも私達に迷惑をかけなけ れば、許してもいいのですが、時々とんでもない悪行をします。 1年半前の夏でした。社員割引があるゴルフ場Mから、「社員一人を含むア ジア人4人組がやってきて、他の3人も社員だと言って割引させようとした」 と会社に報告があったとき、調べもせず、「誰とは、ここでは明記しないが、 君達のうちのひとりがやったのは分かっている。
反省せよ」と、日本人社員全員を糾弾する手紙を、あろうことか、社内メールで社員全員に送りつけたのです。その当時、社員が非社員を連れていって割引してもらうのは、決して褒められたことではないが、ゴルフ場Mも暗黙の了解でして、車の少ない田舎道の横断歩道を赤信号でも渡るくらい、Aも含め、Mでプレーしたことのある社員の間では、身に覚えのあることでした。 特にその時期は、夏場の超閑散期です。犯人は、結局、元社員で、しかも日 本人ではありませんでした。Mは、どういうわけかアジア人が好きではなく、 それまでも、応対が悪い、空いているのに待たされる、など色々嫌な思いをし てきたので、ゴルフ場Mに関しては、私達は「ついにやりやがったな」という 思いでしたが、Aに関しては、怒りを通り越して、悲しくなりました。 余談ですが、ゴルフというのは、人種差別を公言しているオーガスタ・ナ ショナルで行われる大会が、いまだにメジャーの一つとして公式競技に数えら れている事からも分かる通り、人種差別の象徴のようなスポーツで、米国ツアー には、米国籍マイノリティのシード選手は僅か2人です。日本人が勝てないと、 良く言われますが、それは実力不足もさることながら、「他選手からの疑いの 声がある」と、主催者から、ボールに細工していないかどうか調べられるよう な、ゴルファーとして最も屈辱的な仕打ちをされていることにも原因があるの です。 閑話休題。元々、その無能さにあきれていた上に、こうした迷惑もいくつか あったので、私は、何度か、Aの上司B(役員)には直談判、さらには社長、 他役員にe-mailなどで、訴えましたが、「むにゃむにゃ」と逃げの一手でした。 むしろ、社長にe-mailを送ったことで、Bから厳しく叱責されました。Protocol だ、と。 このProtocolというのは、階級、ランクを柔らかく言い換えた言葉で、米国 の会社では、重視されているケースが、多々見られます。米国の組織は、表向 きのフレンドリーな笑顔とは対照的に、階級がはっきり分かれております。
たとえ、一般従業員が、直属の上司に不満を持っていたとしても、その上司 を飛び越えることは、許されておりません。給料査定などの評価も完全なトッ プ・ダウンで、部下が上司を評価するようなことは決して無い。私の勤務する 会社は勿論、私の知っている会社、例えばコルゲート、ナビスコ、エトナなど の大会社でも、上司が部下を評価する以上のシステムは、ありません。これは、 「下々に意見される覚えはない」という階級意識、差別意識がはっきり残って いるからと思われます。 エグゼクティブはエグゼクティヴ、ヒラは、ヒラ、ものを言わせない、とい うことです。連中は、元を正せば、階級が厳然としている欧州の出身、階級、 人種を通した差別は、骨の髄まで染みついているのでしょう。 人事部が無い、すくなくとも、採用の権限は握っていない(採用はその部署 のヘッド)のが、米国企業の大きな特徴で、それはそれで風習だから結構なの ですが、私の会社では、これが、大いにネックになっています。私のボスAは、 そのまた上のボスBが連れて来た人間。Aをクビにすることは、彼にとっては 自分の評価にもつながるわけですので、出来ない相談なのです。 それに加え、彼等のアジア人に対する、人種差別があります。割と中立(完 全に白人社会の一員というわけではないから)で仲の良いユダヤ人役員に探っ てもらったところ、「日本人に管理をさせるのは、ちょっと」というわけです。 彼らの考えの根本には、深い人種差別の考えがあると、このとき改めて、実感 させられました。 実際、これこそが普通の米国の会社の姿で、(究極の功利主義者であると同 時に、むしろその優秀さゆえに差別の対象となっている)ユダヤ人が権利を がっちり握っているところ、例えば金融業界以外で、差別が無いところはない、 といっていいでしょう。これは、当の白人も、打ち解けてプライヴェートで話 をすると、みな認めるところですし、逆に、「差別を受けたことの無い」と言 うマイノリティがいたら、会ってみたいものです。 ただ、恥ずべきことだから、変えたいと思っている白人も沢山いるのも、事 実です。 結果、わが部署では、日本語がわからない人間が、日本語に変える作業をし ている私達を管理、評価するという、信じられないシステムが、日本部発足3 年半を経た今でも、続いているのです。しかも、私の部署には、適任者が数人 (ボスに比べれば10人全員ですが)、います。例えば、トーナメント中継の実 況担当者は、在日本時、アナウンサー業の傍ら、他のアナウンサー、タレント を抱え、事務所をかまえていた方で、放送業界経験も20年以上です。他にも、 日英両語堪能で、しかもよく働くユダヤ人の女の子もいました。 白人の、他民族に対する差別意識は、実際、ひどいものなのですが、これは、 人のふり見てわがふりなおせ、でして、日本人でも、朝鮮人を含めた他のアジ ア人に対して差別意識を持つ人間が沢山います。今後、日本も移民を、多数受 け入れることになるでしょうから、日本人管理者が、他民族に対して、このよ うな蛮行を行わないよう願っています。
念の為に申し上げておくと、当社は、決して特殊な、例えばKKK(クー・ クラックス・クラン)のようなところではなく、開局5年の、ごく普通の中小 企業です。今年ついに黒字経営に転じた、むしろ優良会社です。 ●カジノ経済
