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イスラム主義者、マリの仇をアルジェリアで討つ[ロシアの声日本語版:元々はカダフィ打倒のため仏国が支援した勢力?]
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/606.html
投稿者 傍観者A 日時 2013 年 1 月 18 日 05:33:07: 9eOOEDmWHxEqI
 

http://japanese.ruvr.ru/2013_01_17/101442541/
イスラム主義者、マリの仇をアルジェリアで討つ
タグ: 政治, アフリカ, 解説, 国際
コンスタンチン ガリボフ

17.01.2013, 19:17

24.07.2012 Сирия повстанцы мятежник оппозиция война оружие боевик

Фото: EPA
西アフリカを根拠地とするイスラム主義組織はフランスがマリで行った軍事作戦の報復として、アルジェリアのガス関連施設の外国人職員らを襲撃・拘束した。襲撃犯らのもとに、フランス人、米国人、英国人、日本人など、外国人41名が人質に取られている。ある筋によれば、中にはマレー人、フィリピン人も含まれている。外国人らを乗せたバスが襲撃された際、英国人とアルジェリア人各1名が殺害され、英国人とノルウェー人各2名が負傷した。

テロ犯らの基本的な要求のひとつは、フランスによるマリへの軍事介入を停止することである。非難の矛先はアルジェリア政府にも向けられている。アルジェリア政府はフランス空軍に自国領空の使用を許可し、そのマリへの軍事作戦の展開を助けているとして、犯行グループからの脅迫を受けている。

アルジェリアの特殊部隊は人質解放のために命令一下作戦を展開する用意を整えている。一方のテロ組織は、十分な燃料を積んだ自動車20台の提供と、マリとの国境に至る道路の安全確保を求めている。この車と道路を用いて、イスラム過激派の占拠しているマリ北部に人質らが連れ去られる可能性も排除されない。ロシア科学アカデミー東洋学研究所の専門家ボリス・ドルゴフ氏は、次の提言を行っている。

―私見では、決断を下す際には、アルジェリア政府だけでなく、人質らの国籍国の政府および特殊部隊も参加すべきだ。このテロによって地域の緊張は高められ、西側諸国はこの地域の出来事に巻き込まれていく。

20名の武装襲撃犯の中には、アフガニスタンでタリバンに与して戦った過激派が含まれていることが明らかになっている。またグループを率いているのは、リビアにおけるムアマル・カダフィ政権崩壊の後活動を活発化させている、アルジェリアのイスラム主義地下テロ組織のリーダーの1人であるらしい。リビアの新政権は国内のテロリストに対するコントロールを失っており、それを利用してイスラム原理主義者は、リビアを、そこで力を強めかつマリへと至るための根拠地としようとしている。サンクトペテルブルク現代極東研究センターの専門家グメル・イサエフ氏によれば、アルジェリアにおける襲撃人質事件とリビア政権転覆におけるフランスの役割とは、深く関係している。「ロシアの声」によるインタビューの中で同氏は、さらに次のように語った。

―フランスが今目の当たりにしているテロ行為は、リビアに対するフランスの介入と浅からぬ因果関係を有している。フランスは当時、後先への深慮なしに、リビアの反政府蜂起軍を、すなわちカダフィを打倒したイスラム主義者らを支援した。そして今、リビア作戦へのフランス軍の加担の末路を、我々は目にしているのだ。何の因果もなしに始まりかつ終わるものなど何も無い、という事実を、歴史は教えてくれる。カダフィ失墜後、混迷の度を深めるアフリカにおいてなら、なおさらである。

イスラム主義者に対するマリ政府の闘争を軍事的に援護するフランス政府に対して、西アフリカの「唯一神とジハードのための運動」代表者は、「フランスの心臓を撃つ」と宣言している。フランス政府はこの脅迫を深刻に受け止めている。フランス政府は警戒態勢の強化を急いでいる。  

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コメント
 
01. 2013年1月18日 07:49:36 : ZjLt9O0P7M
エル・ワタン紙の報道によれば、外国人の人質の大部分は殺害されたものと思われる。助かった外国人人質は、スコットランド人2人、ケニヤ人、フランス人がそれぞれ1人の4人だけである。

人質の中には、アルジェリア政府軍の攻撃を避けようと、人質犯とともに車両で移動中に、航空機からの爆弾で死亡した者もいる模様だ。

とりあえず、速報まで。


02. 2013年1月18日 07:53:00 : ZjLt9O0P7M
..01続き
同紙によれば、外国人人質の半数が解放されたとの情報もあるようだ。

03. 2013年1月18日 09:06:13 : ZjLt9O0P7M
マスコミは、未だにアルジャジーラ・ライブで名前が判明した1人を除いて、16名の日本人の名前を公表していない。

日揮と言う会社は、相当ヤバイことに関わっているようだ。


04. 2013年1月18日 09:24:39 : ZjLt9O0P7M
マスコミ報道は、死亡者数を除いて、すべて、眉に唾をつけて聞いていた方が良い。
専門家の話は真実を隠すために行われる。
安倍首相が、ブーフテリカ大統領に強硬手段を取らないように申し入れたと言う報道を真に受けているのか?

