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”尖閣問題”で中国が「武力行使」しない決定的な理由
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/634.html
投稿者 影の闇 日時 2012 年 7 月 25 日 08:37:15: HiXvZf/FmwPNU
 

それは、中国政府が「尖閣」にどのようなスタンスを取ってるかを見れば、自明というものでしょう。

「尖閣」=釣魚諸島は台湾(省)に属す。 台湾は中国の神聖不可分の領土である。 よって、釣魚諸島は中国に属す。
つまりは、台湾に属すのだから中国に属すと、二段構えになっているのです。
この事は次の事を意味します。 

「尖閣」への武力行使=台湾への武力行使

つまり、口実を設けての釣魚諸島への武力行使は、次の日には、口実を設けての台湾への武力行使に通ずる。
即ち自分達に向けての武力行使の切っ掛けに釣魚諸島が使われてると台湾人には感じ取るはず。
中華人民共和国へはもちろん、中華民国への帰属意識も薄い台湾人にとっては、そのように判断するのが自然の流れというものです。
これは「両岸(中台)の平和的統一」を掲げてきた中国にとって、自らの言を否定する行動であり、言うならば自殺に値するー到底取り得る行為ではないのです。
99%「尖閣」への中国の武力行使は無いと断言する所以です。
それでは、残る1%の可能性は何か?

尖閣に関して、決して中国は台湾に先んじて行動を起こすことはない。
 
これを逆から言えば、台湾(中華民国)から「尖閣」へ武力行使し、中国に支援を求めた時にはやるだろうし、やらねばならない。
その場合、何よりも武力介入の大義名分が生じるし、逆に、それをやらないのなら中国共産党政権の<正統性>を自ら否定したことになるからです。 もちろん、このことは、他方、事実上、中台統一を台湾から求めたことに等しい。  

果たして、台湾から中台統一を求めることが有り得るのか?
ーそのように考えれば、残る可能性も殆ど無いことが解るでしょう。

以上の事から、結論としては有り得ないし、「尖閣」のカギを握っているのは台湾ということが見えて来るのです。

これは歴史的にも正しい。 何故なら、「尖閣」=釣魚諸島は、その名前にもある通り、古くより、台湾漁民の生活圏だったのですから。  

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コメント
 
01. 2012年7月25日 09:10:54 : cqRnZH2CUM

ほぼ100%「尖閣」への中国の実力行使はあるだろうな

中国だけでなく台湾の傀儡漁民らに大量に上陸させ、海保とのトラブルを利用する可能性は高い


02. 2012年7月25日 09:25:45 : LCDe0LxYoM
>01.

論旨が解らないヤツだなww

>中国だけでなく台湾の傀儡漁民らに大量に上陸させ、海保とのトラブルを利用する可能性は高い

そしたら、「傀儡」でない大部分の台湾人は、上記で指摘した様に受け取るじゃないか。 この愚か者!


03. 2012年7月25日 11:16:21 : M9DQFs2Sj6
台湾と中国の武力衝突により、米軍と中国の戦闘になる。
日本は、同盟上米軍側について戦争に突入する。

俄然、『2013年米中戦争が勃発す!』が現実味を帯びてきた!

しかし、既に米国には中国と戦争を続ける財力も意欲も無い!

直ぐに手を引くことになり、日本が中国と戦うことになり、
無論、敗戦することになるだろう。

そして、中国の東アジア支配が完了する。


04. 2012年7月25日 11:25:18 : krzevrmxoM
>03.

>台湾と中国の武力衝突により、米軍と中国の戦闘になる。

モーソーモーソー、有り得ない。 国際政治に無知な者の戯言だ。

何故なら、台湾(中華民国)と中国は、実質的には、”第三次国共合作”にあるのだから。

2年前、日本と中国が「尖閣」で揉めていた最中、その台湾は中国と合同で「海難救助訓練」をやっていたのだぞ!
この愚か者めが!


05. 2012年7月25日 15:54:12 : UbA8JNyq16
民間の行き来も昔よりかなり自由になってるみたいですし。台湾、上海万博にも参加してましたよね。

日本は中国と戦争しろだの国交断絶しろだの。何だかなあ、木耳と春雨は食べられなくなりますね、そうなったら。
ジャニーズの『仙台動物園にパンダを』って動きもパンダが台湾出身だったら同じ金額でもあそこまで文句言われなかっただろうとか。

アメリカの財力のモンダイじゃなく。メリットもないでしょ。中国と仲たがいして。

来年のことを言うと鬼が笑うって言うけど。このの場合来年じゃ近すぎて鬼が笑います。
2113年とかなら、ここで読んでる誰も生きてないから勝手なこと言えるのに。


06. 2012年7月25日 19:01:10 : oNqclzIefs
死者のでる武力衝突が望まなくても必ず起こる、中国は米国の顔色を見ながら必ず武力出奪取する事を覚悟で防備に当る事だ、政府は自衛隊を縛り死者を出して島を取られた場合即転覆だろう。

07. 2012年7月25日 22:02:49 : C67oynDx7I
>06
>死者のでる武力衝突が望まなくても必ず起こる、

モーソーモーソーww
全くの、根拠無き妄想。

軍事も含めた国際情勢が丸で解ってない。

何故、米軍が実質的にはグアムラインまで引くのか?丸で分かってない。

如何に米軍が暗躍しようと、中台、及び朝鮮半島南北関係はオマエらが想い込んでるより遥かに深い所で繋がっているんだぜ。
本格的な戦争には成り得ず、深刻な戦闘も行われることはないー唯一日本は除外して、極東では深いレベルで連携してるのが見えて来ないから、そんな馬鹿っぽいことを言うのだ。 


08. 2012年7月25日 22:58:25 : C67oynDx7I
中国の武力行使及びその種の謀略が有り得ない理由をもう一つ言っておく。

台湾のトップ、中華民国総統の馬英九は、41年前の学生時代、米国にて起きた激烈な尖閣=釣魚諸島防衛運動、即ち「保釣運動」の中心メンバーの一人だ。
言うならば、今日の「尖閣問題」の火付け役だぜ。

「保釣運動」の中心メンバーが台湾のトップに登場して来た意味、更に中台接近を志向している意味を考えてみよ。 その台湾を差し置いて、中国が仕掛ける意味は全く無い、する必要も無い! それ位も解らないのかね。


09. 2012年7月25日 23:31:45 : cUqQ10tEi6
>中国は米国の顔色を見ながら必ず武力出奪取する事を覚悟で防備に当る事だ

あり得る。07、08さんはなんか子どもみたいに騒いでいるが、中国は、尖閣諸島以外にも領土問題を引き起こしている。また、中国は領海を広げようとしているのは明白。 中国はベトナム、パラセル諸島(西沙諸島)を軍事侵略、占領 。スプラトリー諸島(南沙諸島)を軍事侵略、占領 。 フィリピンのミスチーフ環礁を軍事侵略、占領 。尖閣諸島以外にも、手をつけています。東南アジアでは、中国のやり方に警戒している。ヒィリピンなんかは、米軍戻って来てくださいと言う始末。

また、60年の中国の歴史は大体こんなものです。
1949年 東トルキスタン侵略、占領(ウイグル大虐殺)、民族浄化継続中
1950年 大躍進、文化大革命3000万人大虐殺開始
1950年 朝鮮戦争参戦
1951年 チベット侵略、占領(チベット大虐殺)、民族浄化継続中
1959年 インド侵略(中印戦争)アクサイチン地方を占領
1969年 珍宝島領有権問題でソ連と武力衝突
1973年 中国軍艦が佐渡島に接近、ミサイル試射
1974年 ベトナム、パラセル諸島(西沙諸島)を軍事侵略、占領
1976年 カンボジア、クメール・ルージュによる大虐殺を強力支援
1979年 ベトナム侵略(中越戦争)、中国が懲罰戦争と表明
1988年 スプラトリー諸島(南沙諸島)を軍事侵略、占領
1989年 天安門事件
1992年 南沙諸島と西沙諸島の全てが中国領土と宣言
1995年 フィリピンのミスチーフ環礁を軍事侵略、占領
1996年 台湾総統選挙恫喝、台湾沖にミサイル攻撃
1997年 フィリピンのスカーボロ環礁の領有を宣言
1997年 日本の尖閣諸島の領有を宣言
2003年 スーダンのダルフール大虐殺を強力支援
2005年 日本EEZ内のガス資源を盗掘
      ・
      ・
      ・

どうみても、中国は平和的な国ではありませんよね?中国は立派な軍事国家です。


10. 2012年7月26日 00:19:28 : BeFuBHb4QM
ミスリード記事だね

覇権国家、中国は有利だと思えば、どんな手を使っても
必ず取りに来る。
「核心的利益」と公言しているのだから

日米同盟の強化なり、自衛隊の増強なり、対抗できる
準備を怠ってはならない。


11. 2012年7月26日 10:33:59 : IOzibbQO0w

>>02 

ばかはおまえだ

ほぼ100%「尖閣」への中国の実力行使はある


12. 2012年7月26日 10:49:10 : FHVyh15Kso
北京政府のスタンスは、尖閣は台湾のもので、台湾は中国の一部だから尖閣は中国の領土。
でも、それだと「台湾」を介在させないといけないので、
近年、急速に「琉球は中国の属国だったので、そもそも琉球は中国の一部である」だから、尖閣が琉球の一部であろうが台湾の一部であろうが一緒で、中国のもの。
「現在の状況は、日本が琉球を侵略した形」というプロパガンダを流している。
その「理屈」に立てば、中国は「琉球解放という建前で」武力行使も可能となる。

しかし、上記の様な状況だから「中国と一戦交えろや!」なんて言ってしまったら、石原都知事と一緒。
国際的には、日中間において「尖閣の領土問題は『棚上げ』、しかも、事実上日本の実効支配」という状況で両国は一致している。
しかし、現状は中国が日本に対して挑発を行い、日本がその挑発に応じようとしている状況。
日本が先に仕掛ければ、トウ・ショウヘイの言いだした棚上げを、日本が壊した事になるから、
中国は「売られた喧嘩を買っただけ」という立場を、国際社会に堂々と主張できる事になる。

そもそも尖閣問題は、戦後「台湾が独立した事」によって、台湾漁民にとって「尖閣海域の漁場が外国の海」になってしまったため、
台湾漁民が「自分達が今までどおり尖閣海域で漁を行える根拠」として、
台湾領を主張した事がきっかけで、その「台湾領」という言葉が、アメリカの策略なども影響して、モンスターになって現在に至っている。

石原を始めとする「尖閣を守れ」と大騒ぎしている方々には、
そんな事より、「肥前鳥島や『日韓大陸棚協定』の問題」とかを問題視した方が余程国益に叶うと思う。


13. 2012年7月26日 12:00:57 : ekn3oTXb4Q
戦争屋に簡単に騙されなくなってきたからです。

14. 2012年7月26日 16:33:12 : EZA0eo1QiU
 確かに日本は国内核爆弾破裂でこれから長期に亘って国力をすり減らす。
 つぎ、英国がやっていたユーラシア大陸封じ込め政策はやってた本人が没落して、強盗の屁理屈で、やがて天罰が下ることが確定した。アメリカもこんな低能政策は大統領選挙用と割り切ってるだろう。
 ユーラシア大陸封じ込めが無価値になると、極東における封じ込め政策の地理的拠点の日本の価値は無くなる。
 だとすれば、いま日本と戦争するより時を待つことだ。
原発からの放射能で日本の社会資本は大きく毀損する。地下の下落がそれを示す。
電力会社の債権者である銀行は大きな貸倒にあって倒産が頻発する。
したがって、投資資金を仲介する金融機関が倒産するんだから復興のための民間投資が上手く行かなくなる。

 放射能汚染の影響を受けた人間の処遇がまた大きな負担となる。

以上から、日本の負担が最大になって、放射能汚染が国民の肉体を蝕ばんでいることが判明した時点が対日開戦の最善時期である。
 
 戦争終了後も日本本土の原発の放射能汚染が消えることはない。したがって、占領して経済的利益を得るというのは夢物語。
 したがって、愚かな日本国内世論が核武装に傾くよう誘導し、核武装開始直後に核兵器を大量に使って攻撃することが最も経済的で目的にかなう。占領して経営を行うなどという叙事詩のような夢想は捨てるべきだ。


15. 2012年7月26日 17:05:14 : fCZ83cf8p2
>>14 日本寝たきり状態ならともかく、中途半端に核汚染した日本は軍事、核武装
への心理的ハードルも低下した。ある意味、従来より中国にとってヤッカイな存在になる可能性も出てきたと言える。逆に中国の経済成長のカゲリや内政問題のマイナス要因
を考えるとそうそう棚ボタ式にいくとも思えないんだが..まあ歴史の展開は想定外の要素もからんでくるし一方的に中国のフリーハンドで進むと思うのは早計だろ。

16. 2012年7月26日 20:20:22 : G9HjHy9pJo
>14.
>日本の負担が最大になって、放射能汚染が国民の肉体を蝕ばんでいることが判明した時点が対日開戦の最善時期である

???一体何の為の、何を目的とした「戦争」のわけ?
何か「必ず戦争する」という思い込みだけが先行してるしか思えないね。

何て言うか、ウソも百回言えば何でもそのように見えてくるってか??


17. 2012年7月26日 22:26:08 : cqRnZH2CUM
>>99%「尖閣」への中国の武力行使は無いと断言

どこから99%がでてくるのか不思議だが

平和ぼけと思い込みとはすごいものだな。。


18. 2012年7月26日 22:32:40 : lo6VjS2iUc
中国言うところの第二列島線まで米軍をこうたいさせることや
沖縄からの米軍の撤退計画は

中国の一部軍事利権勢力にとって、あるメッセージを与えるものだ。
米国指導者はそのことを分かっていて敢えてやっている。
もしかしたら中国の一部利権屋にこっそり囁いていないか。それどころか米ペースで「ナシはついている」という状態かもね。

放射能のせいで必ず破綻する日本政府・国家。そいつらから如何にして放射能の添加しない富を自分らに転嫁させるのかと欧米に巣食う支配者どもこそは、日本の周辺国政治家をたきつけ動員しつつ、日本国内ポチを操って画策しているところだ。

大極をみれば中日の紛争が起きても漁夫の利というシナリオも作成済みだろ。発動時期の問題。世界人口削減問題もあるでよ。


19. 2012年7月26日 23:01:42 : G9HjHy9pJo
>17. cqRnZH2CUM
>平和ぼけと思い込みとはすごいものだな。

爆笑) 無知は度し難し、だなww

>。ヨ平和ぼけ」

ナイナイそんなものw
占領軍が居座ったまま、説教強盗よろしく、ほざいてるのを真に受けるなんて、何てウマシカか!と思うだけ。

「すごい」のは侵略ボケ=安保洗脳されたお前だろうが!

>どこから99%がでてくるのか不思議

世界情勢の分析なんかをやっていたら、必然的に出て来るのさ。
オマエと違い、ウマシカじゃないからね。


20. 2012年7月27日 00:07:26 : cUqQ10tEi6
>世界情勢の分析なんかをやっていたら、必然的に出て来るのさ。
オマエと違い、ウマシカじゃないからね。

根拠は?中国はベトナム、パラセル諸島(西沙諸島)を軍事侵略、占領 。スプラトリー諸島(南沙諸島)を軍事侵略、占領 。 フィリピンのミスチーフ環礁を軍事侵略、占領 。19さんはこれをどう思う?東南アジアでは、中国のやり方に警戒しているが・・・。

>ナイナイそんなもの
占領軍が居座ったまま、説教強盗よろしく、ほざいてるのを真に受けるなんて、何てウマシカか!と思うだけ。
>。ヨすごい」のは侵略ボケ=安保洗脳されたお前だろうが!

19さんってただの現実逃避じゃないか?
まあ、武力行使は0ではありませんが、まず緊張感が高まっても多分、戦争は回避になるんでしょう。しかし、全くないという考えは、ちょっと楽観しすぎです。
ただ、軍事的威嚇行動は十分とってきます。実際、日中中間線のガス田に関して、軍艦を出して、日本に対して威嚇しています。


21. 2012年7月27日 02:57:34 : RhTxHODZDk
まぁ中国にしたって日本との戦争のコストと得られるもの(核汚染された国土)の比較では開戦しない。もっとも安上がりなのは核兵器であり、それを使えるのは日本が核武装したときだ。核兵器の在庫一掃セールとばかりに使える。将来に亘って野田豚のようなキチガイが出てくる心配が無くなるメリットがある。その他の方法では強力な日本を相手にしては勝利の代償が大きすぎる。いわんや渡洋作戦なんて夢のまた夢、道具も経験もない。

政権浮揚策として経済的利益を犠牲にしてまでも危機を煽るような合理的判断を失するような者を相手に大きな犠牲を払って、上手く行っても得られるものが岩だらけの島数個では釣り合わない。しかも、蟷螂が蝉を食おうとしてるのをスズメがじっと見てることがハッキリしてる。


22. 2012年7月27日 04:07:16 : RhTxHODZDk
螳螂、蝉を窺い、黄雀(アオジ)、後に在り

 春秋の昔である。呉の国(紀元前585〜前477)の王夫差は軍隊をやって楚の国を攻めるようとした。と、臣下のものは口々に、「それはまことに危険でございます。あの越がその機に乗じて、後ろからわが国を襲うことになります」と諌めた。

 それを聞いた夫差は、忠言を容れるどころか大いに怒って、「敢えて諌めつづける者は死を申し付ける」と言った。

 それで、臣下たちは黙り込み、敢えて何も言わなくなった。

 さて翌日のこと、夫差の息子がびしょびしょにぬれたズボンをはいて父親のとことに来た。ふしぎに思った夫差は、「そなた、なぜ、そんな姿でいる?」とたずねた。すると、息子は少しもあわてず、こう答えた。

 「さきほど、花壇で遊んでおりましたところ、ちょうど蝉が一匹飛んでまいりまして、樹の枝で得意そうに鳴きました。かまきりが後ろから、自分を狙って近づいているのを知りません。かまきりがいまにも蝉を食おうとしているその時、かまきりの後ろには黄雀がいて、いまにも飛びかかろうとしていましたが、かまきりがそれを知りませんでした。それを見てあわてたわたくしは弾弓を手にその黄雀を打とうといたしましたところ、つい足元に水たまりのあることをさとりませんでした。そのため、水たまりに落ち、このていたらくでございます」

 夫差は、息子の話を聞き終わると、笑いながら、「そなたの言わんとするところは、よくわかった」といって、すぐ、楚の国へ攻め入ることを停止するよう命令を下した。

 後世、人はこの故事から「螳螂、蝉を窺い、黄雀、後に在り」を成語として用い、目先の利益にばかり気をとられて後ろから迫っている危険に気がつかないことのたとえに使うようになった。

23. 2012年7月27日 13:13:32 : kseWSVzLts
なかなか面白い論戦です。
馬鹿呼ばわりしたり、相手を侮辱したり、自分の正当性ばかりを主張すると
せっかくの深い知識が低俗な論争で価値が半減します。
議論の作法をもっと認識して、論戦してもらえれば、高くて深い理論がもっと
素晴らしいものになりますよ。
品性の高い論戦を期待します。

24. 2012年7月27日 15:55:30 : KxLc8sDZP6
ネトウヨ向けサービス。

通常、例えば日本での海保の様に、軍隊を配備しないのは、軍隊を配備した場合、全く想定外に事態がエスカレートし軍事衝突に至ることを恐れてのこと。
ヤッパリ野田さん、凄い人ですよ。難しいこともバサバサ決める。


25. 2012年7月27日 18:10:55 : KxLc8sDZP6
 北九州、広島、呉、神戸、大阪、福井原発、名古屋、静岡、横浜、川崎、東京
10有余発の核ミサイルで日本の工業生産力の88%を破壊、人口の60%に致命的な障害を負わせることが出来る。

26. 一隅より 2012年7月27日 21:13:21 : PnbUj1IYwR18o : ErQdBkXZLA
>>25さん、>88%を破壊、人口の60%に致命的な障害・・・

誰が何の利益のために、そんなことをしようとするのか、答えてみてください。さもなければそんな無責任なコメントはしないことです。


27. 2012年7月27日 23:50:25 : BAfjU41hfM
>23. kseWSVzLts
>なかなか面白い論戦です。

なかなかご期待に応えきれませんで、、、

>馬鹿呼ばわりしたり、相手を侮辱したり、自分の正当性ばかりを主張すると

いや私としては、予想していたとはいえ、あまりにワンパターンの反応が続いたので、マトモな論戦は無理かな?と思いまして、バラエティ路線に転じたところでした、、、

>品性の高い論戦を期待します。

ご期待に副えますかどうか、、、良いコメントが有れば、それには応えたいと思ってはおります。

また、長い間ご無沙汰しておりますが、私のメインは「議論板」でして、近い内に纏まった形で載せようと思っておりますので、宜しければ、そちらの方もご一読を。


>ヤッパリ野田さん、凄い人ですよ。難しいこともバサバサ決める。

この”ショック・ドクトリン”的なやり方については、別個に考察する積りです。


28. 2012年7月28日 00:33:01 : 1258x4fpaI
尖閣問題は、日本と中国をぶつけて、漁夫の利を得る
米国流の分断統治策だ。
ジョセフ・ナイという奴を検索すれば、分かる。

日本と中国が戦ったら、日本が一瞬で負けるよ。
核が落ちて、おしまいだ。
そもそも日本に武器を持たせないのは、一体どこの国か?