ノーチャンスの米国一般市民に夢を与えているのはなんであろうか?株、で す。 現在、米国人の家計貯蓄率は、マイナスですが、その一方で、国民の約半数 が、株式相場に参加している。つまり、借金して株を買っているのです。 テレビをつければ、毎日のように、株で億万長者になった人のニュースが流 れる。シスコ・システムズの株を、1991年に1,000ドル、購入していれば、現在、 3億円余りになったなどと、射幸心をこれでもか、と煽る。 私が勤める会社でも、401kがあることもあって、ほぼ全員、株式市場に身 を投じています。同僚と、飲みに行くと、株談義になることもしばしば、です。 しかし、これがまた新たな焦りを生んでいるのです。 今、全米で最も人気のある番組は、二つのクイズ番組「Who Wants to Be a Millionaire?」と「The Greed」です。 二つとも、基本的には、優勝賞金100万〜200万ドルを賭けて、抽選と予 選を突破した視聴者が挑む、まさにアメリカン・ドリームのクイズ番組ですが、 一問ごとに賞金額が倍に増え、「どう?この辺で止めておけば、これだけのお 金が手に入りますよ」と、札束を取り出して出場者に握らせたり、頬をなでた りする悪趣味番組でもあります。 ところが、これが、子供から老人まで、幅広い年齢層に受け入れられている のです。ケーブル・テレビの普及で、視聴者の番組選択肢が多岐にわたり、視 聴者層も限定され、ばらばらになりがちな今日、国民がある特定の番組を一斉 に見るこの現象は稀で、「I Love Lucy」以来であるとまで言われています。
なぜ、未曾有の繁栄を謳歌しているはずの米国民が、金銭欲丸出しのこんな 番組に、夢とロマンを感じているかと言うと、それは、未曾有の経済成長に よって、確かに億万長者が多数生まれたが、それは国民のほんの一部にすぎず、 依然大多数はその恩恵を受けていないという現実があるからなのです。 持つ者と持たざる者の格差はますます広がり、国民の半数が何らかの株式投 資をしているなか、全体の90%は最も裕福な人々によって握られ、一般家庭で 保有する株の割合は10%に過ぎないのです。 さらに、賃金格差も拡大し、企業の重役と工場労働者を比べた場合、80年に は、その比率が、労働者1に対し重役41であったのが、98年には重役の比率が 419にまで跳ね上がっているのです。それでも、労働条件が良化していればまだ いいのですが、2年ほど前から話題になっている日米失業率逆転も、実は、そ の米国労働人口の半分はパートで、しかもそのパート賃金は、1973年から1997 年まで25年間下がり続けていたという事実もあります。 そのような背景のなか、焦燥感の募る一般の米国人たちは、自分達も富を実 感したくて、一攫千金を夢見るようになる。その結果、「Who Wants to Be a Millionaire?」のような番組がはやり、オンラインの株式売買、そしてカジノ そのものが盛況になり、ラスベガスがますます発展するような現象が起こって いるわけです。 ●雇用
ビジネス・スクール時代、そして現在を通して、米国企業は良しにつけ、悪 しきにつけ、厳格なトップ・ダウンだ、と感じてきました。一般従業員は、人 手不足の時に雇い、そうでないときは、解雇すればよい、つまり交換可能な部 品と同じ扱い、という考え方です。ビジネス・スクールでも、生徒にそのよう に、教えていますし、生徒も、それに疑問を挟むこともありません。 人切りは、コスト削減には、最高の方法ですし、ウォール街でも、この首切 を行った会社に対しては、評価が一気に上がります(つまり株価が、上がる)。 人員削減が必要なこともあるでしょうし、それ自体を非難する気は毛頭ありま せんが、ただ、こういう環境からでは、一般従業員から、たまごっちのアイ ディアが浮かぶことは、決してない、とは思います。自分の場所をわきまえて いる、又は、わきまえさせられているからです。 私が勤める会社では、1997年初春、台湾でも放送を始 めようと、中国語の翻訳ティームを組織したのですが、その際、台湾から6人 ほど、人を雇いました。半年後、契約問題でこじれて、台湾での放送が出来な いことが確定すると、即座に解雇しました。(労働ビザに規定されている)帰 国のための片道切符分だけの金を渡して。 私からすれば、一緒に働いていた同僚が、翌日、一斉に消えたわけです。無 論、台湾人だけでなく、台湾語放送のために雇った人は、全て解雇されました。 こうしたことは、米国企業では、決して、珍しい例ではありません。もちろん、 クビになった側も黙っていなくて、何か材料を探して訴えるのは、米国では、 日常茶飯事です。 ただ、フロリダ州は、企業誘致のために、企業側に甘く、他州では不当解雇 に当たるケースでも許すものですから、私が勤める会社を首になった人の裁判 は、過去、苦戦してきましたが。ともかく、日本の70倍もの数の弁護士がいる のには、わけがあるのです。現在、私の勤める会社が、不当解雇で抱える裁判 は、3件です。 ●最後に
1999年大晦日、私は自宅で、ニュース専門局(CNNだったか、FOXNews Netのどちらかでした)の報道特別番組を見ていたのですが、その中で、丁度 10年前の1990年、クライスラーのCMに使われた、当時の同社会長、アイア コッカの演説の映像が出てきました。 「アメリカは今、日本に対する劣等感に陥っているだけなのです。日本が完 全で、アメリカは駄目だという先入観にとらわれるのは、やめようではないか」 この科白の‘アメリカ’と‘日本’を入れ替えれば、そのまま、現在の日本 人が持つべき気概ではないか、と思いました。特に、日本には、コンプレック スが原因かどうかはともかく、米国を根拠無く偶像化する傾向がありますので、 自分自身の根っこをしっかり持って、戦略的な思考をすべきではないでしょう か。いたずらな偶像化は、畏怖につながったり、それが過ぎて、感情的に排斥 に向かったり、とろくなことが、ありませんから。 例えば、現在、米国がインフレなき好調を維持できているのは、世界中から 大量の資金を借金し続け、しかもその額が天文学的に増えているにも関わらず、 ドル紙幣を印刷して、世界中にばら撒き続けることが出来るからなのですから、 日本が、それと同じことをできない、又はしないのであれば、例えば、「法人 税を米国並に下げろ」という議論は、全く根拠すらないものになると考えます。 (米国の法人税が安いのは、外国からの借金を無視し続けられるという、前提 に立っているから)改革が必要なのであれば、独自の、つまり欧米という呪縛 から解き放たれた上で、議論すべきだと思うのです。 それは、攘夷ですとか、欧米とは決別だ、などと居直る態度では有りません。 上手に、戦略的に対峙するという意味です。野球でもそうですが、向上するに は、上手に真似ることは肝要です。 しかし、それが行き過ぎて猿真似になると、不思議と成功しません。ア イアコッカ率いるクライスラーは、さきの立派な演説とは裏腹に、90年代も、 日本車の外見だけいじってクライスラーの名前で売る作業を続けた結果、オリ ジナリティを失くしたばかりか、かといって日本車神話を作り上げた超低故障 率を達成することはできず、劣悪車の代名詞的存在に成り果て、結局、ダイム ラーに吸収合併されました。
