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山の危険 _ 迷っているときは沢に下りてはいけません(絶対に!)
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/587.html
投稿者 中川隆 日時 2015 年 2 月 28 日 02:12:46: 3bF/xW6Ehzs4I
 

(回答先: 雪の遺書 投稿者 中川隆 日時 2015 年 2 月 14 日 04:11:10)

山の危険
http://kihachin.net/qol/mountain001.html


たとえ低い山であっても遭難が発生すれば「死」の危険があります。「「日帰りのハイキングだから」」「「低い山だから」」といって油断するのは禁物です。

私の友人も低山で亡くなっています。彼は冬山単独行の経験も豊富なベテラン山男でしたが、無雪期の1200メートル級の山で遭難して帰らぬ人となりました。捜索には私も参加し、友人の遺体を担架で運び下ろすのを手伝いました。

日帰りの山歩きで遭難する人は少なくありません。各地の登山道で行方不明者の写真入りポスターをよく見かけます。最近はインターネットや電子メールで「「情報求む」」の呼びかけが行なわれることも多いようです。

私自身は「「ベテラン」」でも「「山男」」でもありませんが、日帰りまたは1〜2泊程度で楽しむ山歩きにともなう危険について考えてみました。

(写真は私(喜八)です。友人が亡くなる約10ヵ月前に彼のテントのなかで撮ってもらったものです)

絶対に必要な道具

地図・コンパス(方位磁石)・ヘッドランプ(または懐中電灯)・雨具はどのような山歩きにおいても「絶対に」携帯しなければならない必需品です。けれども多くの人がもたずに済ませてしまうものでもあります。

「地図とコンパス(方位磁石)」

地図とコンパスなしで道に迷ってしまったら、その時点で「遭難発生」といってよいかもしれません。想像するだけでも恐ろしい事態です。

「「日帰りのハイキングだから」」「「決まったルートしか歩かないから」」と、この2つを用意しない人が多いようですが、大変に危険なことです。山の遭難例を調べると、地図はもっていてもコンパスはもっていないことが多いと聞きます。

地図は

国土地理院製作
http://www.gsi.go.jp/


のものがよいといわれます。

ただし一般ルート中心の尾根道歩きなら市販の「登山地図」でも大丈夫でしょう。国土地理院の2万5千分の1の地図は、航空写真を基に作製されており、国内ではもっとも信頼できるものとされています。

 国土地理院のサイト
http://www.gsi.go.jp/

コンパス(方位磁石)は比較的安価なものでも使えると思います。腕時計のバンドに装着する簡便なタイプのものもあります。

ただし冬山など自然条件の厳しい登山、または沢登りや一般ルート以外をゆく登山であれば、登山用品店で本格的なコンパスを求めた方がよいでしょう。


「ヘッドランプ(または懐中電灯)」
ヘッドランプ(または懐中電灯)も必需品です。しかし、これも「日帰りだから」といって携行しない方も少なくないようです。

山道で日が落ちてしまい明かりがない場合、行動はほぼ不可能になります。暗いと道標やテーピング(色つきのテープなどを使った目印)を見逃しやすくなるので、道に迷う危険がさらに増します。「「日が暮れぬうちに下山しよう」」と慌てると、事故を起こす可能性も高まります。


「雨具」 日本の山は雨が降りやすいのです。平地ではかんかんと日が差しているとき山の上はどしゃぶり、ということは珍しくありません。したがって雨具は必携です。

現在、雨具は上下セパレート型の雨合羽が標準と考えられています。そして

ゴアテックス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%A2%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

などの防水透湿素材(水の浸入を防ぎ水蒸気を透過させるもの)が中心となっています。大変に便利なものだと思います。

あえて注文をつけるなら、雨合羽のフードは首が固定される感じになり肩の辺りの筋肉が疲れやすくなるように思います。気分も疲れます。

風がそれほど強くなく、また岩場などでないのなら、折りたたみ傘が意外と便利です。近年、軽くて丈夫な登山向けの製品も開発されています。

雨具のついでに「下着」についても書いておきます。寒い時期に雨やみぞれに打たれ下着まで濡れてしまうと、急速に体温を奪われるので危険です。

山で使用する下着や靴下は昔からウール製品がよいとされてきました。最近では乾式アクリル素材のものが多く使用されています。ウールや乾式アクリルは濡れた場合でも保温力がゼロにはなりません。綿100%製品は濡れてしまうと保温力を失います(凍死の原因にもなります)。


山で迷ったとき

山で迷うと気持ちがあせってしまい、速足で休まず行動しがちになります。このようなときは判断力が極度に低下します。一種のパニック状態に陥り、東西南北も分からなくなり、まったく逆の方向に行ってしまうことさえあります。

迷ったときはひとまず立ち止まって休むのがよいと思います。私の経験では水分補給をすると気持ちが落ち着くようです。お茶でも淹れて一服しましょう。

「登りでは迷い難い」「下りは迷いやすい」という法則があります。下山時には注意しましょう。また下りでの事故発生率は登りのときと比べて非常に高いという統計もあります。

迷っているときに無闇に「下る」のは危険です。山で迷った人は「早く下山したい」という気持ちに駆られるため、とにかく下ってしまう傾向があります。その後、道が間違っていると気づいても、引き返す体力・気力が残されていません。そこで更に下っていってしまい勝ちです。最終的に誤りに気づいたときには手遅れになっています。

迷っているときは沢に下りてはいけません(絶対に!)。ただし適当に下ってゆくと沢に迷い込む可能性が高いのも事実です。もし沢に入ってしまったら、勇気をもって引き返しましょう。

「「川に沿って下れば里にでる」」というのは「理屈」です。しかし急峻な日本の山の沢にはかならずといってよいほど滝があります。ザイル(ロープ)などの登攀道具なしで素人がある程度以上の高さの滝を下ることはほぼ不可能です。

登山道が沢筋を通っているときも、ルートを失いやすいので気をつける必要があります。沢からでるときに道を間違いやすいのです。友人の遭難も下山時に沢で迷ったのが端緒でした。沢に入ったら「ここが切所(せっしょ)だ!」と緊張しましょう。

迷ったときは「登る」のが基本です。近くにある一番大きな尾根にとりついて登ります。そして正式な登山道を探すのです。

ただし適当な尾根を登ってゆくと、通過できないような岩場・ガケ(急斜面)・猛烈なヤブ・鹿除けの柵などにゆく手を阻まれることがあります。ガケに突き当たったときは登って(下りて)はいけません。途中で身動きがとれなくなる危険性があります。


ビバーク

本格的に迷っているときに日が落ちてしまったら、ビバーク(不時露営)をしなければならないかもしれません。昔から「夏の低山であってもウールのセーターは必携」とされてきました。これはビバークへの備えであると思われます。

俗に「「山で遭難したら眠ってはいけない」」といわれます。冬山で充分な装備もない場合ならそうかもしれません。しかしそれ以外の場合はちゃんと眠って体力を回復させる方がよいのです。

けれども実際にそのような場面になったとき眠りにつくのが難しいのも事実です。もっている服をすべて身につけて(雨具も含めて)、なるべく暖かくしてゆっくりと身体を休ませるだけでもよいと思います。

ビバーク時に雨やみぞれに打たれて体温を低下させると大変に危険です。薄いビニールシート1枚を用意しておいて頭からかぶるだけでも、かなりの違いが生じます。また薄い発泡スチロールのシートを用意しておけば、座ったときに尻の下に敷くことができます。これで体温が地面に吸収されることを防げます。

下着までずぶ濡れになってしまったときは、濡れた下着を脱いで素肌の上にウールのセーターを着るとよいといわれています。実際にこれで命拾いをした人もいます。


積雪時の山

積雪時には多くの山がまったく別の顔を見せます。雪のある山にうかつに踏み入るのは大変に危険です。いわゆる「「入門者向け」」とされるような山であっても、雪がつもると危険な個所は少なくありません。

とくに危険なのは谷の側が深く切れている斜面を横断(トラヴァース)するときです。無雪時には滑って転倒したとしても数メートル落ちるだけですむようなケースでも、雪がつもっている状態ではずっと下まで滑落してしまうかもしれません。そうして樹木や岩に激突したら、ただではすみません。


人間関係の危険

山行パーティーは気心の知れた人や信頼できる人と組むのが基本です。インターネットで知り合った人といきなり山にゆくというのは、ちょっと心配です。不測の事態が発生したときは各メンバー間の信頼関係がものをいうからです。

一般公募型の山行で各メンバーが当日初めて会ったというようなパーティーは遭難を起こしやすい傾向があります。引率者の責任をめぐって裁判になった例が複数あります。

「自称ベテラン」には注意しなければいけません。山の実力は外から見ただけでは分かりません。実力のない「「自称ベテラン」」が初心者を引率した場合、遭難の危険は急激に高まります。

誰かに頼って「「山に連れて行ってもらう」」と考えるのは危険です。「「自分のことは自分で」」と考えていた方がよいでしょう。

遭難時には常識外のことが連鎖的に発生しています。第三者の目でみると「「なんでこんな非常識なことを!」」と思えるようなことを次々としてしまいがちなのです。

しかし、これは誰しもが陥る可能性があることでしょう。「「自分たちは絶対大丈夫だ」」と考えない方がよいと思います。


ハンターの危険

狩猟日(シーズン)以外でも「害獣駆除」で銃をもったハンターが山に入っていることがあります。猟銃の誤射で人を殺しても、日本では「「罰金程度」」で済むことがほとんどだとか。

誤射対策としてはオレンジ色の服・帽子・バンダナなどを身につけるとよいといわれます。オレンジ色は人間にとっては目立つ色ですが、野生動物には自然な色に見えるそうです。間違って撃たれる危険性が減ります。これは知り合いのハンターに聞きました。


痴漢の危険

女性の場合は「痴漢」に遭う危険性があります。知人の女性は一人で林道を歩いているときに被害を受けたそうです。

私(喜八)は、山の中の人があまり行かないような場所で、女性の下着などが集められているのを発見したことがあります。思わずぞっとしました。山に入る人は善人ばかりではありません。


動物の危険

山ダニに刺されると、ぽつぽつと赤くなり、1週間以上も強い痒みが続きます。ヤブ山を好む人はよくやられます。治療にはアンモニア入りの軟膏が有効です(薬局で訊いてみてください)。

地域によってはヒルの危険もあります。気がつくと首筋や足で血を吸われています。無理にはがすと刺し傷から出血しますので、煙草の火を押しつけて落とすのがよいそうです。ヒルは酒の匂いが嫌いだという説もありますが、真偽は分かりません・・・。

北海道ではヒグマの危険があります。本州・四国のツキノワグマはそれほど危険ではありませんが、東北・関東・中部の山ではときどき事故が発生します。西日本にはツキノワグマの数が減少しています(九州では絶滅したとみられています)。ヒグマもツキノワグマも近い将来の絶滅が心配されています。


体調管理

たとえばメンバーの一人が足首の捻挫をしたとします。これだけでもパーティー全体に大きなリスクが生じます。平地と違って救急車は呼べないので、人力で下ろすかヘリコプターを呼ぶか、ということになります。

人を背負って山道をゆくことができるのは(下りであっても)相当な体力の持ち主だけです。普通の人にはまず不可能です。そしてそのような状態で雨が降ってきたら、さらに道に迷ったら・・・。このように一人の体調不良が(他パーティーを含めた)多くの人の危険となる可能性があるのです。

高所は紫外線が強いので、慣れない人が半そで半ズボンでいたりすると日焼けが大変です。山岳雑誌のモデルを安易に真似するのは危ないと思います。

高い山では気圧の影響のためか、普段の心理状態より「ハイ」になる傾向があるのではないでしょうか。飲酒も変な効果がでてしまうことがあるようです(悪酔いする。うつ状態になるなど)。

夏の尾根道歩きで水分を切らすと、熱中症になる可能性があり危険です。水はやや多めに確保しておいた方がよいでしょう。


山小屋

人気のある山域ではシーズン中、多くの小屋が大変に混雑します。このため「眠れない」という悩みを抱く人は多いようです。残念ながら根本的な対策はありません。「「入眠剤を使う」」という人の話を聞いたこともあります。

山小屋の食事で一般的にいえるのが、「野菜が足りない」ということです。食物繊維が足りないと便秘になりやすいのが困ります。ビタミン、ミネラルはサプリメントで摂るという手もありますが・・・。

食事を残す人は意外に多いので、野菜だけ人の分まで貰って食べるという方法もあります。しかしこれは見苦しいから自分で野菜や果物を用意してゆく方がよいかも(笑)。

トイレが混むのも問題です。トイレットペーパーが置いていないことも多いので、持参しなければなりません。トイレットペーパーは芯を抜いて全体を押しつぶして容積を減らします。濡れてしまうとダメになってしまいますから、2重3重のビニール袋に入れます。


登山届

「登山届」は所管の警察署の地域課に提出することとなっています。郵送する方が多いようです。群馬・山梨・静岡・岐阜・富山・鳥取大山などではインターネットでも受け付けています(素晴らしい!)。また登山道の入り口付近に専用ポストが設けられていることも多いようです。遭難が発生した場合は、登山届が提出されているかどうかが捜索作業に大きな影響を及ぼします。

登山届の他にメモをつくっておいて、在宅の家族や親しい友人に預けておいた方がよいでしょう。メモには全参加者の氏名と連絡先・行動予定などを書いておきます。


山岳保険

もし遭難が発生してしまった場合、捜索費用は多額になる可能性があります。ヘリコプターが出動した場合はそれだけで50〜100万というお金がかかる可能性があります。総額では数百万の上からかかるかもしれません(そのときの状況により異なります)。

したがって現在では山岳保険はもはや「常識」だそうです。「山岳保険」というキーワードをインターネットの検索エンジンで調べることをお勧めします。


 「もしも」のために、山岳保険 - All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/80197/


最後に

脅かすようなことばかり書きまして申し訳なく思います。いうまでもなく山だけが危険なわけではありません。都会のまんなかで行動していても、交通事故・犯罪被害など様々なリスクは存在します。

山歩きは本当に奥が深く楽しいものです。「趣味の王様」だといえるかもしれません。近年、中高年の人たちを中心に山歩きのブームが続くなか、できるだけ多くの人が安全に山歩きを楽しむための一助になればと思い、この記事を書きました。
 

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コメント
 
1. 中川隆[6558] koaQ7Jey 2017年2月04日 19:15:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7014]

山に登ろう!

必ず持っていくもの

品名 備考 チェック

登山靴
底が厚くてゴツゴツしてグリップが良いもの。ビブラムソールが○。
ハイカットのものが良い。ゴアテックスならなお良し。スニーカー禁止。
かといってあまりゴツイ登山靴は、富士山ぐらいだとつらいです。ほどほどのものを選びましょう。

カッパ
上下セパレート式が必須。ポンチョやコンビニのビニールのやつはダメ。
ゴアテックスのものが理想的だが無ければ別のもので良い。
晴れてても突然雨が降ってくる場合があるので、必ず携帯しましょう。

シャツ
化繊のもの。綿は絶対だめ。死にます。
なければサッカーのユニフォームみたいなやつでもOK。
半そででも良いと思いますが、日焼け対策は自己責任で。

中間着
フリースなど。無ければジャージの上着で良いと思います。
アウター ウィンドブレーカーのようなもの。カッパの上着で代用可。

ズボン
化繊のもの。ジーンズやチノパンはだめ。
無ければジャージのズボンで代用すれば良いと思います。

下着
できれば化繊のものが良いです。無ければちょっと寒くなります。

靴下
厚手のもの。化繊やウールのものが良いです。

手袋
軍手で良いと思います。

サングラス
紫外線が強いので。

帽子
化繊のもので。綿のものは臭くなってなかなか乾きません。

タオル
普通のタオルで良いでしょう。

地図
富士山といえども地図は必携です。ガイドブック的なものと、2万5千分の1地形図があるのが理想です。

日焼け止め
あまり匂いがしないやつが良いと思います。

行動食
甘いもの(ブドウ糖など)と塩気があるもの(おしゃぶり昆布など)があると良いと思います。チョコレートは溶けてしまいます。

体拭くやつ
ウェットティッシュのようなやつがあると便利です。

顔を拭くやつ
ウェットティッシュのようなやつがあると便利です。

ヘッドランプ
遭難したときを考慮して持っていくべきです。

ザック
20〜30リットルぐらい。装備が入る大きさで。
ウェストのベルトがあるやつが楽です。

水筒
500ミリのペットボトル×2ぐらいで、後は途中で購入すれば良いと思いますが、歩きながらでも飲めるようにしておきましょう。

ゴミ袋
ゴミは持ち帰りましょう。

保険証
ヘリで病院に直行するかもしれませんので。


山小屋でカードは使えません。

薬など
頭痛薬、正露丸など基本的なものは持っていきましょう

あると便利なもの


品名 備考 チェック

マスク
富士山は埃っぽいので、あると便利だそうです。

追加で上着
寒がりな人は、薄手のダウンジャケットや追加でフリースを持ってくると良いと思います。(富士山は真冬の平地ぐらいの気温のようです)

絆創膏
靴擦れになったときにあると便利です。

歯ブラシ
歯磨き粉は要りません

着替え
シャツなど着替えがあると良いです。

ティッシュ
寒いと鼻水が出ます。

耳栓
山小屋で寝るときに便利です。

カメラ
思い出を思い出せない人はあると便利です。

ザックカバー
濡れても良い人は不要です。


あると便利だがおまかせします。


品名 備考 チェック

おつまみ
山小屋で一杯やるときに便利です。(現地で買うと高いです)

缶ビール
山小屋で一杯やるときに便利です。(現地で買うと高いです)

文庫本
山小屋で暇な時にあると便利です。

シーツ
山小屋の布団が臭いときに便利です。山道具屋に売っています。(5,000円ぐらい)

山岳保険
自腹で払える人は不要ですが、本当は入っておいた方が良いです。

ストック
ヒザが弱い人はあると助かります。

サンダル
たぶん山小屋にあると思います。(山小屋に泊まる人)

高機能タイツ
普段ジョギングなどをしている人は、ついでに買うと良いと思います。こんなやつ↓
http://www.cw-x.jp/
http://eskins.ocnk.net/

テント
もしもの時にシェルターになります
http://www.blog-surugabank.jp/surugabank/mtfuji/motimono.html


2. 2018年5月29日 19:36:52 : bmKVuHEHp2 : so3HZEfFzss[2]
バカ川の古い投稿がなぜアクセス数伸ばしてるんだ?笑

3. 2018年5月29日 19:56:42 : LD37zNu8ts : rPTg3_kJ2JQ[125]

自分が二十代後半の頃、同期の友人が八ヶ岳に上り、転落死した。
彼は、誰にも好かれていたが、母ひとり・子ひとりの身の上であったらしい。
本人はもとより、ひとり残された母親の悲しみは推し量ることさえできない。
登頂の喜びは大きいかもしれない。しかし、命を賭けるほどの価値があるのか?
自分は、そうは思わない。それほどの価値を登山に感じない。
以後、生命の危険を伴う登山は決してやらないと心に決めた。


4. 地下爺[2593] km6Jupbq 2018年5月29日 21:52:38 : coCd0hPpjY : 9eHDE2776qA[487]


   晋三ぼっちゃまを 頭脳を低い山に 例えているのかと思ったら


   まともな 投稿で また びっくり。 頭の回線 が つながったの??

  

     麻生太郎 / 「はぁ?」 より
     http://img.asyura2.com/x0/d8/2864.jpg


   


5. 地下爺[2594] km6Jupbq 2018年5月29日 21:53:49 : coCd0hPpjY : 9eHDE2776qA[488]
訂正します。

晋三ぼっちゃまを 頭脳を低い山に 例えているのかと思ったら

        ↓

晋三ぼっちゃまを 頭脳の低い山に 例えているのかと思ったら


6. 空虚[1406] i_OLlQ 2018年5月29日 23:04:33 : XMjlFhNFGM : crdztDFeu08[2]
ぷっ。

ほんとだ、まともじゃんねwwww。

中川殿は、ほんとうはこういう投稿がいいんじゃね?w。

・・・人間が歳をくうと、なぜか山に憧れる。

老いも若きも、昨今ソロキャンプなんてのが静かに流行してんだろ?

腐りきった政治屋の茶番に疲れたら、美しい国の実像 国土そのものの美しさ

に慰めてもらうのも一興ではあるわいなww。


今、おいらんとこらへんでは、燕が甲斐甲斐しく飛びまわってるよ。

愛らしい限りだ。

この投稿に「いいね!」ぽちっとな。


7. スポンのポン[9574] g1iDfIOTgsyDfIOT 2018年5月29日 23:44:33 : XN8Mta8rpU : hLJQ36CPSwQ[823]
 
 
■あんまりまともなんで同姓同名の別人かと思った。

 地下爺殿の「頭の回線がつながったか」には笑った。
  
 


8. 2018年5月30日 00:10:02 : 6fo9oOGJT6 : E46AoG9OEtM[67]


   【 山は未だに放射能塗れだんべ・・・厚労省暴露!! 】

    http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001tlmp.html

   栃木の放射能山の影響で、栃木県産原木ナメコ〜Cs:759 Bq/kg

   岩手も山からCsが飛んできて 牛肉で 513 Bq/kg


 ==============

  だろうな!! 今まで牛肉全部が<25Bqって、デマってたさ。

  これで山に登れって・・・Cs塗れだべぇ。被爆して来いってかぁ。

 ===============

  飛んで飛んで飛んで飛んで、 吸って吸って吸って吸ってのバイキングゥ〜〜

   放射能の貯金箱の山は危険だべぇ。
   https://www.atmos-chem-phys.net/13/1425/2013/acp-13-1425-2013.pdf#page=10

   50年間はアウトねぇ。沢は溜まり場だっぺぇ・・・


9. 2018年5月30日 01:45:12 : K2OfWaCP62 : 19ntmqJTF_U[32]
こんにちは、中川さん 100名山はいくつ登頂されましたか

私はまだ 15山程度です 水晶岳 鹿島槍 槍 奥穂 など


10. 2018年5月30日 06:16:23 : VjYIbMxqeg : 42J3S2ohfOw[70]
沢登りで、相当程度にここまでは人は入らないだろうというところに、ようやくタラノメなんかが残っていたりして驚いたことがある。

11. 斜め中道[5022] js6C35KGk7k 2018年5月30日 10:28:07 : u12DNOjV8I : DpNsSI7B2fY[3442]
特に沢に下りたらいけねぇよ・・・の代表が、屋久島だなぁ。

12. 2018年5月30日 12:30:36 : dy1VY7fo3s : OZRP@TpPJKk[2]
日本年金機構が障害年金の打ち切りを 症状の改善がないのに対象者は1000人にも 〜 気になる1型糖尿病の増


2018/05/30 12:00 PM

 同時に、気になることは、昨年末に障害年金打ち切り対象とされた1型糖尿病です。今回の報道にも打ち切り

対象として、20歳以前から障害のある1型糖尿病の男性が取り上げられました。かつてカレイドスコープの記事

で、チェルノブイリ原発事故後、1型糖尿病が著しく増加したことを伝えるものがありました。記事では、スト

ロンチウム90による影響が詳しく述べられ、今後日本でも糖尿病が増加すると警告する内容でした。
 今、日本の社会保障がまともに機能するならば、最も打ち切り対象にしてはならないのは1型糖尿病だと思う

のです。


13. 2018年5月30日 12:47:12 : 243PxYnnfM : nvd_9uuREE8[145]
新潟の件をどうしても遭難と思わせたいようだなwww

14. はろー[1184] gs2C64Fb 2018年5月30日 12:49:09 : uFCT5UT0Y6 : Gxib1H9DNVQ[476]
おっ? という過去記事に、よく中川さんのがあります。
けっこう勉強になってます。(感謝)
コメントは、鼠色になっちゃうけどね。

15. 2018年5月30日 16:51:30 : SqRK9qwYy6 : 1XnlILM3Avw[22]
お前阿修羅やめるとか言ってなかったか?
ホラ吹き中川w

16. 2018年6月02日 20:55:14 : no31X615y2 : MLXvQrwDTgc[540]

 友人と二人で久住山に登頂した時に、友人の諌めも聞かず「久住は俺の庭だ」と言わんばかりにふざけてサンダル履きで登頂した事があるが、無事に登頂&下山した後の感想は、「サンダル履きで山登りするのはこれが最初で最後だ、もう2度とやらない」という懺悔であったのを思い出した。
 別に怪我した訳でもないが、歩きにくい事この上なし、鼻緒がもう少しで切れそうなくらい伸びきってしまい歩けなくなる寸前だった。最後の方は引き摺りながら歩くような感じで見苦しいこと!切れたらその後は裸足で歩くしかないw。
 山を舐めてはいけない、装備は万全が宜しい。

 昨今はポータブルなGPSナビやスマホの地図アプリがあるので、玉手箱の奥底に忍ばせて置き、「最早これまで万事休す」と覚悟する前に取出して助けを借りるが良いだろう。すぐに取り出して確認するのは山男のプライドが許さない。w

 実は学生時代に九州山地で冬山登山してパーティーが腰まで浸かる雪深い山道(?というか積雪で道が判らないのだがw)の連続に悩まされとっくに日が暮れて真っ暗闇の中で同じルートを延々と堂々巡りする遭難状態に置かれたのだが、今時はGPSナビで現在地の確認ができるけれども、当時はその便利なものなどなく、東から下弦の月明かりで漸く景色が薄らと判明して現在地を推測しやっと山小屋に到着した時には夜が開ける時刻だったのを思い出した。w
 学生時代の猛特訓の裏付けがあったればこその、後で笑えるエピソードだが、今時のピクニック感覚で冬山登る連中の気が知れない。


17. 2018年6月02日 21:05:10 : no31X615y2 : MLXvQrwDTgc[541]

夜が明ける時刻..w

18. 2018年6月02日 21:18:27 : no31X615y2 : MLXvQrwDTgc[542]

下弦と上弦の使い分けは厳密には難しい。
新月の東からの三日月〜半月状態と言えば良いか?夜明け前の新月の月明りの事である。

19. 中川隆[-12861] koaQ7Jey 2018年6月03日 17:45:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14878]

1ばーど ★2018/06/01(金) 14:17:42.59ID:CAP_USER9

 新潟県阿賀野市の五頭(ごず)連山で29日に発見された2人の遺体について、県警は31日、行方不明になっていた新潟市北区の会社員渋谷甲哉(こうや)さん(37)と、長男で小学1年の空(そら)くん(6)の親子だと発表した。2人は5日に山に入り、連絡がとれなくなっていた。

 県警阿賀野署によると、遺体は29日午前11時20分ごろ、2人が向かったとみられる松平山(954メートル)から南西に約1・7キロ離れた「コクラ沢」の斜面で見つかった。甲哉さんの上に空くんが重なるようにうつぶせに倒れていた。死因は低体温症とみられるという。

 空くんの祖父秀雄さん(73)は29日に遺体と対面。取材に「お帰りなさいといってあげたい」と声を震わせた。山へ行く前夜、秀雄さん宅でトランプをした。「空に『じいちゃんもおいで』と誘われ、ルールを教わった」。楽しい思い出ばかりだったという。

 秀雄さんは2人と連絡がとれなくなった6日朝、駐在所を訪れて相談した。だがすぐには署に伝わらず、結果的に捜索開始は7日になった。それでも、「見つかるまで毎日つらかったが、たくさんの人が協力してくださった」と捜索に携わった人たちへの感謝の言葉を繰り返した。(湯川うらら)

2018年5月31日23時30分 朝日新聞デジタル
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1527830262


36名無しさん@1周年2018/06/03(日) 17:22:28.54ID:nS9UJnDo0

みょんたん@ma9mi7ko3

五頭山の行方不明だった親子は自殺らしい。

五頭山の日帰り温泉で地元のばぁちゃんたちが喋ってた。

借金まみれで奥さんと離婚手続き中で息子は障害あるんだって…奥さん娘連れて実家帰ったって言ってた。

そんな事実知らなかったのは捜索願い出したじいちゃんだけかもね。
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1528012258


sak********さん 2018/5/24 07:28:52

五頭連峰で遭難した例の親子ですが、本当は自殺目的で入山したのではないでしょうか?

