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イスラエル、7万5000人の予備役兵動員を承認 地上侵攻への備えか
http://jp.wsj.com/World/Europe/node_549739
引用:
【テルアビブ】パレスチナのロケット弾による攻撃を受けて、イスラエル軍は16日、兵力の動員を強化した。パレスチナ自治区ガザ地区への地上侵攻に備えたものとみられる。一方、エジプトはイスラエルに対する批判を強めた。
パレスチナのロケット弾はテルアビブやエルサレム周辺に着弾した。
イスラエルの内閣は16日、7万5000人の予備役兵の動員を承認した。これで動員される予備役兵は前日に承認された数の2倍以上となった。2個の精鋭旅団から装甲車や兵士が引き続き、ガザとの国境近くの基地に集結した。イスラエルのアヤロン副外相は16日、CNNに対し、ロケット弾による攻撃が続けば、24時間から36時間以内に地上侵攻開始の決定が下される可能性があると述べた。
イスラエル軍のある高官は「見張りに立たせるために予備役兵を招集しているわけではない」と指摘、「テルアビブとエルサレムにロケット弾が撃ち込まれれば、(地上侵攻を命じないのは)非常に難しい」と述べた。
一方、エジプトのカンディール首相は16日、3時間にわたってガザ地区を訪問し、同地区を実効支配するイスラム主義組織ハマスのリーダーと手を握り合った。イスラエルはそれまで2日間にわたって同地区を攻撃しており、その中でエジプト首相による訪問はエジプト政府によるハマス支持を明確に示すものであり、攻撃を中断させるための外交作戦でもあった。
イスラエルはカンディール首相がガザ地区を訪問する間は砲撃を中止すると約束していた。しかし、同首相の記者会見中にも、ロケット弾がパレスチナ側からイスラエルに向けて発射される音が聞こえた。
東南アジア歴訪中のクリントン国務長官に同行している米政府高官は17日、シンガポールで、米国が事態の鎮静化に向けて中東各国と精力的に協議を行っていると述べた。同高官によると、クリントン長官はハマスによるロケット弾発射の中止とイスラエルによるガザ侵攻の回避を目指し、イスラエル、エジプト、ヨルダンの高官と連絡を取り合った。
同高官は、イスラエルが直面しているような脅威を「終わらせるために措置を講じる権利はどの国にもある」と述べた。
米政府高官は「ハマスやハマスと関わっている組織が冷静な状況を作り出すために必要な措置を講じ、ロケット弾の発射をやめれば、沈静化するチャンスはあると考えている」と述べた。
:引用終了
イスラエルとガザ戦闘1 空爆 ブルガリア・ロシアTV
イスラエル軍ガザ空爆 地上侵攻に踏み切る構え見せ緊張高まる(12/11/17)
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