感情論を排して戦略的に、学ぶ、又は真似ぶ際に、一つ気になるのは、世論 に多大な影響を与えるマスコミです。これも、渡米後、気付いたことですが、 こういったことに大いに責任あるべき大マスコミの特派員の殆どが、実は、満 足に英語を喋れないため、相手の言質を取れず、結果、プレスリリースを見て、 米国賛美の記事を垂れ流している状態なのは、客観的に米国と向き合う上で、 大いなる障害になる、と思われます。 日本語が世界の公用語でないのは、大変、残念なことですが、現実問題とし て、英語が世界の公用語なのは、これ、少なくとも後100年くらいは、変らん でしょう。 であるならば、特派員には、アメリカの現実を正確に伝えることができる人 間を送るべきです。確かに、米国を偶像化したままでも、今まで、それで立派 な国を作ってこれたから一向に構わない、とおっしゃる向きもあるでしょうが、 やはり、事実は、一つの判断材料として伝えるべきだ、と考える次第です。 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/1755/zak40152.html これが世界で一番信仰心が篤いアメリカ人の姿:
世界一信仰心が篤いアメリカはこんな国 ▽3100万人の国民が飢えている。 ▽4500万人が医療保険に入っていない(国民健康保険制度がない) ▽国民の8人に1人が貧困レベル以下(2人家族で年収140万円以下)の暮らし振り。 ▽貧困児童数は先進国でもっとも多い1300万人。 ▽乳児死亡数は1日あたり77人。 ▽国内に350万人のホームレスがいる(そのうち50万人が退役軍人)。 ▽国内には約2億3000万丁の銃がある。 ▽銃によって死ぬ子どもは1日平均13人。 ▽選挙では不正が横行(黒人投票者を露骨に排除など)。 ▽大学に行けなかった者は一生のあいだ時給5ドル(あるいはそれ以下)の仕事にしか就けない。 ▽成人の4人に1人が自分の名前程度しか読み書きできない。 ▽処女懐胎を、アメリカの成人の8割が信じている。 ▽ブッシュ政権が1期目で実施した大型減税は、総額の半分以上が超富裕層のトップの1パーセントの懐に入った。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4875252307/ref=sr_11_1/503-0687016-2159947?ie=UTF8 1.スーパーのレジが異様に遅い。(日本の5倍くらいはかかってるw) 2.ファーストフードのセットメニューを頼むと、時々一品抜けてる。(3品しかないのにねw) 3.まともな運行時刻表すらないアメリカのバス・電車。(アメリカでは新幹線なんてとてもムリw) 4.殆どのアメリカ人って、外国に行った事も無い、外国語も話せない。要は、無知な田舎者w 5.レディーファーストなんてカッコつける割には、旦那の暴力が社会問題&驚異的な離婚率w 6.アメリカ人の運転マナーの悪さ・自分勝手度合い・・・ 日本人には『想定外』の連続ですw 7.何かを発注したとき、まず守られない納期。稀に納期を守る会社があるとビックリするw 8.議論は長いが何の結論も出ないアホな会議が、実は日本より多いw 9.必ず下らないギャクを入れるプレゼン。アメリカ人はプレゼン上手だと勘違いしてる模様w 10.テメーの稼ぐ金よりも、多くの金を浪費してる国・国民。愚かな・・・(以下省略w 11.コミュニケーションという言葉が好きみたいだが、要はペチャクチャ話して仕事せずw 12.自由を守る!テロとの戦いだ!などと他国に騒いでるが、要は、親米か反米か、それだけw 13.ミーティングでは“No Problem. We can do that” し か し・・・行動が伴わないw 14.ゴミの分別などお構いなし。誰も居ない週末のオフィスでも冷房ガンガン。環境を語る資格ナシw 15.駐車場で白線内にクルマを停めない馬鹿が多過ぎw、世間の程度が知れるw 16.セクハラ訴訟で何百億円、タバコ訴訟で何千億円・・・素晴らしい常識の国だよw 17.国民総肥満w、何食ってどれだけ怠惰に生活すれば、あんな肥満になるのか誰か教えてくれw 18.いまだにアメリカだけポンド・ガロン・インチ・・・の世の中w ま、彼らに国際単位系への変更なんて理解不能かw 19.終わってる製造業w 武器以外に輸出できるようなモノって一体何があるの?誰か教えてくれw 20.たかだか二百数十年の『アメリカ史』w なんせ白人は人々が暮らしているのにアメリカ大陸“発見”だからw 皮肉な事に、日本の負け組みに限って渡米希望w ◆米国民の知的劣化 これは、米国民が、知的に劣化したせいだと考えられるのです。 とにかく、米国の成人の5人に1人は天動説を信じていますし、26%しか進化論を信じていません。そもそも、高卒以下の人々の約45%は聖書に書かれていることはすべて真実だと信じています。 それどころか、白人の原理主義的(evangelical)キリスト教徒の60%は、議会ではなく、聖書に拠って米国の法律が制定されるべきだと考えているのです。 また、成人のたった57%しか年間に1冊以上ノンフィクションの本を読んでおらず、若い成人の3分の2はイラクがどこにあるか地図上で示すことができず、成人の3分の2は米国の3権を列挙することができず、同じく3分の2は1人の最高裁判事の名前も挙げることができません。 