ニュースに母親の事、母親に関する記事が全く出てこないのでおかしいなと思って色々調べたら、既に離婚されていて息子は父親が引き取り、娘の妹はその母親が引き取るような形になったと言われています。

最初の「ビバークする」という時点で普通は奥さんに連絡を真っ先に入れると思うのですが、何故か祖父に連絡をしていたり、この時点で凄く違和感がありました。

あと捜索は日に日に捜索隊員の人数が減っていますが、これは捜索打ち切りになる日が近づいてきていると言うことでしょうか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12190808647


20. 中川隆[-12875] koaQ7Jey 2018年6月03日 21:05:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14896]

>>19 の自殺説は単なる噂で真偽不明です。

しかし、この事故では父親の行動も祖父の行動も常識では絶対に考えられない異常さでしたね:


新潟県五頭連峰親子遭難 調査登山 魚止滝〜山葵山〜松平山〜大雪渓手前まで往復 2018年5月21日実施 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=dDdD9bKV_G4&feature=youtu.be


2018/05/28 に公開

@スマホの電波・通信状況の確認 
A遭難者が電話で語った風景と同じ場所の特定 
B迷いやすそうな道の確認 

@節目となる各合目や頂上で実施しました。いずれも通信可能でした。

A杉林・道路・一軒家・その先に街 同じ風景はありませんでした。 

B地図上では、山葵山山頂で二股に分かれている道が、実は山頂を通っておらず、山頂からは道の無くなる古道が2つありました。

調査の模様を動画でご覧ください。


▲△▽▼


新潟県五頭連峰親子遭難 調査登山 山の神〜赤安山〜五頭連峰〜大雪渓手前まで往復 2018年5月22日実施 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=9n5ptmsnudI&feature=youtu.be


2018/05/30 に公開

5月29日コクラ沢にて親子が発見されました。

一番あり得ないと思っていた縦走ルートを選択されたようです。

5月22日の縦走でも、かなりの積雪がありましたので、その模様もご覧ください。
また5chなどで道に迷った本命とされる大日清水の分岐やビバーク地とされる反射板跡などが収録されております。また、夜の登山道の様子も知る事ができます。

個人的には、遭難者が電話で語った風景の場所から、ヨシベ山の神に向かう古道に入ったのではないかと推測しております。 
調査の模様を動画でご覧ください。


21. 中川隆[-12874] koaQ7Jey 2018年6月03日 21:10:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14896]

2018年06月01日
「スマホのGPSで山の事故は減らせる」
https://www.huffingtonpost.jp/2018/05/31/tozan-app_a_23447439/


五頭連山の遭難を受けてアプリ開発者が訴える

「命の危険がある場所に足を踏み入れるのだと自覚して」


松本圭司さん提供

松本さんが作った登山用アプリ「ジオグラフィカ」

5月上旬から新潟・五頭連山で親子が遭難していた事件で、5月31日、山で見つかった2人の遺体がその親子であると確認された。

登山用アプリ「ジオグラフィカ」開発者の松本圭司さんは、登山する際のGPSの大切さをTwitter上で喚起した。遭難事件を受け、ツイートが一気に広がった。

痛ましい山岳事故はどうすれば防げるのか。松本さんに取材した。

年間に3000人近くが遭難する

山での遭難事故は、意外と多い。

警察庁によると、2016年に1年間で山岳遭難したのは2929人。うち、死者・行方不明者は319人だった。

記録の残る1961年以来、遭難は増加の一途をたどる。アウトドアブームの一方で、2013年以降の発生件数は年間2000件以上で推移している。

そのうち、遭難した人が使っていた通信手段は、76.4%が携帯電話。2007年の47.7%に比べて3割も増えている。

登山をする人の中には、紙の地図を持って山に入る人も多いが、近年では手持ちのスマートフォンに現在位置を表示し、歩いた軌跡や山の情報が見られる機能を持った登山用のアプリを入れていく登山者もいる。


松本圭司さん提供

モンブランの山頂でモンブランを持つ松本圭司さん。様々な山に登り、アプリにフィードバックする。

道に迷うとパニックになる。まずは冷静さを取り戻す

ーーもし山で迷ってしまったら、何をすればいいでしょう。

道迷いに気づくと多くの人はパニック状態になります。

パニックになった人はそれを自覚できません。気づかないうちに間違った選択をしがちです。

まずは落ち着くのが大事です。お茶を飲んだり、甘いものも食べたりすることが、冷静さを取り戻すために大切になってきます。

次に、GPSで現在地を確認しましょう。現在地が分かれば気持ちが落ち着きます。

可能なら来た道を分かる場所まで戻ってください。

GPSを持つと、強気になって最短距離で無理やり進路を修正し、道のないところを進もうとする方がいます。しかし、道迷いの対処として基本は「来た道を戻る」です。

来た道を戻るのが無理そうなら、登ってください。尾根( 山地の一番高い部分の連なったところ )やピークに登ることができれば、電波が通じやすいです。

谷や沢を下ってはいけない

ーーやってはいけないことはありますか?

最もやってはいけないのは「谷や沢を下る」ことです。

必ず滝が出てきて降りられなくなります。最初は降りられても、徐々に大きな滝になり、その時には戻ることも出来なくなります。沢を下ってはいけません。

最後に、行動不能になる前に通報してください。もう自分の力ではどうにもならないと思ったら通報して指示に従いましょう。

ーー山に入ると電波が通じないこともあります。スマホの活用法は?

登山は装備を追加すると重さが増しますが、アプリを入れても重さは変わらない。スマホをお持ちであれば、山にも持っていくでしょう。

スマホのGPSは圏外でも機内モードでも使うことができるので、電波が悪くてもアプリがあれば位置を確認することができる。地図は事前に見ておけばキャッシュされ、山奥でも見られます。

山岳地帯は電波が弱く、スマホのバッテリーを消費しがちです。山に入ったら機内モードにしてバッテリーを温存しつつGPSを活用してください。

そもそも緊急通報をすれば経緯度が警察や消防に伝わる。伝わってなかったらGPSアプリで経緯度を調べて口頭で伝えてください。

ジオグラフィカの場合は、現在地の座標をメールやSNSで送ることができる。山頂などで機内モードを解除し、現在地を家族に送っておけば遭難時の大きな手がかりとなります。

常用するかは別としてアプリを入れておいても損はありません。登山をするのであればインストールしない理由はありません。

GPSが役に立つ

ーーなぜ、このようなアプリを作ろうと思ったのですか。

登山を始めてから13年ほどが経ちます。クライミングや雪山もたしなみます。

以前、iPhone3GSを買って山に持っていき、ふと思い立って地図アプリを起動したら、地図が出ないけど現在地は出ました。

自分で登山用の地図を入れられるアプリを作れば山でも使えると気づき、2010年に「DIY GPS」というアプリを作りました。

その後、山岳遭難が増えていること、特に道迷い遭難が多いことを知り、道迷い遭難を減らすための機能をアプリに追加していきました。

2014年に新しくジオグラフィカを作り、以降は開発と普及、登山者への啓蒙活動を行っています。

ジオグラフィカは年間を通して、岩場や雪山でもテストしています。

低山でも、命の危険があることを意識して

レジャー白書によると、年間の国内登山者は約650万人(2016年)。

松本さんによると、スマホを持っている登山者は約350万人という。だが、スマホを山岳遭難を防ぐ手立てとして活用している人は、まだまだ少ないのが現状だ。

松本さんに、さらに注意点を聞いた。

ーーアウトドアブームなどで、初心者でも登山をしやすくなりました。気を付けることは。

山は日常空間と違い自分の身は自分で守らなければいけない非日常空間です。

命の危険がある場所に足を踏み入れるのだと自覚してほしいと思います。命がけであることを忘れないでほしいと思います。

多くの人が勘違いしていますが、有名な高山よりも近所の低山の方が道迷いしやすいのです。

高山は別の危険もありますが、森林限界を越えれば見通しがよく道や道標も整備されています。低山は木や藪で見通しが悪く、道が荒れていたり道標が少なかったりします。

だがGPSだけでは限界がある

ーーGPSを信じて登山すれば事故は防げるんでしょうか。

GPSがあるからと言って紙の地図やコンパス、地図を読む技術が不要になるわけではありません。

道に貼られたテープをアテにして歩く方もいますが、絶対に正しいわけではありません。

地図(紙でもGPSでも)にも間違いがあります。地図でもGPSでも過信せず、情報を総合的に判断して行動してください。

注意点をまとめると...

ーースマホを山で使うときに気を付けるべきことは。

歩きスマホは危険です。けがをするリスクが高まります。

安全な場所で立ち止まって使ってください。

バッテリーも無駄に使わないようにしましょう。機内モードにすることで節約できます。

注意点としては、

・かならずモバイルバッテリーを持つ。充電忘れ、ケーブル忘れ、ケーブルの断線に注意し、必ずチェックしてから山に入ること。

・ストラップ、カバー、画面に貼るガラスフィルムなどで保護。防水でない機種の場合は水濡れにも注意する。

・冬山で使うときはポケット入れて体温で保温する。冷えるとバッテリー残量が一時的に減ってしまいますが、加温でもとに戻ることもある。

・スマホケースにマグネットが付いていると、スマホの電子コンパスが狂う。山に入るときには、別のケースを使う。

・紙の地図とコンパスも持ち歩く。

ーー今回のような悲しい事故が、毎年起きています。開発者として思うことは。

一人でも多くの人に「登山にスマホのGPSが役に立つ」と知ってもらえれば幸いです。

現在は測位衛星が100機も空を飛んでいる時代。スマホのGPSでも、正確に現在地を知ることができます。

登山用のアプリでなくて、Googleマップや標準のコンパスアプリでも経緯度を知ることは出来ます。

経緯度が分かれば、紙の地図と組み合わせて現在地を知ることは可能です。現在地が分かれば道迷いからの脱出は容易になります。

スマホを持っているのであればなおさら、ちょっとしたことを知っていたか知らなかったかで結果は大きく変わります。

GPSを正しく使えていたら、多くの遭難事故でも結果は違ったのかもしれません。

登山にGPSを使うのが当たり前になれば、多くの道迷い遭難を防げると思っています。

今後も普及活動と啓蒙活動を続け、道迷い遭難を無くしたいと考えています。
https://www.huffingtonpost.jp/2018/05/31/tozan-app_a_23447439/


22. 中川隆[-12871] koaQ7Jey 2018年6月04日 08:41:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14896]

登山アプリおすすめ16選!
https://yamahack.com/93


登山アプリを16選一挙紹介しています。

おすすめの無料で使える地図や、gpsなど山で役に立つ登山アプリをピックアップ!

山で知りたい天気や場所、登山記録など用途にあわせて入れておけば、いつもの山がもっと楽しくなる!

お気に入りを見つけて活用しよう

登山アプリ 3つのメリットとは


1.登山のマストアイテム・登山地図や GPS をひとつに!


登山アプリを持つ手

出典:ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/diary/106346-detail-75256


登山アプリを使えば、ルートの確認はもちろん、自分の位置情報などが圏外であっても確認ができます。万が一道に迷った場合には、命を助けてくれる大切なアイテムです。


2.手軽に登山ルートをスマホに記録できる!


いちいち手書きすることなく登山ルートを記録できるので、登山が何倍も楽ちんに。また、今までの登山記録を蓄積することもできるので、次の登山計画も練りやすくなります。


3.持ち物が少なくなるので荷物が軽くなる!

軽い荷物で登山をする山ガール


今まで必要だったアイテムがスマホにまとめられるので荷物が少なくなり、より身軽に登山へ。ただし、スマホの充電切れもあるので、登山地図はしっかり持参してください!

おすすめ登山アプリ【登山地図・GPS・ルート記録編】
https://yamahack.com/93


1) 登山詳細図 ★4.0

東京近郊の登山地図“登山詳細図”のiPhone版アプリ。
GPSの現在地表示やログ・位置・写真の記録などができる。
アプリは無料だが、各地図を閲覧するためには購入が必要。

iPhoneでダウンロード
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2) ジオグラフィカ ★4.6

出典:Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.keiziweb.geographica

5年以上フィールドテストを行って生まれたアウトドア用GPSアプリ。
地図の保存やGPSのロガー、ルート案内など、圏外の場所で登山に必要な機能が揃っています。


<ユーザーレビュー>
自分で事前登録すればどんな場所でも迷わない。色々登山ソフト試しましたが、これにたどり着来ました!

iTunesでダウンロード
Androidでダウンロード
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3) 山旅ロガー ★4.4

出典:Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kamoland.ytlog&hl=ja

現在地のトラッキングを行えるAndroid版アプリ
端末内蔵のGPSを使うため圏外で使うことができ、GPSを細かく制御しているため長時間の記録も可能なのがうれしい。


<ユーザーレビュー>
行動記録の時間・距離・高度を高い精度で取ってくれます。
地図とも関連付け出来ますので“記録”としては最高の素材と感じています。

Androidでダウンロード
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4) やまやまGPS ★4.0

GPSトラック記録をはじめ、出発時間や移動距離、平均速度などが分かるほか、自分だけの地図生成も可能なiPhone版アプリ。
日本百名山の地点情報や天気なども確認できる。

iPhoneでダウンロード
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5)山とも ★4.6

出典:Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mappleon.android.yamatokogen

登山での歩行ペースや休憩時間など、手軽に確認しながら山歩きを楽しめる便利なAndroid版アプリ。
GPSトラックログを作成できるほか、全国の山頂2840座の主要なルート情報も提供する。

<ユーザーレビュー>
素晴らしい。とても便利で、気に入ってます。


Androidでダウンロード
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6)山と高原地図 ★4.0

出典:Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mappleon.android.yamatokogen


登山者に高い信頼のある「山と高原地図」のアプリ。
情報が充実した地図が見られるだけでなく、GPS機能、ルート記録、山の見どころなどの機能も。地図は1エリア500円。


<ユーザーレビュー>
あの山と高原地図がGPSで現在位置を確認しながら使えるなんて感激。
地図の値段も本物より安いし、登山初心者には使い勝手いいと思います。


iPhoneでダウンロード
Androidでダウンロード
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おすすめ登山アプリ【登山お天気&空編】


1) tenki.jp 登山天気 ★3.8

出典:Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mappleon.android.yamatokogen

有料ですが、山のふもとから山頂までのルート沿いのピンポイント予報などがわかるアプリです。
おすすめの登山服装指数や、週間天気予報もわかるので山行計画を立てる時にも便利です。

<ユーザーレビュー>
山の天気ということもあり、的中率はまずまず。
アプリを開くとマイ山に登録している山の当日の天気の一覧が表示されるのは良いが、翌日か、又は週末の天気を一覧表示できるようにしてほしい。


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2)雨かしら? ★4.5

出典:Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mappleon.android.yamatokogen


山登りで心配なのは雨が降るかどうか。
日本全国の雨雲情報が見られるだけでなく、百名山の位置データも内蔵しているため、山の天候を簡単に調べることができるiPhone版アプリ。


<ユーザーレビュー>
位置情報追尾のオンオフ機能最高です。本当に素晴らしいアプリだと思います。通勤にバイクを使っている為雨雲の動きも予測でき、このアプリに日々助けられています。有料でもいいくらいのクオリティーだと思います。

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3) 日の出日の入りマピオン ★4.5

出典:Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mappleon.android.yamatokogen

日付と場所を指定すれば、日本全国の日の出、日没時刻、方角が調べられます。
登山で気がかりなご来光時間や日没時間を確認するためにぜひ持っておきたいアプリです。


<ユーザーレビュー>
初日の出を見る場所選びに大変重宝しました。
月の出月の入り版も作ってください。あと、日付の変更を画面を切り替えずに地図画面のまま連続的にできるともっといいと思います。
これができると星5つです!

出典:iTuneStore
https://itunes.apple.com/jp/app/yukashira-tude-jianru-tian/id574221534?mt=8

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4)星座表 ★4.5

出典:Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mappleon.android.yamatokogen

余計な光のない山だからこそ使いたいのが星座表アプリ。
GPSテクノロジーを駆使しているため、スマホを空にかざすだけで目の前に広がる星座を正確に知ることができます。


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おすすめ登山アプリ【SNS機能付き編】


1) ランブラー ★4.4

出典:Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mappleon.android.yamatokogen

旅や登山などの記録をマップ状に記録できるアプリ。
現在134ヵ国で使用されており、写真や動画、テキストなどを保存できます。
GPSを使ったルート案内の機能も。

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2)ヤマレコMAP ★3.8

出典:Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mappleon.android.yamatokogen

GPSとしても使用できる地図アプリ。
ログやコースタイムを記録できるほか、写真や動画の保存も可能。
ヤマコレWEBサイトを通じて家族や友人と現在位置の共有もできます。


<ユーザーレビュー>
地形図に載ってないようなマイナーなルートや積雪期限定ルート歩くときに目安になってよいですね。出典:GooglePlay


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3)登山日記 〜二合目〜 ★3.8

出典:Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mappleon.android.yamatokogen

登山の記録を日記形式で保存できるAndroid版アプリです。Twitterの投稿機能があるので記録した内容を簡単に共有可能。


<ユーザーレビュー>
シンプルで使いやすいと思います。
つぶやき機能で自動で山の名前なども入力してくれるようにしていただければなおいいですが概ね満足です。

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4) One Touch Location ★4.2

出典:Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mappleon.android.yamatokogen

GPSやネットワークを使って、家族や友人と自分の居場所を共有できるアプリ。
このアプリを使えば山で離れた場所にいてもお互いの場所が分かるので安心です。またGPSトラック機能も搭載。

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おすすめ登山アプリ【持っていると自慢できる?!こんなアプリも!おまけ編】

1) 高山植物がすぐわかるフリー版 ★3.3

出典:Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mappleon.android.yamatokogen

登山中に気になる高山植物に出会った時に大活躍のアプリがこれ。
100種の高山植物が掲載されていて、花や葉の形などをセットするだけで調べることができます。

<ユーザーレビュー>
見やすい! 6月にハイキングに行くのでその時とても役に立ちそうです。 ☆5にしなかったのは、お気に入り機能があれば更に使いやすいのになー…惜しい…と思ったので。 改良してもらえるとすごく嬉しいです(*^^*) 出典:GooglePlay


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2)救命・応急手当の基礎知識forポケットメディカ ★4.0

出典:Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mappleon.android.yamatokogen

「家庭医学大全科」から「救命・応急手当の基礎知識」が抜粋されたAndroid版アプリ。登山中もしもの怪我や事故があった場合に備えてインストールしておけば安心です。


<ユーザーレビュー>
誰でも事故や病気になることがあります。
必要な知識が分かりやすく書かれて良かったです。

Androidでダウンロード
https://yamahack.com/93

登山アプリを入手して快適な山登りを!


今まで地図や本を持参していたのが、スマホひとつで事足りるようになるのはとてもうれしいですね!さまざまな登山アプリがあるので自分に一番合ったアプリを選んでくださいね。

The App makes your hiking easier!

登山アプリで快適登山を!
https://yamahack.com/93


23. 中川隆[-12870] koaQ7Jey 2018年6月04日 08:44:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14896]

こんな登山アプリあったの!?登山シーン別の今とっておくべき9選|YAMA HACK
https://yamahack.com/1427

登山地図アプリをダウンロードしよう!おすすめ12選のまとめ|YAMA HACK
https://yamahack.com/1299

登山用GPSアプリ&時計・ロガー14選。登山をより楽しもう!|YAMA HACK
https://yamahack.com/1182


24. 中川隆[-12869] koaQ7Jey 2018年6月04日 09:01:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14896]

はじめての登山 - 初心者の登山 - 山で遭難しないために vol.1 - 道迷い、低体温症、高山病…、遭難しないためのヒント - 登山初心者のためのトラブル対処 Yamakei Online - 山と渓谷社
https://www.yamakei-online.com/beginners/step07.php


430名無しさん@1周年2018/06/04(月) 00:27:55.93ID:elIrPOHO0

とにかく
登山の遭難で死亡している人数がはんぱない。
しかも低山で死亡している人の数は異常。

登山者がうなぎのぼりで増加して死者数も急上昇している。
https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_soc_tyosa-jikomountain

平成28年度だと
遭難者 2929人 死者 319人

道迷い 38.1%
滑落 17.0%
転倒 16.1%
http://www.start-hike.com/01/03_statistics.shtml

438名無しさん@1周年2018/06/04(月) 00:39:54.89ID:elIrPOHO0

2017/7/23
【事故】甘く見てはいけない低山登山 

首都圏での遭難5年連続増、死亡は34人
http://okubyou.info/2017/07/23/post-1875/

警察庁によると、昨年の山岳遭難は2495件、2929人と、
共に過去2番目に多く、死者・行方不明者は★319人。
低山が多い首都圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)に限ると、
件数、遭難者数とも5年連続増で、昨年は★34人が死亡。

今年も遭難は多発しており、
最高峰が★400メートル強しかない千葉県でも、
5月末までに★3人が死亡した。

千葉県富津市の観光地・鋸のこぎり山(329メートル)では
3月11日、東京都内の男女(いずれも71歳)が★滑落死した。
富津署によると、2人は正午前に入山。足元の悪い難コース
(頂上まで1時間35分)を歩き、
午後4時頃に山頂近くで目撃された際は、
疲労で足元がおぼつかない様子だった。

399名無しさん@1周年2018/06/04(月) 00:06:49.46ID:elIrPOHO0


迷った! 気づいたら道が分からない――
    ⇒★道に迷ったら★引き返す、★見通しのきく場所へ★登ることが原則


@ 「このまま進めば目的地に着くはず」といった★思いこみは深刻な事態を招きます。
歩きつづけるうちにさらに状況が悪化しかねません。

Aもしヤブなどに入りこんでしまったら、
できる限り安全なルートを探りながら★尾根上へ向かって登ります。
見通しのきく地点まで登れば、周囲の地形から現在地を把握しやすく、
解決の糸口も見えてきます。


B 下るほうが楽だからと、安易に下ってしまうと、
★滝や急流に阻まれ、進退きわまってしまう、
または足を踏み外して★転落・滑落事故を起こしてしまうことがあります。

★沢へ下るのは危険だと認識しておきましょう。

409名無しさん@1周年2018/06/04(月) 00:15:32.20ID:elIrPOHO0

登山の遭難パンフレットが絶対必要。

それから登山する前に読む看板を建てるのが絶対必要。


443名無しさん@1周年2018/06/04(月) 00:44:23.54ID:elIrPOHO0

遭難の場合

@迷ったら、戻れ
A沢に降りるのでなく見晴らしのいい尾根に登れ


必要品

@雨用のレインポンチョ等
A簡易テントのツェルト★等
B携帯電話 2台以上が望ましい
C携帯電話の充電用電池・バッテリー
D非常食
E飲料水
F防寒具
G(バーナーと燃料)


420名無しさん@1周年2018/06/04(月) 00:21:06.43ID:elIrPOHO0

子供がいるときは
とにかく
自己責任とか無視して
すぐに警察に通報して
位置を確認してもらうこと。

これしかない。
恥とか捜索費用とか無視しろ!!

421名無しさん@1周年2018/06/04(月) 00:21:20.43ID:QuPzYZNP0
>>409
付け加えるなら

万が一の事を考えヘッドライトは必須だ!

懐中電灯とセットにあればなおいい!

後はエマージェントシートの寝袋の代わりになる奴!

基本道迷いして行動不能になったら最悪

救助もそうだがその日は野宿は覚悟しないとだめだからな!

その間だけでも自分の身は守らねーといけねーからよぉ!

非常食の中でもカロリーメイトは最後の砦だ!

山をバカにするなよ!?

439名無しさん@1周年2018/06/04(月) 00:40:44.14ID:QuPzYZNP0
>>431

意外に知られてねーが

靴紐の予備も必ず持っておいた方がいいぞ!
なんかの拍子で靴紐が破けたり
木の枝や岩山の角とかにちょーど
擦れて破れて使えなくなる可能性もある!

440名無しさん@1周年2018/06/04(月) 00:40:54.09ID:oqQbVLQU0

登山用のガーミンGPSに腕時計の高度計、コンパス、紙の地図があれば迷わない。


25. 中川隆[-12868] koaQ7Jey 2018年6月04日 10:31:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14896]

【社会】新潟県警、五頭連山で見つかった二遺体は行方不明になっていた親子と発表。渋谷さんの上に空くんが重なるようにうつぶせに★18
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1528036284


1ばーど ★2018/06/03(日) 23:31:24.44ID:CAP_USER9

新潟県阿賀野市の五頭連山で29日に発見された2人の遺体について、県警は31日、行方不明になっていた親子だったと発表した。2人は5日、山に登り、6日に連絡がつかなくなって県警などが捜索していた。

阿賀野署によると、司法解剖の結果、見つかったのは新潟市北区の会社員、渋谷甲哉さん(37)と、 長男で小学1年の空くん(6)だった。遺体は29日午前11時20分ごろ、2人が向かったとみられる

松平山(954メートル)から南西に約1・7キロ離れた「コクラ沢」の斜面で見つかった。

渋谷さんの上に空くんが重なるようにうつぶせに倒れていた。

他関連ソース
遺体は遭難の父子=死因は低体温症−新潟(2018/05/31-17:38)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018053100983&g=soc


4名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:32:42.76ID:ue45KWvT0
 
  五頭遭難 遺体発見場所 絶壁に阻まれたどり着けず

 阿賀野市の五頭連峰で、新潟市北区の会社員渋谷甲哉さん(37)と長男の小学1年空君(6)と見られる遺体が発見されたコクラ沢は、捜索隊が捜索を試みたが絶壁に阻まれて断念していた。

捜索関係者は30日、「たどり着くことができなかった」と話した。

 渋谷さん親子は5日に登山に出掛け、6日朝に「下山する」と連絡したのを最後に行方不明となった。県警や消防などは7日から遺体が見つかった29日までの3週間に延べ891人を投入した。

 コクラ沢の捜索を試みた阿賀野市消防本部救助隊の板井純一隊長(44)は

「上からも下からも、とても行けるような場所ではなかった。残雪があったら行けたのかもしれない」

と話した。

 捜索が難航した背景には、3週間が経過するうちに雪解けが進み、新芽が大きく伸びたこともあるという。遺体を発見した県警地域課によると、航空隊が上空から見下ろすと一面草木の緑一色だったが、ヘリを下降させてホバリングし、木々をなびかせることで見つけた。

 市消防本部救助隊の前田俊次さん(40)は

「固かった残雪が緩くなって滑落などの危険が増し、最初は行けた場所にも行けなくなった」

と振り返った。

 2人の足取りに関する手掛かりの少なさもあり、捜索に参加した地元の山の会の五百川清四郎会長(69)は「遭難者がどこにいるか見当も付かない状況で捜すのは本当に難しかった」と声を落とした。

7名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:33:42.17ID:ue45KWvT0
 
   5月5日時点は登山道未点検 五頭親子遭難
   http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20180602397219.html

 阿賀野市の五頭連峰で遭難し、5月29日に遺体で見つかった新潟市北区の会社員渋谷甲哉さん(37)と小学1年の長男空君(6)が登ったとみられる松平山(954b)への登山コースは、2人が出掛けた 5月5日の時点では未点検だったことが 1日、分かった。

 阿賀野市商工観光課によると、五頭連峰では毎年 5月3日に山開きが行われている。阿賀野市側に登山口がある七つの登山道のうち、一般の登山客が対象の6コースは毎年、山開き前に点検と整備をしている。

しかし、上級者向けの松平コースは、残雪があり危険なため、市が地元の山岳会「うすゆき山の会」に委託して 5月中旬ごろに行っているという。

 渋谷さん親子が登山に出掛けた 5日も、松平コースは未点検の状態だった
雪の重みで草木が倒れ、登山道なのか、やぶなのか判別のつかない場所であったという。

 阿賀野市の田中清善市長は1日の定例会見で今回の遭難事故を受け、

「もっと早い段階で登山道の整備を行えるか協議する。また(上級者向きであると示す)注意喚起の看板の設置も検討したい」

と話した。

8名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:33:46.26ID:OFoirfLq0>>14>>923

このスレ何で伸びてんの?