米国は、日本と言う手下を使って、中国へ嫌がらせをしてるのさ。

つまり日本は、当事者ではない。



29. 2012年7月28日 17:46:47 : fzY33qPVhM
 核兵器開発の暁には鹿児島のロケット打上基地を核ミサイル発射施設にするんだろ。でも、中国に向けて一発発射するとそれこそ雨あられと核ミサイルが飛んでくる。
着弾時間は10分未満です。鹿児島の基地を攻撃するのは無駄遣い。日本の戦争遂行能力を根本から破壊する。将来にわたる報復をなくすためできるだけ国土を汚染し、住民に後遺症、遺伝的疾患が発現するようにする。これが基本戦略となります。

30. 2012年7月28日 20:09:15 : cUqQ10tEi6
>>M9DQFs2Sj6
>>oNqclzIefs
>>BeFuBHb4QM
>>IOzibbQO0w

影の闇さんが私を含め上の人をなんと反論しています。
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/652.html

どうみても中国をかばっているとしか見えない。アメリカのやり方は批判して、中国のやり方は全て正しいというらしい。

>西沙諸島(パラセル諸島)−対ベトナム、南沙諸島(スプラトリー諸島)−対ベトナム、マレーシア、フィリピン、ブルネイ
中沙諸島(ミスチーフ環礁)ーフィリピン
釣魚諸島(尖閣列島)−日本
これらは台湾(中華民国)も領土を主張している。 ではオマエらは台湾も「平和的な国」ではないと言うわけ?

そうですね。台湾もそうなりますね。

>中華民国地図に在る通り、「東トルキスタン」なんて、ソ連による中華民国の領土分捕りだろうが。 中国人から見れば、ソ連から取り返したに過ぎない。 では、オマエらはソ連の行為を肯定するの?

東トルキスタンの事を本当に知っていますか?国と言っても国連に加盟もしていなければ地図にも書いてありません。通常は中華人民共和国の新疆ウイグル自治区と呼ばれる地域です。
この地域は中国、及び中国の歴代王朝の支配下では無く独自の地域として存在しました。
しかし、18世紀に清朝に征服され重税などを課されました。その後中国での軍閥混乱の混乱の後1933年には東トルキスタンイスラム共和国を宣言、建国しました。1946(49)年まで独立国として存在し、ソ連などと関係を持っていましたが、東トルキスタンは中国共産党の人民解放軍「新疆開放」の名目に征服・占領されてしまいました。
その後中国は東トルキスタンを占領し、多くの東トルキスタンの人々が犠牲になりました。
また、中共初の核実験以来、東トルキスタンのロブノール湖は核実験場として使われた。1996年までに、認知されている核実験だけでも45回。実際は、小規模の実験も含め、同地における核実験は50回以上に及ぶと推定されている。
この結果、累計75万人以上の人々が放射能中毒で亡くなり、チベットと同様に、核実験と核廃棄物の捨て場となった国土には、数知れない異常出産が今日まで続いている。

>大躍進
これは毛沢東の明確な政策上の大失敗であって、それによる餓死者であり、「大虐殺」とは性格が全然異なる。
だからこそ、毛沢東は自らの失敗を認め、「自己批判」して、辞任しているではないか。

約3000万人の犠牲者を出した時点で、おかしいと思わないか?

>文化大革命
これは、事実上の、内戦であり、無政府状態にあったことが原因。
何故なら、共産党幹部の大半が否定・批判され、タガが外れた様に、途中から、中央の統制が全く効かなくなったのだから。
『文化大革命』は、大躍進政策に失敗し、国家主席を辞任した「毛」復権と、
絶対的権威の確立を目指し、「実権派」劉少奇らとの権力闘争といっていいと思います。
実権派(劉少奇や朱徳、ケ小平)は、資本主義の道を歩もうとする修正主義者とされましたが、要は「毛」に服従しなかった党実力者を吊るし上げたわけです。
「毛」主導で進められた大躍進計画が、その計画自体の無理さと自然災害、ソ連の援助引き揚げで失敗すると、事態収拾を実権派が図りますが、「毛」には自分の権力を脅かす存在にしか見えなかったのでしょう。
1966年5月16日、
「毛」は「資産階級(実権派)」が共産党内部に侵入したと警告し、若者らに権力を奪取するよう呼びかけました。
これに応じ、急進的な若者数百万人が「紅衛兵」となります。「毛」は林彪とむすび、「実権派」批判を展開させ、共産党の後押しを得て、運動は全国に広がっていきました。
ケ小平や劉少奇などは、徹底的に弾圧.批判され、「劉」は幽閉され、紅衛兵によるリンチで死亡します。当時、情報過小によって実情がよく見えないこともあり、
日本ではマスコミや、多くの大学教授や作家、評論家などが、権力闘争の側面に目隠しして、文化大革命を礼賛する論陣を張りました。
文化大革命は一言で言うと「歴史の否定」であり、共産党以前以降の歴史、「毛」に反抗する人物、歴史上の事件すべてを抹殺するものです。
近衛兵による伝統文化の破壊、知識人や官僚に対する弾圧、街路・商店・史跡の名称変更、一般人の服装・容姿・言動に、「ブルジョワ思想」を見つけだし出し(難癖をつけて)摘発・批判し、既存の政治・社会制度の根本的改革を求め、激烈な暴力的な権力闘争に発展し、多数の犠牲者を生み出します。
「毛」は、紅衛兵を学生と子供ばかりで組織させ、従順で純真な子供らを手先に使い、両親や大人らを監視させ、告発させました。
「同志ソ連」にも牙をむき、赤の広場で毛語録を朗読した留学生暴行事件発生後、北京は「打倒蘇修(ソ連修正主義)」のビラで埋まり、工人服のスチュワーデスが飛行機の中で反ソ演説、上海のホテルには床の上に、「コスイギン、ブレジネフを絞殺せよ」と紙が貼られ、踏み絵状態だったという話もあります。
1968年以後、青少年たちの大規模な徴農と地方移送のため、高等教育は機能を停止し、教授・教員・知識人の80%以上が追放され、大学の進学には2〜3年の労働体験が必須とされ、学力テストに代わって、「毛」著作の習熟度によって、合格が決められたといいます。
1966年からの3年間で『毛主席語録』は10億部出版されたといいます。
「文化」の発展も停滞し「毛文化」のみ、この世代は教育上および倫理上大きな悪影響を受け、この時代の若者が国家を牽引していく年齢になった現在も、中華人民共和国に大きな悪影響を及ぼしているといわれます。
マルクス主義によって、宗教は弾圧され、教会や寺院・宗教的な文化財が破壊されました。
チベットでは、仏像は溶かされ、僧侶は投獄・殺害され、今もその影響が大きいとされます。狂気の時代だったわけです。
1971年の林彪失脚以降、「毛」は文化大革命の行き過ぎを是正すべく、ケ小平を復権させ、周恩来と協力して国力の復興を任せましたが、文革強硬派「4人組」と、「ケ」「周」との対立がおこり、政治情勢は不安定となります。
1976年4月5日、1月に死去した「周」追悼の天安門にあった花輪が、当局に撤去され、激昂した民衆がデモ隊と衝突、政府は暴力的にこれを鎮圧します。民衆に同情的であった「ケ」は再び失脚します。
これを、四五天安門事件(第1次天安門事件)と呼びます。
混乱の首謀者であった毛沢東は、1979年9月9日に死去し、新首相の華国鋒は四人組を逮捕します。
1977年4月になって、人民日報、紅旗、解放軍報の3誌が共同論文を発表、「毛」が語ったとされる、「文革は七分が成果で、三分が誤り」をとらえて、その三分の誤りに、4人組が含まれるとして、公式に断罪しています。
1977年8月、
中国共産党は1966年以来11年にわたった文革の終結を宣言しました。
1981年には4人組と林彪グループに対し、執行猶予付きの死刑から懲役刑の判決が下されました。
1981年6月に中共11期6中全会で「建国以来の党の若干の歴史問題についての決議」が採択され、「指導者が誤って発動し、反革命集団に利用され、党、国家や各族人民に重大な災難をもたらした内乱である」とされ、その後、文革は、正式に中国共産党によって「動乱の10年」とされ、その意義を否定されました。
文化大革命で殺された人数は、中国が公式に認める死者数は2000万人。

>最終的には軍が前面に出て来て、収拾したということだ

それは、第二次の天安門事件。

>朝鮮戦争参戦
義勇軍として派遣したのであって、国家としては参戦していない。
アメリカに国家的・軍事的野心(地政学的戦略)有りと感じたからこその派遣だ。
もしもそこに領土的、国家的野心があれば、何故その後引き揚げた? 米軍は未だに居座ってるではないか!

休戦協定で米中両軍引き揚げようと決めていたから。しかし、韓国は「米軍いて欲しい」という要望で居座っている。今の韓国軍は、韓国大統領の命令で動けない軍隊なのです。韓国軍の統帥権は米軍がもっています。
一応、統帥権の韓国への返還と在韓米軍の撤退が決まっています。これにより朝鮮半島有事の際にはグァムから出撃という事になるらしいですが、韓国としては居続けて欲しいらしい。

まあ、後色々言っているが、無知だな。スーダンがなんとイラクの隣と言っている時点でおかしい。


31. 2012年7月28日 20:22:13 : sjSF8jcy7Y
時代的に山田長政あたりの本を読まれてアジアの中の台湾を認識されてからの投稿がBestかと思います。

蒋介石率いる国民党の台湾逃亡・侵略と先住民そして毛沢東率いる共産党、どこに尖閣諸島のどうのこうのが歴史的にあるのでしょうか。


32. 2012年7月28日 20:28:27 : fzY33qPVhM
30
それで一体何言いたいの
貴方の歴史に関する無知を批判してどこが悪いの。
相手を黒く描いてその黒さを非難するのでは何にもならないです。

中国が隣にいることは何も変わらない。


例えば中国から見れば日本は
日清戦争、満州事変と恐ろしい相手に見える。
日本に攻め込まれたらということを考えたら怖くなる。



33. 2012年7月28日 20:41:20 : fzY33qPVhM
30
相手の印象を勝手に描いて、その印象を攻撃する。
あとの主張は一体何を言いたいのか結論がない。
貴方が一体どのIDで主張したのかもわからない
あげくの果てが

>>私を含め上の人をなんと反論しています。
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/652.html

どうみても中国をかばっているとしか見えない。アメリカのやり方は批判して、中国のやり方は全て正しいというらしい。>>

中国を批判し、アメリカマンセ〜を主張して欲しいならそういえばいいじゃないですか。


34. 2012年7月28日 22:25:20 : fzY33qPVhM
>>中共初の核実験以来、東トルキスタンのロブノール湖は核実験場として使われた。1996年までに、認知されている核実験だけでも45回。実際は、小規模の実験も含め、同地における核実験は50回以上に及ぶと推定されている。
この結果、累計75万人以上の人々が放射能中毒で亡くなり、チベットと同様に、核実験と核廃棄物の捨て場となった国土には、数知れない異常出産が今日まで続いている。>>

日本の福島、関東は東トルキスタンに比べると遥かに人口密度が高い。
原発は今日も収束していない
日本の未来はこうなるんだろうね。


35. 2012年7月28日 22:30:31 : fh0nyQu4BI
日本の国土が核汚染?
やつらそんなことは気にしません。自国内で核実験して平気なんだから

そもそも中国が尖閣の領有権を主張し始めたのは、海底資源の可能性が言われだしてから。「核心的利益」とはよく言ったものだ。覇権国家だから相手が弱いと思えば際限なく出てくる。

個人でこのような主張をする人は「卑しい」といわれるのだか、かの国民は
嘘でも百回言えば本当になると考えている(これは韓国・北朝鮮も一緒)


36. 2012年7月28日 23:02:08 : ZOBk2eIFLM
>30. cUqQ10tEi6
>どうみても中国をかばっているとしか見えない。アメリカのやり方は批判して、中国のやり方は全て正しいというらしい。


笑) 愚かだな、w ○じゃなければ×なのか?w
オレは、中国にせよ、ソ連にせよ、或いは大日本帝国にせよ、更にはナチスドイツにせよ、同位の現象と観てるのでな。
誤解するなよな! アメリカが主犯、それ以外は従犯とういう位置付けだ。
ー当然、アメリカこそが断罪の対象であって、その他は罪一等逃れる、ということだ。


>ではオマエらは台湾も「平和的な国」ではないと言うわけ?
>そうですね。台湾もそうなりますね。

ほう(笑)、では韓国は?ロシアは?アメリカは?
そもそも、「平和的な国」って何だい? 「台湾もそうなりますね。」と言った以上、貴殿には何らかの定義が在るのだろうから、それを言ってくれないか?www

>東トルキスタンの事を本当に知っていますか?>>18世紀に清朝に征服され重税などを課されました。

それを言い出したら、蝦夷(北海道)とか琉球の問題にも繋がって来るのだが。
”クナシリ・メナシの戦い”を知った上で言ってるのかい?www
これも18世紀だぜ。

>中共初の核実験以来、東トルキスタンのロブノール湖は核実験場として使われた。

これは、青森の六ヶ所とか北海道の幌延と同位の問題だ。
オマエがこれらを論じる用意があるというなら話は別だが。


>約3000万人の犠牲者を出した時点で、おかしいと思わないか?

それは後知恵、中国共産党が、ある意味、<欧米モデル>を信じ過ぎたから起こった悲喜劇だな。

>>文化大革命
>>国家主席を辞任した「毛」復権と、絶対的権威の確立を目指し、「実権派」劉少奇らとの権力闘争といっていいと思います。

思想的無知だなwww この問題は、思想的・歴史哲学的から観れば、ローマクラブの「成長の終焉」と同位の現象だ。
もちろん、これは1960年代末の世界史的立場を踏まえないと、その意味は分からない。
歴史哲学や世界観が係わってくるのであり、ハッキリ言って、オマエさんには無理。


>>最終的には軍が前面に出て来て、収拾したということだ
>それは、第二次の天安門事件。

だから、無知だと言う。 「軍」とは、主に林彪率いる「第4野戦軍系」を言ってる。
何故、「林彪事件」が起きたのかさえ分からんだろう?www
これは、比喩的に言えば、ロシア革命時のトゥハチェフスキー元帥粛清と同位の出来事だ。


>韓国は「米軍いて欲しい」という要望で居座っている。

単に、政治オンチの理解ね。www

>スーダンがなんとイラクの隣と言っている時点でおかしい

重箱隅のケチ付けだな。ww
隣接国とすれば良いわけ?
言葉の使用が認識の差異に決定的に係わってる、というなら話は別だが。
リビアであれ、シリアであれ、変わらない構図じゃない。

ムリだぜ、犬さんよww


37. 2012年7月28日 23:02:26 : fzY33qPVhM
そんなにいきり立ちなさんな。
30の方とIDが違うようですね。

>>日本の国土が核汚染?
やつらそんなことは気にしません。自国内で核実験して平気なんだから>>

平気だから何なんですか。
福島、関東での影響は別に中国政府がどうこう出来る話でないですよ。


38. 2012年7月28日 23:16:47 : fzY33qPVhM
35
やつらそんなことは気にしません。自国内で核実験して平気なんだから>>

中国が何をすると言いたいんだろう。


39. 2012年7月29日 00:41:13 : cUqQ10tEi6
>オレは、中国にせよ、ソ連にせよ、或いは大日本帝国にせよ、更にはナチスドイツにせよ、同位の現象と観てるのでな。
誤解するなよな! アメリカが主犯、それ以外は従犯とういう位置付けだ。
ー当然、アメリカこそが断罪の対象であって、その他は罪一等逃れる、ということだ。

そうか?その割には、やたら中国にこだわりすぎだが・・・?なんか中国をかばっている雰囲気だし。

>では韓国は?ロシアは?アメリカは?
そもそも、「平和的な国」って何だい? 「台湾もそうなりますね。」と言った以上、貴殿には何らかの定義が在るのだろうから、それを言ってくれないか?

平和的な国?そんなのは存在しない。

>これは、青森の六ヶ所とか北海道の幌延と同位の問題だ。オマエがこれらを論じる用意があるというなら話は別だが。

ムチャクチャな質問だなぁ、と感嘆します。一応、原発から出る核廃棄物は自国の地下深くに埋めるのが一般的。日本のはただの核廃棄物の貯蔵庫。これと核実験跡と比較にならないので、原発事故と核実験との違いにします。

原発事故
・意図せず起きる
・地上で起きる
・ウランによる核分裂反応
・核反応を長期に維持するため大量の核燃料がある。

核実験
・意図して行う
・地下で起こす。(1963年以降)
・ウランやプルトニウムや水素(同位体)による核反応
・核反応が一瞬で起こるため、実験に必要なだけの量の核物質で起こす。
(それでも大変なことになることが多い)
※原子力発電所には大量の放射性廃棄物もあり、チェルノブイリでは今でも放射線が観測される。
原発は避難できますが、核実験は避難させてからやっているとは・・・あまり思えません。これは別に何処の国でも同じです。

>それは後知恵、中国共産党が、ある意味、<欧米モデル>を信じ過ぎたから起こった悲喜劇だな。

大躍進や文化大革命については、1981年6月に中共11期6中全会で採択された「建国以来の党の若干の歴史問題についての決議」で、「指導者が誤って発動し、反革命集団に利用され、党、国家や各族人民に重大な災難をもたらした内乱である」とされ、その後、文革は、正式に中国共産党によって「動乱の10年」とされ、その意義を否定されました。犠牲者も公式に3000万人と発表されたらしいです。このことは?