15歳の数学の力はOECD加盟29カ国中24位ですし、2007年の研究では読む力が男女とも、しかも教育レベルの相違にかかわらず、低下気味であることが明らかになっています。 http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu181.htm 8月4日の毎日新聞「発信箱」に衝撃的な記事を見つけた。 「カメラの前の死」と題する北米総局坂東賢治記者の手になるその記事は、7月に米国のテレビニュースで流された映像の衝撃について書いていた。 ニューヨークの人権団体が、ブルックリン地区の公立病院の待合室で防犯カメラがとらえた映像をテレビで公開した。 ジャマイカ国籍の黒人女性(49)は病院の待合室で24時間近くを過ごした後、早朝に椅子から崩れ落ちるように床に倒れ、そのまま死亡した。脚にできた血栓が死因と見られる。 防犯カメラがとらえた映像では女性は倒れた直後には体を動かしていた。警備員らはそれを見ながら救助しようとせず、一時間近く放置していた。保険に入っていない患者は相手にされない。 それにしてもである。病院で倒れたというのに、そして皆がそれを見ていたにもかかわらず、患者が放置され、死亡するのである。それが今の米国なのである。 人間が守るべき最低限のセーフティネットさえ米国では危機にさらされている。 その米国を一回り遅れて追走してきたのが日本である。 このままではやがて日本の社会もそのような米国の状況に突入していくに違いない。 わかっていながら何の手も打てないのであればそれは由々しいことだ。 政治家は政局に明け暮れている場合ではない。 http://asyura2.com/08/senkyo52/msg/370.html アメリカの恐ろしい真実 Lance Freeman
2010年4月8日 "Information Clearing House" アメリカ人の皆様には、悪いお知らせがある。 アメリカ人の生活の質は、先進国の中でも、大差で最悪なのだ。 西ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダや、アジアの多くの場所で、人々が、本当はどのような暮らしをしているか、ご存じになっていたら、あなた方は、より良い生活を要求し、街路で、暴動を起こしていただろう。 実際、平均的なオーストラリア人やシンガポール人のタクシー運転手の方が、典型的なアメリカの事務職の人より生活水準はずっと良い。 私はアメリカ人なので、これを知っている。 それで、皆さんが家とお呼びになっている監獄から脱出したのだ。 私は、世界中で暮らしたことがある。豊かな国、貧しい国、そして、ただ一国だけ、私が決して暮らしたくないと思う国がある。
アメリカ合州国だ。 アメリカのことを考えるだけで、恐怖で一杯になってしまう。 考えても頂きたい。
アメリカ人は、先進国の中で、単一支払者医療制度がない、唯一の国民だ。 西欧、日本、カナダ、オーストラリア、シンガポール や、ニュージーランドの国民には、皆、単一支払者医療制度がある。 万一、病気になったら、彼らは、あらゆる精力を、健康になるために注ぎ込める。 アメリカでは、万一病気になったら、二つのことと、同時に戦わねばならない。 病気と、財政破産の恐怖だ。 何百万人ものアメリカ人が、毎年、医療費のために破産し、毎年何万人もの人が、医療保険に加入していないか、保険が不十分なために、亡くなっている。 アメリカには、世界最高の医療があるとか、順番待ちリストが一番短いとかいうたわごとを、一秒たりとも信じてはいけない。 オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパ、シンガポールや、タイで、病院に行ったことがあるが、そのどれもがアメリカで行っていた“良い”病院よりも、良かった。 待ち時間は短く、設備は、もっと快適で、医師たちも素晴らしかった。 あなたは、世界の誰よりも良い医療制度を必要としているのだから皮肉なことだ。
なぜだろう? あなたのライフ・スタイルが、ほとんど、あなたを病気にするように作られているためだ。 皆様の食事から始めよう。
あなたが召し上がる牛肉の多くは、加工の過程で、糞便にさらされている。 召し上がる鶏はサルモネラ菌に汚染されている。 家畜や家禽は、成長ホルモンと抗生物質を、たっぷり注入されている。 他の大半の国々では、政府は、こうした類のことから、消費者を保護しようとして行動するものだ。 アメリカ合州国では、あらゆる有効な規制や検査をしないよう、政府は業界に買収されている。 モンサント社とアメリカ合州国政府の癒着関係のおかげで、数年のうちに、アメリカ合州国国内で販売されている全ての農産物の大多数は、遺伝子組み換え作物になるだろう。 しかも、なお悪いことに、アメリカ人が消費する莫大な量のブドウ糖果糖液糖のせいで、現在アメリカ合州国で生まれる子供の三分の一は、人生のどこかの時点で、2型糖尿病と診断されることになるだろう。 もちろん、あなたを殺しつつあるのは食品だけではない。
薬品もそうだ。 もしも、若い時に、偉く元気な様子をすれば、鎮静剤のリタリンを処方してくれる。 そして、十分年をとって、周囲をじっと見回すようになると、落ち込むことになり、医者は抗うつ剤プロザックを処方してくれる。 あなたが男性であれば、これで、あなたは化学的に不能になるので、奮い立たせるのに、ヴァイアグラが入り用になるだろう。 一方、トランス脂肪がたっぷり入った食品で作られた食事をいつも召し上がっていれば、コレステロール値は必ず高くなり、そこで高脂血症薬リピトールの処方箋を貰うだろう。
最終的に、一日の終わりには、健康保険を失う心配から、夜中眠れぬまま横たわっていることとなり、そこで眠るために、催眠導入剤ルネスタが必要となる。 あなたを病気にしてくれることが確実な食事と、ずっと、そういう状態に置いておくように設計された医療制度がある以上、本当に必要なのは、どこかでの長期バケーションだ。