14名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:37:32.67ID:FNpxBuwn0
>>8
推理というか
なんでこんなことになったか
謎すぎるからかな…


15名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:39:35.91ID:MDZ6mrYJ0

父親が先に死んだのか
可哀想に

16名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:40:02.79ID:x4NRM+k/0>>20>>34>>98

警察が謝罪したのは、ジジイが捜索願を出さずに自力で探すってなったのは
駐在が余計なこと言って捜索願を出させないようにしたからじゃねえの?
大事になるとか大金が掛かるとか

34名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:47:32.13ID:IApnAEfD0
>>16
駐在から本署へ報告してなかったってこと謝罪してるだけだろ


98名無しさん@1周年2018/06/04(月) 00:15:18.67ID:RTf1f/d60
>>16

《 初動遅れまでの経緯 》

▼[5月5日10時頃]父子:コンビニ後ろ姿画像

▼[5月5日16時頃]父→爺:電話「ビバークする」
(※遺体発見後からは「20時」と報道変わる)
(※遺体発見後からは入山時刻は「14時」と報道)

▼[5月6日7時半頃]父→爺:電話「下山する」
(※遺体発見後「5時半」の報道あり/読売新聞)
(※遺体発見後からは「翌6日朝」と報道)

▼[5月6日9時半頃]爺:駐在所に相談、届 出さず
▼[5月6日午前中]駐在所:2時間パトロール
(登山口周辺、登山口周辺駐車場などを2時間パトロールするも、父子 および 父の車は発見されず)

▼[5月6日 18時頃]「遭難届」提出
▼[5月6日夜(時刻不明)]父の車発見(いこいの森)

▼捜索活動開始時点では、
・「どの山」を登山しに行ったのか(対象が複数)
・「どこの登山口」から入ったのか(対象が複数)
わからなかった。

▼わからなかったので条件から推測した
・父→爺 通話内容(ビバーク、民家の灯、下山)
・いこいの森駐車場(父の車)から近い山
・父子が登山初心者(爺情報)
・難易度が低い初心者向けの山
・赤安山の登山届発見(入山14時・下山予定18時)

▼捜索対象の山・捜索範囲 決定
・秋取山(プチ登山・散策/往復1〜1.5時間)
・赤安山(初心者向け/往復1〜2時間)
・扇山(コースにより分岐となる山/初心者向け)

▼[5月7日]捜索1日目 途中
・松平山の登山届発見(入山・下山予定時刻なし)
・松平山での目撃情報あり(複数)

▼[5月8日]捜索2日目
松平山を追加し捜索対象・捜索範囲を広げる

▼[5月10日 夜]捜索4日目新潟県警 謝罪会見
連絡ミス・連携ミスにより初動が遅れたことを謝罪

https://www.asahi.com/amp/articles/ASL5C004LL5BUOHB00Z.html

朝日新聞デジタル 2018年5月11日 (一部抜粋)

県警は10日夜、記者会見を開き、連絡ミスで捜索の開始が遅れていたと明らかにした。県警阿賀野署管内の駐県警阿賀野署管内の駐在所員が従来の説明より約9時間早く遭難の可能性を知らされていたが、署や県警本部に伝わっていなかった。

水沢晴夫・県警地域課長は「捜索を組織的に始めるべきだった。初動の遅れがあった」 と謝罪した。

署はこれまで、渋谷さんの父(73)が6日午後6時ごろに署を訪れて遭難届を出したと説明。
だが実際は同日午前9時20分に父が管内の駐在所を訪れ、駐在所員の60代男性巡査長に口頭で、5日に親子から道に迷った連絡を受けたと伝えていた。

駐在所員は署に伝えず、自ら山のふもとにパトロールに行ったという。
9日、阿賀野市から署への情報提供で明らかになった。


37名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:48:30.19ID:2SdKuLPw0

この事故は生きて帰れるチャンスがいくつかあったのに、微妙な所でダメなほう
ダメなほうに進んでしまっていて、残念感が半端じゃないんだよな。


84名無しさん@1周年2018/06/04(月) 00:10:13.06ID:dJxRYpJL0>>110

山で何も持たず野宿したら寒い横にもなれない腹は空く喉は乾く
そんなんで疲労がハンパないと思う
6歳の子じゃ耐えられないと思うが父親はよく自力下山させようと思ったな
意地でも遭難を認めないその思考が理解できない

23名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:43:52.09ID:0sKbf2N40

一説では元々子供連れて下の公園で遊ぶつもりが何故か山頂を目指す事になったと。
軽装もコンビニ食もスニーカーもこの説を採用すると当てはまるんだよなぁ。


130名無しさん@1周年2018/06/04(月) 00:27:13.02ID:k37Tbr370>>332

家を出るときキャンプに行くって言ってたとか、車の中にキャンプ用品があったとかが本当なら、デイキャンプの予定で出かけたけど、それができなくて、そのまま帰るのも…で登山にしたのかな。

それでも、上級者向けの山を目指す理由が分からんけど。

18名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:40:37.91ID:MiKb0WT50
>>14
父がその場の思いつきで行動するアホだったからとしか
無駄に体力あるのもアダとなった


96名無しさん@1周年2018/06/04(月) 00:14:23.28ID:XwpqE4D40

・山に登るという選択をしなければ

・登山対象が8合目より上で残雪たっぷりの松平山じゃなければ

・11時という遅い時間に軽装でアタックしなければ
というのは置いとくにしても(ほんとはこの時点でアウトだけど)

・残雪があった場所で引き返してれば

・頂上から五頭山への縦走コースを選択しなければ

・20時の連絡を爺さんではなく警察にしていれば

・翌5時半の連絡を爺さんではなく警察にしていれば

・安易に沢を下って最短距離で下山しようと考えなければ


最後はともかく他のどれかひとつでも実行してれば助かった命だったのに

12名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:36:31.21ID:XUbTfxmQ0

父親って思慮浅いよね

13名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:36:50.18ID:S9wwCzjC0>>407

これ親が殺したようなもんだよな


5名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:32:51.57ID:AAG0ta7g0

遭難の数日前の動画を見たけど
頂上辺りは雪だらけでさ
とても子供ずれで登山できる状況じゃねーな父ちゃん?


2018春!阿賀野市松平山登山(松平山〜五頭周回ルート敗退) - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=mhEUTckqH5k

2018/05/05 に公開
わさび山〜松平山〜五頭山〜赤安山へ縦走するつもりで、登り始めましたが、
登山道の残雪、藪、ぶよに負けて途中の松平山山頂で、敗退となってしまいました。
悔しさの残る山歩きでした。


17名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:40:03.99ID:wQa1zTOz0>>28

写真大きくて見やすかった
2016年夏の記録↓

沢登教室・五頭山小倉沢へ
https://masarus.wordpress.com/2016/08/05/%E6%B2%A2%E7%99%BB%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%83%BB%E4%BA%94%E9%A0%AD%E5%B1%B1%E5%B0%8F%E5%80%89%E6%B2%A2%E3%81%B8/


87名無しさん@1周年2018/06/04(月) 00:11:05.62ID:qw/FRwF50

遭難数日前の動画の 9合目辺りのシーンは
雪一面じゃん
普通の感覚ならこんな雪だらけ見たら引き返すぞ
父ちゃん大丈夫か?
大丈夫じゃないからこの結果なんだけどさ

https://i.imgur.com/f3sHqui.jpg


6名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:33:16.05ID:C4Vv23ZK0>>409

積雪1.5mだろ
何考えてんのよ

47名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:54:17.38ID:sA8026Sh0

この遭難事故からの教訓

・モバイルバッテリー、合羽、せめて一日分の非常食を持っていけ

・日帰りのつもり予定で帰れないなら速攻で警察に電話(駐在は×)

・グーグルマップアプリは圏外じゃ使えない

・帰路を急いでも沢には降りるな 迷ったら上へ(登山道に帰れる)

57名無しさん@1周年2018/06/03(日) 23:58:22.80ID:sA8026Sh0

地図アプリなら「地図ロイド」をお勧め(異論はもちろん認める)


26. 中川隆[-12877] koaQ7Jey 2018年6月04日 12:50:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14908]

パンパカパ〜ン♪また死にました Part365
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1527745618/


629底名無し沼さん (ワッチョイ ff09-+xQ1 [49.240.33.153])2018/06/02(土) 16:10:09.19ID:i/JhzedM0

新潟親子遭難についてなんだが
発見場所が580m地点というと、有名な33間滝上部でしょう。

あそこで道迷いとなると、かならずこの滝で
にっちもさっちも行かなくなると思うんだが
なんで真っ先に探さなかったんだろう?

結果論と言われればそのとおりだけれど


631底名無し沼さん (ワッチョイ c73d-sZ2J [210.165.216.75])2018/06/02(土) 16:19:12.97ID:6YV1K3Xb0>>633

二次遭難危惧してだろ
ドローン飛ばせなかったのって思うけどドローン、ほんと遅れてるね日本

632底名無し沼さん (ワッチョイ c73d-sZ2J [210.165.216.75])2018/06/02(土) 16:20:23.96ID:6YV1K3Xb0

ドローンならヘリでは近づけない木々の間もすり抜けれるし
落ちてもたかだか10万程度だろだいたい回収できるし

633底名無し沼さん (スップ Sdff-QPoo [49.97.96.41])2018/06/02(土) 16:22:21.74ID:MI8ZzuZgd
>>631
今回は雨で直ぐに飛ばせなかったとさ
FIRカメラ積んで自動探索とか直ぐに出来るのにね
会社起こすかな〜


639底名無し沼さん (ワッチョイ e760-5on+ [124.45.186.60])2018/06/02(土) 16:49:31.62ID:MVK2edwx0

捜索のはじまった日の夜から2日間豪雨続いてドローン飛ばせなかった


637底名無し沼さん (ワッチョイ ff8e-CfZI [113.197.142.77])2018/06/02(土) 16:45:58.66ID:+VoSu85j0
>>629
東コクラ沢の580m付近てことは
この辺?(赤丸)

https://i.imgur.com/Ac2GRbV.jpg


640底名無し沼さん (ワッチョイ ff09-+xQ1 [49.240.33.153])2018/06/02(土) 16:51:19.43ID:i/JhzedM0
>>637
多分その辺

連峰内にあるコクラ沢の斜面(標高580メートル)で、(中略)

発見場所は松平山(954メートル)と五頭山(912メートル)をつなぐ尾根沿いの
登山道から西へ約1.5キロ離れた場所。

毎日新聞 2018年5月29日 15時40分 (最終更新 5月29日 22時20分)


645底名無し沼さん (ワッチョイ c712-msj4 [114.189.119.157])2018/06/02(土) 16:57:49.44ID:6XQpp73E0

メディア公表の地図のバツ印の場所が ちょうど33間滝がある地点ぐらいらしい
だからその滝で行き詰って山腹を巻こうとしてたんじゃないか
みたいな推測が多かったと思う

638底名無し沼さん (アークセー Sx5b-W/zB [126.201.162.134])2018/06/02(土) 16:46:29.72ID:zVF4TNYdx


https://www.sankei.com/affairs/news/180531/afr1805310023-n1.html

ボディバックか。ハイキング未満の装備やったみたいだね。
息子さんの帽子はせつなすぎるな。

この装備で沢まみれの山攻めるとか羽生でも死ぬレベル
でかい沢がある山は5月でもめちゃくちゃ寒いのに

たぶん死因は低体温症だろこれ

てか焚き木した形跡すらないってどういうことなんだろうな

641底名無し沼さん (ササクッテロレ Sp5b-go+J [126.247.132.247])2018/06/02(土) 16:51:42.55ID:57T5im96p
>>638
だぶんって言うか死因は低体温症って発表あったぞ
焚き火はライター持ってなかったか、持ってても付けれなかったかだろうねぇ

642底名無し沼さん (アークセー Sx5b-W/zB [126.201.162.134])2018/06/02(土) 16:53:22.53ID:zVF4TNYdx
>>641
もう自殺しに行ったようなもんだろこれw


649底名無し沼さん (アークセー Sx5b-W/zB [126.201.162.134])2018/06/02(土) 17:15:23.22ID:zVF4TNYdx>>679

普通のスマホとモバイルバッテリーだけで十分
GPS機能ついてて登山ルート網羅してるアプリとか自分の位置をGPSで高精度で知らせる事のできるものがあるのに なんで遭難するのかわからない

今から20年前とかならわかるけど
このハイテク時代になんで電波届く山で遭難できるのか


679底名無し沼さん (スッップ Sdff-hgxj [49.98.174.30])2018/06/02(土) 18:59:24.91ID:myc69dQMd
>>649
山登りしない一般人なんて、地図データをダウンロードしていないだろうし、見通しの効く稜線から外れてオフラインになったら終わると思う。

エリア内でも電波の届かなくなる場所が有るのは、登山する人なら分かるでしょうが、調査・アンテナ設置されて電波状況の良い町中暮らしで、田舎に行っても道路沿いしか行ってなきゃ

「あれ?さっきまで電波届いてたのにな。携帯使え無いと、原因調べられないよ!」

「てか、ここ何処?どうしたら良いの?何にも分からない!」

→考える→
    →
→考えられない→
       →
知識と知恵と言う手駒は・・・


650底名無し沼さん (ワッチョイ e709-NLsb [220.215.5.242])2018/06/02(土) 17:20:19.19ID:1ETsVDlV0

この不可解さは鮫島事件以来だわ

651底名無し沼さん (ワッチョイ 67f8-KM1o [118.155.120.83])2018/06/02(土) 17:20:41.19ID:uihrQK9r0>>656>>693>>694>>705>>722

運命の分岐点でスレまで立ったな。
まっすぐ行ったら、コクラ沢 33間滝という地獄。
左の道なき道が正規のルート。
ひ〜。
https://pbs.twimg.com/media/DefNl-xXkAEpwJl.jpg


656底名無し沼さん (ワッチョイ 6754-xO/b [118.240.22.248])2018/06/02(土) 17:45:51.02ID:Fp7B9zsF0
>>651
これは真っすぐ行くわ。雪の道になってるし


652底名無し沼さん (ワッチョイ 67f8-KM1o [118.155.120.83])2018/06/02(土) 17:24:43.33ID:uihrQK9r0

しかし、ビバーク地点はほぼ分かってたんだから、
ここで間違ったなと予測ついてもおかしくなかったはずなんだが・・・

653底名無し沼さん (スッップ Sdff-mao3 [49.98.154.119])2018/06/02(土) 17:25:40.14ID:FnB5Rootd
>>652
わかってたの?

654底名無し沼さん (ワッチョイ 67f8-KM1o [118.155.120.83])2018/06/02(土) 17:27:19.05ID:uihrQK9r0
>>653
うん。早いうちからビバーク地点は ほぼ正しく予想されていた。


660底名無し沼さん (ワッチョイ bfa0-paSy [143.189.127.243])2018/06/02(土) 18:00:00.14ID:Lih5BNW40
>>653
携帯の電波が入るってのと見えてる風景で大分絞られてた

891底名無し沼さん (スップ Sd7f-mmId [1.75.8.132])2018/06/04(月) 00:17:48.15ID:nOh6MsdWd

>>660

この情報だけで、大体どこにいたかは分かるとかカッコ良すぎない?

登山する奴バカにしまくってたけど、さすがに痺れたわ
能力が高いたくましい人種にすら見えてくる
お前らが警察より早く情報を知れたら、すぐに見つけられたかもって思った


939底名無し沼さん (ワッチョイ dfca-eFb7 [61.125.230.52])2018/06/04(月) 09:11:30.95ID:5n1ONmm50
>>891
大日清水の尾根を西に入った付近でビバークの可能性が高いのは初期から言われたよ
ただそこは危険だからといって捜索が後回しにされていた感じがする


940底名無し沼さん (ワッチョイ 8739-/vbK [218.42.195.167])2018/06/04(月) 09:30:08.77ID:TiyMlL1V0
>>891
最初期から言われてた場所のひとつだよ

いくらバカでもド素人がそこまで行くだろうか? って反論はあったが、
実際は想像以上のバカで行ってしまってた

666底名無し沼さん (ワッチョイ e760-5on+ [124.45.186.60])2018/06/02(土) 18:22:58.16ID:MVK2edwx0
>>652
5chでは大体目処がついたのは雨が止み終わった以降だよ
降ってるときは祖父の登山届とかでまだみんな混乱してたし
でもあの雨で亡くなったはずだから


658底名無し沼さん (ワッチョイ 27ba-v/Bc [126.131.119.240])2018/06/02(土) 17:51:42.62ID:jmyM58zU0

松平山から五頭山への登山道の途中にビバークする時に父親が言っていた通りの
「民家と遠くの街の灯りが見え近くに杉林がある」地点がある
つまりビバーク地点から動かずにいれば午前中のうちに他の登山者に合流出来て楽に命が助かったことになる

この父親はいくつも選択肢の間違いをしてきたがそれでも生き残る術はあった
しかし最後に取り返しのつかない最悪の選択肢を選んでしまった

671底名無し沼さん (ワッチョイ 67cc-vYad [118.108.108.37])2018/06/02(土) 18:40:52.68ID:IBJCrOKD0
>>658
それはたまたま登山道上にも同条件の場所があっただけで
登山道から外れて迷った結果のビバークだと思うんだが

667底名無し沼さん (ワンミングク MMbf-2fPm [153.235.38.132])2018/06/02(土) 18:24:48.45ID:jLo6xMiaM

現場のGoogleMap
http://livedoor.blogimg.jp/tozanch/imgs/6/f/6febf4d8.jpg

親子は GPS と GoogleMap 見てたんだろうな
これ見たら川沿い歩けば道路に出て助かると思っちゃうわな

668底名無し沼さん (ワッチョイ 67cc-vYad [118.108.108.37])2018/06/02(土) 18:28:59.34ID:IBJCrOKD0
>>657
大日清水近くのカーブから登山道を逸れて出来るだけなだらかな所を降りて行くと発見現場近くに辿り着く感じだな

655底名無し沼さん (ワッチョイ c712-msj4 [114.189.119.157])2018/06/02(土) 17:27:28.61ID:6XQpp73E0>>657

これに33間滝の場所が出てるけど
罰印の所が正にここだと思うぞ

https://i.imgur.com/4CvNIDI.jpg
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/05/30/20180530k0000m040143000p/9.jpg


それと、発見されたのは斜面という表現になってたから沢床というわけじゃないし
メディアの地図のバツ印も、33間滝のある場所の東側にズレてることから見ても
滝の右岸を巻こうとしてその辺の斜面にいたという解釈の方が自然じゃないか
沢床の580m地点じゃなくて斜面の580m地点だから


657底名無し沼さん (ワッチョイ ff8e-CfZI [113.197.142.77])2018/06/02(土) 17:50:17.30ID:+VoSu85j0
>>655
正直どこでもいいんだけど
あなたが言うところは沢から離れた
この辺なのね(黄緑○)

https://i.imgur.com/JfSFg4u.jpg


662底名無し沼さん (ワッチョイ 7fad-azXn [153.210.194.143])2018/06/02(土) 18:08:41.34ID:DojxtbJQ0
>>657
東コクラ沢の上部は凄いなだらかなんだな
ここで道はずれてしまったのか

663底名無し沼さん (ワッチョイ 7f6f-msj4 [153.163.186.174])2018/06/02(土) 18:12:59.94ID:Ud4NjNkW0

西コクラ東コクラともに上部の登山道が曲がってて沢のほうがなだらかだね

664底名無し沼さん (ワッチョイ ff8e-CfZI [113.197.142.77])2018/06/02(土) 18:14:29.34ID:+VoSu85j0
>>662
北側の支尾根をしかるべきマップとその他の装備で
確認できれば何とかなったような気がする


670底名無し沼さん (ワッチョイ 67f8-KM1o [118.155.120.83])2018/06/02(土) 18:39:13.21ID:uihrQK9r0

東コクラ沢への、つまり地獄への道の方が真っ直ぐで、
正規のルートの方がそこで90度折れてるんだよね。


682底名無し沼さん (ワッチョイ df42-xO/b [219.106.133.45])2018/06/02(土) 19:18:56.61ID:yGDR7G+M0

この山の遭難記録がどうなってるか知らないけど
稜線からコクラ沢方面に降りて遭難したバカなんて数十年単位でいないんじゃないの?

693底名無し沼さん (ワッチョイ 5fb5-667V [101.142.177.113])2018/06/02(土) 19:49:39.53ID:vme2oaeg0
>>651
これどっかのスレでも見たけど本当にここが分岐点だったん?

694底名無し沼さん (ワッチョイ dfb5-vYad [61.211.6.221])2018/06/02(土) 19:52:21.88ID:DO9wRdFa0
>>651
本当にここなら俺も遭難してたわ

695底名無し沼さん (ワッチョイ 67f8-KM1o [118.155.120.83])2018/06/02(土) 19:54:59.48ID:uihrQK9r0
>>693
ずっとたどってく動画もあるから、
そこで間違いない。
動画撮ってる人自体が迷いそうになってるwww


696底名無し沼さん (ワッチョイ e74c-NiX3 [220.211.49.57])2018/06/02(土) 20:00:38.40ID:pOlxRdY70

アホか
雪が下り勾配で下に行ってたら谷筋だろ
地図から見て谷筋に登山道はない
普通にわかるだろ


697底名無し沼さん (ワッチョイ 5fb5-667V [101.142.177.113])2018/06/02(土) 20:01:38.27ID:vme2oaeg0
>>695

プラスで

28 名前:名無しさん@1周年[sage] 投稿日:2018/06/01(金) 20:11:23.88 ID:eyrnNCHq0
間違えたと思われる分岐
右は滝に迷い込む道
左が登山道
https://i.imgur.com/vRjg0QZ.jpg

って書き込みに対し

47 名前:名無しさん@1周年[] 投稿日:2018/06/01(金) 20:15:08.79 ID:0YOkH4RH0
>>28さん
動画見ていただき、ありがとうございます。
間違えたと思われる分岐は、間違えていますよ。
コクラ沢は、そのずっと手前にある大日清水の分岐から入ります。

っていう動画投稿者本人臭いレスがあったからどうなんだろうと

698底名無し沼さん (アウアウカー Sa3b-KM1o [182.250.243.3])2018/06/02(土) 20:28:47.21ID:PE1ycw/Da

動画だけじゃないからね。
あちこちで、そこと特定されてる。

702底名無し沼さん (アウアウカー Sa3b-KM1o [182.250.243.3])2018/06/02(土) 20:41:11.01ID:PE1ycw/Da

動画、どこだっけ?

地図みながら、検証してくれ。
また、まっすぐが沢へで、

左が正規ルート。あー、

動画
https://youtu.be/9n5ptmsnudI

から辿れるんだったか?


742底名無し沼さん (アウアウウー Saab-PBsJ [106.181.112.202])2018/06/03(日) 15:44:55.02ID:qKb1Sr0ga

某所にあったけど、この父親の過ちってこんな感じで合ってる?

1.素人が思いつきで登山する

2.しかも八合目より上は残雪があり夜は0℃になるこの時期上級者向けの山

3.そんな山に小学生入ったばかりの 6歳の息子を連れていく

4.入山時刻が11:00すぎとかいう登山する人間からすると舐めた時間帯に登山開始

5.素人ゆえに当然地図コンパスなし

6.素人ゆえに雨具、防寒具、ツェルトなどの必要最低限の装備すらなし

7.水食料もほぼなし

8.あげくのはてに息子はスニーカーで登山させる

9.登山届けに詳細な記入せず

10.残雪があっても引き返さずに頂上突進

11.何故か頂上(15時頃)からピストンで登山口に戻らず別の山への縦走コースを選択

12.地図がなく残雪で登山道が不明瞭であったため別の尾根に迷い込む

13.20時までさまよいその日のうちに下山不可能となったのに遭難した自覚なく警察に救助要請せず爺さんにビバークの連絡だけして終わり

14.5:30に再び爺さんにこれから下山すると連絡(ここで警察に連絡してれば助かってた、生還のラストチャンス)

15.スマホのバッテリーがここできれたためこれ以降連絡不可

16.素人特有の沢を下って下山するという思考により自ら死地に迷い込んでジエンド

751底名無し沼さん (ワッチョイ 874a-2nDz [58.156.234.189])2018/06/03(日) 16:10:47.95ID:FPD/qWMs0
>>742
こりゃ心中ですな


755底名無し沼さん (ガラプー KKcb-LN+/ [IJU0QMm])2018/06/03(日) 16:22:48.44ID:N1xbQWVuK
>>742

△ 1.素人か否かは判らん
× 2.中級者向け
〇 3.歩行距離長過ぎ
◎ 4.入山時刻が11:00過
〇 5.素人か否かは判らん
〇 6.同上、"登山"で無く"散歩"感覚と思われる
〇 7.同上
△ 8.同上
△ 9.同上
△ 10.詳細不明(死人に口無し)
△ 11.同上
△ 12.同上
◎ 13.救助要請せず
◎ 14.同上、下山連絡
△ 15.詳細不明(死人に口無し)
△ 16.同上

754底名無し沼さん (ワッチョイ dfca-eFb7 [61.125.230.52])2018/06/03(日) 16:19:14.84ID:P4/OFDDT0
>>742
この年齢ならスニーカーでまったく問題ないよ
体重も軽いし、思い登山靴は逆に疲労につながる
6歳児用に登山靴なんか容易する人はまずいない

756底名無し沼さん (アウアウウー Saab-PBsJ [106.181.112.202])2018/06/03(日) 16:27:18.13ID:qKb1Sr0ga
>>754
八合目より上に残雪たっぷりあった状況でも?


759底名無し沼さん (ワッチョイ dfca-eFb7 [61.125.230.52])2018/06/03(日) 16:43:50.32ID:P4/OFDDT0
>>756
あまりにも登山靴というものに幻想持ちすぎw
靴は運動靴でも問題なし、どっちかというと耐久性の問題で運動靴だと、何度も山歩きすると、すぐ傷んでもったいないっていうのがあるくらい

764底名無し沼さん (ワッチョイ 7f8e-fUxx [121.102.115.55])2018/06/03(日) 17:22:59.68ID:wmzbLKX30

晴れなら運動靴でもなんとかなるけど雨だとすぐ中までぐっしょりになる、そこは大きな差
テントもツェルトもなしでは夜明けには足元は朝露で濡れてたと思うし

769底名無し沼さん (ワッチョイ dfca-eFb7 [61.125.230.52])2018/06/03(日) 17:46:39.51ID:P4/OFDDT0

登山ショップ店員が混ざってるのかしらんが、
命に関わるレベルのものと、快適性に関わるレベルのものをごちゃまぜにするのはよくないな
6歳児の靴が運動靴でも登山靴でも生死には関係ないよ
しかし、雨具は防寒具は必須
そのへんの区別がつかんのはド素人


760底名無し沼さん (ワッチョイ e7ba-JJ/E [220.26.154.17])2018/06/03(日) 16:44:47.16ID:zZCazuLY0>>778>>804

遠足気分なんやろ
山に近い学校だと小中高の遠足で1000mちょっとの山に普通に登る
足元はつるつるのスニーカー
リュックにはお弁当とお茶と100均雨合羽とタオルくらい
その体験があるから低山で死ぬとか思いもしない

自分がそうだった
近所の山に登るのにこんなに準備しなきゃダメなんだと
大人になってから驚いた


771底名無し沼さん (ワッチョイ dfb1-msj4 [211.134.229.19])2018/06/03(日) 17:50:40.65ID:+fJ7kBoD0

地図を見るかぎり遭難者は一発で遺体発見現場まで行ったわけではないぞ
雪渓(沢)を下り、あまりにも急勾配なので登り返しを繰り返している
力尽きたところが現場なだけ
体力があって滝の高巻きをめげずに繰り返せば下流まで行けたかも

772底名無し沼さん (ワッチョイ dfca-eFb7 [61.125.230.52])2018/06/03(日) 17:53:35.52ID:P4/OFDDT0
>>771
体力よりも、雨で濡れて低体温症になったことで滝を巻くことができずに死んだってことだろうな

775底名無し沼さん (ワッチョイ dfb5-vYad [61.211.6.221])2018/06/03(日) 17:57:16.52ID:zwIYZdYF0>>783>>910

しかし一泊目ビバークは寒さで相当堪えたはずなので、翌日朝の電話で
救助要請にしなかったのは不思議だ
その時点でやばいはずじゃね?