>思想的無知だなwww この問題は、思想的・歴史哲学的から観れば、ローマクラブの「成長の終焉」と同位の現象だ。
もちろん、これは1960年代末の世界史的立場を踏まえないと、その意味は分からない。
歴史哲学や世界観が係わってくるのであり、ハッキリ言って、オマエさんには無理。

中国の「文化大革命」とは、現象的には「大躍進政策」の失敗で失脚しかかった毛沢東氏の権力奪回のための権力闘争とはっきりしています。中国もこの事に関しては認めています。
しかし、その「思想的実態」は「労働者による社会革命イデオロギーを下部構造(生産関係)から上部構造(文化等)まで徹底しようとした運動」であります。
毛沢東氏は、自分の「大躍進政策」がなぜ失敗したのか、
ソ連になぜ「修正主義(労働生産性向上のために経過的措置として一部資本主義的要素を導入)」が台頭してきたのか、その原因をマルクス理論に基づき分析し、結論として「下部構造(生産関係)における私有財産を否定した労働者による革命意識が上部構造(文化等)に徹底していないこと」だと考えたのです。
そこで「社会の前衛たる労働者の革命意識」をまだ「旧資本主義思想に毒されていない若者たち」(紅衛兵とよばれました)に扶植し、社会の上部構造(文化等)への労働者による革命イデオロギーの普及の徹底を図ったのです。
しかし、これはこの文化大革命で失脚し、毛沢東氏死後復活したプラグマティストケ小平氏が「白い猫でも、黒い猫でも、ねずみを捕る猫は良い猫だ」とに端的に言い表しているように
「頭の中が労働革命イデオロギーで改革されても、実際上労働生産性が上がることはなく、旧資本主義思想の持ち主でも労働生産性を向上させてくれる人間なら有益な人材である」として文化大革命の方向転換を図って、積極的に資本主義的要素を導入し「改革開放政策」として今日に至っているわけです。
ここからいえることは、毛沢東氏は文化大革命で「人間の本性(利己主義)」を労働革命意識をもって「改造(利他主義へ)」しようとしたわけですが、毛沢東氏が途中で死亡し中途半端なかたちで終わったわけです。

>だから、無知だと言う。 「軍」とは、主に林彪率いる「第4野戦軍系」を言ってる。
何故、「林彪事件」が起きたのかさえ分からんだろう?www
これは、比喩的に言えば、ロシア革命時のトゥハチェフスキー元帥粛清と同位の出来事だ。

林彪率は1971年に失脚しているが・・・。また1955年4月、中南軍区にて、広州軍区に改称され、第4野戦軍も廃止された。第一天安門事件(四五天安門事件)で、軍が出動したという記録はない。警官隊なら出動したが・・・。

>>韓国は「米軍いて欲しい」という要望で居座っている。
単に、政治オンチの理解ね

それは貴方。韓国で在韓米軍の反対者がいない事を知っていますか?
まあ、韓国の事情についてここに説明すると、韓国軍の指揮権はアメリカ。国歌は、欧米式。また、経済面では、韓国に進出するアメリカ企業にはアメリカの国内法のままでアメリカ国内と同様に韓国内で振る舞うことを認めさせる。アメリカ企業にとっての不都合があれば、韓国側にアメリカ式を強制させる。韓国側は黙ってアメリカの要求に従え、国際裁判なんて認めない。
また、韓国は米韓FTAを締結しました。
たとえば、このようなことが書いてあります。
・米国以外の投資家は米国の投資家より有利な条件を与えられない。
・米国の投資家は相手国で損失があったら相手国の政府を国際仲裁機関に訴えることができる。(その逆も可だが、国際仲裁機関は米国人が中枢にいるので、米国人以外が勝つことはない)
・相手国の社会制度について、あらかじめ示した例外条項以外は、すべて非関税障壁として訴えることができる。
・条約を破棄することはできない。

つまり、韓国はアメリカの経済的保護国になることを選びました。これで、韓国は米国の操り人形のようなもの。韓国はアメリカの植民地ですね。

>>33
>中国を批判し、アメリカマンセ〜を主張して欲しいならそういえばいいじゃないですか。

残念だけど、アメリカもあまり好きじゃないね。

まだまだ知識不足だよ。この二人。まあ、自虐史観もほどほどに。


40. 2012年7月29日 01:09:14 : fzY33qPVhM
残念だけど、アメリカもあまり好きじゃないね。

まだまだ知識不足だよ。この二人。まあ、自虐史観もほどほどに。>>>

知識不足は認めます。はい。
それで改めて伺うというか教えて欲しいのです。
>>日本の国土が核汚染?
やつらそんなことは気にしません。自国内で核実験して平気なんだから>>

平気だから何なんですか。
中国が何をどうしようとしてると仰るのですか。
からかってらっしゃるのは分かりますが教えてくださいよ。
他の方は貴方が統合失調だと思って怖がってますよ。
話が次から次と放逸してお答えいただけないのは残念。


41. 2012年7月29日 01:26:52 : cUqQ10tEi6
>日本の国土が核汚染?
やつらそんなことは気にしません。自国内で核実験して平気なんだから>

これは私の文ではないよ。35(fh0nyQu4BI)さんの意見だよ。それに核戦争を本気で起こすバカはいません。

>中国が何をどうしようとしてると仰るのですか。からかってらっしゃるのは分かりますが教えてくださいよ。

覇権主義国家。一党独裁国家。どうしようとしているのかは、アメリカと同じ。国益のためなら、どんな手を使っても自分のものにする。

>他の方は貴方が統合失調だと思って怖がってますよ。

正常ですよ。ただ、攻撃されたら、反撃しているだけ。


42. 2012年7月29日 01:32:54 : fzY33qPVhM
覇権主義国家。一党独裁国家。どうしようとしているのかは、アメリカと同じ。国益のためなら、どんな手を使っても自分のものにする。>>

何を自分のものにしようとしてるんですか?


43. 2012年7月29日 01:44:42 : fzY33qPVhM
これは私の文ではないよ。35(fh0nyQu4BI)さんの意見だよ。
>>

でしょうね。

それに核戦争を本気で起こすバカはいません。>>
ここがあなたのたりないところ。おっと失礼しました。
何が起こるのか、色色想像して対処する。都合の悪いことは思考停止。
これが大日本帝国以来の致命的欠点ですな。
貴方が只の変な人でよかったですよ。

国益のためなら、どんな手を使っても自分のものにする。>>
とご自身で仰ることと反対のことを仰ってますわな。
ですから観念放逸との典型的な統合失調の症状ではないかと、これまた失礼ながら疑ってしまったんです。
許してください。

影の闇氏が”仕様がない奴だな”って笑ってらっしゃるように思えます。


44. 2012年7月29日 01:46:44 : cUqQ10tEi6
>何を自分のものにしようとしてるんですか?

資源、海洋資源、土地など

領土問題の原因は、端的に言ってしまえば、資源やより良い土地を奪い合う「生存競争」です。
資源を消費する人間が増え続ける事を止めなければ、戦争の根絶は不可能です。

中国が尖閣諸島を狙っているのは、海底資源が欲しくて中国のものにしたいのです。更にその周辺の漁場も確保出来るからです。

国連が領土問題を戦争に発展させないために、国際法によって、一国が他国の領土を武力によって占有することを禁じています。でも、やっぱりどうしても起きます。国交領土問題で戦争した国は世界中で起きていますよ。

フォークランド紛争→1982年フォークランド諸島をめぐる領土問題でイギリスとアルゼンチンが武力衝突した
インドとパキスタン(+中国)→カシミール地方の領有をめぐってインドとパキスタンが対立。(1947年紛争勃発、1949年停戦)
インドと中国→国境マクマホンラインをめぐって対立
イスラエル国内→1つの国をめぐってアラブ人国家とユダヤ人国家の対立。現在でも情勢が不安定(第1〜4次中東戦争)
モロッコと西サハラ→旧スペイン領の西サハラの主権をモロッコが主張し対立。(1947年)
エチオピアとエリトリア→不明確な領土をめぐり対立(1998年)
イランとイラク→シャトルアラブ川の国境をめぐり対立(イラン・イラク戦争、1988年停戦)
イラクとクウェート→イラクがクウェートを自国領と主張し対立(湾岸戦争、1990〜1991年)
旧ソ連と中国→アムール川と新疆ウイグル自治区の山岳地帯をめぐり、武力衝突(1988年和解)
チェチェン共和国とロシア→チェチェン共和国がロシアに帰属するかをめぐり対立(チェチェン紛争)

他にも、イギリスとアイスランドがタラ漁で争った「タラ戦争」なんてのもあります。これは戦争にはならなかったのですが、砲撃や体当たりなどは行ったそうです。
一国内での問題(民族、思想の違いによる分離・独立)↓

仏領ニューカレドニアとフランス→ニッケル鉱山の利権をめぐって独立するかで対立
新疆ウイグル自治区とチベット自治区→宗教の違いで対立
南北朝鮮→資本主義と社会主義で対立
ルワンダ→フツ族とツチ族の対立
ソマリア→大統領派と将軍派が衝突。紛争が勃発、混乱続く。
スーダン→黒人とアラブ人の対立
フィリピン-ミンダナオ島→イスラム教徒の独立運動
インド-パンジャブ地方→パンジャブ地方のシーク教徒が独立運動。紛争勃発。
スリランカ→仏教徒とヒンドゥー教徒との対立。紛争勃発。
カナダ-ケベック州→フランス系住民の分離・独立運動
フランス、スペイン-バスク人の独立
ベルギー→フラマン人とワロン人の対立
ボスニア・ヘルツェゴビナ→1992年セルビア人とクロアチア人が対立。1995年停戦。
セルビア→コソボ自治州の独立運動

以上は結構有名だと思いますが、まだまだあると思います。日本の領土問題以外にもたくさんありますね。
世界には多様な民族、文化がありますから、対立が起こるのも仕方ないかもしれません。平和的に解決するのが望ましいですが、現実は厳しいです。


45. 2012年7月29日 02:02:46 : cUqQ10tEi6
>それに核戦争を本気で起こすバカはいません。>>
ここがあなたのたりないところ。おっと失礼しました。
何が起こるのか、色色想像して対処する。都合の悪いことは思考停止。
これが大日本帝国以来の致命的欠点ですな。
貴方が只の変な人でよかったですよ。

ん?核戦争を起こすバカはいないという理由はありますよ。核兵器は、使わずに威嚇することに効果があるということ。簡単な話。核武装した国は、核兵器を盾に高圧的な態度を出せるので、一方的に言うことを聞かされる関係にする事が可能。
まして、核兵器が存在した事により、大規模な戦争は無くなりました。核兵器は、戦争の抑止力が絶大である事は、否定できません。
何処かの国がある国を一発の核ミサイルを発射し核攻撃すると、報復の連鎖が始まり、最悪の場合、全面核戦争にまで発展するから、限定的な核攻撃はまず無い。やったら自国も終わりですから。ミサイル防衛も不完全なので、核ミサイルの防御は無理でしょうね。
余談ですが、日本がいくら核廃絶を叫んでも、国際社会には通用しません。


46. 2012年7月29日 02:32:45 : fzY33qPVhM
 どこの土地や資源などを狙ってるとお考えですか。

>>領土問題の原因は、端的に言ってしまえば、資源やより良い土地を奪い合う「生存競争」です。
資源を消費する人間が増え続ける事を止めなければ、戦争の根絶は不可能です。>>

この点については、貴方の知識と世界観が歪んでるとしかいいようありません。
大日本帝国は資源を求めて満州国を創設し、インドネシアの油田その他南方資源を求めて”帝国の自存自衛を”旗印に戦争を起こしました。その結果大敗北を喫して消滅しました。日本国は別に戦争しなくても明治初期3000万、敗戦時7000万の人口を現在1億2千7百万人に増やして食わせてます。

戦争が起きたら別に核兵器を使ってはいけないという国際法はありません。
尖閣のような小さな島に使うというのはないでしょうね。
通常のミサイルで十分、島を占拠する兵員を殲滅できます。
ただ、戦闘が本土に拡大しないと考えることは只の願望でしょう。
現在の日本の戦闘力は大きく、強い。ところが中国は日本上陸作戦を行う装備も、その能力も体力もないのはハッキリしてます。ですから仮に日本が核武装して一発でも中国に向けて核ミサイルを放ったら大量の核ミサイルで報復するでしょう。
いままでの豊臣秀吉の朝鮮半島出兵、日清戦争、柳条湖事件、満州国設立、それ以後1945年までに日本の軍隊の強さは骨身にしみてるでしょうから。
巷間流布されてる保有数だけでも十分日本に深刻な打撃を与えることが出来ます。
野田氏のように日本の最高指揮官が簡単に軍事的選択肢を口した以上”綸言汗の如し”であとから如何に言いつくろうとも言われた相手は警戒、十分なシミュレーションを行うでしょう。


47. 2012年7月29日 03:03:07 : fzY33qPVhM
何処かの国がある国を一発の核ミサイルを発射し核攻撃すると、報復の連鎖が始まり、最悪の場合、全面核戦争にまで発展するから、限定的な核攻撃はまず無い。やったら自国も終わりですから。ミサイル防衛も不完全なので、核ミサイルの防御は無理でしょうね。
余談ですが、日本がいくら核廃絶を叫んでも、国際社会には通用しません。>>

別に匿名の掲示板ですから力んで虚勢を張らなくてもいいですよ。
今のところ日本は報復用を含めて核兵器を持ってないでしょう。
ですよね。

仮に持ったとしても中国の広大な国土に広く配備された核ミサイルを攻撃するまえに狭い日本の国土に大量の核兵器が着弾したらその時点でオシマイ。


48. fumufumu 2012年7月29日 04:08:54 : kZX4/XDA0wnnA : f3FDqOMn3f
まとめて解決する為の提案です。
@沖縄の米軍基地は全て撤退しましょう。
A移転先は尖閣列島の魚釣島に関空の海上空港の技術を導入して基地を作りましょう。
B魚釣島から津軽海峡の海底トンネルを作った技術を使い海底油田を開発しましょう。海上に作るより安い経費で済みます。
C石原都知事の大好きなカジノとリゾート開発をし、さらに一時沖縄に作ろうと言ってたアジア最大のハブ港も作りましょう。
BとCの収益で思いやり予算を捻出しましょう。浮いた予算は福祉目的に限定しましょう。はいこれで四方丸く収まります。
事業規模は500兆円くらいで20年償還でどうでしょうか?
若しくはこの事業に関しては日本・台湾・シンガポールの3カ国の共同事業にしましょう。

49. 2012年7月29日 11:13:09 : n01Aen8yhM
武力行使するさ。大義名分ある否と無関係に今の中国は直線的即物的行動を取っている。チベットやウイグル族への対応を見よ。その手法はアメリカ同様のものだ。

漁船や調査船などを送り込み、日本の反応を確認しているのだが、今のところ日本が穏当な対応しているから、中国側から戦争始めるきっかけを掴んでいないに過ぎない。しかし、もし日本が武器を使用したり、自衛艦などで対応した場合には、中国が戦闘行為をするのは間違いない。


50. 2012年7月29日 13:05:38 : vorV0zG7Rq
米国の僕の石原老害が必死に中国を煽っているではないか
中国もバックの米国の思惑を見抜いているだろ

51. 2012年7月29日 15:47:42 : mx4F2SjoGc
尖閣の問題で中国とアメリカがいがみ合うと石原チンタロウ閣下にとってはエクスタシーです。ただ、米中いずれにとっても”それがどうした”という程度のものです。したがって大まかな方向として、現在チンタロウ閣下はお体の調子優れずとの噂、よわい80、傘寿のお年を考えると尖閣問題はフェードアウトする確率が高い。
 あとは日本の政権が冷静な対応を出来るかどうかです。

52. 2012年7月29日 20:10:34 : mx4F2SjoGc
 尖尖閣閣 
虫の知らせ
己が天命を知るや

53. 2012年7月29日 20:56:57 : cUqQ10tEi6
>現在の日本の戦闘力は大きく、強い。ところが中国は日本上陸作戦を行う装備も、その能力も体力もないのはハッキリしてます。

中国軍の兵力です。
兵力230万人
戦車8800両、自走砲/野戦砲25000門、装甲車15000両、
戦闘機/攻撃機1570機、爆撃機80機、輸送機600機、
空中給油機10機、早期警戒機5機、
固定翼機363機、対潜ヘリ36機、
空母1隻(改修・調整中)、駆逐艦28隻、フリゲート51隻、
ミサイル艇93隻、哨戒艇32隻、
原子力潜水艦9隻、潜水艦45隻、
揚陸艦艇270隻、補給艦5隻、
中国軍の兵器の大半は、古いものですが、兵器更新は着々と進んでいます。核兵器もありますし、過小評価してはいけません。
中国軍は世界最大の軍事国家であるのは確かです。
一方、自衛隊は日本に侵略してくる敵が相手なら、米国以外はほぼ確実に返り討ちに出来るだけの戦力があります。
弾道ミサイルだけが例外中の例外。食い止める手段がMDしかありませんので。

>>48
夢物語は語らなくていいよ。


54. 2012年7月29日 21:50:50 : mx4F2SjoGc
【愛知】 殺人未遂で二男逮捕 家族3人切られ重軽傷

24日午前5時10分ごろ、愛知県大府市北崎町井田の建設業布目伊調さん(68)宅から 「二男が刃物を振り回している」と妻の美代子さん(61)が110番した。
布目さんと長男明光さん(40)が全身数カ所を刺され重傷、美代子さんも頭を切られ、軽傷を負った。
駆け付けた東海署員が殺人未遂の現行犯で無職の二男光隆容疑者(38)を逮捕。
同容疑者は「中国が攻めてくる」などと話しているという。


55. 一隅より 2012年7月29日 22:47:54 : PnbUj1IYwR18o : ErQdBkXZLA
>>44さんへ、
>「イスラエル国内→1つの国をめぐってアラブ人国家とユダヤ人国家の対立」、とあります。
これは、こう表現したほうがよいのではないでしょうか。
 ↓
「パレスチナ地域内→1つの地域をめぐってアラブ人とユダヤ人の対立」

つまり問題の発端は独立前だから、「一国」ではなく、パレスチナという「一地域内」での問題です。
そしてそのひとつの地域にはもともとアラブ人とユダヤ人がモザイク状に混住していたことを考えにいれるべきです。

そこからなぜこの地域で現在の争いにいたったのか、考えてみてください。
はたして、「一国が他国の領土を武力によって占有すること」は「やっぱりどうしても起きる」、のかどうか、「世界には多様な民族、文化がありますから、対立が起こるのも仕方ない」、のかどうか。
それとも、もともと争いのないところにあえて争いを生じさせる何らかの理由(利害)、何らかの勢力があるからなのではないですか。


56. 2012年7月29日 23:21:39 : 8sKwnnBGbc
>39. cUqQ10tEi6

>韓国はアメリカの経済的保護国になることを選びました。これで、韓国は米国の操り人形のようなもの。韓国はアメリカの植民地

www これって、日本と同じじゃない。 違うというなら、日本と韓国の違いを述べよ。
オマエが「韓国はアメリカの植民地」と言挙げした以上、それを述べるべきだろう。

>平和的な国?そんなのは存在しない

だったら、「台湾もそうなりますね。」と言う事自体、矛盾してるのだろうが。


相矛盾することを平気で言う。 指摘されるまで解らないし、指摘されても判らない。


>なんか中国をかばっている雰囲気だし。

www それは観る位置の違い。 自分の位置を客観的に捉える視点が無ければ、単に、(自分中心からすると)異なる意見を「左側」と見えるに過ぎない。w  オレは中国共産党を自民党と同じ「近代化政党」としてしか観てないし、彼等に期待することは全く無い。  再度言うが、敵はアメリカ、若しくは鬼畜米英(東条英機)だ。 従って、精々が、敵(アメリカ)の敵は味方ー程度のスタンスでしかない。


>日本のはただの核廃棄物の貯蔵庫。これと核実験跡と比較にならない

論理の位相を丸で把握出来てないからそんなトンチンカンな反応になるのだ。w
「東トルキスタン」の問題は、中央と地方、或いは周辺が中心にどのように組み入れられるのか?(近代国家通有)の問題として、我々に引き付けて言えば、「六ヶ所」や「幌延」の問題と同位の問題として在る、ということを言ってるのだ。

それに、もしも核実験をやった事自体を非難するのなら、何故米ソ英仏等、他の核実験国と比較しない?
中国にとってのロブノールの問題は、アメリカにとってのニューメキシコ州やネバダ州の問題と何が違う?ソ連にとってのセミパラチンスク、フランスにとってのサハラ砂漠やムルロア環礁、英国にとってのモンテベロ島やクリスマス島と何処がどう違うのだ?

>。ヨ文化大革命」とは、現象的には「大躍進政策」の失敗で失脚しかかった毛沢東氏の権力奪回のための権力闘争とはっきりしてい>ます。中国もこの事に関しては認めています。

ホウ、オマエが信頼し、依拠する連中の見解と中国支配層の見方が一致するーそれが意味するものは何か?という視点さえ持ち合わせないのだな。www

まぁ、司馬史観という、リーマンレベルのカタリを真実と思い違える”D”、違ったB層には相応しいということなんだろうが。w

繰り返すが、オマエには無理だ。
分かり易く、比ゆ的に言えば(と言っても、オマエには解からんだろうがw)、「小沢問題」を国内政局の問題と捉えるのか、それとも国際政治的な観点(ウォルフレンの言う、国際的にみても類稀な政治家)で捉えるのか?の違い。
何故、「文化大革命」の時期と、ベトナム戦争の時期が一致するのか?その問題さえ解らんだろ?

ヤルタ体制の戦後更新版としての「冷戦体制」ーその日本の現れが自社「55年体制」ーそれへの異議申し立てとして中国が登場してきたという問題、及び視点を考えれば、問題の本質は国際政治的な観点からしか読み解けないのだぜ。


>韓国で在韓米軍の反対者がいない事を知っていますか?

