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「ニッポンの裁判」瀬木比呂志/講談社新書‘15年 から
第7章 潟Wャスティスの悲惨な現状
≪裁判所と権力の関係≫
・日本の裁判所・裁判官、ことに最高裁長官や最高裁事務総局は、自民党を中核とする政治権力や行政官僚集団および経済界の総体と、世論の動向とをうかがいつつ、基本的には、つまり、「統治と支配の根幹」については、権力と財界に従い、そうでもない部分では、可能な範囲で世論に迎合しようとする傾きがある。
そして、いずれにせよ、重要なのは「世論」にすぎず、個々の国民、市民、制度利用者」ではない。暗黒裁判、呆然裁判、非常識裁判が続出することの根拠はこのような裁判所・裁判官の姿勢にある。
・竹崎長官は、『絶望の裁判所』が最初に書店に並んだ日から一週間後に、突然退任すると発表した。わずか三か月余りの期間を残して…。論評は差し控えるが、奇妙に感じられる出来事だった。
- 今こそ司法を国民、市民のものに〜法曹一元制度の採用、最高裁事務総局の解体等/瀬木比呂志 仁王像 2015/5/10 20:48:04
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