783底名無し沼さん (ワッチョイ 5f8e-Q938 [133.236.110.192 [上級国民]])2018/06/03(日) 18:36:10.82ID:II26eqIH0
>>775
そうなんだよね
前日の疲労と目覚めてからの寒さとで子供も相当参ってるのが見て取れたはず
電話も繋がったんだからここで爺さんに泣きをいれてたら生還できた可能性はあったんだが


843底名無し沼さん (ワッチョイ e7cb-NLsb [220.158.1.107])2018/06/03(日) 21:25:19.96ID:mVuGoZXM0
>>783
本当はその日のうちに帰れなくなった時点でだけど、翌朝も
爺さんじゃなくて即ケーサツに電話すべきだったな。

騒がせてすみません救助呼んじゃいましたて詫びるのは救助要請出した後でいい。
ケーサツは電池消耗しないよう電源切っとけって指導すると思うけど。


904底名無し沼さん (ワッチョイ dfb5-vYad [61.211.6.221])2018/06/04(月) 02:57:53.50ID:XDL9J1T70
>>783
>そうなんだよね
>前日の疲労と目覚めてからの寒さとで子供も相当参ってるのが見て取れたはず

まだ残雪がある山の中だもんね
テントも寝袋もろくな服もないんじゃほとんど一睡もできなかったんじゃないかな?
カップラーメン買ってたということは、バーナーは持ってたのかもしれないけど、
下手すりゃ最初の夜で生命の危険あってもおかしくないよね子供だと

翌日電話が通じたのならなんで自分で110番しなかったのか?
ビバークつーぐらいだからまだ尾根にいて登山道上だったのか?
もう沢の下で進退極まっていたならこれから出発みたいな呑気な電話はしないと
思うし(このあたりは報道ちゃんと読んでないだけかもしれんので間違ってたら
すまん)。

結局報道って警察からのリークだけだろうし、わかんないことだらけだよね。
トムラウシクラスになれば取材する側も力いれるけど、この件については終わり
だろうし。
警察のなかで何人かはかなり知っている人がいるだろうが、そういう人が外に
情報だすことはないわけで。

モヤっとしたままなんだよなあ


876底名無し沼さん (ワッチョイ 8712-667V [218.47.24.2])2018/06/03(日) 23:16:59.98ID:RDRS7AXO0

初日夜(5夜)に爺に連絡があったが、親子はそこを動かず、爺は即警察に山岳遭難捜索届けを正しい山名で出してりゃ、
自衛隊どころか警察によって6昼(6夜は雨)には救助されていた。
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1527745618/


27. 中川隆[-12876] koaQ7Jey 2018年6月04日 14:11:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14908]

【社会】新潟県警、五頭連山で見つかった二遺体は行方不明になっていた親子と発表。渋谷さんの上に空くんが重なるようにうつぶせに★18


740名無しさん@1周年2018/06/04(月) 06:59:45.53ID:K1bW9o530

まだやってたのかよw
何がここまでお前らを惹き付けたんだか

744名無しさん@1周年2018/06/04(月) 07:06:47.48ID:vekPfqlL0
>>740
不可解な要素が多すぎるから


957名無しさん@1周年2018/06/04(月) 08:58:49.48ID:Wk0ZBZB+0>>969>>983

父親がお馬鹿さんという結論で終了なのに不思議とのびる恐ろしいスレ


927名無しさん@1周年2018/06/04(月) 08:49:29.86ID:8G5cARb00>>939

瞬間のスレのスピードだと女児殺害事件のほうだけど
あちらは、県警が結構優秀であっさり逮捕してしまったからな
しかも、犯人の状況などからさもありなんという事件だったから収束してしまった

こちらは、女児殺害の方にセンセーショナルさは譲るけど
いろいろ突っ込みどころが多すぎる事件で、こうしてれば、、、というのが多すぎるから
結構早いスピードを維持してるままここまで来てる


922名無しさん@1周年2018/06/04(月) 08:47:24.33ID:RTos5KV90

http://imgur.com/vTOFjb2.jpg

これで上級者向けとわからないなら見る側の知能に問題があるわ


953名無しさん@1周年2018/06/04(月) 08:56:40.48ID:dpCvKCFH0

雪があるのに子連れ、軽装でそのまま続行とか、頭おかしいし

例え登れても下りは滑って大変危険
どこをどうみても素人で、こんな所にチャレンジするのが無謀

947名無しさん@1周年2018/06/04(月) 08:54:45.68ID:UgHzxBes0

祖父は何のために入山届出したの?頼まれたの?


741名無しさん@1周年2018/06/04(月) 07:01:38.06ID:XkcrIEsX0

自殺って祖父も知ってて発見を遅らせるためにわざと撹乱したってことか

750名無しさん@1周年2018/06/04(月) 07:13:15.02ID:OdsAy+0z0>>759>>770

ネット環境があるこの時代に何も生かせてないのがもの凄く怖い。
「神様」を連れて歩ける時代なのに全く活かせていない。

「自殺ではないのか」と疑念を抱く人が居るのは多少納得な部分はある。
救われようとした緊迫の行動がどこにも見えないからだよこの父親に。


770名無しさん@1周年2018/06/04(月) 07:34:47.42ID:0sk8xdzf0
>>750
自殺ならまだ理解できるけど遭難なら
一体この父親は何やってんだて言うぐらい
危機感も責任感もない…
???になる人は幸運だこういう男結構いるよ

お前は会社で同じ事しているのって聞きたいレベルの事を
家庭でやる人間はいる
真剣に怒る妻や周囲を煩い、面倒で片付けて一生逃げる

だから今回の件もそういう人間だったんだろうと思う
子供が先に体調崩して母親にばれたくなかったとかな

さらに言えば仮に野宿して無事下山出来てもその件を母親には隠したろうね

762名無しさん@1周年2018/06/04(月) 07:29:38.89ID:StDmotOw0

何かあるような気がする。彼が表沙汰を意地でも避けたい理由。
それがないならあまりにも不可解、自殺の線も拭いきれない

949名無しさん@1周年2018/06/04(月) 08:55:11.82ID:CCmcp0IH0

父親が先に息絶えてだんだんと冷たく固くなっていく体を少しでも温めてやろうと覆いかぶさった息子…

これ知った母親はやりきれない思いだろうな…


786名無しさん@1周年2018/06/04(月) 07:45:14.84ID:7VTB5veTO
>>762
最初のな ビバークしますの夜8時の電話

この時点でこないだ園を出たばかりの子が昼間のおにぎりだけでぐずらないワケがないんよな…

昔甥を少し預かった時期があり一泊で近場の山の温泉いったりもしたが、
この年代の子供って興味は多いが持続力がないんよ。山散策も二時間位が限界ですぐ飽きてしまい帰りたいとか、腹が減った、とぐずって泣き出す。短時間ずつ飽きて目新しい事に気持ちが移る生き物やねんガキは。
それが郊外だとほんまに大人は疲弊するねんで。

よくその真っ暗な山の8時に息子も元気だと言えたのが最大の謎
時系列を自分の経験から重ねても 真っ暗でまずパニック起こす子供の尋常じゃない泣きわめきとかに慌てて「もう警察を!」になるんやがな…

爺への電話ってなんの電話やったんやろ 謎すぎるわ


792名無しさん@1周年2018/06/04(月) 07:48:30.60ID:vekPfqlL0
>>786
そもそも電話して来たのは本当に父親だったのだろうか


795名無しさん@1周年2018/06/04(月) 07:49:43.66ID:9CYCMGFN0

もしかして自宅に遺書でもあったとかかな
遭難にしてるけどじいさん

692名無しさん@1周年2018/06/04(月) 05:26:39.24ID:ix1wUcys0

もともとはキャンプが目的なので気軽に出発。

10時ごろ到着してコンビニで買い物。
そうだ赤安山に登ろう。これから飯を食って14時ごろ出発すれば、
18時ごろに戻ってこれるから、そこからはキャンプだ思い立つ。
その予定で赤安山への登山届投函。

飯を食ってる途中で、松平山に行き先を変更。
松平山への登山届ものその時。
余裕があったら五頭山を回って帰ろう。だから下山時刻は書かなかった。
11時〜12時ごろ出発。

途中残雪で苦戦したが松平山に到着。
さて元来た道を帰るか、五頭山に向かうか。
元来た道は残雪があってこりごり。
五頭山方面なら残雪がないかもしれない!

しかし残雪がさらにあって悪戦苦闘。
それでも大日清水あたりまで帰ってくる。
しかし日が暮れてしまった。

登山道は外れてないし、暗くなったのが問題だけど、
朝になればすぐに五頭山につけるはず。ここで電話連絡。
道に迷ったというのは、予想外に時間がかかってしまったという意味。
明るくなれば確実に五頭山に着けるし、そこからは楽勝。
だから楽観した状況だった。

本当に登山ルートを外れたのは、迷ったのは朝が来て出発した後。
大日清水から西へ行ってしまった。そしてコクラ沢へ。

完全に沢に出たときおかしいと気付いたが、
その時はスマホの電波が届かない場所だったか、電池が切れていて
助けを呼べなかった。

元の場所に戻ろうにも、登る道がわからない。
仕方なしにそのまま沢を下る羽目に。
下っては駄目だとわかっていても、もう選択肢がない。

149名無しさん@1周年2018/06/04(月) 00:36:05.36ID:qRtljbm90

今の時代は簡単にネットで国土地理院の地図がダウンロード出来るし、アプリでも見れるので登山の前に十分閲覧しておけばいい。

紙の地図も大きな書店なら売ってるみたいだから買うのも有効。

紙に登山道とか見やすいようにライン引いてみたりすれば登山中に迷うことも少なくなるだろう。

スマホのアプリで自分の現在地が確認出来るなら道の迷いに気づけるだろうし、戻るルートも探せる。

要するに登山するなら事前の準備はしておくのがいい。
実際に迷ってからでは遅い。
それが面倒臭いって思うならスマホ、ガラケーの二台持ち、予備電池十分にして救助されることに全力をかければいい。

687名無しさん@1周年2018/06/04(月) 05:20:58.24ID:W5iJFOKC0
>>149
沢の記載は登山専用?の地図じゃないと載ってないらしい
何でかは知らん
ググルマップには載ってなかったしな

693名無しさん@1周年2018/06/04(月) 05:29:31.80ID:SM5Xwz6+0
>>687
沢専用の地図とは違う登山地図だよ

沢屋が使ってる地図はこういうの
http://sonosoranoshitade.web.fc2.com/sonosoranoshitade7-2/nishikokurasokouz.JPG


695名無しさん@1周年2018/06/04(月) 05:34:07.37ID:SM5Xwz6+0

https://dotup.org/uploda/dotup.org1546310.jpg
https://dotup.org/uploda/dotup.org1549974.jpg

この父親は登山用アプリは持ちあわせておらず、標準の地図アプリやgoogleマップで位置を確認していたと思われる

見ての通り、googleマップだと主要な尾根と川しか表記されておらず、登山道や沢は表記されていない

「魚止の滝」の登山口まで戻れば、助かることができると考えれば、
残雪が残った斜面を登って尾根に戻るよりも、沢沿いを歩いて車道にでる方が、安全なような錯覚に陥るんだよ

しかも、機内モードにしていないスマホの電池なんてだいたい1日で切れるだろうし
沢を信じて下ることしかできなかったんだと思う

951名無しさん@1周年2018/06/04(月) 08:55:46.93ID:7VTB5veTO

映画でリングみたいなの作って山の怖さを啓発にしたら?

タイトル「クライヤマ」

あらすじ

雪女伝説のあった山で親子登山者が遭難死を遂げた裏には驚愕の真実が隠されていた
事件を取材する女記者が「手招きをする女と少年が住む」という噂の解明に曰わく付きの山を取材しはじめる

そこで彼女が辿り着く想像を絶する恐怖とは!
大正時代に隠されていた消えた村の謎とは!
村民誰もが口を閉ざす雪女にまつわる密教とは!!

山を舞台に繰り広げられる新感覚サスペンスホラーがあなたを遭難パニックに引きずり込む!!

「オイデオイデ…ビバークしようよ…」

きゃああああああ!!!!!!!!!!

シャー――――――――――――と砂嵐画面になり予告編終わり

http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1528036284


28. 中川隆[-12883] koaQ7Jey 2018年6月04日 16:48:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14920]

 【五頭連山】親子二人が遭難死した沢の画像がこちら 2018/6/1
http://netmorie.com/post-16872
http://hawk.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1527694131/


1風吹けば名無し2018/05/31(木) 00:28:51.42ID:wRb2HZfGM>>84

親子は装備なしで
以下の滝全てを滑落せずに降りれば帰れた。

http://netmorie.com/post-16872

http://sonosoranoshitade.web.fc2.com/sonosoranoshitade7-2/nishikokura135bshou.jpg
http://sonosoranoshitade.web.fc2.com/sonosoranoshitade7-2/nishikokura115cshou.jpg
http://sonosoranoshitade.web.fc2.com/sonosoranoshitade7-2/nishikokura088shou.jpg
http://sonosoranoshitade.web.fc2.com/sonosoranoshitade7-2/nishikokura152shou.jpg

親子が発見された三十三間滝がこちら
http://sonosoranoshitade.web.fc2.com/sonosoranoshitade7-2/nishikokura225cshou.jpg

3: 2018/05/31(木) 00:29:32.47 ID:CeQmAXRoa

ヒエ・・・

5: 2018/05/31(木) 00:30:13.07 ID:E7ytIBVr0

瀕死の状態でこんなとこきたら諦めるわな…

7: 2018/05/31(木) 00:30:38.94 ID:CeQmAXRoa

▼親子が発見されたコクラ沢を攻略した人のブログ
http://sonosoranoshitade.web.fc2.com/sonosoranoshitade7-2/newpage18.html

なお、このブログの人も2017年に沢で死亡

115: 2018/05/31(木) 00:48:33.50 ID:WeloL3+Vd
>>7
マジかよ
危険杉内

146: 2018/05/31(木) 00:51:32.02 ID:bI4FWxn20
>>7
掲示板見たらほんまに死んでて草
この手の趣味のやつは最終的に死んで更新止まってるのばっか

8: 2018/05/31(木) 00:30:40.74 ID:ZT0/mbt90

こんなところで昼寝してみたい

43: 2018/05/31(木) 00:36:52.09 ID:AWziXZGd0

>>8
虫ブンブンで寝るどころじゃないぞ

13: 2018/05/31(木) 00:31:39.67 ID:+1Wi1cHv0

ワイも登山やるけどガチで死ぬ確率高まる雪山とか沢登りやる奴の気持ちわからんわ

17: 2018/05/31(木) 00:32:50.07 ID:s8Ca+8Yp0

素人の意見やけど、ちょっと迂回すればそれで済むんちゃうか?

21: 2018/05/31(木) 00:33:14.77 ID:dYZb+KMC0

周りに降りれそうな場所ありそうやけど

23: 2018/05/31(木) 00:33:22.51 ID:YdLiiyecK

沢下りとかいうあからさまな罠

27: 2018/05/31(木) 00:34:20.46 ID:KVFsRbl10

山に登り始めたのが午後2時って遅すぎないか?
往復で2時間くらいで帰らないと日没でアウトだろ

29: 2018/05/31(木) 00:34:27.52 ID:rY1H5L940

遭難したら頂上目指せばええんやろ?
登山エアプやけど

35: 2018/05/31(木) 00:35:29.42 ID:BilGOugP0
>>29
せやで
下手に降りると詰む

31: 2018/05/31(木) 00:35:03.73 ID:MUvTQkRF0

水と草あれば最低限生きれないん?

36: 2018/05/31(木) 00:35:33.35 ID:+GHwVdSMa

雪が残ってる時季に水に入ったらアカン

39: 2018/05/31(木) 00:36:15.63 ID:ZT0/mbt90

思ってるよりよっぽど寒いんだろうなぁ
映画とかで沢で休んでるシーンよく見るけど

41: 2018/05/31(木) 00:36:34.70 ID:AsMFCQO/F

なんというか、こういった大人でも手を焼く山を六歳のガキが登れる訳ないし、ドヤ顔するためにそんなガキを連れてきてる時点で死ぬべくして死んだよなこいつら
確かに消耗して飢えて力尽きるのは苦しそうだし同情も哀れみもするが不条理とは思えんわ

44: 2018/05/31(木) 00:37:23.83 ID:sUP+DOpo0

死因はなんやの
即死じゃなきゃかわいそう

51: 2018/05/31(木) 00:38:46.36 ID:CeQmAXRoa
>>44
県警阿賀野署によると、行方不明になっているのは新潟市北区の会社員渋谷甲哉(こうや)さん(37)と、長男で小学1年の空くん(6)。駐在所員が6日午前に渋谷さんの父(73)から「遭難の可能性がある」と連絡を受けたが、夕方まで署に伝えず、県警は7日から市消防本部などとともに40〜50人態勢で
捜索を開始。目撃情報のあった登山道などを中心に捜索してきた。

遺体は2人が向かったとみられる松平山(954メートル)の山頂から約1・7キロ南西にある「コクラ沢」の斜面で、うつぶせに折り重なるようにして倒れていたという。遺体の身長はそれぞれ180センチと124センチ。服装も含め、渋谷さん親子と特徴が一致するという。

56: 2018/05/31(木) 00:39:36.45 ID:v5VKLjW1d
>>44
消耗した状態で沢下って体力更に消耗してるの訳で、多分先にガキが力尽きて親父も心が折れてその場で呆然としたまま死んだんじゃなかろうか

50: 2018/05/31(木) 00:38:35.82 ID:DTnYNiwe0

登山は午後2時に下り始めるか山小屋いないと危険やね
ライトあろうが全然みえなくなる

57: 2018/05/31(木) 00:39:40.34 ID:gDbE88Cs0


高い山は整備されてるけど低い山は誰も来ないから整備されてないので低い山のほうが危険

マジ?

64: 2018/05/31(木) 00:40:47.97 ID:JosyYyhGM
>>57
登山道は断然わかりにくいな
高いとこより茂ってるし

75: 2018/05/31(木) 00:42:16.79 ID:DTnYNiwe0
>>57
高い低いじゃなく有名かそうでないかだな
あんま人こない山だと登山道がみえない

52: 2018/05/31(木) 00:39:06.67 ID:DTnYNiwe0

つまり上り始めた時点で自殺や
http://hawk.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1527694131/


29. 中川隆[-12898] koaQ7Jey 2018年6月05日 15:05:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14959]

496名無しさん@1周年2018/06/05(火) 13:12:11.54ID:B4M7EAg80

山へは、ドコモですよ〜  絶対に。

他社のは、儲け主義で、電波帯が都市圏中心です。

郊外や山岳地帯は、想定外なのです。

それで、生死の分かれ目が、電話に成ることも多い。

559名無しさん@1周年2018/06/05(火) 13:41:43.00ID:bC8h5FfC0
>>496
本当だよね。中にはドコモも繋がらないところあるけど、それは他社の比じゃない。
https://i.imgur.com/GQvpbDR.jpg

594名無しさん@1周年2018/06/05(火) 14:05:51.84ID:bMqJdR8h0
>>496
新聞記者が遭難したとき白犬回線だったから電波繋がらなくて死んだやん

476名無しさん@1周年2018/06/05(火) 12:57:36.07ID:4Xt6LYD90

ドコモ糸の格安SIMは電波通じるんかね


637名無しさん@1周年2018/06/05(火) 14:41:44.22ID:YfSeF1jQ0
>>476
格安だろうがドコモはドコモだ
本体が古いとバンド足りなかったりするけどな
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1528149645


30. 中川隆[-12900] koaQ7Jey 2018年6月05日 17:31:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14965]

842名無しさん@1周年2018/06/05(火) 16:18:12.67ID:wrFdCBL90

現代の登山ならGPSを使うのは基本原則です。
現在位置を知ることができれば道に迷うこともありません。

スマホさえあればいいのだから予算もたかが知れてます。
ただしスマホ自体の予備と予備バッテリーが必要です。

実際の運用ではあくまでも紙の地図を基本に使います。
要所で現在位置確認にGPSを使う。
こうすればバッテリー消費を最低限に減らせます。

注意点は山では電話圏外になることが多いので
地図アプリはオフラインで使えるよう予め地図データを
読み込んでおく必要があること。

なお私は山は自己責任で登るものと思っているので
たとえ遭難しても救助は呼ばないで自力で脱出します。

勿論皆さんは救助要請して構わないですよ。
電話が圏内なら110できますから。

ただし050のIP電話は110出来ないので予め他の緊急連絡先を
登録しておく必要があります。

それと圏外ギリギリだと電話よりメールの方が繋がり易いことも
覚えておくといいです。

もしあなたがお金持ちなら山でも圏内の衛星電話があります。
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1528149645


31. 中川隆[-12961] koaQ7Jey 2018年6月12日 10:52:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15211]

5ちゃんねる 新潟・五頭連山で遭難した親子の遺体を発見 2018年5月29日
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1528694489


1底名無し沼さん2018/06/11(月) 14:21:29.81ID:i+szcfdU

【悲報】新潟親子が死んでた場所、神秘的すぎる

遭難ルート
https://i.imgur.com/AHA8xUT.png

発見場所はここの上かな
http://2.bp.blogspot.com/-5naWFuogvgo/VaZ-bNNtguI/AAAAAAAAG8E/cV-M87Az8nU/s1600/P7126370.jpg

https://i.imgur.com/V2zEsvW.jpg
https://i.imgur.com/U0F7oC6.jpg
こんな格好で行こうと思った時点で死亡フラッグ立ってるだろ。

同時期の5月6日に同じルートを辿った人のレポート
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1455309.html

雪メッチャ残ってるし想像以上にハードな環境

不明の親子か、五頭連山で2人の遺体発見 新潟・阿賀野:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL5Y4RBTL5YUOHB005.html

五頭連山で発見の遺体、身元は不明の親子 新潟・阿賀野:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL50365YL50UOHB006.html

新潟・五頭連山で遭難した親子とみられる遺体を発見(18/05/29) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=bZ2CFwac-w4

五頭連山の2遺体 損傷激しく身元確認には時間も(18/05/29) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=tLKQlszvSuI

新潟県五頭連峰親子遭難 調査登山 魚止滝〜山葵山〜松平山〜大雪渓手前まで往復 2018年5月21日実施 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=dDdD9bKV_G4

8底名無し沼さん2018/06/11(月) 14:55:54.33ID:i+szcfdU


松平山〜五頭山登山(周回コース)新潟県 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=JbUBLmUjkYs

コクラ沢三十三間滝
https://youtu.be/3r_yQ6smC8A?t=212


五頭連峰のコクラ沢(松平山南西)はどういう所なの?親子がなぜその沢へ降りた理由や経緯が気になる!
https://xn--58ja4ob.xyz/7534.html

遭難したら沢に降りてはいけない 上に尾根に登る理由はなぜ?【新潟親子遭難/五頭連山】
https://daily-breaker.com/5029.html

6底名無し沼さん2018/06/11(月) 14:36:49.62ID:i+szcfdU>>7

この事故は意外と簡単で

お父さんが低山でハイキングが出来て子供にも人気と宣伝(個人blogなど沢山あり)された「赤安山」と実際入った「松平山」を間違えてしまった事ですべて落ち着くのよ。

車をとめていたいこいの森方面に赤安山の出口がある

だから空くんとハイキングを少し楽しみおにぎり食べて子供の日の思い出にするつもりだったはず、だけど山に無知だった父は、上に上がるまで気付いてない、

多分「ずいぶん険しいな、情報と何かちがうな」とは思っても、人間信じていると疑いの余地がもてなかったりする

だから、必ず憩いの森へ繋がる出口へ続くんだと信じて二度と帰れぬ死の沢に抱き込まれてしまった。

松平山の登山カードも赤安山だと思いいれてるのよ…

そう解釈すれば、お爺さんとの通話内容も間違えたままなんだから「赤安山に上ってる」とお爺さんも思いこんでも当然だった だから赤安山付近ばかり捜索したんじゃないの。

テレビでもそれを言ってた報道あったのに、ネット民がややこしく歪曲させてデマにつなげたりしてんのよ

7底名無し沼さん2018/06/11(月) 14:45:27.79ID:No1C/HMz
>>6
いこいの森から徒歩で登山口方面にあるくと、すぐ赤安山登山口がある

しかし、googleマップ表示されているのは、もっと先なんだよな

もしgoogleマップを見ながら行っているなら、手前の赤安山登山口をスルーして奥へいってしまう

しかし、googleマップ上の赤安山登山口の場所にきても何もない
やむなく、魚止めの滝の松平山登山口から登った

これが真相だろ

2底名無し沼さん2018/06/11(月) 14:25:45.25ID:i+szcfdU

https://i.imgur.com/dDv0qJq.jpg

たったこれだけの情報で、「こっちが正解だ」
なんて言ってるヤツは、必ず遭難する。

正解は、

1・案内標識を確認する。

無ければ

2・地図とコンパスで目的方角で方向を確認する。

その後も10分おきにコンパスで方角を確認
目的方角と90度以上のズレが10分以上続いたら、
再度、地図とコンパスで現在地を確認。

思ってた場所と違ったり、分からなかった場合は、
分岐まで戻って、もう一方へ10分ほど進んでみて
正ルートかどうか地図とコンパスで現在地を確認する。

それでも分からなかった場合は、分かる場合まで更に戻る。

これができなければ、単独や素人を連れての登山はやめるべき。


32. 2018年6月28日 15:42:03 : OAxuT2orbE : 7CoPEs3El2s[1]
最近よくある下手な糞アフィリサイトより遙かに為になります!