馬鹿かい? では、何故「盧武鉉政権」が登場して来たのだ?ww
何故、時期大統領有力候補に朴槿恵が登場して来るのだ?www
オマエは朝鮮半島、南北関係の真実を知らないから、そんなバカっぽいコトを平気で言うのだwww


57. 2012年7月30日 00:59:21 : cUqQ10tEi6
>はたして、「一国が他国の領土を武力によって占有すること」は「やっぱりどうしても起きる」、のかどうか、「世界には多様な民族、文化がありますから、対立が起こるのも仕方ない」、のかどうか。
それとも、もともと争いのないところにあえて争いを生じさせる何らかの理由(利害)、何らかの勢力があるからなのではないですか。

理由?勢力?そんなのない。世界はそういうもの。

>>56
典型的な統合失調の症状だな。そんなに中国好きなら、そこに移住したら?56さんの主張全部間違っているし、どういう風になったらいい加減な主張になるんだ?ひとつひとつ説明するのめんどくさいから省く。
韓国が在韓米軍やアメリカについてどう思っているかは自分で韓国に行って確かめてみれば。盧武鉉政権なんて韓国人は自分の失政を軍部のせいに、国民のせいにする逝っちゃってる大統領とみています。不景気でたまった鬱憤を自分たちから避けるために反日を盛り上げて一時期は支持率が80パーセントを超えたこともありましたが、いい加減国民も反日に飽きてきて、結局、反日を叫ぶ馬鹿者+失政+経済悪化+アメリカとの関係の冷え込み+北朝鮮政策の失敗+経済政策の失敗+意味不明な言動+その他諸々+相乗効果=支持率10%台という素敵な大統領でしたから。
第一、「オレは中国共産党を自民党と同じ「近代化政党」としてしか観てないし、彼等に期待することは全く無い。」と言っているが、中国共産党の特徴は、独裁政権は勿論 賄賂 人脈(コネ)だけの世界で、これで近代化政党と思うのはどうかと。まあ自民党も腐っているが・・・。
まあ、せいぜい嘘の歴史を語ればいい。馬鹿だなという事しか見ないから。


58. 2012年7月30日 02:24:50 : cUqQ10tEi6
>>55 一隅より

>。ヨイスラエル国内→1つの国をめぐってアラブ人国家とユダヤ人国家の対立」、とあります。
これは、こう表現したほうがよいのではないでしょうか。
 ↓
「パレスチナ地域内→1つの地域をめぐってアラブ人とユダヤ人の対立」
つまり問題の発端は独立前だから、「一国」ではなく、パレスチナという「一地域内」での問題です。
そしてそのひとつの地域にはもともとアラブ人とユダヤ人がモザイク状に混住していたことを考えにいれるべきです。

「パレスチナ地域内→1つの地域をめぐってアラブ人とユダヤ人の対立」 一隅よりさんのご指摘の通りです。私のミスです。パレスチナ地域内のほうが正しいですね。

>そこからなぜこの地域で現在の争いにいたったのか、考えてみてください。

パレスチナ問題は複雑ですよ。

かつて紀元前の聖書の時代にヘブライ人がカナーンの地(パレスチナ)にヘブライ王国を建国しました。ヘブライ王国は三代の王を経て、繁栄を極めたのですが、ソロモン王の死後、北のイスラエル王国、南のユダ王国に分裂してしまいます。しかし、北のイスラエル王国はアッシリア王国に滅ぼされてしまい、南のユダ王国は新バビロニアのネブカドネザル王によって滅ぼされてしまします。これによってヘブライ人はバビロンに強制的に移住させられます。これをバビロン捕囚と呼びます。このバビロン捕囚以来、ヘブライ人は受難の日々を送ります。この頃、彼らは「ユダ王国の遺民」という意味でユダヤ人と呼ばれ始めます。
その後、アケメネス朝のキュロス2世のとき、ヘブライ人は解放され、パレスチナに戻ることが許され、自治も認められました。しかし、ローマ帝国に対する反乱が鎮圧されると、その自治も奪われ、ヨーロッパをはじめ世界中に離散していきます(ディアスポラ)。しかし、差別と迫害を受けることになります。キリスト教はお金の貸し借りを卑しいこととしていたため、ユダヤ人は高利貸しを生業とし、次第に経済的影響力を強めていくことにもなります。
一方で、7世紀になるとイスラム教勢力がアラビア半島から興り、あっという間に勢力を拡大していきました。そして、パレスチナの地にもイスラーム教徒であるアラブ人が居住するようになりました。その後、十字軍などでパレスチナの地を巡ってキリスト教勢力との争いがありましたが、基本的にはずっと20世紀までアラブ人がパレスチナの地に住み続け、彼らはパレスチナ人と呼ばれるようになりました。
19世紀になると、ヨーロッパでは民族主義の波が押し寄せました。これは、「一つの民族が一つの国家を持つべきである」という思想であり、ユダヤ人もこの影響を受けました。特に、フランスであったドレフュス事件では、ユダヤ人のドレフュスが当時敵国ドイツのスパイだと冤罪をかけられ、ユダヤ人はこのような迫害は、自分たちの国がない限り永遠に続くものだと考えを一層強くしました。そういった強い意識を持って、ユダヤ人のヘルツルは、シオニスト運動を開始します。これは、約束の地であるパレスチナのシオンの丘に帰ろうという運動でした。
この運動はすぐには支持を得られませんでしたが、一部の富裕層のユダヤ人などから資金を得ながら、少しずつ運動を拡大し、ユダヤ人たちはパレスチナの地の入植を行っていきます。最初は、パレスチナ人の不在地主などから合法的に土地を買い上げて農耕を行って平和裏に入植をしていましたが、次第に増えていくユダヤ人に元から住んでいたパレスチナ人は警戒感を強めていき、次第に暴力も見られるようになりました。
このような中、問題をこじらせた事件がありました。それは第一次世界大戦時のイギリスの三枚舌外交です。イギリスは、敵国であるオスマン帝国を弱らせるために、パレスチナの土地にアラブ人国家の建国を約束してアラブ人に反乱を起こさせました。一方で、ユダヤ人の潤沢な資金を得るために、同じパレスチナの地にユダヤ人国家建国を約束したのです。さらには、ロシア、フランスとのサイクス・ピコ協定を結んでパレスチナをイギリスの委任統治とすることを決めています。
このようなイギリスの委任統治は、両者からの反発を買い、一層対立は激化していきます。第二次世界大戦が近づき、ヒトラーがユダヤ人を迫害すると、多くのユダヤ人はそれでもアメリカに逃れましたがが、少なからずパレスチナにもやってきました。これによって、パレスチナ人もより一層反感を強めます。第二次世界大戦後は、力を弱めたイギリスはもはやこの対立を抑えておくことが出来ず、この問題を国連に委託しました。
それを受けて国連総会は、パレスチナの地をユダヤ人とアラブ人によって分割して、二つの国家とするパレスチナ分割決議を行います。ユダヤ人は、もともと国を持っていなかったのでこれを受諾し、イスラエルの建国を宣言します。しかし、パレスチナ人たちは全てが祖先の土地であり、分割は容れられないとして受諾を拒否します。そして、周辺のアラブ諸国の支持を得て、この出来たてのイスラエルを潰してしまおうと戦争を仕掛けたのです。そえが第一次中東戦争です。
ユダヤ人も戦争になるだろうと危機感がありました。と言っても1948年の時点で、どうにか兵員は9個旅団を動員できましたが、その武器といえば、小銃…10000丁、短機関銃…3500丁、76.2ミリ迫撃砲…26門、50ミリ迫撃砲…672門。これだけでした。あとは手製の火炎瓶とか。
んで、これじゃまともに戦えねー! ということで、イスラエル側は豊富なユダヤマネーを駆使して、 欧州のあちこちの国から大戦終了で余った武器を買い漁ります。なかには、英国から戦闘機5機を映画撮影の為と言って借り逃げしたり、 駐留していた英軍から戦車を色仕掛けで盗み出したり。
まあそんなことで、IDF(イスラエル国防軍)が組織され、国防は一本化されました。
貴重な時間を有効に活かし、さらに近代兵器を増強したイスラエル軍に対し、アラブ連合軍は騎兵部隊だったので、イスラエルに負けてしまいます。そして、イスラエルは当初、国連決議で決められていたよりも多くの領土を拡大しました。これが、現在、国際社会で認められているイスラエルの領土です。一方で、パレスチナ人はそこから追い出され、多くのパレスチナ難民が発生しました。パレスチナ人もソ連からロシア(ソ連)製武器を買い、イスラエルと対抗する力を持ちます。

パレスチナ問題は、民族と宗教が複雑に関係していますので、日本には理解できないでしょうね。

はたして、「一国が他国の領土を武力によって占有すること」は「やっぱりどうしても起きる」、のかどうか、「世界には多様な民族、文化がありますから、対立が起こるのも仕方ない」、のかどうか。
それとも、もともと争いのないところにあえて争いを生じさせる何らかの理由(利害)、何らかの勢力があるからなのではないですか。

「理由?勢力?そんなのない。世界はそういうもの。」と簡単に答えましたが、一隅よりさんは陰謀があると考えているのですか?


59. 2012年7月30日 10:52:05 : z9IKfvCbPE
理屈では、台湾に変って、日本から尖閣諸島を取り戻して、友好の証として台湾に譲渡して共同開発!ってことで考えれば、戦争は十分にあり得る。

ま、理屈なんて後からいくらでも考えられるってこと。

この記事は、ロジックが弱いし、変に日中戦争はないなんて油断させてしまう。

基本的に、尖閣は、中国が攻めれば、日本は引くしかなく、米国は結局は
参戦しない。
結果的に竹島のようなことが起こって、数十年は何も解決せず、事実上、
中国管理地か、台湾領でシャンシャンだよ。

これが、歴史的な検証から得られる解答だよ。


60. 2012年7月30日 16:52:49 : pnYxfgq8nA
理屈で戦争しないとかするとか
その様な論理で世界情勢を確実に判断できれば
世界のリーダー達も楽で良いでしょうね。
物事には思わぬ伏兵が潜んでいて
どうにもならなくなることが多々あるではないですか。
あの博愛主義平和思考の(笑)日本共産党でさえ
創設当時から内部対立分裂を繰り返し
大幹部自らリンチ殺人で刑務所に入っているのですから。
世界情勢も同じですよ。

後で思えばどうして
と思ってもその時点ではそう言う雰囲気に飲み込まれてしまわざるを
得なくなってしまう訳ですから。

だからどうした
と言うことになりますが
だからこそ
いつも最悪の場合に備えて最大限の備えをするのが
自国の権利を守る最高の手段であると思う訳です。

日本人は選挙も50%前後の投票率だと言うし
国や自治体は自分達と無関係だと思っているのではないですか。

隣国の立ち位置を当てにして戦争は絶対起こらない
なんてお気楽過ぎるのではないでしょうか。
何が起こるかわからないのが人間の社会だと思います。


61. 2012年7月30日 19:03:59 : 80SSAGBT2Y
>57. cUqQ10tEi6
>韓国が在韓米軍やアメリカについてどう思っているかは自分で韓国に行って確かめてみれば。

ホウ、韓国にポッと出掛けて直ぐ判る程度の、上っ面な理解で済むと想ってるんだから、やっぱ”D”、じゃなくてBなんだなw
オレは「盧武鉉政権登場の意味」と言ったのに、政策や政権運営上の失敗による評価のガタ落ちという問題にすり替えてる。
しかも、その大きなものが「イラク派兵」や「新自由主義的経済政策」等、アメリカにすり寄ることで生じてる処を見れば、その反米(軍駐留)=独立志向が国民多数派から拒絶された、とは到底言えない。
そうして、この点で、日本より遥かに「政治してる」んだぜ。 日本よりはな!
何故なら、反米のシラクの後には親米のサルコジを登場させてるフランス同様、「反米」盧武鉉政権の後には親米の李明博政権を登場させてる。

>中国共産党の特徴は、独裁政権は勿論 賄賂 人脈(コネ)だけの世界で、これで近代化政党と思うのはどうかと。まあ自民党も腐っているが

プッ、ww 「近代化」という意味を理解してないだけだな。w

>この記事は、ロジックが弱い

ロジックが弱いのはアンタ。

>台湾に変って、日本から尖閣諸島を取り戻して、友好の証として台湾に譲渡して共同開発!ってことで考えれば、戦争は十分にあり得る。

台湾人の大陸への根深い不信を知らないから、そんな呆言を言うのだ。
どのような甘言を弄しようとも、口実を設けての釣魚諸島への武力行使は、次の日には、口実を設けての台湾への武力行使に通ずるー即ち自分達に向けての武力行使の切っ掛けに釣魚諸島が使われてるーと見做すのが、根本の処で大陸を信じてない台湾人というもの。 また、もちろん、その事は大陸側も十分承知している。 だからこそ、ちょっとでも台湾人の猜疑心を生じさせることはしない、という結論が導き出されるというのが一つ。

もう一つは、武力で領土問題を解決するという行動を取ったら、次の瞬間、領土問題で係争中のベトナム、マレーシア、フィリピン、ブルネイ等、アセアン諸国に波及するんだぜ。 つまりはそれは、アセアン諸国に、「次はお前等の番だ」と言ってるに等しい。 つまり、アセアン諸国と敵対することをやるのかどうか?東アジアで、自ら孤立化の道を選択するかどうか?ーこれまでの中国外交を台無しにすることをやるのかどうかだ。>>60.pnYxfgq8nA
>の博愛主義平和思考の(笑)日本共産党でさえ創設当時から内部対立分裂を繰り返し大幹部自らリンチ殺人で刑務所に入っているのですから。世界情勢も同じですよ。

ん? オマエさんの論理でいけば、「創設当時から内部対立分裂を繰り返し大幹部自らリンチ殺人で刑務所に入ってい」た日本共産党も「博愛主義平和思考」になるのであれば、中国だって同様、「博愛主義平和思考」になるはずーとなるのだが。(笑)

それとも、オマエさんは、「博愛主義平和思考の(笑)日本共産党」の「大幹部」達は、これから先、「リンチ殺人で刑務所に入」る可能性在りということを言いたいの?(笑)

>いつも最悪の場合に備えて最大限の備えをするのが自国の権利を守る最高の手段であると思う訳です。

あのさ、(アメリカという)ドロボーに入られてるにも係わらず、隣の奴等が泥棒しに来ると妄想する事自体滑稽としか思えないのだが。


62. 2012年7月30日 20:42:12 : xpdbAni2zY
【ドイツから見た日本の外交】解決の見込みのない重荷−尖閣諸島、北方領土、竹島
【コラム】 2012/07/23(月) 01:04
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  日本の政治は、古き良き時代のたまもの

  ドイツのツァイト誌オンライン版(Zeit Online)は20日、日本の外交について記事にしている。その中で、日本の外交政策は、中国やロシア、韓国との歴史的紛争を解決することができずに、東南アジア諸国の方に目を向けようとしていると報道。

  ツァイト誌は、中国と台湾との間の尖閣諸島の領有権をめぐる紛争とロシアとの北方領土問題、韓国との竹島問題に触れている。

  この他国との領有権問題の中で、
「日本の政治は弱く、混乱している。また、よく考え抜き、目標に向かって努力しているようには見えない。」

  と記述されている。
「また、東京の外交政策は、日本が輝いていた古き良き時代のたまものである。忍耐の美徳は想像力の欠如へと変わった。日本の衰退は、中国の台頭へとつながり、新しい豊富な天然資源のおかげでロシアは回復し、韓国は、世界市場において重要な競争相手に成長した。」

  と報じた。

  Image:首相官邸ホームページよりベトナムとの関係を密接に

  中国との緊張とロシアとの悪化した関係、韓国との植民地時代の歴史の長い影を背景に、日本は東南アジアに目を向けようとしている。特に新興してきたベトナムに注目。

  玄葉外相は、カンボジアのプノンペンで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)の関連閣僚会議に出席し、14日、ベトナムのミン外相と会談。

  南シナ海の島々の領有権を巡ってベトナムと中国が対立していることを念頭に、日本の海上保安庁に当たる新しい組織の設立に向けて、人材育成などの面で支援し、日本の企業が原子力発電所の建設に協力することで合意。

  日本における政治不信はこれまでにないほど高くなっている。日本の外交政策の専門家は、3つの領土問題がたがいに何の関係もないことを強調。しかし、このことが第2次世界大戦以来引きずっている解決の見込みのない重荷である事実を隠すことはできない。(情報提供:ネット選挙ドットコム)


63. 2012年7月30日 21:38:19 : xpdbAni2zY
キッシンジャーが北京を訪問1971年
革命の輸出停止を約束させ国交回復。

アメリカの構想 
1.覇権を維持するため、激しく対立するソ連の隣にある中国と誼を通じた方がいい。

2.アメリカの覇権維持を考えてみる。覇権をアメリカ本土の近くから少し拡大、もう少し拡大と繰り返していくとやがて解析接続よろしく地球の裏側に至る。どんなに拡大しても地球の裏側を超えない。しからば、チャイナシンドロームと言われるように、地球の裏側にある中国がアメリカの覇権に反対しないならアメリカの覇権が全地球に及んだということであり、途中の国のことは覇権維持のためのエピソードに過ぎなくなる。近くから遠くへと覇権の拡大を積み上げていくより遥かにパフォーマンスがいい。

3.このような経緯から日本の極東における
(1)ソ連封じ込めのための不沈空母
(2)ユーラシア大陸 オフショアバランシグを利用した封じ込め
の拠点としての日本の役割は劇的に変化してしまった。
重みがなくなってしまったとも言える。

4.いままで3の機能を果たすべく経済的な繁栄を許され、空前の成長を実現した日本の国内はこの現実を受け入れるのに大変なストレスを経なければならなくなった。

5.(1)石原慎太郎は1980年代まで日本の独立を訴えて総理大臣の地位を目指そうと野心に燃えていた。その心持は「ノーと言える日本」に見ることが出来る。しかし、当時自民党の総裁選挙に意気込んで立候補したものの、竹下派の小沢一郎に表を回してもらうこと叶わず首位の海部俊樹274に対して、わずかに48票という泡沫候補としかなり得ず、嘲笑と共に総理大臣への夢は断たれた。石原はアメリカの後ろ盾が日本の総理大臣の必要条件と思い直し、大統領式の強大な権限を有する首都東京の知事として手腕を発揮し経験を積み、一朝事あらば自らの経験と強制手腕とアメリカに対する忠誠を示してアメリカの支持を得、これを梃子として総理大臣の地位に就くべく他日を期すこととし、自民党総裁選挙後ほど無く離党、東京都知事選挙に鈴木の後を襲い立候補し当選した1999年のことである。

 (2)以来13年を経過した本年、積年遺恨を抱いていた小沢一郎が民主党内で攻撃される事態が出来するやかねての遺恨とその女性的な嫉妬深さから”小沢とは死んでも組まない”などと放言、また保守系国会議員を束ねて予ての宿願であるところの総理大臣の地位を窺う機会が到来したと考えた。
 


64. 一隅より 2012年7月30日 22:04:45 : PnbUj1IYwR18o : ErQdBkXZLA
>>58さん
>陰謀があると考えているのですか?