この事件の目的、背景については、昨日、簡単に書いた。
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/599.html#c15

どうやら、人質の死亡者(30人余)は、日本人が半分以上を占めると言うことになりそうだ。


05. 2013年1月18日 09:38:52 : ZjLt9O0P7M
Mokhtar BelmokhtarがEL Paraと同じコースを歩んでいることが分かる。

>AFRICOM Eyes the Islamic Maghreb Kurt Nimmo

According to the “experts,” GSPC is led by Mokhtar Belmokhtar, “a former [Algerian] soldier ・・・

In other words, Mokhtar Belmokhtar was recruited by the CIA. ・・・

Mokhtar Belmokhtar, described by locals in Algeria “as a kind of modern day Robin Hood,” a former officer in the Algerian army and veteran of the CIA-ISI war in Afghanistan・・・
http://infowars.net/articles/june2007/110607AFRICOM.htm


06. 無段活用 2013年1月18日 10:00:44 : 2iUYbJALJ4TtU : 6MIcfD8YQs
つまり、米国がアフガニスタンでやったことと同じ轍を踏んでいるわけだ。

ということは、米国がアフガニスタンで墓穴を掘ったように、フランスがマリで
墓穴を掘る可能性もあるわけだ。

なるほどね。


07. 2013年1月18日 11:52:15 : Pj82T22SRI

>人質らの国籍国の政府および特殊部隊も参加すべき

これで人質ともども、犯人が全滅すれば
テロリストの思う壺


08. 2013年1月18日 11:57:35 : Pj82T22SRI

圧政下の貧しい大衆は、自己責任と格差の自由主義よりも、イスラム原理主義の平等を選ぶ

不信の中では、皆が損をして貧しくなる縮小均衡を選ばざるえなくなる点では、囚人のジレンマと同じ構造


09. 2013年1月18日 13:30:08 : Pj82T22SRI
アルジェリア拘束事件、邦人2人含む人質30人死亡
2013年 01月 18日 08:58 
[アルジェ 17日 ロイター] イスラム武装勢力によるアルジェリアのガス施設での人質拘束事件で、同国軍による救出作戦によって、日本人2人を含む人質30人が死亡した。アルジェリア治安当局筋が明らかにした。

同筋がロイターに伝えたところによると、アルジェリア人8人と少なくとも外国人7人が死亡した。日本人2人に加えて、英国人2人、フランス人1人が含まれるとしている。

武装勢力側の死者は少なくとも11人。

詳細は依然として不明で、各国政府からは苛立ちの声が上がっている。

政府関係者によると、今回の事件では、米国人、ノルウェー人、ルーマニア人、オーストリア人も人質になっていた。

死亡した武装勢力側11人のうち、アルジェリア人は2人のみ。残りはエジプト人3人、チュニジア人2人、リビア人2人、マリ人1人、フランス人1人だった。

武装勢力は人質とともに国外に脱出することを要求。アルジェリア政府はこれを拒否し、救出作戦に踏み切った。作戦は約8時間続いたとみられる。

武装勢力側は16日未明に、アルジェリアのガス関連施設を占拠。フランスによるマリへの軍事介入停止を要求した。

フランス軍は、マリのイスラム過激派を制圧するため、1週間前から同国への軍事介入を行っている。

フランスのオランド大統領は17日、マリへの軍事介入は正当化されると発言。「アルジェリアで起きていることは、マリに介入を行う私の決断が正当化されることを示す一段の証拠となった」と述べた。

今回武装勢力が占拠したガス施設は、アルジェリア国内の天然ガスの約10%を生産する重要施設。こうした施設が比較的容易に武装勢力に攻撃されたことを受けて、これまで盤石とされていた同国の警備体制への信頼が揺らいでいる。

事件を受け、現地に進出する複数の外国企業が、必要最小限のスタッフを除いて、社員を国外に避難させる方針を示している。

米セント・ジョーンズ大学のアズディン・ラヤチ氏(政治学)は「アルジェリア政府にとって大きな打撃だ。アルジェリアは石油・ガス田がある南部が経済の要だ。厳重な警備にもかかわらず、武装勢力がここを攻撃したというのは大問題だ」と述べた。