33. 中川隆[-13642] koaQ7Jey 2018年8月31日 12:05:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18139] 報告

山岳遭難救助隊長にきく 山岳遭難防止のための5つのポイント
- 政府インターネットテレビ 動画
https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg15791.html

山岳遭難救助隊長にきく 冬山登山 最低限の心がけ
- 政府インターネットテレビ 動画
https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg16516.html

34. 中川隆[-13646] koaQ7Jey 2018年9月11日 08:44:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18430] 報告

Amazon.co.jp
エピオス(Epios) カサカサ音が少ない 静音 サバイバル アルミ 寝袋
200×100cm 寝袋タイプ es 価格: ¥ 999
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%82%B5%E3%82%AB%E3%82%B5%E9%9F%B3%E3%81%8C%E5%B0%91%E3%81%AA%E3%81%84-%E3%82%B5%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%AB-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88-130%C3%97210cm-6813/dp/B07G7Z521N?th=1


軽量・コンパクトなアルミ寝袋。さらに静音タイプなので気になる“カサカサ音"が少ない優れものです。

大勢が集まる避難所等で一斉に使用すると音が気になって眠れないという声があり、低密度ポリエチレンを使用し、生産工程を改善することで、従来よりカサカサ音を軽減したNEWタイプ。

保温性は抜群、軽量で小さく畳まれているので、いざという時のためにカバン、避難袋、車などに携行できる。
登山、キャンプ、冬山、防災セットにと幅広いシーンで活躍します。



カスタマーレビュー supika

5つ星のうち5.0
いざというときのために2018年5月16日

こんなに薄いのに保温力があってびっくりしました。
キャンプで寝袋の上にかけて寝ましたが、朝、水滴がびっしり。
それだけ温度差があり保温力があったということだと思いました。

35. 中川隆[-13383] koaQ7Jey 2018年10月23日 04:29:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19471] 報告

登山道、天気など、全国の主要登山地(アルプス・八ヶ岳など)の最新情報がわかる! - ヤマケイオンライン - 山と溪谷社
https://www.yamakei-online.com/mt_info/


【降雪】山岳雪情報スレ【冠雪】
https://www.google.co.jp/search?lr=lang_ja&hl=ja&tbs=lr%3Alang_1ja&ei=yyTOW6joCYHa8QWv5LzACQ&q=%E3%80%90%E9%99%8D%E9%9B%AA%E3%80%91%E5%B1%B1%E5%B2%B3%E9%9B%AA%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%B9%E3%83%AC+%E3%80%90%E5%86%A0%E9%9B%AA%E3%80%91&oq=%E3%80%90%E9%99%8D%E9%9B%AA%E3%80%91%E5%B1%B1%E5%B2%B3%E9%9B%AA%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%B9%E3%83%AC+%E3%80%90%E5%86%A0%E9%9B%AA%E3%80%91&gs_l=psy-ab.3...1647.1827.0.2417.2.2.0.0.0.0.98.192.2.2.0....0...1c.1.64.psy-ab..0.0.0....0.oKzTp8FB8ng

36. 中川隆[-13362] koaQ7Jey 2018年10月29日 07:53:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19642] 報告

コンパス:オンライン登山届け(登山計画書)

コンパス〜山と自然ネットワーク〜
https://www.mt-compass.com/


▲△▽▼


オンライン登山届け(登山のコンパス)
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1487

先日ネットでニュースをみていたら、以下のような年末年始の山岳遭難の記事がありました。

「警察庁は8日、今年度の年末年始(12月29日〜1月3日)に山岳遭難が22件発生し、遭難者22人のうち4人が死亡したと発表した。
行動計画などを記した登山届の提出は22人中4人で、死者3人は未提出だった」

登山届けの提出についてはたびたび論議になりますが今回のニュースによれば、残念ながらその登山届けは22人中4名で20%にも満たない提出率との事でした。

紙で提出される方、オンラインを利用する方それぞれいらっしゃると思います。ヤマレコさんにも山行計画を提出する機能がありますが、私が昨年から利用しているオンラインの登山届け、コンパスの利用方法を紹介したいと思います。


登山のコンパス〜山と自然ネットワーク〜
https://www.mt-compass.com/


登山計画、登山届け、下山届けを日本全国どこでも提出でき、友人や家族と共有できます。初心者の山ガールも分かる登山地図の読み方など、安全に、安心して山や自然を楽しむための情報が満載


コンパスへの登録方法

まずは登録です。
もちろん無料です。
右上にある「新規登録」をクリックして下さい。


登録画面が表示されます。
投入内容は
 ・氏名(漢字カタカナ)
 ・性別
 ・都道府県
 ・メールアドレス
   メールアドレスは登録情報の変更で携帯メー
   ルアドレスを登録できるので、ここでは
   PCメールでもなんでもかまいません。
    自分はPCでもスマホでも使えるGmailで 
    登録しています。
 ・ パスワード
 ・ 秘密の質問とその答え

  以上を記入して確認をクリックしてください。


図のような画面になりますので送信をクリック


登録したメールアドレスにリンクが送信されますので、メールに記載してあるリンクをクリックすると登録完了です。


各種設定

ログインしたら、右上のコンパスのマーク「設定」をクリックして下さい。


ここで設定するのは、登録情報の編集と緊急連絡先の登録です。


登録情報には最初に投入した、氏名、性別、都道府県、ログインメールアドレス、秘密の質問と答えが記載されていますので、それ以外の箇所を投入して確認ボタンをクリックして登録してください。


緊急連絡先は名前、電話番号、メールアドレスを投入してください。
登山届け提出時、下山届け提出時、下山連絡が7時間過ぎてもなかった場合にこちらにメールが送信されます。


届け出方法(フォームからの届け出)

ここから実際の登山届け作成方法になります。

ホーム画面に戻って「登山届け」→「新規作成」をクリックしてください。
作成途中は作成して、届出をしていないもの
登山中は山行中のものです。
下山済みは下山登録したものがリスト化されています


登録方法はフォームからと地図を使用したエリアからの二種類です。
まずはフォームからを説明します。


パソコンからをクリック(スマホからならスマホから)すると図のような画面になります。
登る山の名前(縦走ならそれぞれの山)、目的、スケジュール(地点名と時間)、装備、同行者等※印の箇所をすべて埋めて、一旦保存するなら「下書き保存」そのまま提出するなら「内容確認・提出」をクリックしてください。
私は出発時間がわからないときは下書き保存にしておいて、登山口付近で出発時間が読めるようになった時点で提出しています。


届け出方法2(地図を利用したルート作成方法)

もうひとつは地図を使ってスケジュールを作成する機能です。
蓼科山を例にしています。
山名を投入して虫眼鏡ボタンをクリックします。


検索結果が表示されます。
ここでは蓼科山をクリックします。


地図が表示され各ポイントがアイコン表示されているので、歩くルートに沿ってクリックします。
クリックすると右の登山ルートに名称が入っていきますので、時間を投入していきます。
最後に下山口をクリックして「登山届けへ」をクリックしてください。
あとはフォーム登録画面と同じ画面になります。


届け出後のメール送信内容

届出をすると自分の登録したメールアドレスに届出を受け付けたメールが送信されます。


同時に緊急連絡リストに記載したあて先にもメールが送信され、行き先やルートが家族や知人にもわかるようになります。


下山届けを提出すると、緊急連絡先に下山した連絡メールが送信されます。


下山届け出を提出しなかった場合のメール内容

一度だけ下山届けを出し忘れたことがあって、図のようなメールが届きました。
下山から3時間後、それでも届出がないと5時間後、それでもないと7時間後に緊急連絡先にメールが送信される事になっています。

自分はコンパスの登山届けを利用していますが、
他にもオンラインで届出ができるサイトや、FAXで受け付けてくれるところなど、登山口で以外で提出するものは色々あります。

みなさんに合った方法で、たとえ通いなれた山でも、近くの里山へ行く時でも登山届けを出して出かけましょう。


その他の機能


コンパス〜登山地図〜
他にもマップの印刷機能などもあります。
http://www.mt-compass.com/consept01.php

登山のコンパス〜山と自然ネットワーク〜
各自治体や県警との協定。
現在、長野、岐阜、神奈川、静岡、山梨、新潟、鳥取、北海道の各県と協定を結んでいます。
http://www.mt-compass.com/cooperation.php


https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1487



▲△▽▼


コンパス:登山届(登山計画書)のすすめ
https://www.sangakujro.com/compass/


登山の際、いままでは登山口のポストや警察へ登山届(登山計画書)を提出していました。山岳遭難が発生した場合、捜索救助の際の大切な情報になるからです。

今後、多くの自治体では条例によって登山届が義務化し提出が強化されようとしています。

このため、jROでは公益社団法人日本山岳ガイド協会が管掌する登山計画作成・提出

システム「コンパス」に協賛し、この活用をおすすめしております。

「コンパス」はインターネットで登山届を家族や友人、警察等と共有できるシステムです。

従来の登山届との大きな違いは、コンパスから全国の山域の登山届が提出でき、下山通知機能で安否の確認、入山地以外の他県にまたがる縦走も計画が共有できるため、事故遭難の際の対応が迅速に行えることです。

コンパスサイト(http://www.mt-compass.com)にアクセスして、登山計画作成→登山届提出をご利用ください。なお、利用は無料です。

「コンパス」ご利用ガイド

1.PCまたはスマホでWEBサイト「コンパス」検索

2.“登山のコンパス〜山と自然のネットワーク〜”をクリック

3.右上タブの新規登録をクリックして、会員登録(会費無料)入力

4.登録後、初期画面からログイン、登山計画作成へ

5.マップを用いた作成とフォーム入力の2種の作成方法を選べます。

6.計画書の登山届共有欄に友人や家族のアドレスを記入することで登山届や下山報告が共有されます。

7.計画書後段の『山岳遭難保険・制度』欄は、○加入済みをクリック、名称欄(任意)には jRO (jRO会員のみ)と記入

8.内容確認して、最終段の提出をクリック

9.次回以降の作成時は、メンバーや緊急連絡先のリストから選択して簡単に計画書が作成できます。

この登山計画(登山届)は、長野県警察、岐阜県、神奈川県警察、山梨県・山梨県警察、新潟県、静岡県警察等と閲覧協定が締結されており、事故遭難・自然災害等の緊急事態では迅速な対応が行えます。

コンパスでは、今後、全国の都道府県・警察と協定を結ぶよう準備を進めていると同時に、7月初旬には、iPhone、Android版のスマートフォンアプリが登場し、登山者にとっての安全・安心がますますバージョンアップします。
https://www.sangakujro.com/compass/

37. 中川隆[-13370] koaQ7Jey 2018年11月02日 07:08:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19768] 報告

2018年11月02日
SNS型登山とは ツイッターなどで山ボーイ集まる


最近はSNSで知り合ったグループで登山する人が多い

画像引用:グループ登山でバテないための3つのポイント - 登山初心者.com https://tozan-syoshinsya.com/wp-content/uploads/2017/05/SANY4082.jpg


2018年も登山ブームだった

2018年の夏は猛暑、秋は台風に襲われたが晴天も多く、かなりの人が登山やハイキングに出かけました。

日本の登山人口は650万人前後でハイキングを含めると1200万人、高齢化が進んでいるのを考慮すると非常に多い。

アウトドアが盛んなアメリカの登山人口は約160万人で、人口比で日本のほうが30倍も多かった。



ちなみにアメリカでは自動車で国立公園(東京都くらい広い)などに出かけてキャンプやバーキューする人が多い。

アウトドアではあるものの徒歩で歩くのは少数派なので、いくらアウトドアしても痩せない。

日本では江戸以前から修行者による登山が行われていて、江戸時代に一種のブームになった。


明治維新で幕藩体制の垣根がなくなり、誰でも自由に登山できるようになり明治から昭和前半も登山ブームだった。

昭和期の登山は大学の登山部などが中心で、登頂を競ったり困難なルートに挑戦する人が多かった。

平成の登山ブームの特徴は高齢者の多さで、加えて女性や初心者など軽登山やハイキングも人気になっている。


2018年の特徴として、今まで増加していた高齢者と女性が少し減り、30代男性が増加しているという。

SNSなどで知り合った数人のグループが集まり、サークル活動のようなノリで百名山などを登頂する。

彼らは仕事をもち収入もあるので、カラフルな登山ウェアを着ているので山では目立つ存在になっている。

SNS型登山が主流に

ツイッターなどSNSで知り合って情報交換し、登山するとSNSに写真などを投稿する。

いわばSNS型登山が増えていて、写真写りいわゆるインスタ映えも気にする。

登山ウェアや山小屋などにも美しさや清潔感が要求され、昭和風の「山男」スタイルはすっかり減少した。


実際ツイッターなどのSNSでは登山をテーマにした参加者がとても多く、10代から60代まで登頂写真を公開している。

登山仲間を集めるのにSNSは便利だが、集まる人のレベルは玉石混合なので、SNS登山グループの遭難も起きています。

最近の登山家はスマホに登山アプリを入れるのが常識で、スマホ圏外でもGPSとアプリで現在位置を把握できる。


ただ安いスマホはGPSの精度が低いので、表示された位置が実際とかなりずれる場合もあるようです。

山岳遭難は昭和期の年間1500人以下とくらべて3000人以上となっていて、登山人口に比例して増加しています。

ただ道具やウェアや情報の進歩によって初心者の難易度が下がり、登山人口に比べれば遭難はそれほど増えていない。
http://www.thutmosev.com/archives/78016458.html

38. 中川隆[-13372] koaQ7Jey 2018年12月28日 19:30:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22210] 報告

冷やす女 (世にも奇妙な物語) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=TMKgLH1Yi6U


2000年春
水野美紀
辻仁成

39. 中川隆[-11271] koaQ7Jey 2019年3月23日 12:05:44 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[737] 報告

2019年03月23日
スマホ地図はアウトドアでどれだけ使えるか


登山アプリ「ジオグラフィカ 」の表示例

画像引用:ジオグラフィカ -スマホを登山用GPSにするアプリ-http://geographica.biz/


スマホの地図精度は内蔵GPSで左右される

ハイキングやトレッキング、登山などで最も気になるのは天候悪化や道に迷うことだと思います。

スマホがあればそうした情報はいつでも得られるが、電波が届く場所にいる場合に限られます。

自然あふれる魅力的な場所ほど電波が届きにくいので、スマホの電波は受信できないと思った方が良い。




スマホは内蔵GPSによってあらかじめダウンロードした地図上に位置を表示できるが、この時GPSの精度が大きく影響します。

電波が届く時ですら地図上の位置が不正確なスマホだったら、森の中や山中ではまったく役に立たないでしょう。

分岐点から百メートルも離れた位置を表示すると、スマホが原因で遭難するかもしれません。


当然ながら安いスマホには精度の低いGPS、高いスマホには精度が高いGPSが搭載されています。

Apple iPhoneとその他のアンドロイドスマホでは、どれも安定して高精度のiPhoneに対して、アンドロイド勢は千差万別と言われています。

アンドロイドの高性能機種を買っても良いのですが、どれを買えば良いか分からない人はiPhoneのどれかを購入すれば良いでしょう。


安いスマホや古い機種は位置情報や方角も信用できないので、過信してはいけません。

高くて新しいスマホほど正確に表示

信頼できるスマホを買ったとして、電波が届かない場所で地図を見るには、あらかじめ地図アプリをダウンロードします。

ダウンロードしただけではだめで、これから行く山や森の地図を表示させ、隅々まで拡大して眺めます。

こうすることでスマホ内にキャッシュ(閲覧データ)が保存され、電波が届かない場所でも同じように地図を閲覧し位置が表示されます。


気を付けたいのは事前に地図を拡大して見た場所しか拡大表示できず、いざ現地に行って初めて拡大しようとしてもできません。

また「高速化」と称する起動するたびにキャッシュを掃除するアプリを使っている場合、閲覧データが消えてしまいます。


こうして電波が届かなくても地図が見れるようになるが、電池残量がなければ地図を見れず、頻繁に地図を見るので電池消費が速い筈です。

スマホ本体とは別にモバイルバッテリーを携帯したほうが良く、最近は大容量タイプが5千円以下から購入できます。

こうしてスマホ地図の準備は万全だとして、昔ながらの紙の地図と磁石も持って行った方が良い。


スマホはしょせん機械ものなので雨に濡れたりお尻で踏んだり、落としただけで壊れるもので絶対ではありません。

スマホが壊れたから場所が分からず電話もできなくなって遭難、というような事態は避けたいです。

低価格で高性能なHUAWEIスマホは人気ですが、地図スマホとしては適していないとされています。
http://www.thutmosev.com/archives/79354286.html

40. 中川隆[-11017] koaQ7Jey 2019年4月02日 08:40:54 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1007] 報告

ユーチューバー、山で遭難する Survival in japan - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=4GUExgIbHoY


2017/06/19 に公開

リアルに遭難し、手元にあるものだけで生還する動画です。
危険なので絶対に真似しないでください。

Twitter→https://twitter.com/hiroroiroron

ひろろん釣りブログ、ホームページ→http://hiroronfishing.com

41. 中川隆[-11014] koaQ7Jey 2019年4月02日 08:50:09 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1010] 報告

【キチガイ】ペットボトルライフジャケットと丸太で川を下ったら死にかけた 
遭難した山から脱出#5 survaival in japan - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=LsDpwFpSibo&list=PLYNIybi_CbuROtq5KtKBWKlhQfKBambTC&index=5


2017/06/30 に公開

リアルに遭難し、手元にあるものだけで生還する動画です。
危険なので絶対に真似しないでください。

Twitter→https://twitter.com/hiroroiroron

ひろろん釣りブログ、ホームページ→http://hiroronfishing.com

42. 中川隆[-9261] koaQ7Jey 2019年7月04日 12:03:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3400] 報告

2019年07月04日
高齢者の山岳遭難が増加している 遭難者の過半数が60代以上
http://www.thutmosev.com/archives/80290766.html


60代以上で遭難が急増する傾向がある

画像引用:高齢者は遭難事故に要注意。GWの死者数27名…を繰り返さないために、高齢者自身が気をつけたいこととは|みんなの介護ニュースhttps://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no314/


遭難しても9割助かる時代

ある調査で日本は世界一登山者が多い国で登山人口は650万人、ハイキングを含めると1200万人に達する。

総人口の1割が登山やハイキング、トレッキングのようなものを楽しんでいるが、欧米はこうではない。

アメリカの登山人口は約160万人で、人口比で日本の30分の1なので、アメリカ人はほとんど山に登らない。





代わりにアメリカ人が好きなのは野外バーベキューで、大型自家用車にキャンプ道具を満載して自然公園でパーティーする。

アウトドアでも移動は自動車で絶対に歩かないので、アメリカ人が痩せないのも止むを得ない。

日本で登山人口が増え始めたのは平成が始まった1990年頃からで、この頃から遭難者が増加しました。


遭難件数は昭和期に700件ほどだったのが2000年に1200件ほど、平成最後の2018年は3129件でした。

負傷者数は昭和期300人台、2000年に500人超、2018年は1100人以上でした。

遭難による死者は昭和期に200人台、2000年に300人程度、2018年は342人となっています。


重大な変化として昭和期は遭難件数の3割ほどが死者数だったのに、現在は遭難件数の1割にまで低下しています。

負傷者の割合でも昭和期は遭難者の半数が負傷か死亡したのに、現在は遭難者の3分の1に減少しています。


「遭難=死」だったのが「遭難しても9割助かる」に変わり、登山は冒険からレジャーに変わりました。

平成登山ブームで遭難者も増加したが、死者数は変わっていない

画像引用:http://www.start-hike.com/img/toukei_h28_03_s.jpg


山岳遭難の過半数が高齢者

遭難者の9割が生還するようになったのは救助体制の充実と、携帯電話やスマホの普及が大きい。

電話が通じれば救助要請できるし、通じなくてもスマホに保存した地図とGPSで現在地を知ることができる。

統計では遭難者の7割がハイキングや軽登山で、十分な準備をしなかったパターンが多い。


遭難者の年齢には大きな偏りがあり、10代と20代の合計でも12%台に過ぎませんでした。

年齢が上がるにつれて全遭難者に占める割合は増加し、60代と70代はそれぞれ20%以上でした。

全遭難者の約45%を60代と70代が占め、80代以上を含めると50%を上回っています。


死者(行方不明込み)はもっと偏りが大きく、60代以上が72%を占めるのに、20代以下は約1%に過ぎませんでした。

高齢者は体力が低下しているのと、方向などを誤認しやすい、若い頃はできたという自信過剰が原因かも知れません。

去年は上れた坂を今年は登れない事もあり、自分にあったルートや条件を選んだ方が良いでしょう。


一般的には経験者は遭難しにくいイメージがあるが、実際には「ベテランほど危険」なのが現実です。
http://www.thutmosev.com/archives/80290766.html

43. 中川隆[-8861] koaQ7Jey 2019年7月25日 04:44:06 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3853] 報告
東海アマのブログ 山の歩き方
http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/2143495.html


十数年前から痛風発作を繰り返すようになり、足の関節が変形して古い登山靴が履けなくなったりして、昔のように自由な山歩きができなくなったが、25〜40歳くらいまでは年間50回以上のペースで山歩きを続けていた。

 20歳頃から意識した日本百名山は前世紀の90年頃、とりあえず完全踏破することができた。(噴火立入規制などで山頂を踏んでいない山がいくつかあるが)
 今は友人などとともに二巡目の百名山ハイキングを楽しんでいる。

 通算では40年ほどの登山歴ということになり、まだ死んでいないところをみると、おそらく自分の山歩きが間違っていなかったように思っている。

 そこで今回は、おこがましいながら、私なりの山歩きの知恵をブログに書き残しておきたい。

 このところ冬山登山の遭難ニュースが非常に多いので、ハイキング気分で冬山に入るような甘い考えの人たちに警告を書かねばとも思っていた。

 私は若い頃から道に興味があり、登山道についても数千回の経験から、それが、どのように変遷するのか、ある程度理解することができたと思う。

 そこで、「登山道」の成り立ちについて私なりの考えを書いてみたい。

 山の主は基本的に人間ではない。それは獣たちである。人間は、獣たちの道を借りながら登山道を造り出すのである。だから、ほとんどの山で、登山道の原型は「獣道」であることを知っておかねばならない。

 山では、人道と獣道が無数に交差している。有名山岳では、しっかりした登山道が造られ、まず迷うことも少ないが、無名の藪山では、人道と獣道の区別はないと思う必要があり、その見分け方を叩き込んでおかねばならない。

 獣たちだって、通過の大変な藪漕ぎなんかしたくない。だから、山の中では一番歩きやすい場所を歩くことになり、そこに道ができる。

 ただし、人間ほど背の高い獣は希なので、おおむね狸や狐、イノシシや熊などの背丈に合わせた道ができあがることに注意が必要だ。

 すなわち、獣道と人間道を見分ける原則は、その高さにある。多くの場合、踏み跡だけでは見分けがつきにくいが、獣道は、すぐに人間が通るのが困難な腹より高い位置の枝葉や藪が出てくるから分かる。顔に枝葉が当たるような道は獣道である。

 それに人の道よりも歩幅が狭いし、多くの獣は人より軽いので人道ほど踏み固められていない。そこで、紛らわしい踏み跡があったとき、踏み込んでみれば獣道は柔らかく、人道は固いものだ。

 獣道は生活道路だ。餌場と水飲み場、寝場所を行き交うために踏みつけられる。
 獣たちがもっとも多く通う道は水飲みの道で、したがって沢筋に踏み跡が多く、これを利用するために人道も沢筋が第一になる。

 山の道は基本的に沢筋である。人が山菜採り、炭焼き、木材運搬などに利用するのも9割以上が沢筋である。しかし日本の沢には多くの滝があり、急峻危険なため、大滝やゴルジュ(水流に掘られた洞窟状水路)などで迂回路や他の安全な沢筋に移るトラバースルートが成立することになる。

 「沢筋に危険箇所が出てくると避難路がつけられる」これも覚えておく必要がある。

 次に、テリトリー拡大のため獣の峠越えルートもある。獣だって一番安全なルートを探すから、人様の峠道も獣道を利用することが多い。

 最後に、藪の多い道よりも歩きやすく、かつ外敵に遭遇したとき、いち早く逃げられる視界良好なルートということで尾根筋が利用される。もっとも、尾根筋に関してだけは、獣よりも人間の利用がはるかに多い。

 それは、一番高い場所で見晴らしが良いので、里などとの位置関係を確認できるからであり、尾根道というものは動物よりも人間が、より多く利用するものである。

 だから、尾根道は下界集落にまでつながっている場合が多く、山で迷ったときは、決していきなり沢筋に降りず、最初に尾根に登り、道を確認してから人間様ルートを利用して下界に向かうのが遭難しない大切なコツである。

 迷うと喉が渇くから沢に降りたくなり、そのまま人里につながっていると安易に想像してしまうが、決してそうではない。日本の沢は滝の連続であり、沢を下るのは危険に満ちている。

 冬山遭難以外の大半は、迷って沢に迷い込み、そのまま下って滝で滑って負傷・死亡するというケースである。

 ちなみに、獣たちは尾根道のてっぺんを歩くことは少なく、笹や藪の少ない北側の斜面の尾根より5〜20mほど下側に尾根に沿った獣道があることが多い。ベテラン猟師たちは、この道を使って猟を行う。

 歩きにくい笹藪が繁茂するのは南側の日当たりの良い場所で、北側の風雪に晒される場所は植生が悪く、逆に歩きやすいものだ。

 尾根のてっぺんにつけられた踏み跡は人間様のものであることが多い。日本中の尾根で、人道の皆無というルートは希で、そんなとき、その尾根は断崖絶壁に消えると覚悟すべきだ。

 山の道は、1・沢筋 2・尾根筋 3・峠道 4・滝・ゴルジュ迂回路 5・トラバース というように整理して覚えよう。今歩いている踏み跡は、獣道か人道か? 沢か尾根かトラバースか? などと、その属性を考え、記憶しながら歩けば、まず迷うことは少ない。

 最近は、わかりにくい場所に赤テープなどをつけても「クリーン作戦」などと余計なお節介の環境美化運動で剥がされてしまうことも多いが、迷いやすい藪山で、目印をつけるのは登山の大切な基本テクニックである。

 赤テープがダメなら、昔のようにナタで目印をつけよう。下山時の目標であるから、必ず上から降りてくるときに見えるよう人間の目の位置の皮を剥ぐ。これは自分の記号であるから、独特の分かりやすい形にする。

 マタギは目印に数十種類の共有暗号を含ませていた。形を見れば、この道が持つ情報が分かる仕組みになっていた。

 木を傷つけるのも良心が咎めるが、迷わないよう帰路を確認し、命を守る方が大事だ。必要もないのに、むやみに傷つけるのはもってのほかだが、安全のために、ためらってはいけない。

 最近は、警察検問で、車にナタやナイフが置いてあると逮捕されるらしい。必ず登山ザックに入れて、「理由なき所持」にならないように工夫する必要がある。

 私が山で目印をつけているとき、たまたま見ていた人から「自然破壊」と糾弾されたこともあった。山も難しくなったものだ。

 十分な標識が設置されているなら別だが、藪山でテープもアカン、目印もアカンじゃ困る。冬山では細い赤布をたくさん持参し、頭より高い位置の枝に縛りながら行く。一晩で2mも積もることもあり、低い位置では雪に埋もれてしまうことがある。木のない場所では、細い竹などを刺して結ぶことになる。

 結び目の作り方で、どちらが上下か分かるようにする。帰路、回収するのが常識なようだ。もちろん上から見る下山標識であることを忘れずに。

 次に、歩き方のコツを伝授する。

 歩き始めは、必ずゆっくり、最初の30分は持てる実力の三分の一しか使ってはいけない。これが準備運動だ。次の30分は二分の一の力でゆっくり歩き、十分に休んでお茶や菓子を飲食し、いよいよ本番だ。

 準備運動をしないで、いきなりハイペースで歩くと、必ずバテることになる。そんな人たちは結局、上の方で息が切れて苦しくなり、我々カメさんに追い抜かれてしまい、山歩きが楽しいものではなくなってしまう。

 1時間歩いてから、実力の8分目を出して山頂に向かう。休憩はおおむね1時間に5分程度。ほとんどの人が同じように休憩するので、有名山岳では、その位置に休憩所のような場所ができていることが多い。

 決して休みすぎてはいけない。軽く息を整える程度で、できるだけお菓子などを飲食しよう。糖尿病になりそうな甘いジュースも山ではOKだ。

 疲れてきたら、休むのではなく、「ゆっくり歩く」ことを心がける。休んでしまうと疲労が吹き出し、ますますバテることになる。

 飲食しながら、ゆっくり歩いていれば、疲れは消えてゆく。老人だって、若者のように早く歩けないが、ゆっくり山頂に着くことができる。体力のない人だって、ゆっくり歩けば、高体力の人と同じように楽しめる。

 最近、経験不足の中高年による遭難事故が多発しているが、最大の問題点は、「自分を知らないこと」である。

 自分を実力以上に過剰に評価するクセのある人は遭難しやすい。自分の実力に対して謙虚な姿勢が必要だ。

 山は大変なスポーツだ。準備があれば、困難を克服できる。装備を準備するだけではダメだ。体力・精神力を準備しなければならない。

 最初から苦しい大変な山など行ってはいけない。まずは高尾山や筑波山のような山を十数回も登り、基本的な歩き方の訓練を行い。普段から2時間程度歩く訓練を重ねる必要がある。

