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(回答先: シリアとトルコ 紛争は手に負えないものになる恐れ 投稿者 グッキー 日時 2012 年 10 月 16 日 06:38:37)
トルコとシリア 戦争前夜か、すでに交戦中か
http://japanese.ruvr.ru/2012_10_12/shiria-toruko-sensouzenya/
シリアの民間航空機がアンカラに強制着陸させられたことについては、多くの不明な点が残っている。シリアとトルコは少し前までは非常な友好国同士であったものの、最近その関係はつとに悪化しており、今回の事件はこれにさらに拍車をかけるものだ。すでに多くの人々は、両国の関係が、戦争と平和の境界線に近づいていることを感じている。例えばミッリエト紙のカドリ・ギュルセル解説委員は強制着陸をめぐる事件の前、すでに「トルコ政治指導部の間違った政策によって、間違った戦争が発生する。それを望むかどうかは重要ではない。なぜならば、戦争が政治の延長であるとみなすこと自体、すでに戦争開始への第一歩であるからだ。」と書いていた。
一方で他の解説委員のなかには、すでにトルコ政府がシリア政府との戦争を戦っていると書く者さえいる。つまり公式の宣戦布告がないだけだというわけだ。すでに国境を越えた弾薬の輸送は行われているものの、今となっては民間航空機に対する国境は閉鎖されたと考えていいだろう。
近東戦略研究センターのシリア問題専門家であるオイトゥン・オルハン氏は、VOR「ロシアの声」に対して次のように語ってくれた。
−現在トルコとシリアとの間で完全な戦争が行われていると言うことは出来ません。両国の間で限定的な武力衝突が行われているというほうが事実に近いでしょう。しかしトルコは完全な戦争を望んではいません。他方、シリア側も戦争を望んではいません。先週、アサド大統領はシリア軍の航空機に対して、トルコ国境から10キロ以内に近づくことを禁止しました。そのため、私の考えでは両者は完全な形での戦争は回避するよう努めるでしょうし、その代わり、国境付近での緊張状態は続くと考えられます。
ただ、21世紀研究所近東アフリカ研究センターの近東専門家であるシベル・カレムダログル女史は、違った見方を示しているようだ。カレムダログル女史は、与党・公正発展党はシリア政策を変更するつもりはないだろうとみている。
−公正発展党はシリアをトルコにとっての緩衝地帯にしようと大きな努力を傾けています。しかしそのためには十分な対外的支持はありません。NATOは例えば、その問題でトルコを支持していませんが、公正発展党の指導者らは自分の意見に固執しています。ただいまのところ、シリア問題に深入りしすぎることによって、多くの余計な問題が生まれています。これは公正発展党の頑固さによるものです。シリア危機において、トルコは近い将来深刻な問題にぶち当たる恐れもあります。
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緩衝地帯というのは良く分からない
何に対しての緩衝地帯なのだろう。
トルコとシリアが戦争をする動機が分からない???
他からの圧力以外考えられない。
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