不幸にして、あなたはおそらく休暇をとれない。 ここで、ちっとした秘密を教えてさしあげたい。
もしも、タイの海岸、ネパールの山々や、オーストラリアのサンゴ礁に行かれても、おそらく、あなたが、そこにいる唯一のアメリカ人だろう。 そして、幸福なドイツ人、フランス人、イタリア人、イスラエル、スカンジナビナ諸国の人々や、裕福なアジア人の大群に包囲されるだろう。 なぜだろう? 彼らは、そうした場所にやって来るだけの旅費を払えるだけの給料を貰っており、しかも、そうすることが可能なだけ長い休暇がとれるからだ。 例え仮に、あなたが、そうした信じがたいほど素晴らしい場所にでかけるのに十分な資金をかき集められたとしても、時差ボケから回復する頃には、飛行機に搭乗し、大急ぎで仕事に戻る時間になっているだろう。 私が話をでっちあげているのだとお考えなら、国別の年間休暇日数平均統計を確認頂きたい。
フィンランド: 44
イタリア: 42 フランス: 39 ドイツ: 35 イギリス: 25 日本: 18 アメリカ: 12 現実には、人は、アメリカ合州国で、こきつかわれている。
これは、決して驚くべきことではない。 アメリカ合州国は、決してプランテーション/ 労働搾取モデルをやめることができなかったし、あらゆる本格的な労働運動は容赦なく弾圧された。 読者が、たまたま所有者階級のメンバーでおられない限り、選択肢は、サービス業の賃金で、辛うじて生き延びるか、間仕切りで区切られた仕事場(翌週には、どのみちインドに外注されてしまう仕事場だが)の席を巡って、椅子取りゲームをするかに、ほとんど限られている。 精々望めるものと言えばと、専門的な資格を取って、中流階級用パイの一切れを、長期間にわたって得続けることだ。 しかも、苦労して中流階級に入り込んだ連中でさえ、いったん病気になるか、失業してしまえば、貧困に陥る。 仕事が続く保証などない。 会社は、社員に対する忠誠心など皆無だ。 連中は、それが都合のいい間は、あなたを同僚たちと争わせるが、やがては、あなたをお払い箱にする。 もちろん、読者は、この点、なんの選択肢もお持ちではない。
そういう風に、体制ができているのだ。 先進国の、大半の国では、高等教育は無料か、多額の助成金がある。 アメリカ合州国では、大学の学位を取るのに、10万ドル以上の費用がかかる。 そこで、アメリカ人は、多額の負債を負って、実社会に入るのだ。 一年間の休暇をとって、世界旅行をして、自己発見をするなぞ、あきらめなさい。
仕事を始めるか、自分の信用格付けが急落するのを眺めるかの、どちらかしかない。 もしも、“運”が良ければ、住宅ローンを借りる資格を得るのに十分な仕事にありつけるかも知れない。
そうして、勤労生活の半分を、ローン金利の支払いのためだけに過ごすことになる。 アメリカ借金奴隷の世界にようこそ。
あちこちで、そういう“話”が、やたらあるので、アメリカには、偉大な富があるという幻想をもつが、一体誰が、実際それを所有しているのだろう? 実際には、平均的なアメリカ人は、マニラの最貧スラムの住民よりも貧しいのだ。
何故なら、少なくとも彼等に、借金はない。 もしも彼等が、荷物をたたんで立ち去りたければ、連中はそうできる。 アメリカ人は、立ち去りたくとも、支払うべき借金があるので、立ち去ることができない。 こうしたこと全てから、一つの疑問が提起される。
なぜ皆はこれを我慢しているのだろう? アメリカ人の誰に聞いても、同じような答えが帰ってくる。 アメリカは地球上で、最も自由な国だから。 もしもあなたが、これを信じておられるなら、あなたに更にいくつか、悪いお知らせがある。 アメリカは、実は、地球上でも、最も不自由な国の一つなのだ。 尿は検査され、電子メールや、電話会話は盗聴され、医療記録は収集され、一言でも、まずい発言をするだけで、テーザー銃の二本の電極を尻にあてられて、地面で、苦悶する羽目になる。 しかも、これは単なる物理的な自由に過ぎない。 精神的に、アメリカ人は本当にimprisoned。 そうしたことなど、心配せずにすむ国で暮らしたことがないので、アメリカ人は、医療破産、失業、ホームレスや、凶悪犯罪の恐怖で苦しめられている程度のひどさを、理解できないのだ。 しかし、ことは単なる監視や心配より、はるかに深刻だ。
事実は、アメリカという国が別の政府に乗っ取られ、占領されているために、アメリカ人は自由でないのだ。 税金で支払うドルの70%は、ペンタゴンに行くが、ペンタゴンこそ、アメリカ合州国の、本当の政府なのだ。 アメリカ人は、この占領政府に、死ぬような苦しみの中、税金を支払うことを要求されている。 もしも、それほど恵まれていない階級の人であれば、連中の果てしない戦争に出征し、死ぬことを要求されるか、あるいは、息子や娘をそうするために送りださせられる。 この点、アメリカ人に選択肢はない。 アメリカ合州国には、軍隊に、砲弾の餌食を絶えず送り込むという流れ、社会-経済的徴兵制度がある。 もしも、あなたが、監視、不安、自分が選出したわけでもない政府にこき使われる、絶え間ない労苦の生活を“自由”とお呼びになるのであれば、あなたと私とは、その言葉が意味することについての考え方が、極めて異なっていることになる。 もしも、国を変えることができる機会が多少ともあるのであれば、希望を抱ける理由もあろう。 しかし、あなたは、周囲を見回して、何かが変化するようだという結論を、本当に出せるのだろうか? 一体どこから変化は起きるのだろう? 国民から? 同国人をじっくりとご覧頂きたい。 アメリカ合州国の労働者階級は、ラッシュ・リンボー、ビル・オライリーや、シーン・ハニティ等の悪党連中によって、容赦なく、洗脳されている。 労働者階級のメンバーは、ご主人にへつらうよう、教えられており、更にもう一度、尻を蹴っ飛ばして貰うため、かがみこみさえする。 ご主人連中は、こうした人々を十分に仕込んであるので、この労働者たちは、ご主人様が命令を下すやいなや、武器を手にして、残りのもう半分の労働者階級に立ち向かうだろう。 もしも国民が変化をおこせないのであれば、マスコミはどうだろう?