 そして、体力の必要な重い登山では、必ず「ゆっくり歩く」ようにすれば大丈夫、バテこそ遭難の第一歩であることを肝に銘ぜよ。

 バテない基本テクニックは、第一にゆっくり歩くこと。第二に、頻繁に軽い飲食を行うこと。第三に、こまめに衣類を脱着することだ。

 衣類を調節して、体温を一定に保つことは、非常に重要なテクニックで、山では非日常的な体験をしているので、普段の感覚が分かりにくくなる。

 体が寒がっているのに、本人は暑いと勘違いしている場合があり、着重ねしなければならない状況下で、強風に吹かれて体温が低下し、意識が朦朧としながら、そのまま死亡することも珍しくない。

 寒いと疲労度が加速する。体が熱を作るために余分なエネルギーを浪費するからだ。だから暖かく快適にすることが疲労を少なくするテクニックなのである。

 最近ではトムラウシ・ツアー登山の遭難が風に吹かれた低体温遭難だったようだ。

 強風で、少しでも寒さを感じたら、必ず、防風ヤッケ(雨具でもよい)を着ること。肌着は登山用か純毛薄手セーターを着ること。

 汗や雨に濡れて肌着の保温性が落ちたなら、純毛セーターを直接肌に着込むこと。純毛セーターは最後の命の綱である。どんなハイキングでも持参すること。

 雨中登山では、稜線に出ると凄まじい強風に遭って、とてもじゃないが、着替えなど不可能なことが多い。

 だから稜線に出る前に、藪の中で状況を予測して、先に着替えや着重ねを済ませること。

 冬山は、同じ山であっても、他のシーズンとは基本的に別世界だと思う必要がある。
 私は若い頃から鈴鹿の鈴北岳・御池岳をトレーニング場所にしていて鞍掛峠などから百回以上も登っているが、慣れきって地図も持参しないで、すべて知っているつもりでいた。

 ところが、ある冬、もの凄い暴風雪のときに登って、ホワイトアウトという現象に出くわした。これは降雪と薄い太陽光により、雪と空間の境目が認識できなくなる現象である。

 このとき、隅から隅まで知り抜いているはずの鈴北の地形が、今どこにいるのか、まったく分からなくなった。積雪で地形も変わり、自分が歩いている場所が尾根なのか、いつものルートなのかも完全に見失い、彷徨する羽目になった。

 このとき冬山が、どれほど恐ろしい魔物であるのか思い知らされることになった。
 ゲレンデとして百回も通っている地形でさえ、まったく理解できなくなる。

 1000m前後の低山でさえ、そんな現象が起きる。まして3000mの世界は凄い。
 正月に、吹雪の中で立派な登山道や標識のある間ノ岳から北岳に向かう尾根が、どうしても発見できなかったことがある。1時間も彷徨い、奇跡的に北岳への稜線が見えて助かった。

 冬山をなめてはいけない。数千回の登山経験があっても、見るも無惨に打ちのめされることがあるのだ。

 迷ったとき、行き先を確かめるのは、地図とコンパス、それに踏み跡や視界などだが、位置を確認するのに、一つや二つではダメで、高度計やGPS、無線機など、少なくとも五つくらいのアイテムを用意しておきたい。

 そして冷静に、自分を信じ、普段から訓練している自分は、必ず助かると確信して、自信をもって臨むのでなければ、冬山は地獄であり、命を奪いにくる魔物でしかない。
http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/2143495.html  


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東海アマのブログ 続 山の歩き方 2010年01月08日


 前回は獣道と人道の見分け方、疲れない歩き方などについて説明した。
 まだ少し言い足りない部分を補足しておきたい。

 前回、安全登山のために大切な姿勢は「ゆっくり歩く」ことだと説明したつもりだが、これでは説明不足で、急傾斜の山道を歩く上で意識しなければならないことは、ゆっくり歩き、かつ歩幅を狭くするということである。

 筆者は若い頃、先達から「猫のように、しなやかに歩け」と教わったことがある。一歩一歩、無理のないダメージの少ない歩き方を心がければ、長丁場では大きな違いになって返ってくる。

 「ゆっくり、歩幅を狭く、しなやかに歩く」

 これが基本だが、これでも、まだ足りない。筆者は16歳から今日まで約二千回程度の山歩きを行っていると思うが、この経験の蓄積から言わせていただくと、「余分な力を抜いて歩く」ということが一番大切である。全部力を抜いてしまえば当然歩けないので、歩くために本当に必要な筋肉だけを瞬時に使い、必要でなくなったら、瞬時に休ませるのである。

 必要なときにだけ筋肉を働かせ、必要でない筋肉は瞬時に完全にリラックスさせていることが、登山で疲れない、バテない最大の秘訣であると指摘しておきたい。

 このために、本当に力が必要な瞬間だけ筋肉が働くように、普段から感覚を養い、「無駄な力は使わない」訓練が必要である。

 もちろん、登山だけでなく、あらゆるスポーツに共通する深い奥義というべきだが、フリークライミングに凝った経験のある人なら、これがもの凄く身にしみて理解できるはずだ。

 クライミングを上手に行うコツは「力の抜き方」であり、必要な筋肉だけを、必要なタイミングだけに使い、それ以外では完全にリラックスさせ、疲労回復するテクニックがクライミングの真の奥義であることを思い知らされるはずだ。

 登山でも同様に考えるのである。「力を抜きなさい」

 この奥義こそ、普段は酒かっくらって寝ているだけの中年メタボ、ダメ親父が、10クラスの難ルートをあっというまに登って見物人を驚かせる本当の理由である。

 さて、ここまでは少しスポーツを囓った人なら誰でも知っている。この先は筆者のオリジナル奥義を伝授しよう。

 山頂から下山するとき、下り坂で滑って転倒した経験を持つ人も多いだろう。これは、単に足を滑らせたというだけでなく、実は山歩きのなかで大切な歩行メカニズムが隠されているのである。

 雪国の人なら、アイスバーンでの基本的な歩き方を知っているはずだ。それは、決してカカトで歩かない。つま先で歩くのである。つま先に力を入れ、足指を多用する。これが凍結路で滑らないコツである。

 だから凍結の多い寒い地域の人たちは、歴史的に足指が長くなる傾向がある。日本海側の人たちは、太平洋側に比べて足指が長いのである。このため、短距離走は若干苦手ということになる。

 実は、急傾斜の山道・坂道を歩くコツも、まったく同じメカニズムであり、滑らないような歩き方は、カカトではなくつま先に力を入れて歩くのである。

 これは山の場合、主に下りということになる。急傾斜の下りで、つま先に力を入れて足指を最大に利用しながら下れば滑らない。

 ところが、それでも滑って転ぶ人がいる。実は、このとき、つま先に力を入れているつもりでも腓腹筋が疲労して力が入らなくなってしまい、カカトだけで歩くような投げやりな歩行姿勢になっているのである。

 本人は登山で興奮しているから腓腹筋の疲労が分からないが、ベテランがまったく滑らない下りで滑ってばかりいる人は「カカト歩き」という状態に陥っていることを知っておく必要がある。

 どううして「カカト歩き」だと滑りやすいのだろう?

 それは、凍結路における「カカト歩き」と「つま先歩き」の違いと同じもので、つま先歩きの場合は、滑ってバランスが崩れたときに重力バランスを立て直す筋肉の可動域、幅が、足先全体にあって広いため容易に対応できるが、カカト歩きでは、足が棒状になっていて、滑ったときに、それを補正する動きが限定されるために転倒しやすくなるのである。

 滑ったとき、つま先に力が入っていれば、膝・足首・足指と三つの関節を動かして対応できるが、カカト歩きだと、事実上、膝だけで対応することになる。

 これで、急傾斜の下山時に、つま先歩きが必要なことが理解できると思うが、登山用筋肉が衰えている人、未発達な人は、意識しても、これができずにカカトで歩いてしまい、どうしても滑りやすくなる。

 このとき、補助アイテムとして活躍してくれるのがストックである。

 筆者がストックを一般登山に使い出したのは、30年前、1980年頃で、当時は、もちろんスキーストックなど無雪期に使う人などいなかったから、すれ違う人は奇異な目で見ていたが、今では、折りたたみの優秀なストックが開発されたこともあり、ダブルストックで歩く人は珍しくもない。

 筆者は1970年代、冬になると北鈴鹿の山々で山スキー歩行に凝っていて、ストック歩行が、どれほど役に立つか、さんざん思い知らされていたから、夏山でもスキーストックで歩くようになったのだ。

 今では痛風による膝関節のダメージ、衰えもあって、ストックなしでは山を歩けなくなってしまった。二本足よりは四本足の方がはるかに効率よく、山では安全なのである。イノシシや熊に遭遇したときも心強い。

 中高年の登山ハイキングには、ダブルストックは膝を守るために欠かすべからざる必須アイテムである。


 登山ハイキングで決して忘れてはいけないものとして、次のものをあげたい。


 1・ 純毛厚手セーターとヤッケ(雨具も可) これは軽ハイキングも含めて、最後の命綱と思っていただきたい。肌着が濡れたなら、セーターを肌に直接着込むこと。

 2・ ライト・スペア電池・地図 当然の装備、この他に水(ペット飲料可)食料、雨具ということになる。

 3・冒頭に述べた理由で、折りたたみストック二本を加えていただきたい。これは、どうしても必要とはいわないが、長い歩行積み重ねのなかで、あなたの膝を守ってくれる大切なアイテムだ。


 特殊装備について

 筆者は若い頃から、一般的な登山に飽きたらず、ロッククライミングや沢登りにも夢中になった。普通の人が敬遠する藪漕ぎも数多くこなした。
 そこで、あまり一般的とはいえないが、山のすべてを知りたいと思っている人のために、特殊な装備についても言及しておきたい。

 沢登りは登山道の整備されていなかった古典的な山登りでは常識であり、昔は沢道を経由しなければ頂上に立つことができず、今でも北海道では日高などで多くの登山道が沢を利用している。

 沢はコケがついていて滑りやすいのが普通で、昔は地下足袋ワラジや荒縄を靴に巻き付けて対処したものだ。80年あたりから沢用フェルト底靴が出てきたが、面倒な大荷物になるので、荷を減らしたい場合、古い穴のあいた毛糸靴下を代用すればよい。

 靴の代わりに使う靴下なので、三枚以上履き重ねることになる。靴の上から履ければ、それでもよい。これは凍結路でも役立つことを知っておいて損はない。

 下山時や出水時に、希にロープが必要になるときがある。本格的なロッククライミングなら9ミリ・40m以上、沢登りなら8ミリ・30m以上、非常装備なら1パーティで1本、7ミリ・20m程度(1キロ程度)を持参する。

 これで簡単な懸垂下降や徒渉を行う。懸垂下降は器具のいらない肩・股絡み下降を普段から訓練すること。
http://members.at.infoseek.co.jp/kuma3_3/kura/1.htm

 非常ロープはツエルトを張るときなども役に立ち、転落時に真の命綱になることもあり、誰でも一本は所持しておいたほうがよい。

 徒渉のときは、ロープを張るために特殊な結び方を覚える必要がある。筆者はトラック運送で覚えた「万力縛り」を利用することが多い。
http://www1.ocn.ne.jp/~tatsujin/ropework/truck/index.htm

 筆者の40年間の登山経験で、ヘルメットが必要だと思ったことは、ほとんどない。氷雪クライミングで確保のとき、上から氷が落ちてくるのに役に立ったくらいだ。ヒマラヤクラスなら必要だろうが、日本の沢登りくらいで持参するのはナンセンスだと思う。ロッククライミングでも、ゲレンデならほとんど無用だ。

 山は必要な装備を絶対に忘れてはいけないが、無用な装備を何一つ持参してもいけない。本当に役立つものだけを持って行こう。

 あって助かったものはザ・エクストラクター、ポイズンリムーバーという名の毒吸引器(3000円程度)だ。山ではアブ・ヒルから蜂など毒虫にやられることが少なくないので、マムシ・アブ・スズメバチ刺傷に有効な、この器具は必需品と位置づけてもよい。

 これまで、どれほど助けられたか分からない。これを使えばアブに刺されても数日で完治する。ブヨに刺されたときも腫れ上がらずにすむ。

 沢登りにヒルはつきもので、とりわけ鈴鹿は凄い。一度、足に百匹くらい貼り付いているのを見て卒倒しそうになったことがある。後で完治するまでに数ヶ月を要した。

 ヒル避けはいろいろあるが、簡単なのは塩や灯油、酢やクエン酸で、濃い溶液を百円噴霧器に入れて持参し、ときどき膝下に噴霧するだけでよい。帰宅後きちんと洗わないと金属部品が錆びてしまう。

 山の危険としては、迷い込みなど地理的条件以外に動物の危険がいわれる。
 99%は上にあげたように虫や小動物だが、希にヒグマや熊、イノシシとの遭遇がある。最近では、昨年、秋、御岳「ヒメシャガの湯」の近く巖立峡で子熊と遭遇した。

 過去40年間に、熊と遭遇したのは数十回、ヒグマとも5回以上あり、最大数メートルというニアミスもあった。

 しかし、熊に襲われたことは皆無で、みんながいうほど心配なものではない。

 それでも日本登山界の鉄人、山野井君が奥多摩でトレーニング中に熊に襲われたニュースを聞いて驚いた。おそらく、子連れでいた熊に気づかず、走って近づいたために母熊が母性本能で恐怖して攻撃したのだと思う。

 実は、動物が人間を襲うとき、人間のように攻撃してやろうという凶暴な意図で襲うことなど希であって、ほとんどは恐ろしさに震えて無我夢中で攻撃するのである。人間ほど怖い動物はないのだ。

 だから、熊に自分の存在を気づかせる鈴などの工夫が大切で、もし「いる」と分かったときは、優しい声で「おーい、おーい」と切れ目なく声をかけるのがよい。
 ほとんどの動物は、優しい声なら恐怖せず、その主を確かめようとする好奇心があり、攻撃本能は出てこない。

 筆者はこの手で、牛ほどの巨大なカモシカに5mまで近寄ったことがある。
 これまでの40年の経験で、イノシシと真正面から遭遇したことは皆無、姿を見たのも数回にとどまる。

 もし襲われたなら、ストックを使って対峙するしかないと思っている。襲うとしても、アホな猟師がしとめ損なった手負いくらいだろう。
http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/2149175.html



▲△▽▼

東海アマブログ 山の歩き方 その3 2019年07月24日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-816.html

 
 数年前に「山の歩き方」を、続編とともに掲載した。
 http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/2143495.html

 http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/2149175.html

 それから病気で肺機能が衰えたせいで、大きな山には行けなくなったのだが、今でも、毎日1時間以上の山林歩行を欠かさないでいる。

 長い山歩きの経験をブログにしておけば、これから山歩きを始める人に、少しは役に立つかも知れないと考え、その3を書いておきたいと思った。

 若い頃から、ずいぶんたくさんの山を歩いてきたが、この時期(7月8月)は、なんといっても沢登りに夢中になった。

 かつては、鈴鹿や日本アルプスの沢を毎週、全身ずぶ濡れになって登り歩いていた。

 中央アルプスの沢に単独で入って、瀧で滑落して数カ所を骨折しながら這うように逃げ帰ってきたこともある。

 北海道の山、とりわけ日高山地では、登山道が沢道であることが多く、どこに行っても沢登りを強いられる。

 しかし、夏場の沢登りでは、さまざまな危険が待ち受けている。

 どんな危険があるのか? 最大の危険は、滑って岩場で転倒することである。

 沢にはコケがつきもので、足下の岩場がヌルヌルになっている沢も多い。

 このヌルで滑らないようにするには、私が一番一生懸命登ったのは、今から40年くらい前なのだが、1980年代までは、ワラジが主流だった。

 当時の価格は、一双で300円くらいだったと思う。今は700円くらいしてるようだ。
 
yamaaruki1.jpg


 裸足に直にワラジをつけるのは、刺激が強いので、必ず地下足袋を履いてから装着した。農業用厚底足袋なら、そのまま山歩きをすることもできた。

 ワラジの滑り止め効果は非常に高いものだが、縦には強いが横滑りには弱かった。それは見てのとおり、繊維が横に走っているためだ。

 1980年代の半ばあたりから、釣り用のフェルト足袋が開発されて普及した。これはワラジほどの効果はないが、縦横ともに滑り止めになり、藁紐が切れる心配もなく、使いやすかった。

 ワラジが一回限りの使い捨てであるのに対し、フェルト足袋は数十回も使うことができた。だから3000円程度でも十分元はとれる。

 yamaaruki2.jpg
 

 そのうち、長靴フェルト底とか、短靴フェルト底とか、たくさんの種類が開発されて、今でも、滑りやすい沢道で多用されている。

 実は、このフェルト底、アイゼンが必要な凍結坂道でも滑り止めに使えるのだ。もちろんアイゼンほどの効果はないが、滑りにくくなるのは確かだ。

 私は、冬の低山で、アイゼンを持参しなかったときは、靴の上から純毛の靴下を履いて滑り止めに使った。

 これは山歩きの知恵として覚えても損はない。

 なお、長時間歩行を必要とする登山では、必ず複数の履き物を用意する必要がある。

 もちろんゴツイ登山靴を予備に持つのはアホらしいので軽量靴だが、地下足袋やフェルト足袋を予備靴として選択するのも悪くない。

 山では、予期しない靴擦れや、ゴム底の剥離なども珍しくなく、北海道のように沢ルートが多いと、予備靴がないと困ることも多い。

 沢登りの危険としては、滑り事故の次に、滝の直登における滑落事故だが、よくあるのは、いい加減に打ち込まれたハーケンを掴んですっぽ抜けで落下する事故である。

 滝のハーケンは絶対に信用してはいけない。岩場のハーケンのように丁寧には打ち込んでいないからだ。

 滝登りで事故を起こさないようにするためには、訓練によってフリークライミングの技量を上げるしかない。ハーケンが抜けたとき、掴んでる石が落下したとき、次にどうするという次善策を、いつでも考えながら 登らなければならない。

 フリークライミングの訓練をしないまま、危険な沢の直登をするのは自殺行為である。必ず、納得のゆくまで基礎的な岩登り訓練を行ってから沢に向かっていただきたい。

 私自身の滑落事故も、クライミングの技量が未熟なうちにアルプスの沢に入るという無謀行為を行ったせいだった。

 岩場の多い山歩きは非常に多い。有名なところでは、宝剣岳や槍穂高縦走、不帰険だが、日帰りでも秩父では普通だし、御在所や鎌ガ岳でもキレット状の危険地帯がたくさんある。

 ここで事故を起こさないために必要なことは、恐怖心を克服することである。

 高所恐怖症など、恐怖に硬直すると、実力の半分も出せなくなる。だから、自分の潜在力を出し切って岩場を乗り越えるには、まずは「怖くない、自分は絶対に落ちない」と自己暗示をかけ、全身の筋肉をリラックスさせることである。

 クライミングの上手な人は、そうした心のコントロールが上手な人である。「こうすれば絶対に安全」と確信を持てる行動パターンを持っていれば、その範囲から逸脱しない限り、安全は保証されると自分自身で信ずればよいのだ。

 力を抜きなさい、恐怖や緊張から解放されてリラックスしなさい、こういう行動をしていれば危険はないと、信じながら無理をせずに進みなさい。

 乾徳山などの長いハシゴを登るときも、「この手が、しっかりと桟棒を掴んでいれば、絶対に落ちない」と信じていれば、問題なく通過することができる。

 この、失敗すると命に関わるような行動で、恐怖心を克服しながら、自分を信じて前進するという登山の経験は、人生のあらゆる場所で、自分を守ってくれる大切な宝物になるだろう。

 なお、どうしても高所恐怖症を克服できない人が同行メンバーにいる場合、リーダーは安全確保しなければならない。

 通常は7ミリ20mのザイルを持参し、確保者には、テープスリングを八の字にして足を通して簡易ハーネスを作り、腰にもテープを巻き、ザイルに結んで確保する。これで懸垂下降も楽々こなせる。(以下は方法が異なるが簡単なので覚えておきたい) 
https://www.youtube.com/watch?v=WAbCqTInDAo

カラビナ一個あれば、懸垂下降が可能である。
 https://www.youtube.com/watch?v=VunyYaj_H7M


 実は、山でのトラブルで、もっとも多く、重要なのは、岩場事故や熊の襲撃ではなく、虫の襲撃である。

 わけても

@ブヨ Aアブ B蛭 Cマダニ Dドクガ 

に警戒が必要だ。

 ブヨは、ありふれた虫だが、刺されると被害が大きい点では、一番警戒が必要かもしれない。

 これは昨年、10月18日に、笠置山でブヨに刺されたときのもの。
  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-514.html

以下は、7月20日に、高峰湖畔でブヨに刺され、4日後の本日、撮影したもの。

 buyo1.jpg


 ブヨの被害は、刺されたときには痛いだけだが、後から激しく現れる。指先を刺されると、筆記具が使えなくなるほど腫れるし、肩まで腫れ上がることもある。

 ムヒアルファのようなステロイド剤しか効果がないが、治癒まで十日以上もかかることがある。

 ブヨが刺しにくるのは、冷涼で湿度の極めて高い日が多い。晴れて28度以上もあるときに刺されることは少ない。気温が25°以下で、雨が降ったりやんだりのときが危ない。

 ブヨは極めて環境汚染に弱く、水質が非常に良い小沢にしか繁殖できない。
 もっぱら露出した肌が狙われるが、上の写真はTシャツの下を刺された。

 ブヨを忌避するには、ハッカ油が良いといわれる。ハッカ油をエタノールで50倍くらいに薄めたものをスプレーに移して、肌に散布しておくのだが、上の写真は、ジーグフリートの木の葉のように、塗り残した、わずかな場所が狙われた。

 ハッカ油は、アブにも高い効果があり、山歩きの前にスプレーしておくと多くの虫害を防除できる。

 ただし、ヤブ蚊にはあまり効果がない。マダニや蛭、ムカデには効果が高い。私の場合、6月から10月まで、山歩きの前には、携帯用スプレーに入れたハッカ油スプレーをたっぷり、全身にかけておく。一回かければ二時間程度は効くが、薄いと1時間もたないこともある。

 腐らないので、400CC瓶を購入しておけば、たっぷり長く使える。
 
yamaaruki3.jpg

 蛭は、奥駿河・遠州・鈴鹿のように極端に繁殖している場所では、行けば必ずやられるほどで、とりわけ雨の日、高湿度の日には警戒が必要だ。

 蛭を伝播するのは鹿なので、鹿が多い山、鹿の食害によりアセビが増えている山では、特にひどい。鹿がいれば蛭がいると思った方がいい。

 市販の蛭避け剤は高価なので、昔からの知恵として、山に入る前に、膝下に灯油をかけたり、塩やクエン酸をかける人もいるが、金属部品が錆びてしまう。

 やはりハッカ油スプレーに強い忌避効果がある。私は一度に100匹近くも貼り付かれたことがあるが、血を吸われた痕の治癒に一ヶ月以上を要した。

 なお、遠州・駿河の山では蛭が木の上から降ってくる。だから首や肩にも散布する必要がある。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-96.html

  https://yamahack.com/220

 吸われた直後の対策としては、蛭の溶血酵素を洗い流しておくのが良い。

 以下の携帯洗浄機は、お尻用のものだが、私はザックの備品として、さまざまに使っている。
 https://item.rakuten.co.jp/apade/yew350/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868

 野糞(お花摘み)のとき、本当に清潔で便利だし、これで目を洗浄したり、虫刺されや、蛭害を洗浄するのに極めて有効。圧力が出るので、傷口に吹きかければ蛭毒を洗い流すこともできる。もう手放すことはできない。

 ただし、アブやブヨに刺された場合、ポイズンリムーバのような吸い取り器が必要になる。これも必需品といってよいだろう。
 https://sakidori.co/article/101872

 なお、女性用の密度の高いストッキングは、蛭の口器が入らないといわれる。私もハッカ油スプレーを、ビタビタにかけて愛用している。

 マダニは、わが東濃地方には、とても多く、私は恵那山で噛みつかれた。笠置山の山上休憩所にも出ている。
 https://www.hohto.co.jp/pmpnews/pmp370_2/

 私は家に帰ってから膝下に潜り込んでる黒い物体に気づいたのだが、マダニと知ってウイスキーをたっぷり流して、数分後にピンセットで除去できた。高濃度のアルコールに対して、マダニは食いつく力を失うようだ。

 放置するとライム病などの致死率の高い病気にかかることがあるので、早めにエタノールなどを使って自分で除去すべきだと思う。
 https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB/22-%E5%A4%96%E5%82%B7%E3%81%A8%E4%B8%AD%E6%AF%92/%E5%88%BA%E5%92%AC%E7%97%87/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%8B%E5%92%AC%E5%82%B7

 ドクガの被害は、南アルプスの黒法師山の帰路で起きた。

 最初は、腕に強い痛みを感じたが、みるみるまだら状に赤く腫れて、治癒に一か月程度もかかった。
 http://www.city.kawasaki.jp/350/cmsfiles/contents/0000006/6005/dokuga.pdf

 これはツバキ科につく毒虫で、山の中では、ドクガが体に触れただけでひどい目に遭う。我が家でもチャドクガが出て、原因となるサザンカの木を見つけて、焼き払うまで被害が続いた。

 なお毒素は43度の湯に5分浸かれば解毒されるようだ。炎症を起こしてる部位だけでもいい。

 以上、自分が被害を受けた経験のあるものばかりを並べたが、襲われた経験のないことまで書いておく必要があるものがある。

 それは熊だ。

 中津川市は、中央アルプス恵那山が市街地に隣接していて、熊が頻繁に出没する地域だ。今年に入って、2回、近所の高山大橋の上の雑木林で見かけた。

 また笠置山山頂付近や、高峰山鎮之峠にも出没している痕跡を見つけた。去年は、我が家の裏山に出没していた。恵那神社では、最近、釣り人が襲われて大怪我をしている。

 襲われた経験がないのに申し訳ないが、これだけ熊が増えると、山登りに熊避けは必需品になったと思う。

 私の場合は、ザックにハンドベルを結びつけて、歩きながら自然に鳴るようにしている。
 
 yamaaruki4.jpg


 柄の部分に穴を開けてナイロン紐でザックに垂らしておくと、歩く刺激で自然に鳴っている。なお、ラジオやガラガラ鈴は、効果が乏しく、なるべく高音の鈴が良いそうだ。

 カーマでは山菜キノコ採取用に千円程度で販売されている。

 以前は、カウンターアソールトという熊専用スプレーを携帯していたが、1万円近い高価だし、自然に漏れて、ひどいことになるので使うのをやめた。

 代わりに爆竹をザックに忍ばせていて、糞を見つけると点火できるようにしている。

 また、危ないと感じるとき、ダブルストックを持参し、現れたら突いてやろうと思っている。

 熊は、年間を通じて定まった行動パターンがあり、好物であるタケノコや栗や柿などの果樹園近くに潜んでいることが多い。食物の縄張り意識があると、持ち主が採取したとき、自分の食物を横取りされたと思い込んで怒り狂って襲うことがあるようだ。

 以前、高山の展示民家を訪れたとき、果樹園の持ち主が、そのようにして殺害された話を詳しく聞いた。

 笠置山では、山頂付近のブナ林の実が落ちているときと、木イチゴなどの果物が出ているとき、よく徘徊していて、6月頃が危ない。真っ黒で、未消化物の含まれたベチャ糞が点々と落ちているときなど熊がいると思った方がいい。

 こちらが金属音を立てているときに襲ってくることは滅多にないようだ。
 糞が新しければ、必ず近くにいると思うべきで、すぐに爆竹を鳴らした方がいい。

 イノシシは、最近、あまりにも多すぎて、空気のように存在を忘れてしまうほどだ。

 我が家の周りや散歩先にも大量に生息している。今日も出会ったばかりだ。

 特徴は、ミミズを探すための掘り返しが登山道脇に広く見られることで、掘り返した土の新しさと気配の音で、近くにいることを知る。

 やは鈴が有効だと思う。近所にいれば爆竹を鳴らしておけばよい。

 また気づいたことがあれば、「山の歩き方 その4」を書きたいと思う。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-816.html

