http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/457.html
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ガザ 2012.11 (1)
http://www.youtube.com/watch?v=SsTiAw4kRw8
http://www.veoh.com/watch/v40286923cmdRStJB
http://www.dailymotion.com/video/xv5j0n
ガザ 2012.11 (2)
http://www.youtube.com/watch?v=f1oIGuf2s6I
http://www.dailymotion.com/video/xv5hwe
http://www.veoh.com/watch/v40288788RMXJxfMW
・ハマス軍事部門トップ殺害
・テルアビブ近郊に初めて着弾
・予備役召集=地上戦も辞さない
・エジプト首相ガザ訪問
「革命を経た新しいエジプトは
イスラエルによる攻撃を止めるために全力を尽くす」
・エジプト首相訪問中も空爆続行
<外的条件の変化>
1.エジプトにムスリム同胞団の大統領誕生
2.米世界戦略の転換:中東からアジア重視へ
「イスラエルにはアメリカの目を中東に向けさせる狙いもある」
・イスラエルは1月に総選挙
「1月に総選挙を予定していることは背景として無視できないと思いますね。
世論調査で、もし何もなければネタニヤフ首相の方が
議席が減るのではないかというのが一般的な見方でしたから
パレスチナ人の血で票を勝ち取るというところがどうしても見えてしまう
テルアビブにミサイルが飛んでいったというのは象徴的で
それがイラン製の兵器だったということで
イスラエルのタカ派の間では『イラン討つべし』という世論が
更に高まってくるのではないかと
問題になるのはイランの核開発で
『イランのミサイルがガザに来ていて我々を脅かしているじゃないか』と
アメリカを説得する理由の一つになるかもしれないですね」
(高橋和夫教授)
(NHK 辻浩平記者)
「夜になるとイスラエル軍の攻撃が強まるため
空爆を避けるために電気を消している家も多く
暗い街並みが広がっています。
ガザの市民はこれまでの経験で空爆が激しくなれば
食糧の調達も難しくなるということが分かっているので
主食のパンを買い溜めしようと長い列を作っていました。
エジプトとの平和条約はイスラエルにとって死活的に重要。
そのエジプト首相がわざわざ戦火のガザに入り、
大規模攻撃はするなと釘を刺したことでイスラエルがどう出るのか」
(宮田律氏)
・シナイ半島の治安が非常に悪化している
・イスラエル国内では昨年来、経済格差に対する抗議が高まっているので
ハマスの脅威をアピールすることによって、
国民の不満をハマスの方に向けさせる
・ネタニヤフ首相はオバマ政権にイラン攻撃を求めるも進展しない
オバマ政権としては、今回のガザ攻撃を容認することによって
イランに対して強硬な措置を採らないことの
取引をやっているような印象を受ける
・イスラエルの軍需産業はイスラエル経済にとって大事な経済部門
戦争がなければ生産ラインがストップしてしまう
イスラエルとしては戦争や脅威があった方が経済的には都合が良い
イスラエルの軍需産業はこれまでもガザを攻撃する時に
新しい性能の兵器を使って兵器の性能を試験、
あるいは兵器の威力を国際社会にアピール、
買い手にアピールすることをやってきた
今回もそういう狙いがあったかもしれない
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ニューヨーク、オーストラリア、韓国でのガザ攻撃を非難する抗議活動
World wide demos on latest Gaza violence
http://jp.reuters.com/video/2012/11/16/world-wide-demos-on-latest-gaza-violence?videoId=239187518
http://www.youtube.com/watch?v=2Qf-sRpK0Jw
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始まりはいつも同じ 「雲の柱」作戦
http://0000000000.net/p-navi/info/news/201211160400.htm
ガザ 新たな集団虐殺 岡真理
http://groups.yahoo.co.jp/group/palestine_sis/message/1043
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2008年末〜2009年初頭のガザ侵攻以来の規模となる
<今回の事態のターニングポイント>は、はっきりしています。
ハマス軍事部門トップの殺害です。
イスラエルはこれまでもハマスの軍事部門トップを何度も殺害してきました。
その直後から、殺害への報復としてガザからのロケット弾の発射が、
“通常”の、数十倍、数百倍、つまり、数百発へと激増する。
そして、それへのイスラエル軍による報復として空爆が、
“通常”の数倍、数十倍となる。
………こんなことは、既に何度も何度も何度も繰り返してきたことです。
ですから、双方とも、十二分に分かっていることです。
こうなることは既に双方ともに分かりきったことです。
ですから、今回、イスラエル軍は、ハマスの軍事部門トップを殺害したことが、
ターニングポイントなのです。
<何故、今、なのか?>
これが、私の疑問です。
・来年1月に総選挙があるから………それもあるでしょう…
オバマ政権再選後であるということもあるのかもしれません、
つまり、共和党の勝利を期待し、予想していたネタニヤフ政権にとって
今後四年間また、オバマ政権と“付き合っていく”しかなくなり、
オバマ政権の世界戦略の転換:中東からアジア重視へ
これに対して、もう一度中東へ目を向けさせる
………それもあるかもしれません
・軍需産業の需要、新兵器の試験とデモンストレーション
………それもあるでしょう
・国内の格差拡大への不満を“外”へ逸らす。
………それもあるでしょう
私が疑問なのは、<シリア情勢との関係>なのです。
イスラエルにとって、シリア情勢との関係では、
“静観”していることが、ベストだと私には思えるのです。
イスラエルは全く何もしなくても、
シリアのアサド政権が弱体化していってくれるのですから。
むしろ、下手に何かする方が、逆効果だと私には思われるのです。
アサド政権やヒズボラが、無理矢理にでもイスラエルを攻撃し、
イスラエルがそれに反撃すれば、
<反イスラエル・反シオニズム>という<イスラムの大儀>からして、
アサド政権やヒズボラを攻撃するイスラム教徒とは一体何なのか、
ということになるのではと、、、
しかし、アサド政権やヒズボラではなく、ハマスを攻撃ですか、、、
ハマスはエジプトのムスリム同胞団パレスチナ支部なのですから、
ハマス以外のムスリム同胞団をも敵に回すことになります。
それはつまり、エジプトのムスリム同胞団であり、
シリアのムスリム同胞団です。
シリアのムスリム同胞団は、シリアの反政府勢力内で最大勢力です。
もしアサド政権が倒れれば、新政権内での最大勢力になります。
エジプトと全く同様に。
………う〜ん、私には分からないのです。
なんで、今、そんなことをするのかと、、、
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