全く望みはない。 フォックス・ニューズから、ニューヨーク・タイムズに至るまで、アメリカ合州国のマスコミは、企業主義体制、それも主に軍産複合体の広報部に過ぎないのだ。 少なくとも、旧ソ連の国民たちは、ソ連のニュースが、たわごとであるを知っていた。 アメリカでは、自由なマスコミがあると思い込んだまま成長するため、プロパガンダは二重の効果をもたらす。 もしも、アメリカ・マスコミなど、単なる企業プロパガンダに過ぎないとは、考えておられないのであれば、以下の質問を自問して頂きたい。 大手アメリカ報道機関が、アメリカは、軍事支出さえ削減すれば、単一支払者医療制度の資金をだせることを示唆するのを、聞いたことがおありだろうか? もしも変化が、国民やマスコミからは起きないのであれば、唯一、変化の発生源の可能性がある残されたものは、政治家ということになるだろう。
不幸にして、アメリカの政治プロセスは、世界の中でも最も腐敗している。 地球上のどんな国でも、政治家というものは、金持ちから賄賂を受け取るものだ。 ただし、それは通常、連中のエリート・クラブの密室で、こっそりと行われる。 アメリカ合州国では、この種の政治的腐敗行為は、合法的な、一般に認められた、標準的な作業手順の一環として、白昼公然と行われる。 アメリカ合州国では、連中は、こうした賄賂キャンペーンを、寄付、政治活動委員会や、ロビイストと呼んでいるに過ぎない。 人が手斧を手に持って、自分の体の下にある両足を叩き切ることなど期待できないのと同様、もはや政治家がこの制度を変えるなどと期待することはできない。 いや、アメリカ合州国は、良い方向に変わろうとしているのではない。
ひたすら悪い方向にチェンジするばかりだ。 しかも、より悪いと申しあげているのは、ずっと悪いという意味だ。 こうして話をしている間にも、アメリカを、第二次大戦後、支え続けてきた経済制度は、崩壊しつつある。 アメリカ合州国は、その“クレジット・カード”を、2008年のどこかで、使い切っており、いまや、中国を始めとする貸し手たちは、英米“石油-ドル”制度に置き換わる、新たな通貨制度の基礎作りの過程にある。 米ドルの実行可能な代替案ができるやいなや、ドル紙幣は、まるで石のように沈没するだろう。 アメリカ合州国は、圧倒的なレベルの借金をため込む一方で、同時に、製造業の仕事や、ホワイトカラーの仕事を海外に移すのにも忙しく、国内インフラを崩壊するにまかせている。 これに対し、アジアやヨーロッパ諸国は、教育、インフラや原料に投資をしてきた。 たとえ、アメリカ合州国が、実体経済(サービス/金融経済と、対照的に) を再建しようと試みたにせよ、アメリカ人労働者が、中国やヨーロッパの労働者と一体競争できると思われるだろうか? 日本やドイツの工場をご覧になったことがあるだろうか?
シンガポール人や中国人の労働者とお会いになったことがあるだろうか? アメリカ合州国が直面する未来には、二種類の可能性しかなく、そのいずれも、うれしいものではない。
最善の場合というのは、ゆっくりながら、整然とした衰退で、本質的に、過去20年間に起きたことの継続だ。 給料は下がり、失業は増え、メディケアや社会保障給付は削減され、通貨の価値は低落し、富の格差は、手に負えない状況に陥り、ついには、アメリカ合州国は、メキシコや、フィリピンに、つまり膨大な貧乏人に囲まれた富者のちっぽけな島とそっくりになり始める(この国は既に、道の半ばまで来ている)。 同じように、あり得るのは、中国、日本、韓国やOPEC諸国のような債権国による米ドルの急激な売りによってもたらされるであろう突然の崩壊だ。
関連した一つの可能性として、アメリカ合州国政府による、膨大な債務に対する債務不履行がある。 アメリカ政府財政のバランスシートを一瞥すれば、これがどれほど、あり得ることか、納得されるだろう。 政府支出は急増ししており、税収は急落している。 何かを譲らなければならないのだ。 万一、こうしたシナリオのいずれかが展開すれば、その結果として起きる恐慌と比べれば、現在の不況なぞ、公園の散歩に見えてくるだろう。 崩壊が緩やかなものであれ、あるいは衝撃的なほど突然のものであれ、結果は、混沌、内乱と、ファシズムだ。現実を直視しよう。
アメリカ合州国は、旧ユーゴスラビアのようになる。 名目上、結びついている、お互いに拮抗する文化の寄せ集めだ。 アメリカ版タリバンもちゃんとある。 非宗教的な合憲政府という考えを、大いに嫌悪している、右翼キリスト教原理主義者だ。 アメリカには、過去数十年間、フォックス・ニューズや、プロパガンダ・トークのラジオ番組にどっぷり漬かって過ごし、体制の崩壊を、民主党やゲイや移民になすり付けたがる、膨大な知的下層階級の人々がいる。 アメリカには、自分の富を、飢えた大衆から守るためには、使える限りのあらゆる手段を用いる、冷酷な所有者階級がある。 そうしたもの全てに加え、アメリカには、巨大な工場式畜産場、無秩序に広がる近郊住宅地、トラックに依存する物流制度があるが、こうしたもの全てが、全く手の届かないものになろうとしている石油に、完全に依存している。
しかも皆が銃を持っている。 大変な数の銃だ。 要するに、アメリカ合州国は、暮らすには、極めて不健康な場所に、まさに、なろうとしているのだ。 現在、政府は、北部と南部の国境沿いに、塀と壁を建設している。
現在、政府は、全国ID制度(間もなく生体データ記録も搭載される)に取りかかっている。 現在、政府は、国民のあらゆる動静を、オンラインで、街頭で、国境を越えて、追跡することができるような、徹底的な監視国家を構築している。 もしも、これが、国民を“テロリスト”から守る為だと考えておられたなら、あなたは、とんでもない誤解をしておられる。 いったん本当に大変な事態になってしまったら、古いステーションワゴン車に飛び乗って、カナダ国境を越え、人生の残りの日々を、魚釣りをして、モルソン・ビールを飲んで過ごせる、などと本気で考えておられるだろうか? とんでもない、政府は、アメリカを封鎖してしまうのだ。 連中は、納税者を逃がしはしない。 連中は“新兵”に、逃亡などさせたくないのだ。連中は、あなたが脱出することなど望んでいないのだ。 皆様を脅したくて、本文を書いているわけではない。