44. 中川隆[-8855] koaQ7Jey 2019年8月08日 05:51:02 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3877] 報告
2019/08/06 遭難の女性1週間ぶり無傷で発見

先月下旬、丹波山村の雲取山に1人で登山に向かったあと行方がわからなくなっていた48歳の女性が、6日、1週間ぶりに発見されました。

警察によりますと、女性にけがはなく、意識もはっきりしているということです。

警察によりますと、神奈川県川崎市多摩区の上野智美さん(48)は、
先月29日から1泊2日の予定で丹波山村の雲取山へ1人で登山に出かけたあと行方がわからなくなり、
家族からの通報を受けた警察が捜索を行いました。

しかし、4日までの捜索では見つからず、その後は家族が民間に依頼して捜索を続けたところ、
6日午前7時40分ごろ、雲取山の山小屋「三条の湯」からおよそ250メートル離れた
登山道の脇の斜面にうずくまった状態の上野さんを発見しました。

発見された際、上野さんは笑顔を見せて元気な様子でけがもないということですが、
念のために甲府市内の病院に運ばれて検査を受けているということです。

警察に対して上野さんは、

「登山ルートからはずれてしまい、『遭難した場合は動かないほうがいい』と
本で読んだのを思い出して、動かないようにしていた。
1泊分の食料しかなく、ほとんど飲まず食わずで、夜はアルミのシートにくるまって寒さをしのいだ」

と話しているということです。

08/06 18:21

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45. 中川隆[-8854] koaQ7Jey 2019年8月08日 05:55:41 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3878] 報告

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•【緊急時の頼れる救命具として】緊急用サーマルブランケットは、体温の低下時などに活躍します。本製品は特に暖かさを確保のために設計、製造されています。外側の金の面は最大限に熱を吸収し、内側の銀の面は体内からの熱を反射することで増幅します。この双方からの働きかけで、体熱の温度を最大90%保つことができます。不意の事故の際、救助の最中、大雪や大雨といった自然災害が発生した場合、体を覆うだけで急激な体温の低下を避けることができます。また遭難などの状況では、光を反射する金色の面を使って助けを呼ぶことも可能です。

• 【極寒の中や災害時での寝袋として】登山やハイキングの際の雨、風、気温の急激な変化から、そして、そのほかの緊急事態からあなたを守ります。銀色のアルミニウムは光と熱を反射する性質を誇り、体温の急激な低下を防ぎます。緊急用のアイテム一色の中に加えても、自宅にいざという時のために保管しても便利です。寝袋の中にサーマルブランケットを入れて保温性を高めることもできます。

• 【持ち運びに弁rになサイズと軽さ】大人が使っても十分なゆったり210cm x 160cm(折りたたんだ時のサイズ:10.5cm x 8cm)です。寝袋のサイズは200 x 100cm(折りたたんだ時のサイズ:7.5cm × 13cm)です。重さはそれぞれわずか60gと80gなので楽々持ち運べます。バッグパックに入れて持ち歩くのも問題ありません。

• 【多用途で活躍】このサーマルブランケットは、あらゆる場所で使用できます。車のフロントガラスに使えば、灼熱の太陽の下でも、車内の温度の上昇を防ぐことができます。芝生の上で雨ざらしになる機械や道具、自動車などあらゆるものを覆うのに便利です。雑草が伸びすぎているときにもサーマルブランケットが答えです。地面を覆うことすらお任せください。

• 【お求めやすい価格】多目的サーマルブランケットをお求めやすい価格でお届けします。わざわざ複数の商品を購入する必要はありません。このブランケットが1つあるだけで、安全を確保し、アウトドアに利便性をもたらし、スポーツや日常のあらゆるシーンを快適に変えることができます。

46. 中川隆[-8849] koaQ7Jey 2019年8月08日 14:36:53 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3883] 報告
【山】遭難女性1週間ぶり無傷で発見 山小屋から250b離れた地点で 「遭難した場合は動かないほうがいいと本で読んだ‥ ★3

18 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 05:08:01.78 ID:H/UVqYRL0.net

山小屋「三条の湯」からおよそ250メートル離れた
登山道の脇の斜面にうずくまった状態の上野さんを発見

動けよ

119 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 05:51:05.02 ID:8BpRPOn/0.net

山小屋三条の湯から250m
車で送迎もあるような小屋
ほとんど観光地だな


76 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 05:32:26.80 ID:drSQHmK+0.net[2/3]

山小屋からおよそ250メートル離れた登山道の脇の斜面
1週間も見つからない不思議

83 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 05:36:41.19 ID:9niIfiqN0.net

そもそも雲取山に不明瞭な道なんてないんだが、何をどうやったら迷えるんだよ
しかも三条の湯って登山口すぐじゃん
スタートして250mで迷ったのか?

270 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 06:55:15.94 ID:wMeaumPg0.net[1/2]

雲取山の山小屋「三条の湯」付近
https://goo.gl/maps/MK53vDpBH4w73nQk7

84 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 05:36:54.11 ID:op6wsaVI0.net[4/17]

道間違えたかな?と思ったら戻る
戻る方向感覚も分からなくなったら取り敢えず登る
この人も少し登ってればその日の内に帰れたよ


98 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 05:42:41.03 ID:Td1xfTOb0.net

たった250メートルしか離れてないのに捜索隊の呼び掛けに答えないって不可解何ですけど?
捜索隊は山小屋から一歩も動かず離れず探してたの?

145 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 06:00:32.06 ID:L6LG/b7k0.net[1/3]
>>98
雲取山は、普通は鴨沢ってところから片道7時間くらいテント背負って標高2017mの山頂まで登っって、山の中で一泊する山なんだよ。東京都最高峰で、東京都最奥の山
普通のルートに飽きた登山者が使うのが三条の湯ルート
基本的に道が悪いし、三条ダルミの巻き道は危険すぎて通るなって案内が出てるくらいのルート
道は狭くて谷側はガケ、土砂崩れが頻繁で道がところどころ崩落していて危ない感じ
不安で動けなくなっても、まぁ、わからんでもない


155 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 06:03:23.21 ID:2hEHgUoY0.net[11/12]
>>145
結構ガチだな
涸沢より全然きついんじゃね


182 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 06:15:33.19 ID:L6LG/b7k0.net[3/3

登山道の脇っていうが、三条の湯からちょっとすすんでこれだぞ
この道から外れた急斜面にいたと思われる
無闇に動くと滑落死するかもって判断きたんじゃね?

http://www.japanesealps.net/images/others/kumotori/sanjyo/2/image600/7_2_sanjyo600.jpg
http://www.japanesealps.net/images/others/kumotori/sanjyo/2/image600/8_2_sanjyo600.jpg

323 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 07:13:25.15 ID:wPAfYN630.net[4/9]

雲取からの下りは雲取−三条ダルミ−三条の湯って降りるんだけど
三条ダルミ―三条の湯間は、旧ルートとかもあって迷い込むところは確かにある。
ただ、来た道も戻れなくなるほど迷うことはまずない。
それより、沢っていうか崖沿いを歩くので、滑落リスクのほうが遥かに高い。


109 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 05:46:58.37 ID:joTGLGNU0.net

4日で警察には見捨てられてるやないかーい
水を探しに行かないとか逆にすごいな


203 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 06:24:10.94 ID:yCsyKX4C0.net[2/2]

てか、4日で捜査打ち切りとか酷すぎる。
神奈川県警はどうなってんだよ。


217 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 06:30:38.96 ID:GIx3Hi4R0.net[1/2]

ヘリは2回来るらしく
一回目は捜索してますアピール
次に来るまでに見つけやすい場所に移動して
2回目は本ちゃん
これで発見されなかったらヘリはあきらめよう

とわいも本で読んだ


262 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 06:51:24.90 ID:TTRWAn7u0.net

警察っていったいぜんたいどこを探してるの?
前にいなくなった一歳児もボランティアが一発で見つけたんだよな


56 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 05:23:55.98 ID:v45OyaS+0.net[1/2

登山道なのに1週間誰も通らず
警察の捜索にも見つからず
250メートル先の山小屋の灯りにも気付かず
よくガッんバッタよ


62 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 05:26:41.62 ID:jvFI8UoG0.net[2/2]
>>56
山の中に入っちゃったら100m先って殆ど見えないよ
あと斜面があるので単純に距離で測ると>大抵、命を落とす
エベレストの登山道なんて、わずか9km程度だよ


106 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 05:46:36.58 ID:4FthJehv0.net

降って行こうとすると
自動的に一番低いところに行くわけだな
そしてそこには水が流れるわ滝があるわ
降りても上がれない罠が多いわでヤバいわけだ
でも水調達してないのはおかしいな
井戸でも掘ったか???

200 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 06:23:05.35 ID:obL3Z4Js0.net

ドジっ子48歳だな
GPS持てよ!としか言いようがない
地図も見れないタイプとみた


225 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 06:34:12.77 ID:keN25dJA0.ne

紙の地図とスマホのGPSすら用意してないのか よく一人で山に行こうと思ったな


244 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 06:44:15.63 ID:p6Crx/PP0.net[1/2]

いまどき携帯やスマホを持ってないのか、位置がすぐに分かるのに。


250 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 06:47:05.96 ID:Fw2ywpfF0.net

ガーミンの山岳GPSだったら地図も出る機種もあるだろうに、
コンパス併用で自分の位置が分かれば自力で山小屋にたどり着けてたのか?


187 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 06:17:17.67 ID:wdOGlV7O0.net[2/5]

GPS使ってると、周りに見えてる山の形とか、注意払わなくなるんだよ。
どんな時でも地図とコンパスは持つべき。
「あれ?こっちに山見えていいの?」
とか考えながら歩かなきゃ

383 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 07:30:32.95 ID:akGAxYrO0.net[1/3

助かったのは家族が自費で民間救助を依頼したのが理由であって
警察や消防の公的な捜索は打ち切られてたんだから、本来であれば動かなかったらそのまま助かってないんだよwwwwww


5 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 05:00:56.55 ID:MKoLwt2d0.net[1/2

警察の捜索より民間の捜索のほうが優秀ってこと?


342 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 07:17:39.31 ID:RWp+Vx2J0.net[1/2]
>>5
警察が探したとこはスルーして、それ以外の場所を捜索して2日目に発見なんだから、警察があと2日やってても発見したろう。


197 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 06:20:40.59 ID:O73hwG8B0.net

民間に頼んでくれるような家族がいて良かったよね
一歩さんみたいな人に頼んだんかな?

85 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 05:37:00.46 ID:Y8fO2cAp0.net

家族が民間に依頼って 
金持ちなんだな 

207 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 06:25:22.29 ID:sPrkmsE20.net

民間の捜索だと1人1日あたり2、3万円
ヘリを飛ばすと1時間50万円かかるんだっけ
保険に入ってるといいんだけど…

670 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 09:04:30.81 ID:xvPN/L4A0.net[2/6]

普通の捜索は打ち切られて
家族が民間に依頼した捜索で見つかったんだろ。
かなり幸運なケースとしかいえない。

全く「動かない」のがいいかは状況による。
まず来た道を戻る。それでも道がわからなくなったら見通しのいい場所にとどまり「動かない」という
選択をとるのがいいかな。見つけてもらいやすいようホイッスルやライトも効果的に使う。


671 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 09:04:33.73 ID:izDi8wcz0.net[2/2] 
野宿経験したらわかるとおもうが、動かないリスクのほうが絶対におおきい。
ふつう1週間もたないよ。しかも48歳だろ。

78 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 05:34:07.14 ID:2hEHgUoY0.net[5/12]

普通は小休止毎に何か食いながら現在地とか確認するんだけどね
北アルプスとかなら整備されすぎてるから迷うことはまず無いが
整備されてても迷ったり落ちたら普通に死ぬ、斜面に落ちて気絶してれば草木で全く見えなくなるから

http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1565121358

47. 中川隆[-8848] koaQ7Jey 2019年8月08日 14:41:13 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3884] 報告
419 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 07:38:07.94 ID:5FXZ0AtO0.net[1/3]

山にいくバカへ

一つ、スマホには登山アプリをいれること

一つ、登山アプリには該当エリアの地図データをキャッシュ(ダウンロード)しておくこと

一つ、山にいったら機内モードにし電池を節約すること

一つ、登山アプリをオンにしトレースすること

一つ、モバイルバッテリーの重さをけちるな

これだけしておけばまず迷わないのになあ

48. 中川隆[-8847] koaQ7Jey 2019年8月08日 14:45:45 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3885] 報告
名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 07:40:55.15 ID:OeAqdqnO0.net[10/13]
>>419
あー、素人さんじゃね?

本気ならガーミンのGPS一択だよ
そもそもスマホのGPSのシステムも知らんだろ

49. 中川隆[-8846] koaQ7Jey 2019年8月08日 14:51:36 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3886] 報告

501 :名無しさん@1周年:2019/08/07(水) 07:58:48.25 ID:JlrgAO7R0.net[2/2]

そういや三条ダルミの北側で白骨死体見つけたことあるわ
あれも距離にしたら数百mしかなかったな

50. 中川隆[-8846] koaQ7Jey 2019年8月08日 18:31:48 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3886] 報告


Geographica『登山用GPSアプリ』2018年10月29日 ·
https://www.facebook.com/geographica.iphone/posts/2016457338446948/

雲取山 日帰りピストン考(前編)
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/post-1222/

雲取山 日帰りピストン考(後編)
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/post-1226/


奥多摩にある七ツ石小屋の小屋番さんによるブログです。

最近、雲取山は日帰りで登る方が多いのですがこのところ立て続けに滑落事故が起きており、1件は死亡事故になりました。

雲取山日帰りを考えている方はご一読ください。

----------------------

個人的には、雲取山は日帰りで行くにはもったいない山だと思っています。日帰りしようと思えばできますが、私自身は日帰りで登したいと思ったことはありません。日帰り装備なら6、7時間(9時発15時着)で登ってこれると思いますがやりません。

だって、泊まれる場所がたくさんあるし、そのどれもが良いんだもの。

朝から長くてダラダラな登山道を散々歩いて登って、また長い時間掛けて降りて薄暗いバス停に着くとか楽しくないです。

9時ころ鴨沢を出て、昼過ぎくらいにどっかに着いてテントでも張って、余裕があれば山頂に行ってきちゃってもいいし(翌日の天気が悪いなら1日目に山頂に行っておく)、暇なら昼寝でも早めの宴でも好きにしたらいい。とにかく、雲取山はゆっくりしたい山なんですよ。私にとっては。

日帰りしたいならほかに日帰りに適した山があります。奥多摩なら御前山も良いし川苔山も良い。

もっとも、川苔山も川乗橋から山頂経由鳩ノ巣って感じになると、コースタイムで6時間弱、休憩入れると6時間40分くらいになるので歩くのが遅い人が晩秋に歩くのは厳しいかもしれません。自信がないなら5月ころに行きましょう。日も長いし新緑が大変にキレイです。

なんにしろ、小屋番さんが書いているとおり、コースタイムの意味がわかって自分や仲間がコースタイムに対してこのくらいの荷物ならこれくらいで歩けるというのを把握できる人でないと、日が短い季節の登山、特に日帰り登山は難しいでしょう。難しいというか、危ない。

それでなくても下山は事故が多いんです。下山時は尾根が分岐するために道間違いをしやすく、真っ暗闇だと大きな道標すら見逃すことがあります。

また、疲れてくると体と意識にズレが出て、10p上げたはずの足が9pしか上がってなかったりします。そういう時に木の根に足を引っかけます。なんてことない平らな道でも片側が切れ落ちている場所なんて、雲取山の登山道でも何か所もあります。そういう所で暗いなか転倒したら滑落します。

北アルプスでも奥多摩でも、100m落ちれば死ぬのは同じです。18時に穂高の稜線を歩く人はなかなかいないでしょうが、奥多摩だとやってしまう人が多い。落ちたら死ぬのは同じなのにやっちゃうのは、やっぱり山を舐めてるからなんだろうなーと思います。

どんなに簡単で安全な山と思っても、山は非日常空間です。山を舐めたらダメですよ。
ちなみに、コースタイムの計算はヤマプラが便利です。コースタイムに対する倍率を入れられるので計算が楽です。
https://www.yamareco.com/yamapla/


https://www.facebook.com/geographica.iphone/posts/2016457338446948/

51. 中川隆[-8853] koaQ7Jey 2019年8月09日 18:05:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3879] 報告

GARMIN-GPSの使い方
http://55walking.sakura.ne.jp/other/garmin.html


使ってみる

使い方は実に簡単です。

電源を入れて、しばらく空に向ければ、直ぐに動作を始め、トラックログ(歩行軌跡)を数秒ごとに取ってメモリーに書き込んでいきます。

トラックログを取るだけなら操作は何も必要ありません。電源をONするだけです。
GARMIN製GPSの内蔵アンテナはディスプレイ上部のロゴマークの下にあります。GPSをほぼ水平に保ってアンテナ部分を空に向けます。(右は専用ベルトクリップでリュックの肩ベルトに装着した例)

買って初めて電源をONした場合は、アルマナックデータという衛星の軌道情報を受信するために5分間ほど時間がかかりまが、2回目からは数10秒で動作開始になります。

長期間使用しなかった場合や自分の位置が前回から数100km以上移動した場合もアルマナックデータを取り直すので時間がかかります。(アルマナックデータは、何回かに分け、ある時間間隔で送信されているため全部受信するまでに数分かかります)

GARMIN製の場合は衛星が何個受信できているかを表示する画面(下図1)がありますから、3個以上の衛星の電波が受信できるような、空が開けた場所でテストします。

衛星からの電波を受信すると下図1の衛星状態画面の衛星に番号と色が表示され、自分がいる場所の緯度・経度が表示されます。地図画面に切り替えれば地図上に自分の位置を表示しています。(図2)

できるだけ数多くの衛星が受信できる方が測位精度は上がるようです。

GARMIN製のGPSは現在の誤差がどの程度かを画面に表示します。衛星電波の受信状態が良い場合の誤差は±3mと表示されます。(これより小さな値はまだ見てないので、多分これが最高精度)

実際にトラックログをカシミール3Dを使って 1/25000 地図上に表示してみると、2車線道路の左側を歩いていたのか、右側を歩いていたのかも分るほどの分解能があります。

こんなに小さな機械で、これほどの精度が得られることに、はっきり言って感動すると共に、戦争に使われればピンポイント爆撃ができるはずだと、ある種の恐さを感じました。


キーの機能(Legend-Cの場合)


1.クリックスティック ◾上下左右に動かす

パソコンのマウスと同じ、ボタンやアイコンへの移動、マップポインターの移動など

◾クリック(垂直に押す)
パソコンの[Enter]キーと同じ、選択肢の決定、メッセージの確認など

◾長押し=現在位置をポイントとして登録

2.ズーム&スクロールキー ◾地図ページで押すと、地図縮尺変更
◾地図ページ以外で押すと上下へ画面やリストをスクロール

3.メニュー/検索キー ◾長押し=検索メニュー表示
◾1回押し=オプションメニュー表示
◾2回押し=メインメニュー表示

4.ページ/コンパスキー ◾ページの切り替え
◾オプションメニューのクローズ

5.電源/バックライトキー ◾長押し=電源ON/OFF
◾電源ON時に短押しでバックライトONと明るさ調整、電池残量、衛星捕捉状況、日時表示。
数秒後自動OFF


メインページ(下図1〜5)

http://55walking.sakura.ne.jp/other/garmin.html

「ページキー」でページ送りができる画面のことです。
19種類あるページの中から、よく使うページをメインページとして設定できます。


1.追加
「メインメニュー」→「設定」→「ページ順序」→「ページの追加」と進んで追加ができます。


2.削除 ◾「メインメニュー」→「設定」→「ページ順序」と進んで、削除したいページを選択して[決定]

◾「移動/挿入/解除」の中から「解除」を選択し、[決定]で表示が解除されます。


私の場合は下図の左から4枚を表示する設定です。
メインメニューは「メニューキー」2回押しでいつでも表示できます。

メインページ表示中に「メニューキー」1回押しで、オプションメニューが表示され、そのページに関する操作ができるようになります。(オプションメニューの表示)

ページを前の状態に戻したい場合は、「ページキー」を戻りたいページが出るまで数回押します。(オプションメニューのクローズ)


http://55walking.sakura.ne.jp/other/garmin.html


衛星状態

図1

地図

図2

トリップコンピュ-タ

図3

コンパス

図4

メインメニュー

図5
歩行軌跡(トラックログ)を取る


GPSは買った状態のままなら、電源をONすればそのままトラックログを取る設定になっていますが、一応確認しましょう。以下はLegend-C日本語版の場合です。

● トラックログの設定

メインメニュー(図5)の[軌跡]を開いて

1.[軌跡ログ]が[オン]になっていることを確認。

2.[設定]を開いて ◾[上書きモード]にチェックON/OFF(メモリーが満タンになったら古いログに上書きするか否か)

◾[記録方法]→[自動/時間/距離]の中から選択(一般的には[自動]で充分)

◾[記録間隔]→[最高/高/標準/低/最低]の中から選択(一般的には[標準]で充分)

設定が終わったら「ページキー」を数回押して戻ります。

トラックログを取る間隔は、[時間]の場合は1秒から、[距離]の場合は10mから設定できますが、GPSに記録できる最大ポイント数と使用したい時間または距離によって決定します。

Legend-C日本語版の場合は10000ポイント記録できるので、5秒間隔なら13時間以上、3秒間隔でも8時間以上記録できます。自動の場合はGARMIN社の非公開アルゴリズムに従ってログを取りますが、直線ルートでは粗く、カーブでは細かく取るようです。

もし、メモリーが満杯になった場合の「上書きモード」は、一般的には「ON」でいいと思います。

縦走登山などで長期間トラックログをパソコンに保存できない場合は、メモリーが満タンになって新しいデータが記録できないか(上書きOFF)、初めの方のデータが消失(上書きON)するなど、いずれにしても悔しい結果になりますから、記録間隔を粗くするか、別の方法でトラックログを保存する必要があります。

(SPAサイトのデータロガーが参考になります。最大36万ポイント保存できる機種もあります)

また、最近のGPS(Legend-HCx日本語版、Vista-HCx日本語版、MAP60CSx日本語版)はマイクロSDカードにトラックログデータを保存できるようです。

取得したトラックログは毎日パソコンにダウンロードして、メモリーを空にしておくと次のような利点があります。

◾トリップコンピュータ画面(図3)でスタートからの距離と時間が一目瞭然。
この画面には、移動時間と停止時間の累計が別々に表示されるので、移動時間1時間で10分休みなどに利用しやすい。

◾トラックログをパソコンに落とす時に早い。
旅(or山)から帰って来て、トラックログをパソコンにダウンロードするときに、前回のデータもダウンロードすることがないので、データが重複することもなく、短時間で済む。

● トリップコンピュータのリセット方法


1.トリップコンピュータ画面で「メニューキー」を1回押す。(図6)

2.[リセット]を選択して、「クリックスティック」をクリックする。([決定])

3.リセット項目のチェックマークを確認。[適用]を選択して[決定]。(図7)

4.確認メッセージが表示されるので[OK]を選択して[決定]。(図8)

5.以上でリセットされた。(図9 注:撮影の時に停止時間が11秒進んでいます)


http://55walking.sakura.ne.jp/other/garmin.html


なお、トリップコンピュータ画面の表示項目は 図6 の[データ項目変更]で変更できます。かなりの項目数が用意されています。

以上で歩行軌跡(トラックログ)を取る準備はできました。GPSをリュックの肩ベルト等に取り付けて、さあ出発です。(ベルトクリップはアクセサリー参照)

ルートナビゲーション(ルートを設定して歩く)

事前にGPSにルートを設定しておいて、目的地までそのルート指示を参考に歩くもので、カーナビと同じような使い方です。

GARMINの Legend-C の場合を例に説明します。(図10〜図17はクリックで拡大表示します)

http://55walking.sakura.ne.jp/other/garmin.html

1.パソコンのカシミール3D地図上で目的地と、そこに至るルートを設定します(図10〜図13)
(地図が「シティナビゲーター日本」の場合は電話番号検索などカーナビと同様なルート検索ができるが、対象が車のためウォーキングには適さない道路が検索され易い)

2.パソコンとGPSを接続して、設定したルートをGPSにアップロードします(図14〜図17)

3.GPSの「メインメニュー」画面で「ルート」を選択(図18)

4.上記No.2で転送したルートを選択し(図19)、つづいて「ナビゲート」を選択(図20)

5.「道路検索」か「直行」かの選択で「直行」を選択(図21)

6.ルートナビが実行され、ルートが紫色の太い線で表示されポイント名も表示されます(図22)

7.コンパスページ(図23)に切替えれば、次のポイントまでの方向と距離、現在速度などが表示されます

8.ポイントまで15m以内に近づくと「ピッ」という音と共に拡大地図画面に切替り、ポイントから先の進路が表示されます(図24)

国土地理院のオンライン地図(当サイトのマップページに表示している地図も同じもの)は相当精度が高く誤差はほとんどありませんが、CD-ROM版などの古い地図では点線で描かれている登山道などは、あまり正確でない場合も少なくありません。
これらの古い地図の登山道に従ってルートを設定した場合、実際の登山道とGPSが示すルートがかなり食い違う場合があります。

また、深い谷や生い茂る樹木などでGPS電波がうまく受信できない場合も正確な現在地を表示できない場合があります。

機械であるGPSを上手に使いこなすには、GPSの特性や地図の精度を理解し、状況に応じて臨機応変に適切な判断をすることも必要です。

(ルート設定には精度の高いオンライン地図=地理院地図 を利用されることをお勧めします)

自分のいる場所を紙地図の上で確認する場合の注意について

いま自分がいる場所をGPSの緯度・経度の値(図1)から、紙の地図上で確認する場合に注意しなければならない重要なことがあります。
それは、「測地系」ということです。(測地系についての詳しいことは国土地理院のサイト「世界測地系移行の概要」をご覧ください。)

自分が見ている紙の地図が日本測地系で描かれた地図か、世界測地系で描かれた地図かによって、GPSの測地系を切り替える必要があります。

日本で発行されている地図は、2005年12月1日からそれまでの日本測地系から世界測地系に切り替わりました。

それ以前に作成された地図の場合は、現在の世界測地系の緯度・経度との間にズレがあります。

このことを考慮しないと、とんでもない所に自分がいることになります。

実際、そのことを知らなかった私は、自分の家が400m余り北西にあるようになってしまうことに、GPSが壊れているのではないかと疑ってしまいました。
自分の家でしたからGPSの表示の方がおかしいことに気付きましたが、もしこれが、山の中だったら遭難につながらないとも限らない重大なことです。

最近のGPSは大容量のSDメモリーが使えますから、10m等高線入り2万5000分の1地形図日本全国分(1.8GB)も一度にインストールすることが可能です。

地図をインストールした場合は上記のような間違いが発生する心配はなくなります。

GPSに地図をインストールして使用されることをお勧めします。(地図とGPSのメモリーサイズは前ページ参照)

ただし、山歩きの場合はGPSの地図だけに頼らず、紙の地図も予備として持参されることをお忘れなく。

GPSは故障、電池切れなどで地図を見られなくなる恐れがありますから・・・・。
http://55walking.sakura.ne.jp/other/garmin.html

52. 中川隆[-8852] koaQ7Jey 2019年8月09日 18:09:51 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3880] 報告

冬山で遭難をしないためにルートは自作。
GARMINのハンディGPSとBaseCampの使い方2019/06/29
https://yamasha.net/garmin-gpsmap


ガーミンGPSの登山での使い方、道に迷うことなく楽しみ倍増! 2018/05/03
https://kagu-diy.com/hobby/climbing/gps


価格.com - アウトドア用GPS 製品一覧
https://kakaku.com/keitai/handy-gps/itemlist.aspx


amazon.co.jp garmin gps
https://www.amazon.co.jp/s?k=garmin+gps&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss

53. 中川隆[-9059] koaQ7Jey 2019年9月14日 02:35:54 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3726] 報告
「遭難者情報提供フォーム」
YAMAP - ヤマップ
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScMHIvQ0talo5MvTSnOhKKEBl7fEaZoFpJzXFQV-gpB2lu9xg/viewform


山で“人とすれ違う”ことで、誰かの命を救えるかもしれない機能をつくりました
YAMAP - ヤマップ
https://note.yamap.com/n/ndbe23b7e7bf0

▲△▽▼


遭難者情報提供フォーム開設のお知らせ
YAMAP / ヤマップ 2019/09/13
https://note.yamap.com/n/nfc84a22e49cb?gs=479572205a84

YAMAP代表の@春山慶彦です。


昨日、富山県・北アルプスの剱岳にて、19歳の女性が遺体で発見される遭難事故がありました。


剱岳で行方不明の19歳 捜索は - FNN.jpプライムオンライン北アルプスの剱岳一帯で今月8日から行方不明となっていていた神奈川県の19歳の女性がけさ、遺体で発見されました。女性は今月8www.fnn.jp


今回の遭難事故を踏まえ、

「遭難者情報提供フォーム」
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScMHIvQ0talo5MvTSnOhKKEBl7fEaZoFpJzXFQV-gpB2lu9xg/viewform


をYAMAPで開設いたしました。もしご家族やご友人が遭難された場合、こちらのフォームにてYAMAPへご連絡ください。

もし遭難した方がYAMAPアプリを使っていれば、YAMAPの「みまもり機能」から、遭難した方の位置を絞りこめる可能性があります。微力ではありますが、非常時の一助になれば幸いです。

登山を始めたばかりの方へYAMAPからのお願い

1. 単独行はなるべく控え、経験者の方と登りながら山の技術やルールを身につけるようにしましょう。特にアルプスの単独行は、難易度が高いのでくれぐれもご注意ください。

2. 登山届けは必ず提出しましょう。遭難してしまった際、第三者が捜索するための、有力な手がかりになります。

3. 登山に行くときは、紙の地図はもちろん、スマートフォンの登山地図アプリも活用しましょう。登山地図アプリを利用することで、道迷いの危険性は格段に減ります。(YAMAPでなくてもいいです。自分の感性に合う登山地図アプリを見つけてください。ヤマレコMAP、ジオグラフィカ、山と高原地図...YAMAP以外にも、日本には優れた登山地図アプリがあります)

YAMAPをご利用の際は、みまもり機能や登山計画も併せてご活用ください。(どちらも無料でご利用いただけます)捜索の手がかりにもなりますし、帰りを待つご家族やご友人の安心感にもつながります。


今回の遭難事故の悔しさを胸に刻み、スタッフ一同力を合わせながら、YAMAPの開発・運営に精進いたします。
https://note.yamap.com/n/nfc84a22e49cb?gs=479572205a84

54. 中川隆[-10888] koaQ7Jey 2019年9月17日 06:13:23 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1901] 報告
立山 剱岳 滑落事故 登山ガイドが伝えたい5つの遭難防止策 2019-09-12
https://y-hey.com/mountain-disaster-tateyama2019/

 
この記事を書いている人 - WRITER - 上田洋平(y-hey)

日本山岳ガイド協会認定登山ガイド。 写真も撮れる登山ガイドとして 登山、アウトドア等の記事を発信し、読者の方に ”人生を120%楽しんでもらいたい”と考えています。 2児の父ですが単独で南米最高峰アコンカグアや アフリカ最高峰キリマンジャロをフルサイズ一眼レフカメラを抱えて登ったり(普段は自称イクメンです)空手もやってる多趣味な男です。 ブログは2005年から書いています。(当サイトは2015年からです) 2017年11月にテレビ出演し、2018年5月には10万PV突破しました!

