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(回答先: イスラムの「論理」、キリスト教の「病理」〜キリストの「愛」とアッラーの「慈悲」を比較する/小室直樹 投稿者 仁王像 日時 2016 年 1 月 15 日 20:06:51)
第二章 第二節 予定説と宿命論―イスラムにおける「救済」とは何か
≪呪術の本質は「神を操ること」≫
呪術の本質は、神をして人間に従わせることである。その目的をかなえるために、神の名を呼ぶ、火を焚く、生贄を差し出す、呪文を唱える方法が古来“開発”されてきた。
≪なぜ仏教は「堕落」したのか≫
≪神は名乗るのをためらった理由≫
放っておけば宗教には必ず呪術的要素が侵入しようとする。
≪マホメットが起こした「最大の奇蹟とは何か≫
マホメットは、「コーランこそが最大の奇蹟である」と言ったのである。コーランの詩句が人間業とは思えぬ出来であることは、多くの人が証言している(井筒俊彦氏等)。
そもそもコーランとは「読誦」という意味のアラビア語から生まれた言葉である。コーランはそもそも声に出して朗誦されてこそ、本当の美しさが発揮できると言われている。そしてその美しさは、異教徒にも充分伝わるものなのである。
≪予定説が理解できればキリスト神学が分かる≫
人間には自由意志は存在しない。この思想が産み出したのが、キリスト教独特の理解困難な「予定説」である。救う救わないは神が決めることだから、人間が信仰を持つことが神の救済決定に影響を及ぼすことはない。
「こんな神様はとても尊敬できない」とミルトンは言った。(パウロは「ローマ人への手紙」のなかで、“信じる者は救われる”と苦しい解釈)
≪ヨーロッパが“文字なき”ころ、イスラムは“学問の園”だった≫
≪予定説と因果律が健在したイスラム教≫
≪信者に不安と苦悩をもたらす予定説≫
≪キリスト教には天国も地獄もない≫
≪罪を焼き消す「煉獄」を発明したカトリック≫
≪イスラム教の天国は、美女と美酒の楽園≫
アッラーの神は、生前に行った善行を間違いなく計算し、それに見合った報酬、すなわち救済をなすというわけである。これはイスラムにおける救済が予定説ではなく、因果律に基いていることを示す。
日本語にすると“徳を積め”ということ。
≪「永遠の苦しみ」が待つイスラムの地獄≫
≪イスラムはなぜ「暗殺教団」を生んだのか≫
実はアッラーの慈悲深い救済にこそ、暗殺者やテロリストの原点があるのだ。
- 神が決めた(パレスチナでの)大虐殺〜仏教の考え方(因果律)が心にしみ込んでいる日本人は…/小室直樹 仁王像 2016/1/24 16:56:56
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