皆様の友人として、私はこれを書いている。 もしも、読者が、私がここに書いていることを、お読みになり、理解されるのであれば、あなたは、アメリカ合州国における少数派の一員だ。あなたの居場所がない国で暮らしている少数派なのだ。 そこで、あなたはどうすべきなのだろう? アメリカ合州国から去るべきなのだ。 もしも若ければ、選択肢は豊富にある。
中東、アジアや、ヨーロッパで、英語を教えられる。 あるいは、海外の大学や大学院に進学し、労働ビザ資格を得られるような特殊技能を身につけるのを始めることができる。 既に何か特殊な技能をお持ちであれば、特殊技能を持つ移民として、様々な国に移民を申請できる。 読者が、高齢で、多少の蓄えがあれば、コスタリカや、フィリピンのような国で、隠居暮らしができる。 仕事をする資格は得られなくとも、学生や、退職者ビザだからと、あきらめることはない。 観光ビザで、良さそうに思える国に旅行し、そこで出会ったアメリカ人国外居住者と話すことだ。 何をするにせよ、出来るだけ早急に、移民弁護士に相談することだ。 どうすれば、永住を可能にすることができる方法、最終的には、ご自分で選ばれた国の国籍を得る方法を、正確に知ることだ。 あなたはたった一人というわけではない。私のように、アメリカ合州国の外で暮らしているアメリカ人は何百人といる。
祖国で実現できるであろうものより、ずっと充実して、平和で、自由で、豊かな生活をしているのだ。 偶然、こうした生活にたどりつく人々もいる? 私たちは一年間海外で暮らしてみて、それが気に入った。 荷物をまとめ、永遠に立ち去ってしまう、という意図的な決断をした方々もおられる。 カナダで、ヨーロッパ中で、アジアの多くの場所、オーストラリアやニュージーランドで、そして、地球上の他の大半の国々に、私たちのような人々がいる。 友人や家族をなつかしく思うことがあるだろうか? それは、ある。 時には、祖国での生活のある部分をなつかしく思うことはあるだろうか? ある。 我々は、再びアメリカ合州国で暮らそうと計画しているだろうか? 決してそんなことはない。 また、永住ビザや国籍を持っている人々は、その受け入れ国の長期ビザを、祖国にいる家族が取得するための保証人になることができる。 結論として、思い起こして頂きたいことがある。
あなたがアメリカ・インディアンか、奴隷の末裔ではない限り、ある時期に、あなたの先祖は、より良い生活を求めて、祖国を離れることを決断したのだ。 彼らは、売国奴でもなければ、悪人でもなく、単に、自分たちや家族の為に、良い生活を望んでいただけだ。 あなたがたも、彼らの旅を続ける頃合いではないだろうか? http://www.asyura2.com/09/kokusai4/msg/782.html 「うそつき病」がはびこるアメリカ 単行本 – 2004/8/27 デービット・カラハン (著)
いまやアメリカではあらゆる人がうそをつき、ズルをしている。罪悪感はほとんどない。理由はただ「みんながやってるから」。 そうしないと生き残れない極端な競争社会になってしまったのだ。 この国のいたるところに蔓延する不正は、どんな将来を指し示しているのか。 現代人の不安を的確にとらえ、アメリカ精神の喪失を浮き彫りにした、注目の文化論。 7章「不正はスタートラインから」。 勝ち組のトップ1%が、資産の半分以上を独占し、企業経営者と普通の人の所得が300倍も違うので、皆が勝つことに必死。名門高校で、大学入試に必要な点数稼ぎのため、カンニングやら、レポートのパクりが横行しているという。 驚いたのは「学習障害」と認定されたがる人が増えていること。恩恵として、テスト時間の延長が認められるからだ。そこまでやるか、という感じ。 目次 1 「みんながやってるから」 2 欲得ずくの経済 3 勝つためには手段は選ばない 4 人格の問題なのか 5 誘惑の国 6 腐敗は大企業から 7 不正はスタートラインから 8 犯罪が野放しに 9 ブラジル化しないために http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140808926/qid=1132792864/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-1941947-6132356 「うそつき病」がはびこるアメリカ
本書の背中の言葉は衝撃的なものである――「行き過ぎた市場主義がもたらしたもの」。 さらに表紙カバーに並ぶ言葉も同様に衝撃的だ―― 「弱肉強食社会の末路を描き出した注目の文化論」 「公平さも誠実さもなくしてしまった」 「もうこの国では正直者は生き残れない」。 表紙4には『ロサンゼルスタイムズ』の書評が紹介されている―― 「本来アメリカにはなかった腐敗が、どのように私たちをむしばんでいったかがわかる」。 表紙カバー裏に、本書の内容について次のような説明が記されている―― 「いまやアメリカでは、あらゆる人がうそをつき、ズルをしている。罪悪感はほとんどない。理由はただ『みんながやっているから』。 そうしないと生き残れない、極端な競争社会になってしまったのだ。 この国のいたるところに蔓延する不正は、どんな将来を指し示しているのか」。 「自由競争」「市場経済」「自由主義の経済」――美しい言葉である。だが、訳者の小林由香利さんが「訳者あとがき」で書いている。 《資本主義の熾烈な競争のなかで、ルールを守り、努力する人間が報われるというアメリカンドリームの図式は、いびつにゆがんでしまったらしい。 いつのまにか、「正直者はバカをみる」という図式にすり替わってしまっている。 誠実な人間よりも要領のいい人間がもてはやされる時代に、人びとは周囲に後れをとるまいとする。結果だけがすべてという環境のなかで、他人を出し抜こうとする。 そして、不正に手を染めてゆく。エリートから有名人から、ごく普通の学生や労働者まで、本書に登場する「うそつき病」の人びとは、不正を働いてもまったく悪びれる様子はない。》 http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02286.HTML アメリカの資本主義の本質は利益追求の自己目的化だと思う。それも利己的、徹底的な個人主義に裏打ちされた利益追求の自己目的化だ。