「陰謀」というよりも、はっきり目に見える一連の動きがありました。
あなたの言う、>「問題をこじらせた事件」、「第一次世界大戦時のイギリスの三枚舌外交」、もそのひとつです。

もうひとつ、>「国連総会は、パレスチナの地をユダヤ人とアラブ人によって分割して、二つの国家とするパレスチナ分割決議を行います」、のところを、もう少し具体的に補ってみます。
  ↓

1.(前提となる、当時の状況)
まず、19世紀半ばまでパレスチナ地方に住むユダヤ教徒の人口比率は、全体の5〜7%だった(推定)。

その後、〜1930年代までのユダヤ人の入植状況については、>>58さんが書かれています。パレスチナ人の側からは(>「警戒感を強めていき、次第に暴力も見られ」た)、「移民による侵略」と非難もされた。

この結果、1940年代当時ユダヤ人の人口はパレスチナ人口の約3分の1になり、国土の6〜7%を所有していた。

2.
1947年11月29日、国連総会で「決議181号(パレスチナ分割決議)」が採択された。パレスチナの土地の56%をユダヤ国家、43%をアラブ国家とし、エルサレムを国際管理とするという内容だった。

決議案の内容はユダヤ人の側に有利なものだった。人口あたりの面積の点だけでなく、ユダヤ人にあてられた場所は水資源があって農耕に向いていた。パレスチナ人にはほとんど砂漠に近い領域しか認められなかった。

そこにはアメリカの強力な後押しがあった。当時、大統領トルーマンは、「なぜユダヤの肩ばかり持つのか」というマスコミの質問にたいして、「アラブの肩を持っても票にならない」、と答えたという。
当時のアメリカには約600万人のユダヤ系アメリカ人がいた。人口比でいうと3%のマイノリティーに過ぎなかったが、政財界などで重要な位置を占めていた。

評論家D・ギルモアの著書『パレスチナ人の歴史──奪われし民の告発』によれば、
「アメリカは、国連総会に分割案を採択させようと躍起になった。分割案が採択に必要な3分の1の多数票を獲得できるかどうかあやしくなると、アメリカは奥の手を発揮し、分割反対にまわっていたハイチ、リベリア、フィリピン、中華民国、エチオピア、ギリシアに猛烈な政治的、経済的な圧力をかけた。ギリシアを除いたこれらの国は、方針変更を“説得”された。フィリピン代表にいたっては、熱烈な分割反対の演説をした直後に、本国政府から分割の賛成投票の訓令を受けるという、茶番劇を演じさせられてしまった」、という。

3.
この決議案は、賛成33、反対13(全アラブ諸国含む)、棄権10で可決された。

賛成 33票: オーストラリア、ベルギー、ボリビア、ブラジル、ベラルーシ、カナダ、コスタリカ、チェコスロバキア、デンマーク、ドミニカ、エクアドル、フランス、グアテマラ、ハイチ、アイスランド、リベリア、ルクセンブルグ、オランダ、ニュージーランド、ニカラグア、ノルウエー、パナマ、パラグアイ、ペルー、フィリピン、ポーランド、スウェーデン、ウクライナ、南アフリカ、ソビエト、アメリカ、ウルグアイ、ベネズェラ

反対 13票:アフガニスタン、キューバ、エジプト、ギリシャ、インド、イラン、イラク、レバノン、パキスタン、サウジアラビア、シリア、トルコ、イエメン

棄権 10票:アルゼンチン、チリ、中国、コロンビア、エルサルバドル、エチオピア、ホンジュラス、メキシコ、イギリス、ユーゴスラビア

しかしパレスチナのユダヤ人たちの多く(とくにシオニスト勢力)はこの国連決議案に満足せず、1948年5月14日イギリスの委任統治が終わると同時に、 国境を明示しないままイスラエル国家の樹立を宣言した。
周辺のアラブ諸国がこれに抗議し、戦闘が開始された(第一次中東戦争)。その結果、イスラエルは国連案に定められた面積の1.5倍の面積をもつ領域を占領して、以後ユダヤ人国家とした。

--------------------


以上が、(>>58さんもとっくにご存知の)、具体的な経緯です。

>>58さんも、同じところを、>「ユダヤ人は、もともと国を持っていなかったのでこれを受諾し、イスラエルの建国を宣言します。しかし、パレスチナ人たちは全てが祖先の土地であり、分割は容れられないとして受諾を拒否します・・・」、とまとめています。

しかし、うえの経緯を見れば、「ユダヤ人(全般)は・・・、しかしパレスチナ人は・・・」と表現して、それで事態が描き切れるとは思えません。
シオニズム運動の創始される前、パレスチナのユダヤ人たちはどのようにその地で暮らしていたのか。
20世紀前半、移住を呼びかけ組織しようとした運動、それを後押しした勢力は何をめざしていたのか。それにこたえて移住、入植した人たちは何を望んでいたのか。争いを求めていたのか。
迎えたパレスチナのアラブ人たちは皆、これを排撃し、たたかうことを(その結果土地を追われることを)、望んでいたのか。

「世界には多様な民族、文化があるから、対立が起こるのも仕方ない」、「世界はそういうもの」と結論づける前に、争いにいたるまで、誰が何を望み、考え、どう行動したか、細かく考えてみたほうがよいと、私は思います。


もとオスマン・トルコ治下にあったためイスラム教徒とキリスト教徒がモザイク状に混住しているバルカン半島での争いも、「仕方ない」、「世界はそういうもの」とするのではない見かたができると思います。
誰がいつ誰に向けて引き金をひいたか、その銃はどうやってその者の手に入ったか、考えてみてください。
(あるいは、戦争で利益を得る勢力というものはある、儲ける連中は常にいる、と考えたほうがいいです。これは別に「陰謀」でも何でもない、はっきり目に見える事実です。)

それとも、一民族(人種的や文化的、歴史的にまとまりをもった一グループ)がひとつの国家をなすべきだ(=だから国家間の争いは仕方がないのだ)、という考えかたがこれからもいつまでも続くと考えますか。
そんな考え(国民国家の主張)はたかだかここ三百年のもの、人類の何千年の歴史の中では一時の流行ですよ。

手近なところではアメリカ合衆国はどうでしょうか。この多民族国家は、何をかかげて他国と争い、国民はそれを支持している(共有していると思い込んでいる)のですか。民族の利害ではないですよね。


>>44には、多くの国家間の戦争、国家間ではない「紛争」があがっています。
そして>>57では、>争いの理由、勢力などない。「世界はそういうもの」、と短く述べられています。

しかしもう少ししんぼう強く考えたら、どうでしょう。
これまで確かに、「他人を虐げてでも利益を得たい」勢力というものはあったし、今もある。
しかし、他民族を虐げてでも利益を得たいひとつの民族(全体)などというものが、これまであったのでしょうか。そんな「民族」の実例がありますか。


戦争から利益を得る勢力がある限り、日本は米属領支配を脱して、自立し、自主防衛すべきです。中国やロシアがかりに「攻めて」くるおそれがあるなら、その備えをすべきです。
しかし同時に、アメリカからの侵略にたいしても十分な備えをしなければならないはずです。ありえないことではありません。ペリー来襲も、本土空襲もありましたから。

アメリカに太刀打ちできるはずがない?
そうですね、そう考えると軍事や戦争を中心にものを考えるのが馬鹿ばかしくなって、何か別の手立てを考えたほうがいい、と思えて来ませんか。


65. 2012年7月30日 22:16:01 : tMEv94zSCM
>39. cUqQ10tEi6 >>57
>主張全部間違っているし、どういう風になったらいい加減な主張になるんだ?ひとつひとつ説明するのめんどくさいから省く

www 「説明する」?まぁ、ムリだわなw  オマエさんのは知識じゃなく情報。 体系的に捉えてなく、情報を、編集ならぬ偏集してるだけだから、いざ自分でカタリ出すと途端にボロが出る、途中から自分で何を言ってるのか掴めてないから、ちょっと突っ突かれると途端にポシャる。
思考しているかどうかは、分かるものだぜ。
まぁ、これを読んでる人の中には、分かってる人も居るようだから、それらの人の為に、追加して記しておこうと思う。


どうやら、文革の問題と天安門事件の問題と混同してるようだ

>第一天安門事件(四五天安門事件)で

該当箇所に立ち返って読み直してみるがいい。
文革に関して述べたものであり、天安門事件については、韓国「光州事件」日本「60年安保」と同位の現象としか言ってない。

軍が文革の過程で力を持ち、台頭してきた、その象徴が一時期「毛沢東の後継者」林彪だった。
しかしながら、軍(人)の突出を警戒する党側の巻き返しにより失脚した、その際、軍の動揺を抑える為に、第2野戦軍系の巨頭、ケ小平が使われた、ということだ。 (中国における人脈の意味を押さえておれば、系を使って言ってることの意味位分かろうというもの。 なお、当時の文献には、文革の一側面として、第4野戦軍系の動静と絡めて論じてるものが幾つもある)
そうして、毛沢東死去まで党内権力闘争が続き、その中に「第一次天安門事件」があった。

しかしながら、国際政治的な観点(世界の農村が世界の都市を包囲するという世界革命戦略)からでは、文革は70年前後で終ってるのだ。 それを象徴するのが71年の国連加盟と翌年のニクソン訪中で、その前触れだったのが、アメリカから中国へ向けた合図「グアム・ドクトリン」(今後、米軍は、東アジアに軍事介入しない)だった。

ヤルタ体制の政治的表現が国連と考えれば、国連からの排除は支配体制から除け者にされたことであり、そこには討伐の対象という含意がある。 また、それ故に、中国はヤルタ体制への最大の挑戦者であり、世界的な反体制(新左翼も含む)運動の震源地であった。(その意味では、ニクソン訪中と国連加盟はヤルタ体制への中国の参加であり、世界的な反体制運動の終焉を意味する)

もちろん、だから、ベトナムへの本格的な武力介入が何を意味するのか?毛沢東は瞬時に解ったであろう。
朝鮮戦争型の、米ソ代理戦争的な陣形を取らせないこと。 その際、冷戦という欧米内のイデオロギー対立にしないこと。
何故なら、それは米ソの縄張り争いに過ぎず、それ以上に仲間内での支配に結び付くものだから。
つまり、ヤルタ体制=米ソ支配体制の戦後更新版が冷戦体制であり、朝鮮戦争及びその後を通してその内実を思い知らされたが故に、冷戦イデオロギーに代わる都市vs農村という対立軸を設定した。
即ちソ連を含む戦後支配層を都市勢力(米ソの違いは都市化の方法を巡る対立)と見立て、(世界の)都市と(世界の)農村の対立という構図にすることによって、ソ連に包摂されない主体の確立を狙った、ということだ。
むろんそこには、思想家としての毛沢東が西欧近代文明の本質をcivilization都市化と捉え、時代の矛盾を都市化によってもたらされてると感じ取ったからだろう。 そしてこの見立ては時代転換の本質を言い当てるものだった。

60年代後半とは、日本の公害問題を筆頭に、都市化=近代化によってもたらされる諸問題が顕在化した時代だ。
50年代までの楽観的なバラ色の未来論は色褪せ、70年代に世界的潮流となる環境運動への転換点に当っていたのであり、近代化の矛盾に世界の多くが苦しんでいたからこそ、この文革イデオロギーは国境を越えて強いインパクトを与え、大きな思想的侵犯力を有したのだ。

これは、例えてみれば、舞台と演出家と役者、そうしてその芝居を観ている観客、という関係に擬えてみれば良く分かるだろう。
楽屋裏をバラしたり、役者の演技の意味はこうだった、演出家の狙いはどうだったーと言うより、観客はその芝居をどのように見たのか?何を感じ取ったのか?の方が遥かに重要であり、決定的な事柄だ、ということ。

「文革」もその実態は何だったのか?よりも、国際政治上どのように機能していたのか?ということが遥かに大事だ、ということだ。


66. 2012年7月30日 23:57:59 : oyTvOcJ6K2
63(5)まで
承前
食事を頂きました。
食欲ありません。松前漬とご飯だけ。
ご飯は400G。
大量に汗をかく所為か松前漬けの味付けが心地いい。

さて、石原慎太郎

(6)かねて尖閣諸島の所有者から購入を打診されていたところ、日中の領土争いをやがて米中の争いにしてその覇権争いの構図に持ち込みこれに乗じて自らを日本の指導者として売り込み、アメリカの支持を得て総理大臣の地位に就くべく策動を開始した。保守系議員を自分の旗幟の下に集め、民主党の分裂を誘い、更に数を募る。
内外の情勢を有利に導く。そうした目でみると、今回のアメリカでの尖閣購入計画発表、WSJでの東京都の意見広告の趣旨は納得できるものである。

(7)では、石原の策謀は成就するだろうかを検討しよう。結論は成就しないである。
すでに63劈頭で述べて如く、中国はソ連のようにアメリカと陣取り合戦をやる気がない。別にアメリカの覇権があっても何の支障もないし、覇権を争う契機がない。(ここからは今まで気付かなかったのですが65の投稿を拝見して気付かせてもらったのを恥ずかしげも無く直ちにパクらせていただきます。)そもそも、アメリカのほうから60年代なかばに明確な紛争不介入のサインを受け取っており、その上での国交開始だったのだからである。革命輸出のマグマたる文化大革命も76年正式に止めた。果たして然らば尖閣の問題はアジアに積み残した戦後処理のひとコマだからである。とするとこの問題は単に日本と中国、台湾の話し合いで言うことになる。結局今のところは明確な解決は出来ず、いつかまたということになる。

コーヒー飲みたくなります多。お休みします。
もし呼んでくださった方いらしたらありがとうございます。
65さん貴方が研鑽の末に獲得されたご見識をすぐ真似してしまいました。
お許しください。


67. 2012年7月31日 01:54:29 : cUqQ10tEi6
>>64
一隅よりさんの意見を読みました。「もう少ししんぼう強く考えたら、どうでしょう。」そうですね。ただ、どうしても限界があるのも事実です。まあ、なかには何処かの誰かさんのように何の根拠もなく好き勝手にいってるだけの陰謀論者もいるようですが・・・。

>あるいは、戦争で利益を得る勢力というものはある、儲ける連中は常にいる、と考えたほうがいいです。これは別に「陰謀」でも何でもない、はっきり目に見える事実です。

そりゃいますよ。日本の高度経済成長期になったのは、朝鮮戦争のおかげ。
まあ、それはさておき。一隅よりさんが言いたいのは、軍産複合体、つまり、戦争や紛争している国に対して武器を輸出している人達の事ですか?

>しかし、他民族を虐げてでも利益を得たいひとつの民族(全体)などというものが、これまであったのでしょうか。そんな「民族」の実例がありますか。

現在では、「他国を虐げてでも利益を得たい」でしょうね。ただし、昔のようになんでも喧嘩(戦争)という手段はあまり使いません。だましたり、脅したりして、スキあらば利益を得たいという事ですね。

>戦争から利益を得る勢力がある限り、日本は米属領支配を脱して、自立し、自主防衛すべきです。中国やロシアがかりに「攻めて」くるおそれがあるなら、その備えをすべきです。
しかし同時に、アメリカからの侵略にたいしても十分な備えをしなければならないはずです。ありえないことではありません。ペリー来襲も、本土空襲もありましたから。

その意見には賛成です。日本は、アメリカ・中国の言いなりにはならずに、自立し、自己防衛すべきです。まあ、正直右翼も左翼も日本にとっては毒にしかならない存在ですが。
安保を破棄する前にすることは憲法を全面的に改正し、自衛隊を国防軍にすることです。防衛費も引き上げなければなりません。そして、もう在日米軍はいらないよ!自前で持っているからとアメリカに言い張るのです。
と言うより今すぐにでも始めるべきですが、今の政治家たちでは絶対にできないでしょうね・・・・。「日本はもう米軍に占領されている」なんて言っている人は言い訳。やる価値はありますよ。というより、本来当たり前の事だが・・・。
オスプレイ問題や在日米軍にしても自国の国防をきちんと整備してからならともかく、そうでない状態で対等とか米軍は出て行けとか言うのは、子どもの議論です。日本人の多くは、日米軍事同盟によって安全の中で経済に専念できたので、それで平和ポケしたのでしょう。まずは、基盤を築いてからです。

>アメリカに太刀打ちできるはずがない?
そうですね、そう考えると軍事や戦争を中心にものを考えるのが馬鹿ばかしくなって、何か別の手立てを考えたほうがいい、と思えて来ませんか。

戦争を外交で最大限回避するように努力することです。それでうまくいけばもちろんそれに越したことはありません。そのためにはいろいろ勉強や工夫もすべきでしょう・・・。
ただ・・・、もしも外交で解決しなかったらどうするという「リスクシナリオ」もしっかり考えるというのが国家として責任ある考え方です。それがどこかの国との同盟になるのか,軍事力を強化することにつながるのか、核の保有かその方法論はいろいろあるでしょう・・。
でもそれを放棄することは国民の命を「最悪の場合のことを考えずにおく」ということであり、無責任極まりない態度です。


68. 2012年7月31日 22:02:53 : P1z3i1Zseg
人間には絶望と破滅の道以外の考えは無い。
宿主まで殺し自らも破滅する自殺遺伝子を持った超悪性の癌細胞。
世界核戦争よりも、
地球規模で洪水や旱魃、天変地異が起こり食糧難、飢餓の苦し紛れで共食い、
分捕り合戦=戦争の方が早く訪れるんじゃないかなあ?
戦争は人類同士の共食いだから同じ事だけど。
助け合う、少ない食料を皆で分け合うなんて人間には不可能なのは
歴史が証明してる(笑

69. 2012年7月31日 22:09:56 : P1z3i1Zseg
中国が、台湾が、日本が、アメリカが...俺が俺が、自分さえ良ければ...
もう、うんざり。
人間には絶望と破滅の道以外の考えは無いし、どの道、滅亡する。
宿主まで殺し自らも破滅する自殺遺伝子を持った超悪性の癌細胞。
世界核戦争よりも、
地球規模で洪水や旱魃、天変地異が起こり食糧難、飢餓の苦し紛れで共食い、
分捕り合戦=戦争の方が早く訪れるんじゃないかなあ?
戦争は人類同士の共食いだから同じ事だけど。
助け合う、少ない食料を皆で分け合うなんて人間には不可能なのは
歴史が証明してる(笑

70. 一隅より 2012年7月31日 23:15:55 : PnbUj1IYwR18o : ErQdBkXZLA
>>67さん
おおむね同感です。しかし、2点だけ。


>それを放棄することは・・・無責任極まりない態度です。

政府も国民の一部も、国の(自主的な)防衛について考える責任を放棄しているわけではありません。
そうではなくて、すでに米属領である日本にとって所詮そんなことは考えることをゆるされないことだから(=考えても実りないことだから)「考えないでおく」、というだけのことです。(まあそういう意味ではたしかに無責任ではありますが。)
だから決して心底「平和ボケ」になってしまったわけではなく、ただ平和ボケのふりをしているだけです。

これはちょうど原発安全「神話」と同じです。つまり、まず事故前は、原発は安全だなどとじつは一度も信じたことなどないくせに、信じたふりをするといろいろ都合がいいので(推進側も誘致側も電力消費者も)「信じたフリ」をしていた。事故後は、信・じ・て・い・た・フリをすると都合がいいので、あれは「安全神話」だった、信じ込んでしまっていたなどというインチキを振りまいている。これとよく似ています。


>安保を破棄する前にすることは憲法を全面的に改正し、自衛隊を国防軍にすること・・・

もちろん自力防衛力の整備は必要ですが、その順番ではできません。アメリカの属領支配を脱することが先(あるいは少なくとも同時)でなければできないことなのです。理由は2つあります。

理由1.
日本が軍事的にも政治的にも自主性を獲得することは、アメリカが決して許さないからです。

確かに、もし仮に日米安保が日本防衛のためのものであれば、日本独自に防衛能力を整備すればそれ以上米軍はいらない、安保破棄も可能、ということにもなります。
しかし日米安保の意味はそうではない。安保は、日本列島・琉球諸島への駐留をアメリカがその世界戦略拠点として必要としているから存在するのです。
だから日本独自の防衛力など仮にあってもなくても関係なく、米軍は駐留=占領支配をし続けます。
むしろ逆に、アメリカが日本列島・琉球諸島を自由に使うためには、日本独自の防衛力や政治力・政治行動はアメリカにとって邪魔な、認めることのできないものなのです。

理由2.
安保を破棄する「前に」憲法改正し軍備増強することは、日本にとって危険です。

つまり上のアメリカの論理からすれば、日本独自のものでなく安保体制下(=アメリカの実質的指揮下)の軍事力であるならばその増強もいくらでも認められることになります。アメリカの世界支配のための実働部隊が、指揮下に増えるわけですから。
そうなれば、日本がアメリカの世界支配のお先棒をかつがせられることになります。

その意味でも、>「安保破棄する前に(=米支配下のまま)」「憲法を改正し、自衛隊を国防軍にすること」は、アメリカを喜ばせ利するだけということになります。アメリカと国内の対米追従勢力の思うツボです。だから日本の自力防衛・自主独立にとって危険なのです。


だから(最初に戻って)、安保破棄と自主独立・自力防衛力整備は同じことで、かつ同時でなければできないことです。

その方法論は>>67さんも言うとおりいろいろあります。いろいろ工夫も必要でしょう。小沢一郎氏の続けてきた対中独自外交の努力とか、鳩山由紀夫氏の東アジア共同体構想も、そのひとつです。

--------------------

>>68>>69)さん、もううんざりと言わずに、もう少しだけしんぼう強く考えてください、お願いです。食料は足ります、もうすでに足りているはずです。



71. 2012年8月01日 02:21:25 : cUqQ10tEi6
>日本が軍事的にも政治的にも自主性を獲得することは、アメリカが決して許さないからです。
>安保を破棄する「前に」憲法改正し軍備増強することは、日本にとって危険です。

9条の改正など最初に求めたのはアメリカだったというのを知っていますか?
当のアメリカは日本国憲法を占領下の暫定憲法のつもりで、日本の独立後は破棄されるものと思っていた。現にフィリピンは独立後、すぐさまアメリカの作った憲法は破棄している。
余談だが、日本国憲法は吉田茂の戦略のミスで、軍備は後回しでアメリカに守ってもらい、経済復興を優先するという判断があった。それでも経済復興後には変えるつもりだったらしく、晩年は憲法を聖域にしてしまった自分の判断は、誤りだったと後悔の証言を残している。
自衛隊も実は、こんな裏話がある。
予備警察隊→安保隊→自衛隊となっていったが、警察予備隊発足当初、日本側は、警察予備隊の意味を理解していませんでした。アメリカ軍が偽装のために命名した、警察予備隊を信じて、警察と思っていたのです。しかし、実際にアメリカ軍から教育を受けて、軍隊であることが分かりました。そのため、止めた人も多かったですが、「我々が作った憲法を破棄しなかったから、こうするしかなかった」と無視。