北アルプスの剱岳(つるぎだけ)一帯で2019年9月8日から行方不明となっていた19歳の女性が9月12日に遺体で発見されました。

原因は登山道からの滑落だったようです。

このような悲しい事故を防止するためには登山者はどのようなことに注意しておけば良いのでしょうか?

登山ガイドとして5つの遭難防止策をお伝えします。


1.入念な下調べをする

登山をする前に必ず必要なのは入念な下調べです。

下調べの目的は、登る山のルートがどれくらいの体力が必要でどれくらいの技術が必要なのかを把握することです。

最低でも以下の内容については、登山をする前にしっかりと下調べしてから登って下さい。

登山ルート概要(国土地理院地図や山と高原地図で確認)
登山ルートの難易度(登山ガイドブック等で確認)
登山ルートの所要時間(登山ガイドブック等で確認)
同時期の登山道の状況(積雪や危険箇所があるかどうか等をヤマレコ(登山記録共有サイト)等で確認)
登山口までのアクセス方法(登山ガイドブック等で確認)
登山当日の天気予報(山の天気等、ネットや予想天気図で確認)
必要装備(登山道の状況や所要時間に合わせた装備を準備)

登山の必要装備については別記事に書いていますので参考にして下さい。

▶登山の持ち物リスト付き解説記事はコチラ

【初心者必見】登山の持ち物を徹底解説 2018-02-07
https://y-hey.com/mountain-equipment-beginner/

登山ルートの難易度について調べる時、ネットだとこのルートは簡単!なんて書いてある場合もありますが、あくまでその文を書いた方の主観で書かれていますので、ガイドブック等で多角的に情報を収集しましょう。

計画8割、実行2割のつもりでいて下さい。
それくらい登山前の下調べは重要です。

2.自分の実力にあった山に登る

下調べをしっかりとしたならば、どれくらいの難易度の山かは、おのずと分かってきます。

今回事故のあった立山の剱岳は富山県にあるため「信州山のグレーディング」には掲載されてはいないものの、
技術的な難易度で最も難しいEランクに相当する鎖場の「カニの縦ばい」「カニの横ばい」を通る、上級者が登る山です。

Eランクがどれほど難しいルートかというと、

登山道の状況
緊張を強いられる厳しい岩稜の登下降が続き、転落・滑落の危険箇所が連続する。
深い藪漕ぎを必要とする箇所が連続する場合がある。

必要な技術・能力
地図読み能力、岩場、雪渓を安定して通過できるバランス能力や技術が必要
ルートファインディングの技術、高度な判断力が必要
登山者によってはロープを使わないと危険な場所もある

出典:信州山のグレーディング
https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/documents/yamanogure-dexingu_matrix-20190314.pdf


同じ3000m級の山でも入門者向けでハイキング気分でサクッと登れる乗鞍岳と、熟練者向けで滑落したら死に直結するような剱岳では難易度が全く異なります。

以前から剱岳は滑落事故の多い山です。

このような難しい山へ行く場合は十分に下調べをした上で岩稜地帯での十分な経験、ロッククライミング等で登り方・下り方を練習し、装備もしっかりと整えて行く必要があります。

また、危険個所の鎖場ではヘルメット着用に加え、ハーネスにロープ、カラビナを使って滑落しないように自己確保したほうが良い箇所もあります。

このような難易度の高い山に登る時は自分の実力を過信せず、初心者は他の山でしっかりと訓練をしてから登るようにし、
経験者でも初めて登る場合は熟練者やガイドと一緒に行くと良いでしょう。


3.登山計画書を必ず作成・提出する

今回のケースのように「富山で登山してくる」と家族に伝えるだけで単独で登山に行ってしまった場合、
予定通り下山しない場合、いったいどこに登山者はいるのか? 残された家族や友人は知るすべがありません。

となると、捜索願いを出しても、救助隊の捜索活動は広範囲に及び、発見までに多くの時間を要することになります。
(その分救助活動にかかる費用も膨大になります)

そのためどの山域のどのルートを通ってどの山にいつ登頂し、下山するのか?
を明確に書面で残す登山届(登山計画書)を作成し、家族や友人に渡しておく必要があります。

登山届(登山計画書)を作成する手順は別記事で解説していますので参考にして下さい。


登山届(登山計画書)とは?書き方や記入例、エクセルのフォーマットも紹介 2018-02-22
https://y-hey.com/climbing-notification/


剱岳 事故

出典:富山テレビ放送

登山計画を立てる時、下山もしくは山小屋到着は遅くとも15時までに着くように計画をしましょう。

今回は下山道である「カニの横ばい」を通過されていたのが16時頃と、遅い時間でした。

9月になると日没が早くなるため、登山道が明瞭に見えづらく、事故につながりやすいです。

日没後は街のように明かりがあるわけでは無いため、ヘッドライトが無いと身動きが取れなくなり
ビバーク装備(ツェルトや防寒着)が無いと低体温症の危険があります。


【登山初心者必読】 日帰り登山でも絶対必要なあなたの命を守る持ち物とは? 2016-10-29
https://y-hey.com/dayhike-items/


無理のない計画を立て、安全登山を楽しんで下さい。

※以下山の先輩からアドバイスがあったため加筆しました。

4.初心者の単独行は避ける

単独で山に登ること自体、リスクが高まります。

万が一、周りに人がいない場所で滑落した場合、どうなるでしょうか?

グループで来ていれば、他のメンバーの方が携帯電話で救助要請してくれたり、近くの山小屋まで助けを求めにいってくれるでしょう。
単独行の場合だとそうはいかず、救助要請することすら難しい状況でしょう。

もし、道迷いになったら?

初心者のあなたは一人で地図やコンパス、GPSで現在地を把握して
冷静な判断をし、正しいルートに復帰する自信がありますか?

フィールド&マウンテン代表 山田 淳 氏がブログで単独行のリスクについて指摘されています。

➡また一つ起こってしまった悲しい事故を減らすために、我々は何ができるのか
https://atsushiyama.com/blog-entry-accident-in-mountain.html


じゃあ初心者は山へ行ってはダメなの?
そういうわけでは無く、熟練者の方や登山ガイドをつけて登れば遭難のリスクはグッと減るでしょう。

そのために我々のようなガイドがいるわけですから。


5.撤退する勇気を持つ

きちんと下調べをしたけど、実際に山へ行ってみたら
途中まで登ったけど山頂、下山まで体力が持つかあやしい
想定より技術的に難易度が高そうな道が目の前に広がっている
思ったより時間がかかってしまい、このまま進んだら日没になってしまう・・・
雨が降ってきて登山道が濡れて滑りやすくなってしまった・・・

このような状況になったら、迷わず撤退して下さい。

また別の機会を作って登れば良いのです。

山は常にそこに有り続けます。

生きていれば、またレベルアップして挑戦できるのです。

でも亡くなってしまっては、もう山に登れません。

もう、登れないんです。もう、二度と・・・

だから「生きて帰る」ために勇気ある撤退をして下さい。

まとめ

登山でのこのような事故を防止するため、5つの遭難防止策を今回はお伝えしました。

初心者の方は特に、今回紹介したような下調べを入念に行い、自分の体力・技術レベルに合った山を登るようにしましょう。
また、単独行は避け、状況によっては勇気ある撤退も大事と肝に銘じて下さい。

この記事を読んであなたの安全登山にお役に立てれば幸いです。

最後までお読み頂き本当にありがとうございました。

遭難で最も多いのは道迷いです。
道迷い遭難の対策について↓の記事で書いています。

新潟 五頭連山で遭難した親子の結末を見て思うこと。道に迷ったら絶対に○○してはいけない! 2018-05-30
https://y-hey.com/mountain-disaster-niigata/

https://y-hey.com/mountain-disaster-tateyama2019/

55. 中川隆[-10745] koaQ7Jey 2019年11月01日 21:48:36 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2136] 報告

転倒・滑落しない歩行技術 (ヤマケイ山学選書) – 2012/6/21
野村 仁 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E8%BB%A2%E5%80%92%E3%83%BB%E6%BB%91%E8%90%BD%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E6%AD%A9%E8%A1%8C%E6%8A%80%E8%A1%93-%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%B1%E3%82%A4%E5%B1%B1%E5%AD%A6%E9%81%B8%E6%9B%B8-%E9%87%8E%E6%9D%91-%E4%BB%81/dp/4635048179/ref=tmm_pap_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=&sr=


内容紹介

遭難多発の時代、どういう知識や技術を身につければ遭難せずにすむかは、 登山愛好者にとって関心の高い問題です。
本書は遭難原因の第一番である「転倒・滑落」を防ぐという観点を 強く打ち出して構成した本です。


<目次・内容>

第1部 転倒・滑落事故はどのように起こっているか
・事例紹介とその反省(10事例ほど) 
・転倒・滑落事故の発生傾向(統計的解説)

第2部 転倒・滑落事故を防ぐ歩行技術
・基本の歩行技術 
・ストックの使い方、使ってはいけない場面 
・岩場の歩行技術 
・ガレ場の歩行技術
・急斜面の歩行技術 
・雪渓の歩行技術、アイゼンの選び方と使い方
・落石への注意と対処

第3部 登山計画とトレーニング
・脚力を強くする(筋トレ) 
・バランスをきたえる 
・体力を向上させる 
・クライミングと山歩き


出版社からのコメント

どうすれば転倒や滑落から身を守れるのか。登山愛好家必読の書です。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

野村/仁
1954年、秋田県生まれ。大学時代に登山を始め、その後仲間と山岳会を創って、約40年間、山登り、岩登り、沢登りを行なってきた。職業は書籍・雑誌の編集と原稿執筆で、登山技術、山岳遭難関係の執筆・編集が多い。日本山岳文化学会常務理事、遭難分科会会員、地理・地名分科会会員。編集室アルム主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

56. 中川隆[-10893] koaQ7Jey 2019年11月02日 08:48:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1988] 報告


ほとんどの登山者は知りません。・スマホに登山用アプリを入れれば登山用GPS端末になる。・スマホのGPSは圏外でも機内モードでも使える。・登山用のアプリは地図をキャッシュするのでオフラインで使える。・機内モードにすればバッテリーは十分保つ。拡散してください。https://t.co/EwCMycS3yj pic.twitter.com/NSLIZXFLyK— マツモトケイジ (@keizi666) 2018年5月29日

57. 中川隆[-10892] koaQ7Jey 2019年11月02日 08:49:03 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1989] 報告




58. 中川隆[-16037] koaQ7Jey 2021年10月10日 18:00:13 : MKtlKLYSaM : cGpaQUJRN3pRcjI=[34] 報告
【ゆっくり解説】新潟親子遭難事故
2021/10/10




【ゆっくり解説】今回は2018年に起きた新潟親子遭難事故をお届けします。

父親と6歳の子供が「ハイキングに行ってくる」と言い残し山へ出かけた。しかし、家族に登ると伝えていた山と、実際に登った山は違う山だった…。6歳の子供と登るには難しい山に、軽装で登る親子…。多くの不可解な出来事が起こった事故です。
59. 中川隆[-15984] koaQ7Jey 2021年10月16日 13:36:32 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[9] 報告
【ゆっくり】南アルプスの荒川岳で登山中に道に迷い遭難してしまった・・・果たして彼の運命は




1999年8月に荒川岳で起きた遭難事件について
ストーリー仕立てで解説するぜ
60. 2021年10月23日 12:20:44 : PHeKaqYmhc : RTk1bTBYOXF2SkE=[5] 報告
【ゆっくり】群馬県の野反湖近くの高沢山をハイキング中の親子が遭難。深い森をさまよった彼らに待ち受ける運命は・・・




2003年5月に起きた高沢山遭難事故について
ストーリー仕立てで解説するぜ

参考文献
・「ドキュメント 道迷い遭難 」(ヤマケイ文庫) 羽根田 治著
61. 中川隆[-14624] koaQ7Jey 2021年12月10日 20:15:13 : Ody43AKNio : eVlvWFdmS3lQSms=[50] 報告

【ゆっくり解説】新潟親子遭難事故




【ゆっくり解説】今回は2018年に起きた新潟親子遭難事故をお届けします。

父親と6歳の子供が「ハイキングに行ってくる」と言い残し山へ出かけた。しかし、家族に登ると伝えていた山と、実際に登った山は違う山だった…。6歳の子供と登るには難しい山に、軽装で登る親子…。多くの不可解な出来事が起こった事故です。
62. 中川隆[-13022] koaQ7Jey 2022年7月09日 03:46:37 : uuOxGrakHI : L2pLTUMwNm1vYUk=[1] 報告
この橋わたるべからず 進んだあなたは遭難のリスク大 「地面が柔らかくなった」「蜘蛛の巣が増えた」は登山道逸脱のサイン
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https://news.yahoo.co.jp/articles/930656bad5809c8449cef25817910c3bb1c5f478


苔むした橋。こんな場所に出くわしたら…(松本圭司さん提供)
https://news.yahoo.co.jp/articles/930656bad5809c8449cef25817910c3bb1c5f478/images/000


山を楽しむハイカーらの遭難理由の1位が「道迷い」。実は低山でルートを見失うことが多く、遭難者は事前情報、道、地形、地図、登山道のサインなどを見落としていたことが原因です。視界不良や焦り、おしゃべりに夢中になって足元しか見ておらず、いつのまに正しい道から外れてしまい…。「気づいたら迷っていた」という時、あなたは冷静になれますか。

【写真】低山の道迷いポイントはこんな感じです
https://maidonanews.jp/article/14657728?page=2&ro=14657728&ri=0


「登山中に「地面が柔らかくなった」「岩や橋が苔むしている」「蜘蛛の巣が増えた」「道がやけに斜め」「森の匂いが強くなった」などの場合は登山道を外れた可能性が高い。地図やGPSで現在地を確認しましょう。まぁお茶でも飲んで落ち着いて、可能なら戻る。無理なら地図と地形を見て考えてください。」

登山用GPSアプリ「ジオグラフィカ」の開発者でもある松本圭司さんが自身の経験も踏まえたツイートが話題です。松本さんに聞きました。

「私も道迷いをしました」
ー苔むした橋が印象的です

「この橋があるのは東京・奥多摩の御前山の下の方です。境橋から登るコースで栃寄沢沿いに登って、最後の部分で沢からトラバースに移るカーブを見逃して真っ直ぐ行ってしまった時に辿り着きました」

ー「あれっ」と思うか、「まあいいか」とそのまま進んでしまうか、岐路になりそうです

「苔だらけの橋を見てこれは間違えたなと思って引き返しました。道迷いにも兆候があります。木道や橋、道標が苔だらけで朽ちていたら、古い登山道に迷い込んだのかもしれまん」

ー「迷ってしまった」と気づいたら

「地図を出しても手遅れです。紙の地図は現在地がある程度分かっている状況で使うものだからです。もし現在地が分からなくて、おそらく登山道を外れたなと思ったのなら来た道を戻って下さい。持っているならGPS端末やアプリで現在を確認するのもリカバリーに有効です」

「現在地が分からないまま勘を頼りにさまようと、道迷いだけでなく滑落や転倒のリスクが増します。道迷いは、出来るだけ早く対処して正しいコースに戻ることでダメージを最小に抑えられます。大抵の人は一瞬迷ってもすぐに復帰するために遭難にまで至りません。でも「戻る」を怠ると、本格的に遭難して、最悪の事態も考えられます」

ー迷いやすいポイントはありますか

「地形が変化する地点や、のっぺりした地形、下山では尾根が分岐するため間違った尾根に入り込みやすいです。山頂から下山方向を間違えるのも定番です。日の出前や日没後の行動は、ヘッドランプを持っていても分岐や道標を見落としやすいため道を間違えることがよくあります。悪天候時も同様で、視界が悪い時は道も見えないため慎重に行動しなくてはいけません」

道迷い遭難の多くは低山
警察庁が公開した令和3年における山岳遭難の概況によると、全国の遭難者数3075人(うち死者行方不明者283人)のうち、道迷いは1277人。42%もの人が道迷いで遭難しています。過去5年間のデータも道迷い遭難が占める割合は同様です。さらに道迷いを発端に転倒・滑落した事故は「転滑落」に分類されるため、実際には道迷いを原因とする遭難者数は数字以上と見られます。

都道府県別では、遭難者数の多いのは長野276人、北海道216人、東京195人、兵庫167人です。

ワースト4位の兵庫県の最高峰は最高峰は氷ノ山の1510m、六甲山の最高峰は931mです。兵庫には長野や北海道のような高い山はありませんが、遭難の多くは身近な山歩きが楽しめる六甲山系で起きています。登山道が限られる高山と比べ、低山には登山道以外に獣道や作業道が無数に走っています。特に六甲山系は登山コースが多く、分岐も多いため、判断を誤るといとも簡単に道に迷ってしまいます。

兵庫県警のサイトによると、六甲山系の遭難者は40歳以上の中高年者が全体の約7割を占めます。2006年10月には、道迷いで遭難した男性が24日ぶりに発見されるという「奇跡の生還」が話題になりました。

安全に登り、下りるには
道迷い遭難を防ぐためには。予定コースを入念に下調べし、地図とコンパスとスマートフォンの山地図アプリを携帯し、現場で使うことです。

松本さんは「登山に関して何も知らずに山に登る方が多いように思います。低い山だからと午後から登り始めたり、地図もヘッドランプも雨具も持っていなかったり、地図も読めなかったり。本に書いてある常識的なことも知らずに山に関わるのは危険です。登山雑誌を1年購読すれば、基礎的な知識は手に入りますし、気軽に読める教本も多く出ています」と話します。

ビギナーに限らず、遭難は長年登山をしてきた人にも起こり得ます。「多く聞かれるのは、ベテラン中高年男性の単独遭難です。単独で遭難すればパーティー登山の3倍死にやすいという警視庁の統計があります。お骨も見つからない方も少なくありません。経験を過信することなく、謙虚な気持ちで山に登らせてもらう気持ちが大事なのではないでしょうか」

松本さんはメディアプラットホーム「note」で情報を発信中。「登山のリスク管理」「夏の低山を涼しく登るコツ」「登山をはじめたら本を読みましょう」などの記事を通して、安全安心の登山を呼び掛けています。

63. 中川隆[-12308] koaQ7Jey 2023年10月06日 10:05:15 : 3en5ThmVuU : NVF4MGl3TnJFenM=[6] 報告
死の合コン!?登山を軽視した山ガールたちの末路...【ゆっくり解説】【2010年 沢口山遭難事故】
山の遭難ストーリー【ゆっくり解説】
2023/10/04
https://www.youtube.com/watch?v=PkqpEZzjoe8

今回は、登山ブームが起き「山ガール」という言葉が流行った2010年に起こった「沢口山遭難事故」を解説します。
静岡県にある寸又三山の一つである沢口山での遭難事故です。

山での合コン「山コン」が目的で集まった男女5人。
登山ブームに乗っかり、装備も知識も不十分の状態で登山を開始してしまった。
数々の山のタブーを犯して遭難した一行に待つ運命とは...

64. 2023年10月16日 17:17:34 : iAzz8XuUjk : dEZtSC83Vy52NFU=[11] 報告
<△ペンネーム無しでコメントが22行くらい>
【恐ろしい低体温症】秋登山の前に自分の体力を知ろう 低い山でもリスクあり 不測の事態に欠かせないグッズを 登山歴45年の加藤智二さんが解説 【関西テレビ・newsランナー】
2023/10/10


65. 中川隆[-11355] koaQ7Jey 2024年3月08日 12:06:08 : gQJXwwJ1Go : aW0vQWdqVlNseGM=[10] 報告
生きて山から帰るには【山岳遭難解説】
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16843022
66. 中川隆[-8641] koaQ7Jey 2024年11月07日 06:41:49 : bBKuFAaolw : ODdKaGxYdkl5bWc=[5] 報告
<■70行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
高齢者の山岳遭難が増加している 遭難者の過半数が60代以上
2024.11.06
https://www.thutmosev.com/archives/80290766.html

遭難は60代から急増する


画像引用:高齢者は遭難事故に要注意。GWの死者数27名…を繰り返さないために、高齢者自身が気をつけたいこととは|みんなの介護ニュースhttps://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no314/
遭難しても9割助かる時代

ある調査によると日本は世界一登山者が多い国で登山人口は650万人、さらにハイキングなどを含めると1200万人にも達するそうです

日本の総人口の1割1200万人が登山やハイキング、トレッキングのようなアウトドアを楽しんでいるが、欧米はこうではない

アメリカの人口は3億3000万人だが登山人口は約160万人で、人口比で日本の30分の1なのでアメリカ人はほとんど山に登らない

代わりにアメリカ人が好きなのは野外バーベキューで、ピックアップなど大型自家用車にキャンプ道具を満載して自然公園でパーティーする

アウトドア活動でも移動は自動車で絶対に歩かないし運動もせず食うだけなので、アメリカ人が痩せないのも止むを得ない

日本で登山人口が増え始めたのは平成が始まった1990年頃からで、この頃から遭難者が増加し始め高齢登山もブームになっていきました

日本の山岳遭難件数は昭和期に年間700件ほどだったのが2000年に1200件ほど、平成最後の2018年は3129件、2023年に3,568人でした。

負傷者数は昭和期300人台、2000年に500人超、2018年は1100人以上、2023年で1,400人と過去最多を記録しました

遭難による死者は昭和期に200人台、2000年に300人程度、2018年は342人で2023年は335人でこちらは2000年頃から微増でした

重大な変化として昭和期の登山は遭難件数の3割ほどが死者数だったのに、現在は遭難件数の1割以下にまで低下しています

負傷者の割合でも昭和期は遭難者の半数が負傷か死亡していたのに、現在の死傷者は遭難者の3分の1程度まで減少しています

昭和以前の登山は「遭難=死」だったのが「遭難しても9割助かる」に変わり、登山は冒険から気軽なレジャーに変わったのだと言えます

平成登山ブームで遭難者も増加したが、死者数は変わっていない

190617yama03_o
画像引用:http://www.start-hike.com/img/toukei_h28_03_s.jpg
山岳遭難の過半数が高齢者
遭難者の9割が生還するようになったのは人間が進歩したのではなく救助体制の充実と、携帯電話やスマホの普及が大きいと言われている

山頂でも電話が通じれば救助要請できるし、電話が通じなくてもスマホに保存した地図とGPSで現在地を知ることができます

統計では日本の山岳遭難者の7割がハイキングや軽登山の途中で、低山の日帰りなので十分な準備をしなかったパターンが多い

遭難者の年齢には大きな偏りがあり、数年前のデータによると10代と20代の合計でも全体の12%台に過ぎませんでした

年齢が上がるにつれて全遭難者に占める割合は増加し、60代と70代はそれぞれ20%以上なので「遭難者の半数が高齢」というのが浮かび上がってきます

全遭難者の約45%を60代と70代が占め、80代以上を含めると50%を上回っていて、しかも何度も行き慣れた低山で遭難したりしている

死者(行方不明込み)はもっと偏りが大きく、60代以上が全遭難者の72%を占めるのに、20代以下はたった約1%に過ぎませんでした

高齢者は体力が低下しているのと方向などを誤認しやすい、若い頃はできたという経験の豊富さが自信過剰につながっているのかも知れません

去年は上れた坂を今年は登れない事もあり『前はできたのに今回はできない』が増え、自分にあったルートや条件を選んだ方が良いでしょう

一般的には経験者は遭難しにくいイメージがあるが、実際には「ベテランほど危険」なのが現実で、若者は経験ゼロでも体力や潜在能力の高さからなんとか生還するのです

遭難原因は多い方から道迷い、転倒、滑落、転落、病気、疲労、落石、動物の襲撃、落雷、雪崩、悪天候、鉄砲水、有毒ガスの順番だそうです

このうち道迷いは認知能力の衰えで「あれ、今どこだっけ」となりやすく、転倒、滑落、転落、病気、疲労、落石は運動能力や反射神経などに関係がある

道迷いだけで約40%を占め転倒、滑落、病気、疲労の合計およそ85%、高齢者が遭難する原因もすべてこのどれかだと言って良い

ここから高齢者が遭難しないようにするには「案内標識が完備されている」、登山道が歩きやすい、山小屋などが整備されていれば比較的安全だと言えるでしょう

遭難しても9割助かるのなら、これらに気をつけたうえでやれば良い
https://www.thutmosev.com/archives/80290766.html

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