多分、それが最も典型的に現れているのが健康保険や自動車保険で、病気になるリスクがどの程度あるかで、加入できる保険そのものが制限されたり、保険料が大幅に異なったりする。病気になるリスクがほとんどない人や自動車事故のない人の保険料が非常に優遇されて安いのに対し、慢性疾患のある人や事故歴のある人の保険料は極端に高くなるのだ。ある意味、確かに、自己責任であり、病気にかかるリスクが高い人の保険料がそのリスクのほとんどない人と同じなのは悪平等だと言えることは言える。ただ、だからと言って、差をあまりに強調し、多少でも違いがあったらそれを完全に排除すると言うやり方は却って保険と言う制度自体を否定するものだと思う。少なくとも、社会の階層化を前提とした保険のシステムになってしまうはずだ。 元々、誰でもが、自分の見ている世界があり、自分の意思で、自分の気持ちでいろいろなことを判断している。誰かが、みんなの代わりに全てを決めることなどできるわけはないし、もし、そう言うことをやろうとすれば、それは、社会と言う大きな広がりを持つものを、その誰かが見ることのできる範囲にわざわざ小さくしてしまうことでしかない。 アメリカの資本主義は、支配階級が見える範囲で、支配階級が思うとおりになればいいというものだ。彼らは自分たちの都合がいいようにルールを作り、それを押し付けてくる。そのルールに従って自分たちの世界を豊かで楽しいものにできればそれで満足なのだ。しかし、世界は、彼らが見ている範囲だけにあるわけではなくて、ずっと大きなものなのだ。 アメリカの支配階級が見ていない世界、それは不法移民の世界であり、アフリカの様々な国であり、または、ホームレスの人々の世界であるはずだ。 アメリカの資本主義は、自分たちの見える範囲で、そこにあるものを自分たちの都合がいいように操作しようとする。そのためのルール作りには熱心だが、社会そのものを規定するルール作りには心が向かないようだ。しかし、社会は広く、アメリカの支配階級が見ることのない社会も非常に大きな大きさを持ってそこにあるのだ。そう言った存在を無視し、生かすことをしない資本主義は、ある意味、とても効率の悪い、そして、どうしても、そう言った存在と敵対するしかない、階級社会を前提にしたものだと思う。 社会全体を生かすルール作りが必要で、それは、誰かが得をすると言うルールではなくて、たとえ悪平等と言われようと、徹底的に平等性を追求したものが必要なのだ。そして、それでこそ、社会の本当の意味での底力のようなものが出てくるのだと思う http://www.asyura2.com/09/senkyo65/msg/299.html こんな笑い話がある。パリのルーブル美術館に米国人がやってきて、「あの絵はモナ・リザといって、レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた、世界で最も有名な絵です」と教えられる。するとその米国人は「何ドルですか」と聞く。「ドルでは換算できないほど貴重なものです」と答えると、「そんなものはない」と言って帰ってしまうのだそうだ。
その点、日本人は「何億円ですか」とは聞かない。お金よりも尊いものがあると日本人は知っている。ところが米国の企業では、経営トップがやたらとお金を欲しがる。その影響を受けてしまったせいか、米国帰りの日本人も、みんなお金を欲しがる。学者でも欲しがる。 米国は上流と下層だけの社会になりつつある
「ゲーテッド・タウン」というのがある。金持ちの米国人が集まって、風光明媚な場所にニュータウンをつくり、その周りを塀で囲むのである。塀には出入り口があって、そこには機関銃を持ったガードマンがいて周りを遮断し、あまり変な人が入ってこないように入会費がやたらと高く設定されている。貧乏人が入ってこられないようにしてある。 そこまでお金持ちではない、普通のコミュニティでは、とにかく地方税がやたら高い地域がある。貧乏人は入ってくるな、ということなのである。ワシントンの郊外では、地下鉄を延ばして駅をつくるというと、その地域の住民に大反対される。理由は、地下鉄が延びてくると貧乏人が来るからである。そういうふうに、米国の中で、白人が白人だけ別の米国を新しくつくっている。 米国では、上流階級はどんどん上流になり、下層階級は見殺しにされていて、中間の人は会社でどんどんリストラされている。そうなると中間の人がいなくなって、上流の人と下層の人だらけになる。上流の人たちは金にあかせて別天地をつくり、下層の人たちは病院に行く金もない。 AIGの幹部社員が政府から公的資金が注入されたにもかかわらず巨額なボーナスを貰っていた事に対して、議会は税金をかけて回収する事にした。実質的に倒産した会社なのにボーナスを出す方も出す方なのですが、AIGばかりでなく他の金融機関もボーナスを支給する計画があるようだ。いったいアメリカ人のカネに対する執着心は相当なものですが、命よりもカネが大切と言うところはアメリカ人と中国人はよく似ている。 市場原理主義とか新自由主義の基本原則は金銭万能主義なのであり、それが無ければ市場原理主義も新自由主義も成り立たない。人間の価値は金持ちか貧乏人かで計ることが出来る。金があれば裁判にかけられても優秀な弁護士を雇って無罪にすることも出来るし、病気になっても優秀な医者にかかれば命も助かる。 だからアメリカ人がカネに執着して法律すれすれの事をしてまでして稼ぐことは当たり前の事であり、アメリカの投資銀行は弁護士を沢山雇って客から訴えられても万全な経営をしている。そのような会社と契約を結ぶ時には電話帳のように分厚い契約書が作られるのが普通だ。 サブプライムローンも強欲なアメリカ人は生み出したものであり、貸してはいけない人になで金を貸して、それを証券化してファンドとして細分化して世界の金融機関に売りさばいた。日本人はそんな訳も分からないものにはあまり手を出さなかったが、世界中の金融機関が買い込んで、信用不安を巻き起こしてしまった。まさにサブプライムは核兵器以上の大量破壊兵器だった。 そんなアメリカの保険会社が、心配性の日本人に保険を売り歩いている。テレビを見ればアメリカの保険会社のコマーシャルが頻繁に流されていますが、AIGはいつまで存在しているのか分からない会社である。アメリカの金融機関は世界中の金融機関を破綻させた自爆テロリストと変わりがない。 http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu188.htm
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