>日本独自のものでなく安保体制下(=アメリカの実質的指揮下)の軍事力であるならばその増強もいくらでも認められることになります。アメリカの世界支配のための実働部隊が、指揮下に増えるわけですから。

もしかして、自衛隊は米軍の一部と思っていますか?違います。自衛隊は日本政府が指揮権を持っているのが正解。理由は二つ。
・自衛隊の最高指揮監督官は日本国内閣総理大臣です(自衛隊法第7条)。
・国際問題、人権問題、戦時国際法、自衛隊員の立場を無視しています。
韓国軍の指揮権がアメリカにありますが、それを自衛隊も同じと解釈しているのでは?
自衛隊は日本政府が指揮権を持っているので、日本政府が命じない限り、動けない法体系ですよ?
それに、アメリカは世界最強の軍隊を持っているので、よそからの応援は必要ない。

>小沢一郎氏の続けてきた対中独自外交の努力とか、鳩山由紀夫氏の東アジア共同体構想も、そのひとつです。

民主党や小沢のやり方を期待しない方がいいよ。東アジア共同体構想なんておとぎ話。理由はある。
1.法体系や投資制度、知的所有権、人権などの意識やルールが国によって違いすぎる。
2.域内の国家規模や経済規模、1人当たりの所得、財政状況、教育レベル、福祉レベルなどに格差がありすぎる。
3.多様な民族、言語、宗教や風土・習慣・文化・気候の違い、人口の多さ、面積の広大さ、国民の素養など考慮するとEUと比べてもはるかに複雑で到底まとまる見込みがない。 大体EUでさえあんな感じなのにね。なぜ鳩がルーピーって言われるのがよくわかる。
今の段階でASEANや中国のような3流国家群と組むメリットなんてゼロ、仮にどこかの国が破綻するようなことになればドイツ人の血税を怠惰なギリシャ人救済のためみたいな感じで、日本人の血税で助けろとでもいうんだろうかね。そもそも日本とその他アジア各国の国力が違いすぎて、日本からいろんな物がアジア各地に流出するだけで終わると思います。
次に小沢ですが、小沢は馬鹿みたいに外国人参政権を真剣考えています。普通なら、あり得ない。ちなみに日本にメリットなどありませんよ。オランダでは外国人に参政権を与えた結果、領土の一部を外国人に奪われてしまいました。また、一隅よりさんは、「小沢一郎氏の続けてきた対中独自外交の努力」とか言いますが、はっきり言って日本は中国の属国になります。と言っているようなもの。

>もううんざりと言わずに、もう少しだけしんぼう強く考えてください

少なくとも、外国の言いなりにならず、屈さない日本にすべきだという考えは持ったほうがいいです。


72. 2012年8月01日 22:56:24 : YcGac4EoHE
>71.cUqQ10tEi6>>9条の改正など最初に求めたのはアメリカだったというのを知っていますか?


だから言ったろう。 オマエのは知識なんかじゃない。
情報ですらない、単なる仲間内でしか通じない与太話w 言うならばBレベルの都市伝説だww

独立と引き換えに安保条約を強要された時に、その内容を見たら、吉田じゃなくとも、これは事実上の占領状態の延長でしかないことは判ったであろう。

そうして、その中で、米国の要求に応じて軍備を増強することは、同胞をグルカ兵とかセポイレベルの傭兵部隊に落とし込むことでしかないことぐらい解ったであろう。 如何に吉田が愚かであろうと。
それでなくとも、戦後の日本をみたら、軍備を強化するという選択は有り得なかったことぐらい判るだろうがね。
岸は、さすが満州の亡霊、居直って、アメリカの手先に積極的になることによって、対米地位を向上させるという妄想を抱いたに過ぎない。 客観的な状況を見れば、それは有り得ないのだが。

>もしかして、自衛隊は米軍の一部と思っていますか?違います

ヴァカじゃんww
警察予備隊としての発足時から、アメリカを衛る為の、米衛隊に過ぎなかったことは明らかだろう。
こんなことは、例の三島さえ、このままでは「永遠にアメリカの傭兵として終る」と認めてるではないか!
もちろん、「憲法改正」さえすればというのは三島の政治オンチな処で、<国体>(日米安保体制)が変わらぬ限り、憲法変えてもムリな話なのだが。

>東アジア共同体構想なんておとぎ話

Bにはそうだろう。w
”第三帝国”がEUと成ってる如く、”大東亜共栄圏”が東アジア共同体と成るのは何のムリもない。
それに、EUをモデルにすることなく、東アジアは東アジアなりの結び付き方があってもいい、ってだけの話程度で(最初は)良い。 単に、アメリカ(グローバリズム)とどのように距離を取るのか?という問題に過ぎないのだから。

>はっきり言って日本は中国の属国になります。と言っているようなもの。

Bにはそうだろう。ww

これは、単に、明治以来の「脱亜入欧」の逆、再入亜ということに過ぎない。 要するに、明治以前の関係に戻る、或いは更に、西欧列強によって寸断される前の、東アジアの関係を復活する、と言う問題に過ぎないのだから。


73. 一隅より 2012年8月01日 23:00:20 : PnbUj1IYwR18o : ErQdBkXZLA
>>71さん

いや知らないことばかりです。
  ↓

>9条の改正など最初に求めたのはアメリカだった・・・
>当のアメリカは日本国憲法を・・・日本の独立後は破棄されるものと思っていた。

知らなかった事実です。
もっともそうだとしても、(アメリカから見て)「日本の独立後」って何時のことでしょうか。

真実は、日本は(アメリカから見ても)実質的には「独立」したことはない。
それは1951年、日米安保条約の調印(=占領支配の継続の確保)が−−それも同時どころか念のため先立って−−されなければアメリカは決して日本に名目上の独立=サンフランシスコ講和条約を与えることもなかったことから分かる。

それに実質的にも、アメリカが19世紀以来アジア(とくに中国)進出の軍事拠点としてのどから手が出るほど欲しがって、ようやく(かなりの人的・物的犠牲をはらって)手に入れた日本列島・琉球諸島を手ばなすはずがない。日本から独立を求める動きもないのに自ら手ばなす理由もない。

ところで話は本筋とは離れますが、>フィリピンは独立後すぐさまアメリカの作った憲法は破棄している、というのも知りませんでした。
「アメリカの作った憲法」とは1935年憲法のことですか。「独立後・・・破棄」とはいつのことですか。

余談だとおっしゃる、>「吉田茂の戦略のミスで・・・憲法を聖域にしてしまった」話も、おおいに興味あるところですが・・・


>自衛隊は日本政府が指揮権を持っている・・・自衛隊の最高指揮監督官は日本国内閣総理大臣です(自衛隊法第7条)。

すみません。「<実質的には>アメリカの指揮下」、のつもりでした。
つまり、法制度上の形式的な問題ではありません。たとえ日本の国内法上では最高指揮権が総理大臣にあろうが、航空管制権の重要部分を奪われている国の軍隊は独立国の軍隊とはいえない。
アメリカの(=アメリカのための)ミサイル防衛システムが国内に配置され、ミサイル発射探知の第一報のかなりの部分をアメリカから受けて動くような軍隊も、独立の軍隊といえるか、かなりあやしいでしょう。

--------------------

これもまったくの余談ですが、議会制民主制下では内閣総理大臣が最高指揮官というのも、場合によってはおかしなことになりますね。
総選挙後に政権党内で党首がかわったときとか、総選挙時には公約されなかった連立政権がたとえば第2、3、4党間でつくられた場合には、自衛隊員は国民の信認を経ていない最高指揮官の命令を受けなければならないのですからかわいそうです。


74. 2012年8月02日 01:40:51 : cUqQ10tEi6
>もっともそうだとしても、(アメリカから見て)「日本の独立後」って何時のことでしょうか。
真実は、日本は(アメリカから見ても)実質的には「独立」したことはない。
それは1951年、日米安保条約の調印(=占領支配の継続の確保)が−−それも同時どころか念のため先立って−−されなければアメリカは決して日本に名目上の独立=サンフランシスコ講和条約を与えることもなかったことから分かる。

国家の三要素というのがあります。具体的には、”領域””人民””主権” がそれぞれ存在することです。この意味では、日本は独立国です。それかアメリカと同盟を結んでいる独立国家の方が正解かな。憲法もありますし、政治もあります。国防力もあります。ただ、在日米軍基地があるだけです。

>それに実質的にも、アメリカが19世紀以来アジア(とくに中国)進出の軍事拠点としてのどから手が出るほど欲しがって、ようやく(かなりの人的・物的犠牲をはらって)手に入れた日本列島・琉球諸島を手ばなすはずがない。日本から独立を求める動きもないのに自ら手ばなす理由もない。

アメリカが犠牲まで出してアジアを手に入れた結果が、日本だけ。しかもその後、ソ連と対決するハメになり、紛争介入する結果になった。

>フィリピンは独立後すぐさまアメリカの作った憲法は破棄している、というのも知りませんでした。
「アメリカの作った憲法」とは1935年憲法のことですか。「独立後・・・破棄」とはいつのことですか。

合っています。破棄した月日が1971年6月。
アメリカはスペインから植民地フィリピンをぶん取ったとき、現地民のゲリラ活動に苦しみました。ようやくこれを武力で支配下におくと、さっそくフィリピン憲法を作らせるのですが、このとき世界で初めて「戦争放棄」の概念が憲法に登場するのです。自分たちで征服しておいて、植民地人には武力行使を禁じるとは、俺たちに二度と逆らうなという意味なのは云うまでもありません。平和の名を借りた、なんと云うご都合主義でしょうか。フィリピンは今も親米ですが、そんな不条理な押し付け憲法はとうに放棄しています。何処かの国とは大違いで。

>航空管制権の重要部分を奪われている国の軍隊は独立国の軍隊とはいえない。

航空管制権の重要部分を奪われている?違うよ。しかも、重要部分ってどこ?また、航空管制とは、あくまで空港周辺空域の交通整理の事です。それをアメリカが押さえてもねぇ。

>アメリカの(=アメリカのための)ミサイル防衛システムが国内に配置され、ミサイル発射探知の第一報のかなりの部分をアメリカから受けて動くような軍隊も、独立の軍隊といえるか、かなりあやしいでしょう。

日本はアメリカの情報頼りなので、それに引っ張りまわされているのが現状。日本は独自に情報収集しませんから。単にそれだけ。これは属国以前の問題。

>議会制民主制下では内閣総理大臣が最高指揮官というのも、場合によってはおかしなことになりますね。

内閣総理大臣が最高指揮官といっても別に個々の戦術的なことを決定するわけではありません。
また、文民統制というのは幕僚長各人を、軍人を指揮するというものでもありません。文民統制というのはあくまで軍事部門全体の行動の最終決定を文官がするということです。
総理大臣の仕事は交戦規定の設定とか宣戦布告、休戦、停戦、講和の決定をする、ですから総理大臣が最高指揮官でなければなりません。もし総理大臣に指揮権が無ければ、宣戦布告したのに軍隊が動かない(またはその逆)とか訳の分からんことになります。
平時に文官が、どこからが有事で、何をやってはいけないかを定めてそれに軍が従う。ただし、定めていない状況が発生した場合は最高指揮官である総理大臣の判断となります。
ですから有事の際の取り決めをキチッとしておけば後はその範囲内での現場判断です。文民統制を保ち迅速性も確保していますから指揮権を移す必要はありません。
また、議会制民主主義だからこそ、軍の指揮権はその国のトップなのです。アメリカですら軍隊を動かすには議会の承認が必要です。議会制民主主義が成熟(定着)しない国では軍隊や警察の権力が巨大です。
タイやミヤンマーの例では選挙を行い、一見民意で選ばれた政権が出来ても軍事介入にスーチンさんが軟禁され政権がひっくりかえったりしているでしょう。


75. 2012年8月02日 02:40:36 : cUqQ10tEi6
>>72

>独立と引き換えに安保条約を強要された時に、その内容を見たら、吉田じゃなくとも、これは事実上の占領状態の延長でしかないことは判ったであろう。

日本を日本人の手で守ることが出来れば日米安保はいらない。>>9条の改正など最初に求めたのはアメリカだったというのを知っていますか?
>だから言ったろう。 オマエのは知識なんかじゃない。
情報ですらない、単なる仲間内でしか通じない与太話w 言うならばBレベルの都市伝説だww

じゃあ、証拠があればいいんだな?
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021001000519.html
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120425/plc12042507090004-n1.htm

>警察予備隊としての発足時から、アメリカを衛る為の、米衛隊に過ぎなかったことは明らかだろう。

アメリカは世界最強の軍隊を持っているから、自衛隊なんていらないでしょ。

>。ノ第三帝国”がEUと成ってる如く、”大東亜共栄圏”が東アジア共同体と成るのは何のムリもない。
それに、EUをモデルにすることなく、東アジアは東アジアなりの結び付き方があってもいい、ってだけの話程度で(最初は)良い。 単に、アメリカ(グローバリズム)とどのように距離を取るのか?という問題に過ぎないのだから。

ナチスや昔の日本やアメリカ離れのためだという事はいいから、経済はどうした?その分野が苦手なら言うな。EUですら、経済で混乱しているのに、東アジア共同体構想を語る資格はないね。金融機関破綻して終わりだよ。他にも雇用問題や人的流動の加速化や犯罪者・テロリスト・薬物が他国を自由に行き来の可能性はどうする?組織の肥大化は、組織の運営が難しくするだけ。

>これは、単に、明治以来の「脱亜入欧」の逆、再入亜ということに過ぎない。 要するに、明治以前の関係に戻る、或いは更に、西欧列強によって寸断される前の、東アジアの関係を復活する、と言う問題に過ぎないのだから。

民主党と小沢の考えは一歩進んで売国、亡国へ向かっている。日本を他国へ献上しようとしている。

CO2 25%削減 :日本は厳しい制約、お金と技術は外国へ
外国人地方参政権 :外国人が日本の政治に参加、対馬が韓国領 沖縄は独立後中国へ
外国人住民基本法 :密入国者でも、5年居れば日本人
重国籍容認 :中国人や北朝鮮人が日本の公務員
夫婦別姓容認 :日本の家族制度と社会の破壊
戸籍制度廃止 :家系の破壊、総身元不明人で犯罪者が活発
人権擁護法 :言論弾圧、ネット潰し、マスコミの一人天下
日教組教育 :日本が嫌いな日本人、不適格教師、異常な性指導 現在28万人
恒久平和調査局設置 :日本人は永遠に謝罪し続ける
沖縄ビジョン :人口130万人の沖縄に年間3千万人の外国人
1000万人移民推進 :犯罪の増加、外国人自治区の成立、日本人の税金で生活保護
鳩山談話 :日韓の過去の歴史観を全否定 一方的な日本謝罪へ
パチンコ換金合法化 :違法行為が合法に
北朝鮮人権法改正 :脱北者が国内に定住できる
中国人ビザ年収要件撤廃:観光ビザでの不法滞在増加

ま、アメリカよりも結構酷いけどね。非道ですよ。


76. 2012年8月02日 03:06:59 : cUqQ10tEi6
>>9条の改正など最初に求めたのはアメリカだったというのを知っていますか?
>だから言ったろう。 オマエのは知識なんかじゃない。
情報ですらない、単なる仲間内でしか通じない与太話w 言うならばBレベルの都市伝説だww

少なくとも、自衛隊発足の際アメリカは、日本が憲法改正するものだと思ってたそうです。


77. 2012年8月02日 03:10:24 : sEpHDJ222U
cUqQ10tEi6
>>9条の改正など最初に求めたのはアメリカだったというのを知っていますか?
じゃあ、証拠があればいいんだな?
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021001000519.html
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120425/plc12042507090004-n1.htm

段々統合失調がひどくなってきたな。或いは痴呆症なんだろうか。少なくとも認知機能は減衰し始めてるな。
この者があげてる上記2リンクはいずれも1,2年前のものであって証拠にはならない。
後は理由付けがグチャグチャ
まぁどこかのネトウヨからコピペしただけ。
低学歴の引籠もりか、老境に達して劣等感が爆発しつつあるジジィか。
攻撃しない理由がいつの間にか小沢攻撃に滑っていく。

この者の主張を実行すればアメリカから離れ、アジアから孤立するだけ。
如何に日本が強大な武力を有していても自ら敵を作って孤立を深めてどうやって生存するというのか。

この者は低知能で認知機能が逝かれ始めているとはいえ、コピペしか脳と能がないとはいえ、いくらなんでも少しは教育というもの受け、人と意見をやり取りすることは習うだろう。

論理的思考が全く出来ないで自分の考えに持っていく。最悪の場合はどうなるかそれを防ぐにはどうするか、特に最悪の場合を考えることが全くできていない。自分がこうすれば相手はこうする、それに対して自分はこうしてと思考を積み上げることが出来ない。


78. 2012年8月02日 22:39:47 : xiVEAMBT2o
>75. cUqQ10tEi6
>日本を日本人の手で守ることが出来れば日米安保はいらない。

アメリカがそう言い、その手先がそう宣伝し、それを真に受けたBが信じ込む。w
典型的なマインドコントロール、安保洗脳の見本じゃん。
最低でも、他の国と比較してからモノは言うべきであろう。 

>アメリカと同盟を結んでいる独立国家の方が正解かな。憲法もありますし、政治もあります。国防力もあります。ただ、在日米軍基地があるだけです。

アジア・アフリカ諸国が、「民族独立に関する5条件」として掲げた「コナクリ5原則」というものがある。
西欧の「植民地主義」の餌食となった当事者の定めたものだけに、受け売りじゃない、「独立」に関するの真理が在ると知れ!

  会議は、以下のような場合には、その 民族は独立していないと確信する。

@ 法令が、国民の完全な同意を得ないのに、その国民の名で制定されるとき
A 外国の軍隊が、独立国であるといわれている国の領土に駐屯し、もしくは軍事基地をおいているとき。
B ある国民が、植民地主義的国に指導された共同体の一員であるか、あるいは、帝国主義者との軍事同盟に参加しているとき。
C ある国民が、政治、軍事、経済、社会の諸計画を実行するにあたって、民族主権にそなわる諸機能を自己の裁量で完全にこうしできないとき。
D世界人権宣言の定める個人の基本的自由が尊重されていないとき

少なくともDを除いて、殆ど当てはまっているとは思わないか?
形式的に独立してるって言っても、それだけでは何もならない、ということだ。

>じゃあ、証拠があればいいんだな?

だから言ったろ?「単なる仲間内でしか通じない与太話」と。

違うというなら、”レジーム・チェンジ”を掲げ、「憲法改正」を正面から打ち出して、戦後体制の改変を志向した安倍政権が呆気なく潰れた理由を説明してみなwww
安倍の思惑とは正反対、米国の不興を買い、その真逆の対中融和をアメリカから強いられたのは何故だ?知らないのなら、エラソーなクチ利くなよなwww


>EUですら、経済で混乱しているのに、アジア共同体構想を語る資格はないね。 、、雇用問題や人的流動の加速化や犯罪者・テロリスト・薬物が他国を自由に行き来の可能性はどうする?組織の肥大化は、組織の運営が難しくするだけ。

オマエは、単に、言葉に反応してるだけじゃん。 オレは、ハッキリと、「EUをモデルにすることなく、東アジアは東アジアなりの結び付き方があってもいい」と断ってる。

>経済はどうした?その分野が苦手なら言うな。 、、、金融機関破綻して終わりだよ。

笑わせるなよw 経済と言うなら、吉川元忠氏などが指摘する「新帝国循環」を踏まえた上で発言してるのだろうなw


79. 一隅より 2012年8月03日 00:07:15 : PnbUj1IYwR18o : ErQdBkXZLA
>>74さん

>国家の三要素・・・”領域””人民””主権” がそれぞれ存在することです。この意味では、日本は独立国です。
まさにその「主権」が問題。複数の意味があるが、国の独立が問題となるときには「対外的に自分より上位のものをもたない」こと=最高独立性。
自国内に、自国の法律に服さず、犯罪をおかしても捜査も裁判も及ばない場合のある他国の兵士がいる国は、この意味の「主権」があるとはいわない。

>フィリピンが「独立後すぐさま」「アメリカの作った憲法を破棄」したのは「1971年6月」・・・
・・ん? 1972年なら、憲法上で大統領3選を禁じられていたマルコスがこれを破って戒厳令を敷き、前憲法を破棄した年だが。まさかそれがフィリピン独立の年ではあるまいし。

>(航空管制権の)重要部分ってどこ?
首都の西上空に自国の管制に服さない軍用機が勝手に行ったり来たりしているというのは、もし「独立国」なら、自国の首都防衛上、たいへんな重要事ではないですか。


80. 2012年8月03日 16:39:47 : HwBPu0UxIA
いや、中国は武力制圧をしても、もとがとれると思えばやるでしょう。「核心的利益」と位置づけちゃってるわけだからね。だから、こちらも、それをやると、かなりの代償を払うことなると知らしめなければならんのよ。ま、基本的には、米国の軍事力が後ろにあるから、中国はチベットでやったみたいに台湾に侵攻できかったわけだし、それが結果的に尖閣への抑止力にもなっているわけだ。日米同盟は、大事だと思うよ。

81. 2012年8月03日 20:09:18 : AeM24B5sjc
>80. HwBPu0UxIA
>中国は武力制圧をしても、もとがとれると思えばやるでしょう。


根拠を言わない限り、これまでと同じことだな。 そのように、思い込まされてるというだけ。
そも「もとがとれる」って何さ?