軍の救出作戦で複数の人質に犠牲者が出たことを公式に認めたアルジェリアのサイード情報相は、武装勢力の強硬姿勢を受けて、救出作戦の実施を余儀なくされたと主張。

国営アルジェリア通信(APS)によると、「テロリズムとの戦いに交渉や脅し、猶予はない」と述べ、人質の安全確保に万全を期したが、武装勢力の強硬姿勢により救出作戦の実行を余儀なくされたと経緯を説明した。

地元の関係者がロイターに明らかにしたところによると、外国人の人質のうち6人は、軍が武装勢力の車を攻撃した際に、武装勢力8人とともに死亡した。

*内容を追加して再送します。

アルジェリア軍が救出作戦、人質一部解放か 死傷者多数の報道
2013.01.18 Fri posted at 09:39 JST
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アルジェリアでガス施設が襲われ日本人や欧米人が拘束されたという


武装集団が日本人や欧米人を拘束 アルジェリア


アルジェリア軍が救出作戦、人質一部解放か
(CNN) アルジェリアの天然ガス施設が武装勢力に襲撃され日本人を含む外国人などが人質に取られた事件で、アルジェリア軍が人質救出作戦を実行した。国営アルジェリア・プレス・サービス(APS)は、17日までに外国人4人を含む600人あまりが解放されたと伝えている。
英当局者は、人質救出に向けた「継続的な活動」が各地で行われていると述べた。活動の詳細については不明。同当局者は事件で犠牲となった英国人の数は「深刻だ」と語った。キャメロン英首相は17日、「さらに悪い知らせがくる可能性に備えておくべきだ」と語っていた。
日本のプラント建設大手、日揮は現地にいた同社の従業員3人の無事を確認したものの、14人とは連絡がとれていないと発表した。
菅官房長官は記者会見で、人質の安全に関する情報が錯そうしており、日本人14人の安否がとれていないと述べた。日本政府からアルジェリア政府に対して、人質を危険にさらすことのないように要請していたと明らかにし、同国軍による作戦実行について遺憾の意を示した。

APSによると、17日夜までに解放された外国人は、スコットランド人2人、ケニア人とフランス人が各1人。しかしまだ人質は残っているとみられ、事態の解決には至っていない。
軍の作戦によって多数の死傷者が出たが、正確な数は分からないとAPSは報道。作戦は17日夜までに終了したが、この時点で、残された人質の数や人質が置かれた状況、今後も作戦を実行するかどうかなど、詳しいことは不明だという。
同国のラジオ局によると、アルジェリア軍は現場から走り去ろうとしていた車2台を銃撃し、付近でも大規模な衝突が発生。米当局者は17日、情報収集のため、施設上空に無人戦闘機を飛ばしていることを明らかにした。
国営通信は、アルジェリア人の人質は全員が解放されたと伝えた。しかし同国内相によれば、外国人は引き続き拘束されているという。脱出したり解放されたりしたアルジェリア人は、ヘリコプターで救出された。

この事件では同国東部イナメナスにある英石油大手BPの天然ガス関連施設が16日にイスラム武装勢力に襲撃され、アルジェリア人と外国人が人質になった。16日の時点でアルジェリア人1人と英国人1人が死亡。襲撃は、フランスがマリに軍事介入したことに対する報復とみられる。
米国務省当局者は、人質の一部は爆弾を仕掛けたベストを着せられていると語った。
人質の数については、襲撃側が米国人、フランス人、英国人を含む40人以上を人質に取ったと主張しているのに対し、APSは、外国人の人質の数は約20人と伝えている。これまでのところ、ノルウェー人、米国人、日本人、英国人が人質になっていることを、各国の当局者が確認した。
ノルウェーの石油大手スタットオイルによると、同社の関係者はノルウェー人5人とアルジェリア人3人の無事を確認する一方、ノルウェー人9人の安否が確認できていないという。

BPとスタットオイルは、不要不急の要員をアルジェリアから出国させていることを明らかにした。
報道によれば、フランス人看護師1人が解放されたとの情報もある。また、アイルランド首相は、アイルランド人男性1人が解放され、既に家族とも連絡を取ったと発表した。
カーニー米大統領報道官によれば、米国人の人質の数は分かっていない。複数の米当局者によれば、米国人の一部は17日夜までに一部が解放されたが、残りはまだ安否が確認できてという。
日本と英国は当局者を現地に派遣して情報収集に当たっている。英キャメロン首相は18日にオランダで予定していた演説をキャンセルし、17日にオバマ米大統領と対応を協議した。