>中国はチベットでやったみたいに台湾に侵攻できかったわけだし

中国における台湾の位置付けはチベット以下ね。 何せ、そもそもが”化外の地”なんだし。 日清戦争で日本に奪われていなかったら、取り戻すって気にはならなかったかも知れないし。

>日米同盟は、大事だと思うよ。

wwww だから、アンタもマインドコントロールのくちね。w
単に、そう思い込んでるというしかない。


82. 2012年8月03日 21:26:28 : HwBPu0UxIA
え、だって中共はチベットを武力制圧したのと同じ頃に、台湾侵攻を試みて、失敗してるじゃない。これ、国民党の軍事力だけで、防げたと思う?第7艦隊の力じゃない。

もとがとれるというのは、尖閣を武力制圧して多少の損害があっても、「小戦争」ですめば、資源という見返りがあるじゃない。国内世論的にも、共産党のポイントになるしね。だから、「小戦争じゃすまないよ」というメッセージを送らないかんわけよ。勘違いさせないためにね。

ま、中国指導部の思惑を完璧に推し量るのは不可能だが、このプログの書き手はは、かってに自分で思い込んでいるだけだろうな。あるいは、誰がの受け売りかもしれんがね。後者ならば、誰かに「思わされているに過ぎない」んだけどね。(笑)


83. 2012年8月03日 22:34:54 : CsFiHMp5To
>中共はチベットを武力制圧したのと同じ頃に、台湾侵攻を試みて、失敗してるじゃない。

国共内戦の延長線上の行動であり、逆に台湾(中華民国)側も「大陸反抗」として、繰り返し大陸側に侵攻しては失敗している。 同じだ。

国共内戦、即ち実効支配の競い合いで、お互いにやりあってる、ということ。
今は、事実上、国共合作なのだから、オマエが妄想することなんか、有り得ないの。
もし有り得るというなら、何故、2年前、日本と中国が「尖閣」で揉めてた時に、中台合同で「海難救助訓練」なんかをやるのだ? オマエが「誰かに思わされている」のじゃなければ、これを説明してみろよ。ww

単に、中台関係の真実が見えてないだけの、ウマシカじゃんwww


84. 2012年8月04日 00:04:39 : 4cs2FvLpTw
二言目には尖閣の資源資源と言うが、本当に採取可能な資源なのか?
もしそうなら、どうしてとっとと日本は着手しないのか?
そもそも日本単独では採掘するだけの資金がないのであれば、日中台の共同出資で開発しても良さそうだが。

85. 2012年8月04日 08:09:41 : l54fRsy0CA
尖閣諸島での対中戦争は無いと予想していますが、先のことは誰にも分からないので私の希望的観測です。アメリカの世界戦略は読めませんが、日本と中国を戦わせて両国を共倒れさせると言う悪魔的考えもあるかも知れません。海軍力が日米軍に比較して劣つている中国軍は海を挟んでの作戦は出来にくいでしょう。石原都知事は産経新聞などで「現憲法の即時廃棄宣言」や「日本の核武装」や「尖閣諸島への自衛隊展開」を提唱しています。自。公。民「反小澤派」の三派ネオ翼賛会の「秘密談合即決政治」の成り行きでは、これらのクーデター的政策があつと言う間に決定し、日本軍国主義と国家主義復活が進むでしょう。明治憲法への即時復活については、予測できません。対中戦争に私は反対です。勝つても何の解決にもならず民族的遺恨を増幅させて、「日本が核武装して」核戦争がおきて勝とうとしても国土狭く、人口密度高く、無資源国の日本が不利だと見ています。「勝ち組のタカ派かは日本が勝つという本がもう出ていますが」尖閣諸島の問題は話し合いで解決以外無いと見ています。戦争しても長期的には日本が負けると言う「想定外」のリスクを考慮すべきです。

86. 2012年8月04日 15:13:01 : ckWW9rnqrE
84. 2012年8月04日 00:04:39 : 4cs2FvLpTw

>どうしてとっとと日本は着手しないのか?ー、日中台の共同出資で開発しても良さそうだが

日本にはやる気がない、又仮にあっても、出来ないということです。
そうして、この事こそ日本の置かれた位置を現わしてるのです。

何故なら、所謂”ダレスの恫喝”にも覗える通り、「領土問題」とは、日本が独立出来ないように仕掛けられた地雷(いや、水雷か)なのですから。 そうして、アメリカの意図に忠実な日本は、この問題で、中国と組むことは在り得ない、と中国は踏んでいるでしょうね。

もう一つ、海底資源の問題としては、実は日本にはそれ程歩があるとは言えないからです。

そもそも、大陸棚資源について、42年前の、当時の日本ではどうだったのか?

「問題なのは、この大陸棚 資源のうちどこまでが日本ものかということである。東中国海大陸棚は、中国大陸が伸びている大陸棚で、琉球列島 との間には深いミゾがあってそこで切れている。尖閣列島や男女群島は、その大陸棚の先端にある。距離からいえば日本(琉球列島)に近いが、中国大陸から伸びた大陸棚だけに、日本に所有権があるかむずかしい。中国が黙っているのが不気味である」「特集海洋開発──海底はだれのものか」『別冊週刊読売』(1970年8月号)

「中国大陸から伸びた大陸棚だけに」という箇所に着目するなら、この大陸棚資源という問題がトルーマンの「大陸棚宣言」(1945年9月)に始まることを知れば、その意味は納得なさるでしょう。
つまり、こと「大陸棚資源」の問題に限ると、米中は利害が共通してるのであり、暗黙の共闘関係にある、と見るべきなのです。
この真実を承知しているから、中国は、当時も今も、自分からは騒ぎ立てないのです、こと尖閣に限ってはね。
「石油が見つかってから中国が騒ぎ出した」とデタラメの見解が罷り通っていますが、当時の資料・文献をみるなら正反対、今と同様、日本の動きに釣られて反応してるに過ぎないのです。

>>85. l54fRsy0CA
>アメリカの世界戦略
>石原都知事は産経新聞などで「現憲法の即時廃棄宣言」や「日本の核武装」や「尖閣諸島への自衛隊展開」を提唱


これは経済におけるTPPと連動した動きと見るべきでしょう。 (日本の核武装は不可能)
つまり、「領土・領域」を巡るベトナムやフィリピンと連携して、対中国で(軍事面も含めた)対立の構図を作る、というもの。 そうしてこれは「アメリカの世界戦略」に沿ったものです。
即ち、東アジア連帯に楔を打ち込み、かって日本が唱えた”大東亜共栄圏”に向かいかねない道を塞ぐ。


>日本軍国主義と国家主義復活が進むでしょう。

これは有り得ませんね。
ポイントは一つ、アメリカに<ヤルタ体制>を壊す気が在るのか?また、その力が残っているのか?ということ。


87. fumufumu 2012年8月05日 04:25:04 : kZX4/XDA0wnnA : f3FDqOMn3f
騒ぎすぎです。
先日親しい中国の留学生何人かに聞きました。
尖閣列島のことを。知らないそうです。その程度です。
また大学生は共産党が大学でしょっちゅう募集してるので、共産党員に簡単になれるとの事です。
それじゃ共産党の歴史を知ってますか?と聞いたら知らないそうです。
じゃ〜何故なったのと聞いたらパスポートを簡単に発行してもらえるからだそうです。現実はその程度です。
私は誰がこんなに煽ってるの?と疑問に感じました。
もっと中国の実情と照らし合わせて狙いは何かと言う事を、総合的に考えた方が良いと思います。

88. 2012年8月05日 23:56:27 : EASkLdEspc
 尖閣諸島はその気になれば中国が取れると思うよ。
でもね、日本にミサイル撃つ金があるなら低迷する日本企業を買占めちゃった
ほうが中国人の年金支払いにも充当できるし手っ取り早いんじゃないの?
 特に電機業界の日本企業は自国民の技術者をリストラ・派遣奴隷化し中国に進出
したものの、技術を取られて10年余りで100円銘柄になったり、逆に中国に
売り飛ばされたり自業自得の体たらくですね。まあ、日本の面子を立ててやって
中国は買収した日本企業による尖閣開発を進め、上海あたりに資源供給すれば
実行支配と同等だし、不要になれば市場売却もできる。うかつに領土を増やすと
固定資産は防衛費とか管理コストがかかるから占領するより随分と得だろうと思うよ。中国国民の永続的な利益を得られるから戦う場所は海上ではなく金融マーケットですね。今の日本はこの件に関して死に体だよ。私が中国人ならそうすると思う。孫文の映画を見ると華僑に革命のための寄付を募るシーンがでてくるが、もし華僑が一致して日本企業買収に動けば、ある程度は成功するんじゃないかと思うよ。


89. 2012年8月06日 08:37:55 : JkRtVIIlwA
>88. EASkLdEspc
>尖閣諸島はその気になれば中国が取れると思うよ。


このコメントは、投稿の論旨、及びこれまでの議論の流れが丸で理解されておりません。
台湾の主張ー「尖閣」は台湾のもの。
中国の主張ー「尖閣」は台湾に属す。

同じなんですよ。 アンタはこの意味するものが解らない?
付け加えておけば、こと領土・領域に関する限り、中華民国(台湾)と中華人民共和国は同じ立場なんですよ。


90. 2012年8月06日 10:05:28 : c3MGH08xSU
胡錦濤さんは、極東戦争を目論む、だめリカ湯堕ヤの策略には、乗らないって事。
 経済優先の東アジア共同体(ロシア・インドを含む)を重く見ているのではないか。
 胡錦濤主席は、だめリカ湯堕ヤのように、戦争を勃発させ、再び世界に君臨しようとしている馬鹿な国家では無い。尖閣事件は、上海派閥が仕組んだもの、現在の上海派閥は?
 世界戦争を目論む馬鹿国家の挑発には乗りません。そうする事によって、自然とだめリカ湯堕ヤ様は自然消滅?戦争で儲け、人口削減の一石二丁五丁の?そんなおかしな人は、そう願いたい。

91. 2012年8月06日 10:19:03 : 0X6I8qVJks

>>87
私も同感です。
尖閣の衝突の時、北京に転勤中の日本人の友人に聞きましたが
全く問題なかったそうです。
あれはヤラセで共産党メディアが対日向けに煽っているのです。


「中国に侵略されるぞ〜」はアジアの覇権を握って置きたい&日本を支配下に置いておきたい&日中戦争を起こしたい米国の意図でしょうね
事態を拡大させるために米国のシモベであるネトウヨがネット工作に動きます。
毎回御馴染みのこのパターンですね。
米国の対日ロビー活動はナント!!ネトウヨが行ってるんですよ。(本人達にその意思があるかどうかわかりませんが・・・)


92. fumufumu 2012年8月06日 14:35:56 : kZX4/XDA0wnnA : 0GQT3J7LdY
>>87ですけど >>91さんに私も同意します。
何事も、全方向性見据えたリスクマネージメントは必要ですが、ヒステリックにならず目先の現象面に惑わされず総合的観点で冷静に対処すべきだと思います。
またメリット、デメリットを双方向で日本・中国・アジア・アメリカ・世界情勢それぞれの立場で検証をするべきです。
漫画や物語の世界では無いのですから現実を見据えて話した方が良いと思います。但し能天気になる必要は無いと思いますけど。

93. 2012年8月07日 13:48:54 : r59wXvpaRw
 中国は、尖閣に侵攻しない というご意見が優勢のように感じます。(間違っていれば失礼)
 であれば、都あるいは国が何らかの建造物(例えば灯台、岸壁、ヘリポート等)を構築しても、先方は何も行動を取らない と言い切れるでしょうか。
 もしそうなら、上記の建造物は急いで建てた方がいいですね。最後は実効支配してる方の勝ちですからね。竹島のように高射砲を設置されたら、もう手出しできませんから。

 元NSC議長ジョセフ・ナイのレポートの中には、中台の武力衝突から極東有事が開始される・・・ とあるようですが、台湾は既に飲み込んだから、日中衝突に変更された ということでしょうか。


94. 2012年8月08日 15:42:15 : SJ65uRvabo
都あるいは国が何らかの建造物(例えば灯台、岸壁、ヘリポート等)を構築しても、先方は何も行動を取らない と言い切れるでしょうか。>>

言い切れません。

解決策 お互いに空白区のまま放っておく。
治安維持 おそらく江戸時代の南北奉行所方式で定期交代
資源開発 お互いの国の企業が共同出資した企業が開発担当

ようはお互いに相手に対して思いっきり自分の正当性を主張するけど妥協する。
西洋人には理解不能でしょうね。


95. 2012年8月09日 01:15:11 : BeFuBHb4QM
>「両岸(中台)の平和的統一」を掲げてきた中国

共産党が「平和的」と言ったら、武力占領しても「平和的統一」と言うよ。
台湾で独立派が政権を取ろうとしたとき、ミサイルをぶち込んだのは
どこの国だ!


96. 2012年8月09日 06:48:49 : kaVhAA8Cds
みなさんは予言者や宗教家、事情通を気どりたいのでしょうか?
すべては可能性の中にあり、予想も何年後までという期限つき
ではないでしょうか?

・このまま軍事膨張した中国が攻めてくる事も
・WW2以前の世界地図に戻したい思惑から独立を許された日本が孤立し
再びアメリカに封鎖され暴発戦争の末、民族戦争で淘汰される事も
・このまま戦争もなくゆっくりと世界政府の権力が強固になっていく事も
・日本もイギリスの様にスポイルされ社会の活力を奪われ金融のみの
存在と化す事も


それぞれ可能性の高い低い、重複事象はあるものの、予測して備えるべきものだと
思います。他の可能性を排除したギャンブル的、カルト的思考ではいずれ敗者に
なるのは避けられません。
大切なのはバランスではないでしょうか?


97. 2012年8月09日 10:00:29 : ex8kxG1gQI
 96様 同感です。 しかし無知な私には、ここまで白熱した議論によってはじめて知った事柄も多かったので、大変勉強になりました。有難うございました。

 それと皆さんにお聞きしたいことがあります。

・中国は何があっても武力行使はしない 派
・中国は武力行使をする 派
・中国は武力行使をするかもしれない し しないかもしれない 派

 すべてのみなさんに質問です。
@尖閣諸島は、日本の領土と思いますか? 思いませんか?

 さらに、日本の領土であると認識している方々に質問です。
A尖閣諸島を実効支配すべきと思いますか? 思いませんか?
 (現状は実効支配できていない が前提になりますが)

 私は、尖閣諸島は日本の領土ではない と思われている方のご意見・理由などもお聞きしたいですし、また実効支配すべきではない という方のご意見・理由などもお聞きしたいです。

 因みに、私は
・尖閣諸島は日本固有の領土である
・現在は実効支配には程遠い状況である
・中国が武力行使に出る出ないに関わらず、何らかの建造物建設と、海上自衛隊の
 駐留を実施して、広く世界に日本固有の領土であることをアピールすべき

 という考えです。特に実効支配をアピールすべき については、ここの議論を拝聴して、中国は武力行使に出ないのではないか・・ という思いを強くしたからです。また竹島のように他国に高射砲やレーダーサイトを設置されてしまうと、お手上げになってしまいますので、そうならないように という思いからです。


98. 一隅より 2012年8月09日 22:23:33 : PnbUj1IYwR18o : ErQdBkXZLA
.>>97さん
私のお答えは:
「中国は武力行使をするかもしれないし、しないかもしれない。今後の情勢、政治、外交次第だ。」

「尖閣諸島はわれわれ日本人から見れば日本の領土だと、私は思う。しかしこういうものは台湾の人から見れば台湾の領土、また中国の人から見れば(台湾のものなのだからすなわち)中国の領土だという主張がありうるものだと理解している。」

「いまは尖閣諸島を実効支配するような動きを日本はすべきでない。なぜなら、その場合に中国や台湾がどう反応しどう動くか見通しが立っていないからだ。」


ではどうするか。

まず、中国・台湾にも同じく、「いま動くと他国がどう出てくるかわからない」と感じさせるようにしておく。つまり日本としても警戒を怠らない。
そうしておいてわれわれは、見通しの立たない「実効支配」を目指すのではなく、国民として日本の政治を動かして(=ちょくせつ他国の政治を動かすことはできない)、問題の解決を目指すべきだ。

つまりいま「実効支配をアピール」すべきときではないと思います。
もっとも、他国が何を主張しようと尖閣は日本のものとしていま確保すべきだ、他国とドンパチやってでもそうすべきだ、というなら話は別ですが。
こういう考え方については>>97さんや皆さん、いかがでしょうか。


99. 影の闇 2012年8月09日 22:56:41 : HiXvZf/FmwPNU : c0y3p0OIC6
>元NSC議長ジョセフ・ナイのレポートの中には、中台の武力衝突から極東有事が開始される・

ジョセフ.ナイって言った時点で、こういった問題は眉に唾を付けて、となるのですがね。
「中台の武力衝突」って、四十年前の時点で有り得ないのはジョーシキなんですが。
「中国の正統政権=国連の代表権」が台湾(中華民国)から中国(中華人民共和国)に移った時点でね。
仮に有り得るということだったら「台湾独立」と言われた(陳水扁政権)時だったが、その時にアメリカがどう動いたか?を見れば、アメリカの真のスタンスが垣間見えるのですな。

>台湾は既に飲み込んだから、日中衝突に変更された

全然違います。 
比ゆ的に言えば、馬英九政権登場というのは「第三次国共合作」という意味です。
丁度、日中戦争に向かう最中、「第二次国共合作」の出て来た意味も考えることなく(軽視したまま)、日中戦争(支那事変)に突入していったことと同じ愚を繰り返そうとしているかに見えるから、敢えて注意を喚起した次第です。

少なくとも、情報分析をマトモにやってきているのなら、”釣魚諸島(尖閣)を取り戻す為なら、日本との一戦も辞さす”と公言する馬英九氏が、陳水扁(独立派)に替わり、台湾のトップに躍り出てきた時点で、勝負は着いたと見るべきなのです。
馬英九の背後には世界の華人ネットワークが、そしてその背後には、「第二次国共合作」同様、所謂「グローバリスト」が付いてると見なければならないのですよ。

>@尖閣諸島は、日本の領土と思いますか? 思いませんか?

まぁ、正味、1:9乃至2:8でしょうね。
もちろん、残念ながら、1又は2の方が日本。
この前、寺島実男が、テレビで、その馬英九と「尖閣」を巡って議論したと言ってましたな。
その詳細については言わなかったけど、「尖閣は日本の領土と信じてる」との発言からも窺い知れる通り、馬英九から論破されたことは間違いないでしょうね。 馬英九は、”釣魚諸島(尖閣)については専門家”と公言している通り、寺島によれば、「中国の領土問題」でハーバードで学位を取ってるということだし、大半の日本人の生半可な知識では対応出来ないでしょう。

>私は、尖閣諸島は日本の領土ではない と思われている方のご意見・理由などもお聞きしたい

これは、むしろ、貴方が「尖閣諸島は日本の領土」と思われてる根拠を述べるべきでしょう。
貴方がその「根拠」を述べたら、それが砂上の楼閣であることを論証しましょうね。
無知は決して恥ではない。 
私は、少なくとも、学生時代からこの問題は調べていたこともあり、多くの皆さんとは異なり、マインドコントロールは受けておりません。 従って、皆さんが信じ込んでるコトについては、「根拠」が無いことは論証出来ますよ。


100. 影の闇 2012年8月09日 23:26:26 : HiXvZf/FmwPNU : c0y3p0OIC6
台湾の主張ー「尖閣」は台湾のもの。
中国の主張ー「尖閣」は台湾に属す。

いいですか? 「第三次国共合作」という意味を考えた上で、上記の意味を考えて下さい。

>中国の主張ー「尖閣」は台湾に属す。

何度も言いますが、中国は二段構えなのですよ。

カギを握るのは台湾、それが分かってるから、米国は一歩引いて、日本を嗾けているのですよ。
貴方たちがマインドコントロールされてるか否かは、この問題を中国の問題か台湾の問題か、どちらと考えるのか?で判るのですよ。


101. 2012年8月10日 00:31:32 : w4YQq9FE6Q
ずっとこの板を見てるんだが、どうもおかしい。
これだけ冷静にモノを考える人がこれだけいるということが何かインチキくさい。
これで、あとモウひとつ”相手の立場からみたらどうか”ができればたいしたもんだ。
どうもインチキくさいのはこの板の参加者が冷静に次の解決策を考えていることだ。
日本の”政治学者””軍事アナリスト”が決して出来ないことだ。

102. 2012年8月10日 08:50:46 : FhNrmgxlU6
 一隅様、影の闇様 ご意見有難うございました。やっぱり私の吹けば飛ぶような知識では、皆さんと議論にはならないようですね。

 ひとつ申し上げたいのですが、尖閣の領有権が台湾にある という主張が、当事者だけでなく世界中の国々から見ても常識であり、この件を国際司法裁判所に日本が提訴しても、日本に勝ち目はないだろう ということでしょうか?

 もしそうなら、台湾はなぜもっと積極的に尖閣に関ってこないのでしょうか。台湾からの漁船(あやしいですが)が尖閣に近づくと、日本の巡視船が追い払いますよね。台湾の領有権が正しいなら、日本は世界から非難ごうごう・・じゃあないでしょうか。また、台湾は上陸したくても日本に阻止され続けているのなら、とっとと国際司法裁判所に、日本を提訴すればいいのに・・ と思ってしまいます。

 いかがでしょうか。


103. 2012年8月10日 10:00:19 : FhNrmgxlU6
102です。一隅様、闇の陰様、お答えが抜けてすみません。

 一隅様のお考えは、現状維持が最も平和に推移するのだから、それが望ましい というお考えでしょうか。私も、もし現状のまま将来に亘っても衝突がない のであれば、それでいいのかな とも思います。しかし、国家は栄枯盛衰するものですから、中国がどんどん力(武力も含めて)を付けて、人民が自信を付けてくると、やはり”現状維持”は困難だと思います。
 余談ですが、私の会社は中国に関連子会社を持っています。尖閣で衝突が起こったら、日系企業や日本人個人の大陸資産が凍結されそうで怖いです。レアメタルも今度こそ一切入らないでしょうし。やっぱり”現状維持”を祈るしかありませんかね。

 影の闇様の、『まずは日本の領土である根拠を』ですが、正直言ってたいそうなものはないです。それこそ韓国が『対馬は韓国のもの』と言われて、『なに〜対馬は日本の領土だろ』っていきり立つのと同じレベルです。
 馬氏の主張を読みたいのですが、参考資料を教えていただけませんか。

 宜しくお願いいたします。


104. 影の闇 2012年8月10日 21:55:32 : HiXvZf/FmwPNU : WgILEIntxE
>102.FhNrmgxlU6
>この件を国際司法裁判所に日本が提訴しても、日本に勝ち目はないだろう

仮に国共内戦で国民党(蒋介石)が勝利していたら、「尖閣」は中華民国の領土ということで、何も問題は無かったでしょうね。 何故なら、蒋介石は、カイロ宣言及びそれを受けてのポツダム宣言の、正に当事者なのだから。

詰まり、カイロ宣言に「満洲、台湾及び澎湖島のような、日本国が清国人から盗取したすべての地域を中華民国に返還すること」と在り、ポツダム宣言第8項に、「カイロ宣言の条項は履行されるべき」として、「日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国ならびに吾等の決定する諸小島に限られなければならない」と謳ってる以上、当該地域における領土・領域の主権や決定権は(形式的にはアメリカと同格なのだから)中華民国(総統蒋介石)に在る、と言えるのですから。
そうして、ここが肝心、中華民国と中華人民共和国とは、こと領土・領域に関する限り、同じ主張なのです。
これは当然ですね、何故なら、この二つの国はどちらが中国の正統政権=跡継ぎか?を巡って争っていたに過ぎないのですから。

この件に関する外務省の見解は、上記「宣言」の埒外で、「国際法上の無主地」であり、「先占」の手続きを取ってるとするものですが、これはまことに苦しい、普通の理性の持ち主であれば、首を縦に振ることは無いでしょう。
何故なら、「1895年1月14日に現地に標杭を建設する旨の閣議決定」のみであって、通常の「先占」の手続きは取っていないのです。 他の無人島は公示とか関係諸国への通告等、所定の手続きを取ってるにも係わらず、尖閣諸島についてはその手続きは取っていないのです。 何故取らなかったのか?1895年1月14日という日時で分かる通り、日清戦争の帰趨が決定的となり、わざわざ手続きを取るまでもなく、尖閣が手に入ることが自明だったから、とするしかない。
だから、日清戦争の際の「火事場泥棒」的に略取したと見做されても仕方ないのです。

そうしてその点から見ても、「日本国が清国人から盗取したすべての地域を中華民国に返還すること」としたカイロ宣言に抵触するのは言うまでも無い。

逆に言えば、台湾を清国から割譲された時、それとは別に、所定の「先占」の手続きをしておれば、当時日本は「尖閣」を「無主地」と見ていた証拠にもなったのですよ。

>台湾は上陸したくても日本に阻止され続けているのなら、とっとと国際司法裁判所に、日本を提訴すればいいのに

台湾(中華民国)は、国家としては認められていないから、です。
中華民国を国家として承認しているのは世界では1割程度、それも国際政治的に見れば弱小国ばかり。
国際政治的に見れば、台湾の影響力は極く極く小さいのですよ。

>馬氏の主張を読みたいのですが、参考資料を教えていただけませんか。

馬氏の見解自体は何も特別なものとは思えません。 中華民国の主張と変わりないだろうと思います。
もちろん、中国(中華人民共和国)の見解とも、その意味では変わりません。


105. 2012年8月11日 07:08:19 : l3RDTMO2dQ
アメリカの衰退も考慮されると
いずれWW2戦勝利権の希釈化、変化、奇形化は避けられないでしょう。(既に起こっている物も多々あります)
中国の膨張にせよアメリカの衰退にせよ
結局の所、日本独自の武力保持国防が達成できない限りは
究極的に領土は保持出来ません。

ただ現状のような日本における敗戦脳、アメポチ事大脳という実体は事なかれ
主義の様な物しか日本国民が醸成できないのであれば、他者他国の利益の
為に富や権利や生活を差し出し続けなければならない事は必定でしょう。
多少極論になりますがこれを平和の対価として選択し続けるか否かが正に
日本の政治、経済、軍事全てに関わる意思決定なのです。


106. 2012年8月11日 22:32:26 : fwD24SG7jI
>105.l3RDTMO2dQ

共感する処もありますが、「WW2戦勝利権の希釈化、変化、奇形化は避けられないでしょう。(既に起こっている物も多々あります)」については、今現在の段階では、未だ不確定な要素として、留保しておきましょう。

冷静に見れば、一部”裸の王様”然の部分も出て来ておりますが、何といっても、日本を除く「隣接国家がヤルタ体制の受益者である」というところに、我等日本の真の困難が在ると思っております。



107. 一隅より 2012年8月11日 23:31:34 : PnbUj1IYwR18o : ErQdBkXZLA
>>103さん
「現状維持が最も平和に推移するのだから、それが望ましい」という考えではありません。

アメリカに対する日本の関係が変化すれば、中国と日本との付き合い方も変わってくる。
何より日本の戦後史を決定しているのは「アメリカに対する日本の関係」なのだから、まずそれを根本的に考え直すべきだ。
そしてこれは日本政治(日本国民がどう決定するか)の問題なのだから、国民が考え動かすことができる。

中国や他のアジアの国々との外交や軍事摩擦(=相手のある問題)のことをまるで大問題のように扱うことよりも、まずこちらが先だ、
と考えています。


108. 2012年8月11日 23:42:50 : iTxJvqsxRY
尖閣で「決戦」避ける=中国指導部が一致―香港誌
時事通信 8月11日(土)18時53分配信
 【香港時事】香港誌・亜洲週刊の最新号は、中国指導部がこのほど、尖閣諸島の領有権問題について、どうしてもやむを得ない事態に至らない限り武力による「決戦」は絶対に避けるべきだとの認識で一致したと報じた。
 指導部は河北省の避暑地・北戴河で尖閣問題を協議。中国経済の発展を妨げないようにするという原則を確認した上で、日本側との「闘争」は続けるが、焦り過ぎず、経済的手段により日本をけん制するとの方針を決めた。この方針は既に中国外務省内部で伝達されたという。 

109. 2012年8月12日 07:09:49 : iTxJvqsxRY
データベース『世界と日本』
日本政治・国際関係データベース
東京大学東洋文化研究所 田中明彦研究室
[文書名] 降伏文書

[場所] 東京
[年月日] 1945年9月2日
tp://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/docs/19450902.O1J.html

下名ハ茲ニ合衆国、中華民国及「グレート、ブリテン」国ノ政府ノ首班ガ千九百四十五年七月二十六日「ポツダム」ニ於テ発シ後ニ「ソヴィエト」社会主義共和国聯邦ガ参加シタル宣言ノ条項ヲ日本国天皇、日本国政府及日本帝国大本営ノ命ニ依リ且之ニ代リ受諾ス右四国ハ以下之ヲ聯合国ト称ス

 下名ハ茲ニ日本帝国大本営竝ニ何レノ位置ニ在ルヲ問ハズ一切ノ日本国軍隊及日本国ノ支配下ニ在ル一切ノ軍隊ノ聯合国ニ対スル無条件降伏ヲ布告ス

 下名ハ茲ニ何レノ位置ニ在ルヲ問ハズ一切ノ日本国軍隊及日本国臣民ニ対シ敵対行為ヲ直ニ終止スルコト、一切ノ船舶、航空機竝ニ軍用及非軍用財産ヲ保存シ之ガ毀損ヲ防止スルコト及聯合国最高司令官又ハ其ノ指示ニ基キ日本国政府ノ諸機関ノ課スベキ一切ノ要求ニ応ズルコトヲ命ズ

下名ハ茲ニ「ポツダム」宣言ノ条項ヲ誠実ニ履行スルコト竝ニ右宣言ヲ実施スル為聯合国最高司令官又ハ其ノ他特定ノ聯合国代表者ガ要求スルコトアルベキ一切ノ命令ヲ発シ且斯ル一切ノ措置ヲ執ルコトヲ天皇、日本国政府及其ノ後継者ノ為ニ約ス

”下名”[名]以下に記した氏名。また、その者。[代]一人称の人代名詞。自分をへりくだっていう語。わたくし。

で日本、連合国、その他の国が署名してます。

でポツダム宣言の中には”カイロ宣言は履行さるべく”ってあります。

カイロ宣言には
右同盟国ノ目的ハ日本国ヨリ千九百十四年ノ第一次世界戦争ノ開始以後ニ於テ日本国カ奪取シ又ハ占領シタル太平洋ニ於ケル一切ノ島嶼ヲ剥奪スルコト並ニ満洲、台湾及澎湖島ノ如キ日本国カ清国人ヨリ盗取シタル一切ノ地域ヲ中華民国ニ返還スルコトニ在リ
日本国ハ又暴力及貧慾ニ依リ日本国ノ略取シタル他ノ一切ノ地域ヨリ駆逐セラルヘシ
http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/01/002_46/002_46tx.html

とあります。
闇の陰様の104での書き込みの出典を探しました。

私の考え、アメリカの覇権は武力とこのカイロ宣言、ポツダム宣言の体制を維持することに発していると考えます。
したがって、9条改正というのはアメリカの覇権への明確な挑戦状ですね


110. 2012年8月12日 07:39:36 : iTxJvqsxRY
ポツダム宣言が抜けてましたので追加します。

WIKI出典

宣言の骨子は下記のとおり(日本語原文は縦書き)。
1.吾等(合衆国大統領、中華民国政府主席、及び英国総理大臣)は、吾等の数億の国民を代表し協議の上、日本国に対し戦争を終結する機会を与える。

2.3ヶ国の軍隊は増強を受け、日本に最後の打撃を加える用意を既に整えた。

3.世界の自由な人民に支持されたこの軍事力行使は、ドイツとドイツ軍が完全に破壊されたと同様、日本と日本軍が完全に破壊される事を意味する。

4.日本が軍国主義者の指導を引き続き受けるかそれとも理性の道を歩むかを選ぶべき時が到来したのだ。

5.吾等の条件は以下のとおりであり、これについては譲歩しない。執行の遅れは認めない。

6.日本を世界征服へと導いた勢力を除去する。

7.第6条の新秩序が確立され戦争能力が失われたことが確認されるまでの日本国領域内諸地点の占領

8.カイロ宣言の条項は履行されるべき。又日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国ならびに吾等の決定する諸小島に限られなければならない。

9.日本軍は武装解除された後、各自の家庭に帰り平和・生産的に生活出来る。

10.日本人を民族として奴隷化しまた日本国民を滅亡させようとするものではない。一切の戦争犯罪人は処罰されること。民主主義的傾向の復活を強化すること。言論、宗教及び思想の自由並びに基本的人権の尊重は確立されること。

11.日本は経済復興し、課された賠償の義務を履行するための生産手段のみを保有出来る。戦争と再軍備のためのそれは認められない。

12.日本国国民が自由に表明した意志による平和的傾向の責任ある政府の樹立。これが確認されたら占領は解かれる。

13.全日本軍の無条件降伏。以上の行動に於ける日本国政府の誠意について、同政府による保障が提供されること。これ以外の選択肢は、迅速且つ完全なる壊滅のみ。

11の第2文からすると76でアメリカの推測を紹介してるが真っ赤なうそ、あるいは単なる願望ということがわかります。ポツダム宣言当事国としてのアメリカの立場と相容れないものだからです。


111. 2012年8月12日 08:08:28 : iTxJvqsxRY
したがって、自衛隊を軍隊とすべく憲法を改正することは条約としての降伏文書を一方的に破棄することを宣言することです。
 ナチスドイツによる再軍備宣言(ドイツ再軍備宣言(ドイツさいぐんびせんげん)とは、政権奪取から2年が経過した1935年3月16日にヒトラーが国民的な怨嗟の的であったヴェルサイユ条約の軍事制限条項を破棄し、再軍備を宣言したこと)と同じことを行うことになります。度胸ありますね。そしてその顛末も同じことになるのか今の時点では分かりません。

112. 2012年8月12日 08:09:55 : iTxJvqsxRY
111ナチスドイツ再軍備宣言の説明出典はWIKIです

113. 2012年8月12日 21:22:54 : qEYFcOXOmE
 皆様、たくさんのご意見(というより、私にとってはご指導)有難うございました。
 自分の考えが何と浅かったのか と反省しきりです。これを機会にもっとしっかりと学びたいと思います。

 最後になりましたが、私は米国が大嫌いです。この考えだけは、今後も覆ることはないと思います。

 有難うございました。


114. 2012年8月12日 21:24:55 : qEYFcOXOmE
 ↑ ↑

 すみません、抜けておりました。102,103でした。


115. 影の闇 2012年8月12日 21:38:37 : HiXvZf/FmwPNU : hSaOA8MGxI
>109. iTxJvqsxRY

此れは少し解説が必要ですね。
>>65
で少し触れましたが、ヤルタ体制ーその政治的表現が「国際連合」です。
そうして、ヤルタ体制=国連から排除されていた中国は72年に国連に復帰(台湾に代わり、代表権獲得)することになりましたが、実はそれによって、名実供にヤルタ体制が完成することになったのです。
しかしながら、この間、ヤルタの除け者になってる中国へ向けて、アメリカの右派ー軍部を中心に、日本を軍事のコマに使いたいという動きは確かにあったのです。 但しそれはイラクやアフガンでの自衛隊と同様、あくまでも軍事の添え物として、政治的な意味合いでしかなかったと思いますがね。
だから、アメリカとしては、ヤルタ体制がアメリカにとっての賞味期限が無くなるまでは、この位置付けは続くと思われます。


116. fumufumu 2012年9月05日 02:51:06 : kZX4/XDA0wnnA : bKQI1oPEf2
>>53
戦争するばかりが能ではない。
自衛隊をあなどってはいかん。中国の少将がはっきり今は負けると言ってる。
頭でっかちのお前ではわからんだろうが。
問題は核兵器である。中国が日本に使ったら全世界を敵にまわすであろう。また日本はドッチボールより小さい核兵器やプラズマ爆弾をいくらでも作れる能力はある。しかしやらない。何故なら平和国家であるからだ。つまり前第二次世界大戦の感覚で物を捕らえてはいけない。もちろん机上考えしか出来ないお前では理解できない話ではあるだろう。過去の経験や歴史でしか物言えない頭でっかちには無理である。現実リアルな戦闘は属にに言う綺麗な戦略兵器であるがそれがどのようなものであるかお前にはわからないだろう。もちろんまだ世間一般的には公表されていないのだから無理は無い話しだが。現状はもっとリアルであると言うことだけは話しておきます。また何故尖閣?本質はガス抜きと言う事も理解して戦闘能力の比較するべきである。使う人間の熟練度に関して貴方は何を知ってますか?

117. 2012年9月14日 10:20:23 : fdsaTcdaWg
そもそも、海上自衛隊官僚が中国べったりだから、尖閣侵入等の事態が発生する。

昭和60年8月12日の日航ジャンボ123便ソ連自衛隊核攻撃惨事(背景に中国軍中国共産党中国公安部)の際も海上自衛隊官僚の暗躍があった。

中華ラーメンナチス一派の駆除が必要である。

中国公船、次々に領海侵入…尖閣周辺に現在4隻
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120914-OYT1T00249.htm?from=top

 14日午前6時18分頃から同7時15分頃にかけて、沖縄県石垣市の尖閣諸島付近の領海内に、中国の公船6隻が相次いで侵入したのを海上保安庁の巡視船が確認した。


 このうち、2隻は同7時48分頃、領海内から接続水域(領海の外側22キロ)内に出たが、4隻は領海内で航行を続けている。尖閣諸島周辺の領海への中国公船の侵入は今年7月11日以来で、6隻が一度に領海内に入ったのは初めてという。

 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、「海監51」、「海監66」の2隻は同6時18〜20分頃に大正島の北北東約22キロから、「海監50」、「海監26」、「海監27」、「海監15」の4隻は同7時6〜15分頃に久場島北北東約33キロからそれぞれ領海内に侵入した。

 海保の巡視船は6隻に領海外に出て行くよう無線で警告したが、大正島付近にいた「海監51」、「海監66」の2隻からは「定期的なパトロールをしている。(尖閣諸島は)古来より中国の領土である」という趣旨の回答があったという。

(2012年9月14日10時00分 読売新聞)


麺かけられ・眼鏡割られ…上海で日本人暴行続発
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120913-OYT1T01282.htm?from=main1

 【上海=関泰晴】中国・上海の日本総領事館は13日、日本政府が沖縄県の尖閣諸島の国有化を決定して以降、上海市内で日本人が中国人から暴行を受けるケースが続発し、少なくとも4人が負傷したと明らかにした。


 同総領事館ではホームページを通じ、在留邦人や日本人旅行者に注意を呼びかけている。

 ホームページなどによると、上海の繁華街を歩いていたところ、「お前は日本人か」と声をかけられ、突然、足を蹴られて打撲傷を負うケースがあった。

 このほか、〈1〉深夜に食事中、中国人に因縁をつけられ暴行を受けた〈2〉タクシーで移動中、バイクの運転手が追いかけてきて「乗客を降ろせ」と言われた〈3〉複数人で歩道を歩いていたところ、中国人から「ジャパニーズ」と言われ、1人が麺をかけられてケガを負い、1人が眼鏡を割られ、持ち去られた――などのケースがあったという。

(2012年9月14日07時45分 読売新聞)


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