米政府当局者によると、アルジェリア軍が救出作戦を実行する前に、米国は同国に対し、人質の安全を最優先するよう申し入れていた。しかし作戦の実行に当たり、アルジェリア政府から米政府への事前の連絡はなかったという。
今回の襲撃事件で犯行声明を出したイスラム武装勢力は、アルジェリア人のモクタール・ベルモクタール容疑者が率いている。同容疑者は10代のころにアフガニスタンの戦闘で片目を失い、これまでにも人質事件を繰り返してきた人物。フランスの対テロ部隊は同容疑者を追い続けている。


10. あやみ 2013年1月18日 21:16:09 : oZZpvrAh64sJM : UeniHsP2c6
欧米のリビア介入とカッダーフィー殺害は一般には犯罪とは認識されていない。
リビア侵攻で味をしめていたフランスは、この事件を以ってさらにマリ侵攻の免罪符を得ることになる。人質の血が流れた分だけ効果が上がる。アルジェリア政府はフランスの傀儡なので当然お仲間。世論の怒りはイスラム武装集団が一手に引き受けてくれる。

マリを含むサハラ砂漠には豊かな地下資源(石油、金、ガス、ウラン、レアレース)が眠っている。マリ政府は欧米を見切り中国との提携を進めていた。

>圧政下の貧しい大衆は、自己責任と格差の自由主義よりも、イスラム原理主義の平等を選ぶ

自由主義などは学校教育で洗脳しない限り芽生えないのでその選択枝はありません。かれらは神の教えに従って生きているだけです。


11. 2013年1月18日 22:04:42 : P1Tti7RQ4I
フランスは思慮深い反面強硬だからなー
レバノンも占領前はシリアが実行支配してたし
盗人猛々しいってやつですな

12. HIMAZIN 2013年1月18日 23:50:44 : OVGN3lMPHO62U : ETMbRj26vs
シリアがダメそうだってんで次はマリですか・・・
欧米の戦争屋共もなりふりかまってないな

13. 2013年1月19日 02:51:49 : FfzzRIbxkp
知らなかった。フランスがマリを空爆していたなんて。


14. 2013年1月19日 09:38:36 : GVYsLuFuCE
かつてフランス領西サハラだった地域が、テロリスト集団が跋扈するようになって、かつてこの地域で行なわれていたパリ・ダカールラリーが開催できなくなったと関係者から聞いたことがある。あちらは陸続きだからテロリスト集団は国境など関係なしに移動するし、2004年頃リビアのカダフィ政権に反逆するアルカイダ系のテロリスト集団が首都トリポリで騒擾を起こした情報もある。(真相は不明だが。)

参考に1981年当時の第三回パリ・ダカールラリーのコースを、フランスの自動車メーカー、シトロエン社の広報誌「ダブル・シェブロン」から転載します。
http://www.citronpaper.it/Echoes/DC62%20hiv80/08.JPG
http://www.citronpaper.it/Echoes/DC62%20hiv80/09.JPG


15. 2013年1月23日 18:54:02 : 9SUdUg0elY
いつまでも宗教指導者に牛耳られていれば
いつまでも西欧社会の下から逃げられない。
そしていつまでも貧困や不安定から逃げられない。
貧困プラス無知が悪循環。
宗教指導者は近代化を望まないだろう。
宗教指導者は神の名を語る特権階級に過ぎない。

だがかってはイスラム社会の方が
西欧より近代化が進んでいた。
何が原因で逆転してしまったのだろう。


日本は織田信長によって強大な宗教勢力が滅ぼされた。
彼らも特権階級だった。
ずっと存続していたら
日本の近代化もなかった。
寺の坊主に人生を握られているなどゾッとする。
織田信長に感謝。

近代化が人間にとって本幸せなのかは別問題。


16. 2013年1月26日 08:38:17 : GVYsLuFuCE
15さんが問題提起された、かつてイスラム社会の方が西欧社会より進んでいた件についてですが、当時の西欧社会はキリスト教の支配が強く、現在では常識になっている地動説すら許されなかった。キリスト教の教会が異端者を魔女狩りと称して連行、拷問して虐殺を日常茶飯事のように行なっており、有能な科学者が次々と失われたことが大きいと思います。あのノストラダムスも、魔女狩りを逃れてエジプトに非難していた頃がありました。

17. 2013年1月27日 19:20:28 : 3PJAqRzx3M
>>15
宗教勢力が完全に世俗の下に屈服、
宗教の存在意義を社会に見出せずにいるのが日本。

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